【ワンピース】シャーロット・ブリュレの能力や技を紹介！兄・カタクリとの関係は？

ホールケーキアイランド編で登場したシャーロット・ブリュレは、ワンピース83巻832話･アニメ792話で初登場しました。大きな傷のある魔女のような顔と高い身長で恐怖に怯えたファンも数多くいました。しかし、ワンピースの話が進むにつれて明らかになっていくシャーロット・ブリュレの魅力によって、現在は可愛い妹キャラとしてファンに愛されています。

“ウィッウィッウィッ”という笑い方や恐ろしい顔から魔女のようだとシャーロット・ブリュレは言われています。ビッグマムことシャーロット・リンリンの85人の子供の一人がシャーロット・ブリュレです。ミラミラの実の能力を使用し、兄弟達からも愛されているのが伝わり、シャーロット・ブリュレも兄弟を愛してる妹キャラとして人気を得ていきました。ワンピースのホールケーキアイランド編で活躍しました。

1997年から週刊少年ジャンプで絶賛連載中で、作者･尾田栄一郎が描いているのがワンピースです。連載開始当初から人気の衰えない作品で、幾つもワンピースの劇場版作品が上映されており、様々なメディアミックス作品やイベントを行なっています。1999年からワンピースはTVアニメ放送も開始され、放送話1000話を超えた現在も放送されており、世代を超えてワンピースは愛されています。

ただ一人“偉大なる航路(グランドライン)”を制覇した海賊王･ゴール･D･ロジャーの残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる大海賊時代が舞台となります。東の海(イーストブルー)の端にあるフーシャ村にいる、モンキー･D･ルフィという名の少年は、村を訪れた海賊･シャンクスの荷物から悪魔の実を食べてしまい、ゴム人間となってしまいました。

山賊に襲われ溺れかけたルフィは、憧れであるシャンクスに助けられシャンクスは片腕を失ったのでした。そんな偉大な海賊であるシャンクスと海での再会を約束し、10年後にルフィは海賊王になる事を目標に大海原へ旅に出るのでした。旅の道中で仲間を見つけ、麦わらの一味と呼ばれるようになったルフィは更なる旅を続けるのでした。

ワンピース･ホールケーキアイランド編の誘惑の森にて登場したシャーロット・ブリュレは、悪魔の実であるミラミラの実の能力を使用していました。便利すぎる能力が故に敵である麦わらの一味にも利用されていたミラミラの実について紹介していきます。

前述した通り、シャーロット・ブリュレは悪魔の実･ミラミラの実の能力を使用しています。ミラミラの実は特殊な鏡を生み出す事ができ、シャーロット・ブリュレ自ら“鏡人間”と紹介していました。攻撃や移動など汎用性があり、ファンの間ではワンピースの中でチート級に分類されると話題になりました。

またワンピースファンによる推察ですが、悪魔の実は能力を授けますが副作用があるとされています。有名なのはルフィがゴムゴムの実を食べたら泳げなくなってしまったというものですが、その他にもトラファルガー･ローのオペオペの実、シュガーのホビホビの実でも体力を奪われたり外見年齢を止められてしまう副作用と思われる反応が出ています。この副作用によってシャーロット・ブリュレも年齢より老けた顔をしているのではと噂されています。

ワンピースに登場する悪魔の実は、3種類の能力に分けられます。悪魔の実の能力は、動物に姿を変えられる動物(ゾオン)系、自然の物に変化する自然(ロギア)系、そしてどちらにも属さない多種多様な超人系(パラミシア)系の3種類に分類されます。そして、シャーロット・ブリュレの悪魔の実･ミラミラの実は鏡を操る為、超人系に分類される能力となります。

シャーロット・ブリュレの能力であるミラミラの実がワンピースの中でもチート級だと噂される技の一つが鏡世界(ミロワールド)です。鏡世界は、鏡の内側に別世界を作り出し閉じ込めることも可能な技です。また鏡世界を利用して現実世界の鏡のある場所にも行き来することが出来るので、スパイ活動にも最適な技です。

鏡世界は、シャーロット・ブリュレが気絶しても崩壊することなく維持されます。そして鏡世界を介するには、シャーロット・ブリュレの体に触れていれば敵味方関係なく行き来可能です。なので、鏡世界の欠点とシャーロット・ブリュレの性格が合わさって敵に利用されることも少なくありません。

作中でシャーロット・ブリュレが説明していますが、相手の攻撃を鏡で跳ね返す技が反射(リフレクション)と呼ばれる技です。ミンク族のキャロットがエレ爪という強力な一撃をシャーロット・ブリュレに向けて放ちますが、シャーロット・ブリュレは反射の技を利用して余裕そうにしていました。

• シャーロット・ブリュレの鏡に映ったAの姿を他の人に光を当て投影すると、投影された人はAの姿形に見せられてしまいます。更にこの投影に限度は無く、同じ姿を大量に投影して同じ姿の人を沢山生み出す事ができます。シャーロット・ブリュレ自身が誰かを投影する場合は、左右反転してしまうものの変身可能なため、敵を錯乱させるのに最適な技です。

前述したシャーロット・ブリュレの投影の技は、シャーロット・ブリュレ自身が投影の技を使うと、投影した者の能力まで投影(真似)できます。作中では、ルフィを投影したシャーロット・ブリュレがゴムゴムのガトリングを使用していたり、シーザー･クラウンを投影した際にはシャーロット・ブリュレは空に浮かぶ能力まで投影し真似していたのでした。

プロフィールにて少し触れましたが、シャーロット・ブリュレはワンピース内で一番大家族のビッグマムの息子46人娘39人の内の8番目の娘で、次男であるシャーロット・カタクリととても仲が良いです。そんなシャーロット・ブリュレと深い関わりのあるビッグマムとシャーロット・カタクリについて紹介していきます。

ビッグマムは異名で本名は“シャーロット・リンリン”といいますが、夫43人と子供85人の129人家族な事から、ワンピースファンからもビッグマムと呼ばれることが多いです。新世界を支配する四皇の一人で、元ロックス海賊団船員で現在はビッグマム海賊団の船長です。万国(トットランド)の女王で政府すらもビッグマムの機嫌を損なう事を恐れる程の狂暴さを持っています。

育ての親であるマザー･カルメルのことを今でも慕っており、“誰もが平等に平和に暮らせる国”を作ろうとしています。更には甘い物が大好物で“お菓子と引き換えの安全保障”でビジネスをしています。食べたいと思っていたお菓子が無いと暴れ出すので、モンスターとも呼ばれます。シャーロット・ブリュレは、そんなママであるビッグマムの事を慕っています。

シャーロット・ブリュレが慕っている兄弟は、ビッグマム海賊団の最高幹部･スイート3将星の1人であるシャーロット・カタクリです。シャーロット・カタクリはシャーロット家の次男であり、三男のダイフクと四男のオーブンと3つ子として生まれました。シャーロット・カタクリは懸賞金額が高い事でも話題になりました。

カタクリは幼少期にドーナツの詰め過ぎで口が裂け、牙のように尖った歯をしています。その為カタクリは小さい頃からいじめられていましたが、腕っ節が強い為いじめっ子も逃げ出してしまう程でした。真正面から歯向かえないいじめっ子達は、カタクリの妹であるシャーロット・ブリュレに報復として顔に大きな傷を負わせたのでした。ワンピース90巻902話で描かれています。

大きな傷を顔に負ったにも関わらず、お兄ちゃんはそのままで良いんだよとシャーロット・ブリュレはカタクリに気にしないよう励まします。この出来事に衝撃を受けたカタクリは、2度と同じ事が起きないように敵に馬鹿にされる口元を隠すようになり、家族を守れる完璧な兄を目指すようになりました。この過去によりシャーロット・ブリュレとカタクリは他の兄弟よりもお互いに思いやるようになりました。

ワンピースのアニメは有名な声優が数多く演じていますが、魔女のような妹キャラであるシャーロット・ブリュレの声優は誰なのかと大注目されました。そんなシャーロット・ブリュレの声優について出演作品も含めて紹介していきます。

アニメのワンピースでシャーロット・ブリュレの声優を務めた三田ゆう子さんは、1976年から声優活動をされています。現在のアニメ出演は減少傾向にありますが、数々の名作に出演し幅広い年齢のキャラクターを演じています。親友は同じく声優の山田栄子さんで、三ツ矢雄二さんとも交友があります。

子供の頃から芝居が好きだった三田さんは、小学生で劇団に所属したり中学からは演劇部、大学時代は劇団である文学座附属養成所に入所していました。養成所卒業後は朗読として人前で読む勉強をしているうちに、声優に興味を持ち始めました。そして大学卒業後に｢リトル･ルルとちっちゃい仲間｣のウィリー役で声優デビューしました。

2017年にワンピースでシャーロット・ブリュレを演じた三田さんは、サンジの兄にあたるヴィンスモーク･ニジの幼少期も演じていました。ワンピース内で2役演じていた事から、女性から少年まで演じ分けられる三田さんの声優としての演技力が長けていると分かります。

魔女のような見た目と身長による迫力で恐怖を与えたシャーロット・ブリュレは、ワンピースファンに恐れられていました。しかし、カタクリとの過去が明らかになったり度々見せる妹らしい言動、更には作者が妹萌えに挑戦していると話している事から、たちまち男性のワンピースファンの人気を獲得していきました。

ミラミラの実の能力も注目される一因ですが、現在ではワンピースファンの間でシャーロット・ブリュレは妹萌えとして、カタクリと共にシャーロット・ブリュレも人気急上昇しています。麦わらに一味にカタクリが敗北した事から、麦わらの一味に恨みを持っている為シャーロット・ブリュレがそろそろワンピースに再登場するのではと噂も上がっています。

ワンピースファンの間で妹萌えキャラの位置を獲得したシャーロット・ブリュレは、とても兄弟思いな性格をしていました。そんなシャーロット・ブリュレのもしもについて、3つのパターンに分けて考えてみました。

兄弟思いなシャーロット・ブリュレは、ママであるビッグマムを慕っているので家族思いな一面もあると思います。シャーロット家の兄弟やビッグマムの事を貶さない人であれば優しく接してくれそうです。しかし、ビッグマムは基本的に夫を使い捨てているので、もしかしたら子供ができるとビッグマム同様に旦那は捨てられる可能性もあります。

シャーロット・ブリュレは兄弟たちからドジっ子だと認められているので、ミスの絶えない先輩となるでしょう。しかし、親しい人からは憎まれにくい性格をしているので、会社では陰でみんなの心を支える先輩として慕われていると思われます。それに、もしもシャーロット・ブリュレを貶すような事をしたらカタクリが真っ先に飛んできそうです。

顔の傷にコンプレックスを抱いているので、シャーロット・ブリュレから見て可愛い容姿の生徒は一人残らず鏡世界に閉じ込められてしまいそうです。可愛い生徒さえ居なければ、親しみあるドジな部分もある先生になるとも考えられます。しかし、魔女のような見た目や笑い方に恐怖する生徒も後を絶たないでしょう。

ワンピースの魔女としても話題になったシャーロット・ブリュレは、ミラミラの実の能力によってチート級の強さを持つにも関わらず、カタクリを慕う妹としての姿が可愛らしいキャラクターでした。ワンピースファンの中でも特に妹萌えが好きな男性の人気を獲得したシャーロット・ブリュレは再登場する可能性も高いので、今後のワンピースの展開に注目して見てください。