【ワンピース】マッハ・バイスの能力は体重を自在に操れる?強さや技を紹介
この記事では『ワンピース』に登場するマッハ・バイスの能力や性格、強さや技に関する情報を紹介します。マッハ・バイスは、『ワンピース』の主人公ルフィに敵対するキャラクターの一人で、自身の体重を自在に変化させられる能力を持っています。
目次
【ワンピース】マッハ・バイスとは?
マッハ・バイスは『ワンピース』の「ドレスローザ編」に登場するキャラクターです。ドンキホーテ海賊団の一員で、巨漢にヒゲ面、赤いワンピースと個性的な見た目をしています。実は尻尾が生えていて、それが原因でいじめられた過去があるのだそうです。そんなマッハ・バイスのプロフィールや性格、『ワンピース』の概要・あらすじを紹介します。
マッハ・バイスのプロフィール
- 名前:マッハ・バイス
- 所属:ドンキホーテ海賊団・ディアマンテ軍幹部
- 性別:男性
- 年齢:52歳
- 誕生日:8月13日
- 身長:440cm
- 血液型:S型
- 出身地:ノースブルー
- 好物:ピザ
- 悪魔の実:トントンの実
- 使用する技:10tヴァイス・破壊の千tヴァイス・地獄の万tヴァイス
マッハ・バイスの性格
マッハ・バイスの性格を語る上で外せないのが忠誠心です。ドンキホーテ海賊団の船長であるドンキホーテ・ドフラミンゴのことを「若様」と呼んでいるシーンがあり、そこから忠誠心の強さがわかります。また、語尾に「イーン」とつける口癖があります。その独特の喋り方に加え、昔は筋肉質だった体型がピザの食べ過ぎで丸くなってしまったというエピソードがあることから、少し間の抜けた性格だと考えられます。
ワンピースの概要
『ワンピース』は週刊少年ジャンプで1997年から連載されている人気漫画です。少年ジャンプでは歴代2番目の長期連載作品で、1999年からはテレビアニメでも放送されています。世界57カ国以上で翻訳版が販売されるなど、海外でも多くの人に愛読されており、『ワンピース』は日本を代表する漫画作品の一つになっています。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は主人公ルフィが各地で出会った仲間たちと共に、世界中の海を旅する冒険物語です。ルフィは「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手に入れ、海賊王になることを目指しています。そのきっかけは、子供時代に「赤髪のシャンクス」と呼ばれる海賊と出会ったことです。立派な海賊になって再会するというシャンクスとの約束を胸に冒険をしています。
【ワンピース】マッハ・バイスの能力は体重を自在に操れる?
マッハ・バイスは、自分の体重を自在に操れる能力を持っています。トン単位で体重を変えられるので、自分の体を重くして対戦相手を押しつぶすことが可能です。『ワンピース』には他にも、ミス・バレンタインという体重を変化させられるキャラクターがでてきますが、ここまで大幅な体重変化はできません。そんなマッハ・バイスの能力について深掘りしていきます。
マッハ・バイスは「トントンの実」の能力者
マッハ・バイスは「トントンの実」という悪魔の実の能力者です。『ワンピース』作中には主人公ルフィが食べた「ゴムゴムの実」をはじめ、様々な種類の「悪魔の実」と呼ばれる果実が登場しており、それを食した者は超能力を手に入れることができます。「トントンの実」は、体重をトン単位で自在に操れる能力を有しています。
マッハ・バイスの能力は体重を自在に操れる?
「トントンの実」を食べたマッハ・バイスはトン単位で自分の体重を操ることができる「超体重人間(スーパーウエイト人間)」となりました。戦闘シーンでは体を軽くして空中へ高く飛び上がり、「トントン」という言葉と共に一気に体を重くして落下することで対戦相手を押しつぶす戦法を見せています。
マッハ・バイスとミス・バレンタインの能力の違い
『ワンピース』には、自分の体重を自在に操れるキャラクターが、もう一人登場します。「キロキロの実」の能力者であるミス・バレンタインです。ミス・バレンタインの能力は1キロから1万キロまで、1キロ単位で自在に体重を変えられることです。一方のマッハ・バイスは、宙に浮くくらいの体重から最大1万トンまで、トン単位で体重を変える様子が描かれており、能力的にはミス・バレンタインの上位互換であると言われています。
マッハ・バイスの能力に上限の体重はある?
マッハ・バイスの上限体重は正確にはわかっていません。しかし、『ワンピース』作中では「地獄の万トンヴァイス」という技を繰り出した際の1万トンがMAX体重として描かれています。よって、1万トンがマッハ・バイスの能力の上限であると考えられています。
【ワンピース】マッハ・バイスの強さや技
「トントンの実」の能力者であるマッハ・バイスは、ドンキホーテ海賊団ではディアマンテ軍幹部を務めています。総勢2000人近くのドンキホーテ海賊団で、軍幹部はわずか11人。並大抵の強さでは幹部になれないため、マッハ・バイスは相当強いと考えられるのですが、『ワンピース』読者の間では「意外と弱いのでは?」との声も上がってます。ここでは過去の戦闘結果や技などを元にマッハ・バイスの強さについて解説します。
マッハ・バイスの戦闘シーンから強さを考察
マッハ・バイスの代表的な戦闘シーンである八宝水軍副棟梁ブーや巨人戦士ハイルディンとの戦いから、その強さを考察します。『ワンピース』ドレスローザ編では、ドンキホーテ海賊団の幹部シュガーによって多くの戦士たちがオモチャ化の呪いをかけられてしまいます。ブーやハイルディンもその中の一人で、ルフィの仲間ウソップによって呪いを解かれたことから、その恩返しをするためマッハ・バイスと戦いを繰り広げました。
戦闘シーン①ブーに圧勝する
マッハ・バイスは花の国ギャング八宝水軍副棟梁ブーとの戦いに圧勝しています。ブーは八衝拳と呼ばれる武術の使い手で、盾を通り抜けて敵に衝撃を与える能力を持っています。また、斧に武装色の覇気をまとわせて戦うことができます。しかしながら、この戦闘の前に参加していたバトルトーナメントではファンク兄弟に敗北しており、ドンキホーテ海賊団の幹部であるマッハ・バイスにとっては勝てて当然の相手であると考えられます。
-戦闘シーン②ハイルディンに敗北する
ブーとの戦いの後すぐに、マッハ・バイスは巨人戦士ハイルディンと戦います。この戦いでもマッハ・バイスはハイルディンを一度、再起不能の状態に追い込んでいます。しかし、ハイルディンが最後の力を振り絞って「英雄の槍(グングニル)」という技を繰り出し、1万トンの重量になっていたマッハ・バイスを吹き飛ばします。吹き飛ばされたマッハ・バイスは、ドフラミンゴの能力で作られた鳥かごにぶつかり敗北します。
マッハ・バイスの技
マッハ・バイスは、一度体を軽くして宙に浮き、一気に体を重くして落下時の衝撃で相手を押しつぶすという戦闘スタイルをとります。マッハ・バイスには3種類の技があり、落下時の体重によって技の種類が異なります。ここでは、それぞれの技の特徴を解説します。
技①10tヴァイス
空中に浮きあがり、体重を10トンにして落下し相手を押しつぶす技です。
技②破壊の千tヴァイス
空中に浮きあがり、体重を1000トンにして落下し相手を押しつぶします。また、普段背中に背負っている盾を体の前で持ち、相手を押しつぶす道具として使用するのも特徴です。
技③地獄の万tヴァイス
空中に浮きあがり、体重を1万トンにして落下し相手を押しつぶします。前述の通り、この技が『ワンピース』作中で描かれている最強の技であることから、1万トンがマッハ・バイスの最高体重であると考えられています。作中では、ゾロに千tヴァイスを浴びせようとするも、10tヴァイスで倒したはずのハイルディンが起き上がったため、万tヴァイスに切り替えてハイルディンを襲ったというエピソードがあります。
【ワンピース】マッハ・バイスの声優
マッハ・バイスといえば語尾に「イーン」とつけた喋り方が特徴的です。ファンからは、その喋り方が好きだという声も多数上がっています。アニメ『ワンピース』で、そんなマッハ・バイスをの声を担当した声優について紹介します。
マッハ・バイスの声優は「楠見尚己」
アニメ『ワンピース』で、マッハ・バイスの声優を担当したのは「楠見尚己(くすみなおみ)」さんです。声優だけでなく俳優としても活躍されています。声優としては洋画の吹き替えでジョン・グッドマンを担当されることが多いようですが、アニメやゲームにも多数出演されています。そんな楠見さんのプロフィールや出演作品をまとめました。
楠見尚己のプロフィール
楠見尚己さんは大手声優事務所「マウスプロモーション」に所属されています。アニメでは年配の男性キャラクターの声を担当されることが多いようです。福岡県出身とのことで博多弁を使う役を担当されたこともあります。
- 本名:楠見尚己
- 性別:男性
- 出身地:福岡県
- 生年月日:1954年6月17日
- 血液型:A型
- 所属事務所:マウスプロモーション
楠見尚己の主な出演作品
楠見さんはアニメ『ワンピース』では、マッハ・バイス以外にもジェリーなど複数の役を担当されています。他にも数多くの作品に出演されていますが、主なものを以下に抜粋して紹介します。
- 2001年「ヒカルの碁」一柳棋聖、曽我他
- 2002年「犬夜叉」陰陽師
- 2005年「ワンピース」ジェリー
- 2012年「ジョジョの奇妙な冒険」切り裂きジャック
- 2019年「おしりたんてい」ホーホー博士
- 2020年「進撃の巨人」ライナー父
【ワンピース】マッハ・バイスに対する世間での評判や人気
強烈なキャラクターが多いディアマンテ軍の中でも、マッハ・バイスの個性は光っているようです。戦闘シーンで見せる豪快な戦いぶりにカッコよさを感じる『ワンピース』読者も少なくはありません。
一方で、その独特のビジュアルに対し「気持ち悪い」という声も上がっていました。癖の強いキャラクターだけに好き嫌いが分かれるようです。
また、52歳と高齢でありながら語尾に「イーン」とつける喋り方をしたり、最後の最後でハイルディンに敗北してしまったりと、頼りなさを感じるポイントも多く、残念なキャラクターという印象を持つ人もいるようです。
とはいえ、喋り方や憎めない性格もマッハ・バイスの魅力の一つと捉えている人もいるようです。特に「喋り方が好き」という声は多く、SNSではマッハ・バイスの口調を真似する投稿も目立ちました。
【ワンピース】マッハ・バイスは「トントンの実」の能力者だった
この記事では、マッハ・バイスの性格や能力、強さについて紹介しました。マッハ・バイスは「トントンの実」の能力者で、体重をトン単位で変化させることができます。ハイルディンに敗北するシーンの印象が強く、「意外と弱い?」と感じている読者も少なくありません。一方で、マッハ・バイスの口調をSNSで真似するファンも多くいます。能力や強さだけでなく、どこか憎めない性格も魅力のキャラクターと言えるでしょう。
この記事のライター
まつこ
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