【ワンピース】バギーの声優は千葉繁！代表作や出演キャラを紹介

ゴムゴムの実の能力を持っているルフィが、初めて自分以外の悪魔の実保持者に出会ったのがバギーです。ピエロのような見た目で、一見謎に包まれている雰囲気を感じるキャラクターです。『ワンピース』の最新話では作品の中でバギーが四皇の一人になったことでも知られています。この記事では、バギーの声優や強さについて紹介します。

尾田栄一郎による少年漫画『ワンピース』は、1997年から週刊少年ジャンプにて連載が開始されました。現在は単行本が100巻を超え、アニメは1000話に到達し、ロングラン作品として日本だけに留まらず各国で人気を集めています。

漫画では最も多く販売されたコミックシリーズとして、ギネス記録を所持しています。アニメはフジテレビ系列で3番目となる長寿アニメ番組になっており、タイトルの変更なく継続しているアニメ作品としても珍しいでしょう。

『ワンピース』は海を舞台にした作品で、主人公となるルフィが海賊王を目指して海原を旅していくシンプルなストーリーです。出会う仲間や敵との巧みな関わり合い、先の見えない展開や感動するシーンまで詰め込まれています。漫画やアニメは開始からすでに長い期間が経っており、四皇も確定してきています。今後、誰が海賊王になっていくのか、先の読めないストーリーを楽しむことができるでしょう。

バギーの声は少し甲高いときもあり、なおかつ安定した声の質を持っていることでも評価されています。バギーの声優を担当しているのは千葉繫さんになり、人気アニメ作品の声優を多く請け負っています。最近では人気アニメの『呪術廻戦』でも声優を務めました。ここでは、千葉繫さんのプロフィールや経歴を紹介します。

千葉繫さんは初めから声優をしていたわけではなく、まずは劇団の一人として活躍をしていました。劇団に入団後、いろいろな事務所を経て現在の81プロデュースに入っています。若いころは柔軟な身体と高い身体能力で、スタントマンをしていたこともあります。テレビドラマ作品にも出演していた経歴を持ち、有名な『白い巨塔』にも出演をしていました。

その後、声優業では『ドカベン』が第一出演作品になります。その後も声優としてのキャリアを積んで、現在では『ワンピース』のバギーをはじめとする、さまざまなアニメ作品のキャラクターの声優業を務めています。

『ワンピース』のバギーをはじめ、人気アニメの『呪術廻戦』などで声優を務めている千葉繫さんですが、過去には千葉繫さんをモデルにしたキャラクターも登場しています。そのキャラクターが登場したのは、『機動警察パトレイバー』内でした。千葉繫さんに対して評価を高く持っていたアニメ監督の押井守さんが、考案をして千葉繫さんの見た目に寄せたキャラクターを作り上げたのです。

名前はシバシゲオといい、漫画で登場後は実写版にて千葉繫さんが登場しています。その他にも、『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、千葉繫さんが顔出しをしてそのまま役作りをせずに登場するシーンが話題になりました。『なつなぐ！』でも、千葉繫さんをモデルにしたキャラクターの千葉シゲ蔵が出てきて、声優を千葉繫さんが務めています。

このように、千葉繫さんは元々俳優業をしていたこともあり、顔だしをしながら役を務めている様子もうかがえます。

『ワンピース』でバギーの声優を務めた千葉繫さんですが、その他にも『呪術廻戦』をはじめとした多くのアニメで声優を務めています。ここでは、千葉繫さんが声優を担当したアニメとキャラクターを紹介していきます。

孫悟空の兄として登場したラディッツの声を、千葉繫さんが担当しています。近未来的な要素を取り込むきっかけになったキャラクターになり、『ドラゴンボール』ではキーとなる人物です。実は、ラディッツの声だけ家系の中で千葉繫さんが担当しており、その他孫悟空をはじめ父や息子などは全て野沢雅子さんが担当しています。なぜ兄のラディッツだけ声優が違うのかは不明ですが、何か狙いがあるのでしょう。

めぞん一刻で登場する音無響子の亡き夫が、千葉繫さんが声優を務める音無惣一郎です。音無惣一郎はアニメの中で顔出しをしておらず、容姿が分からないことから声が非常に大切になります。声優業の中でも表情の見えない人物の声を担当するのは、なかなか難しいものがあるでしょう。声だけで表情などを伝えなければいけないので、やり遂げた千葉繫さんは高い評価を受けました。

『トランスフォーマー』に登場するメガトロンは、千葉繫さんが吹替を担当していることから千葉トロンとファンの間では呼ばれています。

『幽遊白書』のメインキャラクターの一人でもある桑原和真は、浦飯幽助の同級生でありライバルです。霊感を持っている人間として、ストーリーの鍵を握っている人物でもあります。不良のような見た目ですが、根が優しいという一面も持っています。千葉繫さんが声を吹き込むことで、どこか憎めないキャラクターとして愛されています。

主人公のラムに思いを寄せているメンバーの一人で、千葉繫さんがモデルとなったキャラクターです。最初の内はモブキャラで名前も付いていませんでしたが、千葉繫さんを声優で起用したことで脇役に昇格しています。『うる星やつら』では欠かせないキャラクターになり、アニメ内での好きなキャラクターランキングでは15位を獲得しています。

男性声優が過去に憧れを持っていたキャラクターとして、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男が挙げられます。千葉繫さんは第4作でねずみ男の声優を担当しており、どこか憎めないねずみ男の声が誕生しています。

白髭のどこか謎めいている執事のセバス・チャンですが、千葉繫さんが声を吹き込むことで厳粛なイメージを持たせました。至高の四十一人の生活を支えている最高責任者になり、冷酷な印象を受けるキャラクターでもあります。

若い世代に人気の『呪術廻戦』でも、千葉繫さんが声優を担当しているキャラクターがいます。悪役ではあるものの、『呪術廻戦』のファンからは富士山という愛称で親しまれています。冷酷非道でありながらも、愛嬌があるキャラクターになっているのが理由として挙げられるでしょう。

四皇に入ったバギーですが、見た目は道化師を想像させますがどのような性格を持っているのでしょうか。性格をはじめ、バギーの過去まで解説していきます。

バギーは『ワンピース』のキャラクターの中でも、つねにハイテンションで性格が明るいことで有名です。派手な破壊行為を好むため、危険人物として扱われています。しかし、つっこみ役も自ら買って出るため、バギーの性格は面白いとして人気を集めています。

その他に、自分よりも弱そうな相手には強気で挑みますが、自分よりも強そうな相手には恐れおののいてしまう少し可愛らしい面も持っているため、女性人気も高いでしょう。敵役のため悪人として扱われますが、ノリが良かったり、涙もろい姿を見せているため、どこか悪人として扱えない姿も見られます。

バギーの戦闘能力や実力はそこまで高くないですが、四皇に入れた理由の一つにカリスマ性の高さが関係しています。白ひげからは同盟を持ち掛けられたり、シャンクスには友人のように話しかけるなど、バギーの性格もカリスマ性に繋がっているのでしょう。バギーに実力がないと気付いている者は多いと予想されますが、そのカリスマ性でカバーしている部分があります。

バギーがシャンクスに友人のように接するのには、バギーの過去に理由があります。バギーは幼少期にロジャー海賊団にて、シャンクスとともに見習いをしていました。見習いをしている最中に、バギーが能力を持っているバラバラの実を見つけます。ふとした拍子にバラバラの実を食べてしまい、それ以降バギーは悪魔の実の保有者となりました。この頃からシャンクスとは繋がりがあります。

バギーの声優に対する世間からの反応は、バギーのキャラクターに合っているという声が多く挙がっています。千葉茂さんは多くのアニメなどでキャラクターの声優を務めていることから、安心感がある声をしているのもポイントといえるでしょう。

バギーの声は陽気さを感じられるので、バギーの性格に合っている声と評価されています。少し甲高さを感じる声と、人懐っこさを感じられるため、このような評価を得ているのでしょう。

バギーの性格にはまる魅力的な声を担当しているのは、声優界でも有名な千葉繫さんでした。千葉繫さんは『ワンピース』のバギーをはじめ、人気アニメ『呪術廻戦』などでも活躍しています。『ワンピース』で千葉繫さんが担当するバギーの声にも、注目してみてください。