【ワンピース】青キジ(クザン)が黒ひげ海賊団に加入？関係性や目的を徹底調査

青キジと黒ひげは、『ワンピース』に登場するキャラクターです。2人とも能力者であり実力もあるため、『ワンピース』ワノ国編以降、物語を大きく展開させる人物になります。2人は今後どのようにして、作品に関わってくるのでしょうか。まずは、青キジと黒ひげのプロフィールを紹介します。

青キジ（クザン）は、元海軍大将でした。元帥の座をかけた戦いで、赤犬に敗れています。その後は、海軍を辞めて放浪者になりますが、作中では海軍と関係が続いているような描写がありました。現にドフラミンゴに殺されそうだったスモーカーを助けています。海軍に所属していた青キジですが、現在は黒ひげ海賊団の一員になっていました。

黒ひげは、ヤミヤミの実を手に入れるために、白ひげ海賊団の一員になった時代がありました。その後、白ひげ海賊団の団員を殺した黒ひげは、自分の海賊団を結成したのです。ヤミヤミの実を食べて得た能力で、エースや白ひげなどの能力を奪っています。大物を倒して一気に駆け上がった黒ひげは、現在懸賞金39億ベリーを超える四皇の1人になりました。

週刊少年ジャンプにて連載されている『ワンピース』は、日本を代表する漫画作品です。単行本は、2023年7月までに106巻まで発売されています。アニメは1000話を超えており、1000話記念として歴代のシーンを振り返る動画が今までのOPソングと共に、YouTubeにアップされました。2022年8月6日に上映された映画『ONE PIECE FILM RED』は319億円を突破しており、2023年10月からアンコール上映されるほど大ヒットしています。

海賊王を目指す主人公・ルフィーは、仲間と共に新世界に繰り出しました。義兄のエースを亡くした悲しみを乗り越え強くなったルフィーは、四皇のビッグマムとカイドウに挑みます。仲間のサンジをビッグマムから連れ戻すため、麦わらの一味はホールケーキアイランドでビッグマム海賊団と戦いました。その後、ワノ国で好き勝手やっているカイドウを倒すため、錦えもんやミンク族たちとワノ国を目指すのでした。

元海軍大将である青キジ（クザン）は、赤犬に敗北した後、放浪者になりました。放浪者になってからは、度々作中に登場しますが、目立った動きはありません。しかし、青キジは黒ひげ海賊団と行動を共にしていたのです。青キジの過去と現在について紹介します。

海軍元帥のセンゴクが引退してから、元帥の席を争って青キジ（クザン）と赤犬（さかづき）による大将同士の戦いが起きました。結果は、青キジの敗北です。青キジは中将時代から、行き過ぎた正義で進み続ける赤犬を危惧し、彼だけは元帥にしてはいけないと強く反発していました。赤犬に敗北した青キジは、彼の下には就けないとし、海軍を去ることになったのです。

海軍を辞めた後放浪者となっていた青キジでしたが、黒ひげ海賊団10番船船長になっていることが判明します。『ワンピース』第1081話にて明らかになりました。青キジが黒ひげ海賊団に入っていることは、五老星も認識しており、大きな戦力が海賊になったことを危惧している様子が『ワンピース』第793話で描かれています。

海軍を辞めた青キジは、黒ひげ海賊団に入りました。青キジの目的は明確になっていませんが、利害が一致したから黒ひげ海賊団に入団したと発言しています。海軍とは真逆の海賊に加担しているため、何か目的があるのではと測するファンの意見が多く見られました。それほど青キジの行動は、読者にとって予想外だったのです。

現在の青キジの行動は、『ワンピース』第1063話で確認されています。ヴァン・オーガーと一緒に青キジは、ホールケーキアイランドにいました。理由は、シャーロット・プリンを攫うためです。以上の状況から見て、青キジは確実に黒ひげ海賊団の一員として行動していることが分かります。

海軍大将であった青キジが、何も考えなしに黒ひげ海賊団に入ることは、考えられないという意見がたくさん見られます。『ワンピース』第1081話では、海軍を相手にしている青キジが描かれていました。なぜ青キジは、黒ひげ海賊団に入ったのでしょうか。青キジの目的について、3つの視点から考察していきます。

青キジが黒ひげ海賊団にいる理由の1つ目は、黒ひげ海賊団の抑止です。青キジは中将時代に燃え上がる正義を掲げていましたが、オハラの一件後、自分の正義を見つめ直し、だらけきった正義に変わったのです。しかし、青キジは本来、正義感の強い男であるため、現在最も危険な存在である黒ひげと関係を持ったのだと推測されます。

青キジが黒ひげ海賊団にいる理由の2つ目は、オハラの一件で氷漬けにしたハグワール・D・サウロの捜索です。サウロは元海軍本部中将であり、青キジとは盟友でした。青キジは、赤犬の指示による砲撃から守るため、サウロを瞬時に氷漬けにしたのです。氷で保存したサウロを探すため、黒ひげ海賊団と何らかの交渉をしたと推測されます。

青キジが黒ひげ海賊団にいる理由の3つ目は、SWORDの任務です。海軍本部・機密特殊部隊SWORD（ソード）は、あらゆる命令を無視して自由に行動することが許可されています。放浪者になった青キジは、SWOEDとして任務にあたっていたと推測されます。また、前元帥のセンゴクが作った組織であり、センゴクと良好な関係を築いていた青キジも所属しているのではという考察もできるのです。

海軍を辞めて放浪者になった青キジ（クザン）は、革命軍だと言われています。革命軍には、王下七武海になったり、パシフィスタの実験体になったバーソロミュー・くまの様に異例の経歴を持った人物もいるのです。ここでは、青キジが革命軍だと言われる理由を紹介します。

革命軍の本拠地であるバルティゴが、黒ひげ海賊団によって襲撃されました。黒ひげ海賊団のバージェスが、革命軍の船に潜入したことで数十年謎だった革命軍の本拠地が判明したのです。襲撃を受けた革命軍でしたが、被害者は0人でした。黒ひげ海賊団が到着する前に、革命軍は逃走したのです。青キジが革命軍に、黒ひげ海賊団の動きを伝えていたと推測されます。

革命軍が結成されたのは、22年前です。オハラの学者たちが世界政府によって消された事件を踏まえて、革命軍の現総司令官であるモンキー・D・ドラゴンは革命軍を結成したのです。大きな組織である世界政府を相手にする前に、ドラゴンは海軍に所属する話の分かる者、つまり、オハラの一件に関わっている青キジに相談していると推測されます。

オハラの一件により結成された革命軍の目的は、打倒世界政府です。そして、黒ひげの目的も同様だと推測されます。黒ひげは海賊島を世界政府加盟国として、自分の国を作ると発言しました。ロックスの意思を継いでいるとされる黒ひげは、世界の王になることを目的にしているのです。青キジと黒ひげの打倒政府という利害が一致しているため、青キジが革命軍であると推測されます。

黒ひげ海賊団に降った青キジを、恥知らずと表現する読者がいました。青キジは、元海軍大将でしたが元帥をかけた勝負で赤犬に敗れています。その後は、フラフラとしながらも、海軍を助けていました。ルフィーの敵対勢力である黒ひげと関係を持ったことに、多くのファンが驚いていました。

青キジが黒ひげの仲間になったのには何か理由があるはずだと考察したファンは少なくありません。しかし『ワンピース』作中では青キジが割と真剣に海賊をやっている姿が描かれており、意外に思ったという意見も出ていました。海軍大将まで上り詰めた青キジが海賊になったことで、今後麦わら海賊団と接触する可能性もあるのではないかと期待するファンもいます。

黒ひげと関係を持った青キジが、海軍の機密特殊部隊SWORD（ソード）ではないかと考察するファンがいました。海軍を辞めた青キジが、SWORDの情報を話しています。大将の座から降りた後も海軍と関係を続けており、情報収集しているのではないかという考察していました。

元海軍大将の青キジは、黒ひげ海賊団に加入していました。加入後は、10番船船長として『ワンピース』で描かれています。青キジ加入は、多くの読者が驚いていました。しかし、オハラの一件があるため、青キジが何も策略なく海賊になったとは考えられないという意見が多いです。そのため、SWORDや革命軍の話が出てくるのです。青キジは、黒ひげと利害が一致したと発言しています。今後どのような展開になるのか気になる方は、『ワンピース』の最新情報を見逃さないようにしましょう。