【風の谷のナウシカ】あらすじや結末を徹底解説!原作のストーリーも

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『風の谷のナウシカ』のあらすじや結末について紹介します。『風の谷のナウシカ』のあらすじや結末、『風の谷のナウシカ』の原作のストーリー内容や設定について徹底解説しました。また、『風の谷のナウシカ』の登場人物や声優についても紹介しています。

【風の谷のナウシカ】あらすじや結末を徹底解説!原作のストーリーも

目次

  1. 【風の谷のナウシカ】とは?
  2. 【風の谷のナウシカ】あらすじや結末
  3. 【風の谷のナウシカ】原作のストーリー内容や設定を解説
  4. 【風の谷のナウシカ】謎を考察
  5. 【風の谷のナウシカ】登場人物一覧
  6. 【風の谷のナウシカ】声優一覧
  7. 【風の谷のナウシカ】に対する世間での評判や人気
  8. 【風の谷のナウシカ】あらすじは奥が深いものだった

【風の谷のナウシカ】とは?

風の谷のナウシカの映画の概要

『風の谷のナウシカ』は、1984年に劇場公開されたトップクラフト制作のアニメ映画です。宮崎駿監督による長編アニメーション作品の第2作目となっており、日本だけでなくアメリカやイギリス、韓国など世界各国で公開されました。現在でも多くのファンがいる人気作品で、公開当時の興行収入は約14.8億円を記録しています。また、2020年には新型コロナの影響によって新作映画の配給が困難になった影響により、映画館で再上映が行われましたが、その際の興行収入は7.3億円です。

風の谷のナウシカの原作

映画『風の谷のナウシカ』の原作は、宮崎駿さんによる同名漫画です。1982年から『アニメージュ』で連載しており、原作コミックスは単行本全7巻が発売されています。戦争によって文明が崩壊した後の世界を舞台に、主人公のナウシカの姿を描いています。映画の『風の谷のナウシカ』は原作コミックスの2巻目66ページ目までの内容を映像化したもので、映画製作の期間中は原作は連載を中断していました。また、映画公開後には原作の連載が再開されましたが、映画の内容と一部異なっています。

風の谷のナウシカの監督

『風の谷のナウシカ』の監督はアニメ監督の宮崎駿さんです。宮崎駿さんは1941年1月5日生まれの82歳で、アニメーション監督や脚本家、漫画家として活動してきました。本作は宮崎駿監督にとっては2作目にあたる長編アニメーション映画となっており、前述のとおり、自身が連載していた漫画を原作としています。『風の谷のナウシカ』は国内外で多数の賞を受賞したため、宮崎駿監督の知名度を大きく上げることになりました。

【風の谷のナウシカ】あらすじや結末

あらすじ①戦争の爪痕

『風の谷のナウシカ』のあらすじや結末として、まずはこの世界にある戦争の爪痕が挙げられます。映画の『風の谷のナウシカ』の世界は1000年前に起こった火の7日間によって文明が崩壊しており、地上には大きな蟲が暮らす腐海が広がっています。主人公のナウシカが腐海にいると、師匠であるユパが帰ってきます。ユパはナウシカにキツネリスのテトを譲り、ナウシカの父・ジルにも会いますが、ジルは腐海の毒によって肺を患っており、もう命が長くない状態でした。

あらすじ②トルメキア軍の計画

『風の谷のナウシカ』のあらすじや結末として、トルメキア軍の襲来が挙げられます。ナウシカは夜中にトルメキア軍の巨大な船が風の谷へ落ちたことを知り、現場へ向かいます。ナウシカは墜落した船から人質の少女を助け出しますが、少女は瀕死の状態でした。少女は積み荷を燃やすようにナウシカにお願いして、息を引き取ります。そして自国の飛行船が墜落したことをきっかけに、トルメキア軍が風の谷を襲うのでした。

トルメキア軍によって父親が殺害されたことを知ったナウシカは、怒りのあまりその場にいた兵士を次々に殺害します。そこへユパが現れ、身を挺して制止してくれたため、ナウシカは正気に戻りました。そして風の谷にトルメキアの皇女であるクシャナが現れ、ペジテの地下に眠る巨神兵を目覚めさせ、腐海を焼き払うというトルメキア軍の計画を告げます。

あらすじ③捕虜となったナウシカたち

『風の谷のナウシカ』のあらすじや結末として、ナウシカや長老達がトルメキアの人質にされることが挙げられます。トルメキアの船に乗せられるナウシカ達でしたが、アスベルの襲撃によって船は蟲の住処に墜落してしまい、2人は腐海の底へと落ちてしまいます。そこは美しい世界で、水も空気も綺麗でした。腐海の植物が汚染された土地を浄化してくれていたことを知ったナウシカは、涙を流します。

しかし翌日、ナウシカとアスベルがペジテへ向かうと、ペジテは蟲に襲われて荒れ果てていました。トルメキアの民が蟲によって風の谷も襲わせようとしていることを知ったナウシカは止めようとしますが、捕まってしまいます。アスベルが味方になってくれたため逃げだすことに成功したナウシカは風の谷に戻りますが、トルメキアとの戦いが起こり、胞子まで舞っている状態でした。

あらすじ④再び訪れる平和

『風の谷のナウシカ』のあらすじや結末として、物語の結末として最後に訪れる平和が挙げられます。風の谷に王蟲の大群が押し寄せているという情報が入り、トルメキア軍も風の谷も戦いを中断して逃げることになります。クシャナは巨神兵で王蟲を焼き払おうとしますが、未熟な巨神兵では歯が立ちませんでした。ナウシカは囮にされていた幼蟲を連れ、王蟲の元へ向かいます。

王蟲を止めたナウシカは、王蟲に撥ねられて死んでしまったかのように思えました。しかし怒りに目を赤くしていた王蟲達の様子は静まっており、王蟲が触手を伸ばして彼女の身体を天へ掲げます。すると、ナウシカの傷が癒えていき、ナウシカは目を覚ましたのでした。そして蟲やトルメキア軍は帰っていき、風の谷には再び平和が訪れることになったのです。

【風の谷のナウシカ】原作のストーリー内容や設定を解説

解説①旧人類の思惑

『風の谷のナウシカ』の原作のストーリー内容や設定として、旧人類の思惑が挙げられます。映画の『風の谷のナウシカ』の舞台は、戦争が終わって文明が崩壊し、瘴気を放出し続けている腐海が広がる世界です。映画ではこの腐海は自然に生まれたものであると考えられていましたが、原作の設定では旧人類が意図的に巨神兵による最終戦争を起こさせ、汚染された世界を焼き払い、さらに腐海によって浄化しています。

腐海によって世界を浄化した後で、新人類を目覚めされるというものが旧人類の思惑でした。さらに原作ではナウシカをはじめとした現生人類や王蟲も旧人類が生み出したもので、彼らは毒のある汚染された世界では生きられない身体をしています。そのため、新人類が目覚めた後の世界では、現生人類は滅亡する運命にあるのでした。

解説②トルメキアと土鬼の戦い

『風の谷のナウシカ』の原作のストーリー内容や設定として、トルメキアと土鬼(ドルク)の戦いがメインとなっている点が挙げられます。原作の『風の谷のナウシカ』はトルメキアと土鬼という2つの国がメインであるため、風の谷はほとんど登場しません。一方、映画『風の谷のナウシカ』ではトルメキアは登場しますが、僧侶が国政を担っている土鬼は全く登場しません。さらに、映画の結末では風の谷に王蟲が押し寄せていますが、原作では土鬼がトルメキアに王蟲を差し向けています。

解説③クシャナの設定

『風の谷のナウシカ』の原作のストーリー内容や設定として、クシャナの設定の違いが挙げられます。映画ではクシャナの生い立ちなどは語られていませんが、原作ではクシャナがどのような人生を歩んできたのかが描かれています。クシャナはトルメキア王国の第4皇女ですが、王や兄に酷い目に遭われされてきたため、彼らへの復讐を誓っています。また、戦場では冷淡な軍人の顔をしていますが、時折見せる人間らしい表情が魅力的で、クシャナはファンも多いです。

解説④秘石の設定

『風の谷のナウシカ』の原作のストーリー内容や設定として、映画には登場しない「秘石」が挙げられます。秘石は巨神兵を動かすことができるアイテムで、原作のナウシカはペジテのラステルから手渡されます。この秘石は一旦アスベルに返されますが、戦場で再びナウシカの手に渡るのでした。

原作では、この秘石を奪うために、トルメキアのクシャナが風の谷を襲うという内容になってます。また、原作の結末では秘石によって巨神兵がナウシカのことを母と認識し、ナウシカも巨神兵と心を通わせて彼らのことをオーマと名付けます。そしてナウシカは、1000年前に起こった火の7日間の真実を知るのでした。

【風の谷のナウシカ】謎を考察

考察①ラステルの胸元

『風の谷のナウシカ』では、ナウシカが墜落したトルメキア軍の飛行船から少女・ラステルを助け出します。ナウシカはすぐにラステルの胸元をはだけさせますが、驚愕の表情を浮かべ、元に戻したのでした。このシーンではラステルの胸元が描かれていないため、ナウシカが何に驚いたのかわからない状態になっています。

この謎に関しては、ファンの間でも長い間さまざまな考察がなされていましたが、宮崎駿監督によると「怪我をしていた」ということのようです。しかしその怪我が墜落時に負ったものなのか、それ以前についたものなのかは不明です。そのため、ラステルが酷い目に遭わされていた可能性もあります。

考察②ナウシカの胸が大きい理由

『風の谷のナウシカ』の主人公であるナウシカは、16歳という年齢に対して胸が大きいです。実は宮崎駿監督は意図的にナウシカの胸を大きく描いており、「風の谷で亡くなっていく老人達を抱きとめるための胸」であることを明かしています。死にゆく人がナウシカに抱きしめられたとき、安心して死んでいけるような大きさの胸でなければいけなかったそうです。そのため、ナウシカは16歳にしては豊満なスタイルになっていると言われています。

考察③風の谷のナウシカは社会風刺的な作品?

『風の谷のナウシカ』の内容では、人類によって汚染された世界や人間同士の争いが描かれています。ナウシカの周りにいる人々ははなから蟲と人はわかりあえないと考えていますが、ナウシカは共存できる道があることを信じています。そして物語の結末では、王蟲はナウシカの命を助け、彼女と心を通わせて、元居た場所へと帰っていったのでした。

このように、『風の谷のナウシカ』の内容には相手に真剣に向かうことで心を通わせることができる、共存することができるというメッセージが含まれています。また、人間のせいで汚染された世界を描いており、環境問題に対するメッセージも含まれていると考えられていることから、社会風刺的な要素のある作品となっています。

【風の谷のナウシカ】登場人物一覧

登場人物①ナウシカ

『風の谷のナウシカ』の登場人物であるナウシカは、本作の主人公です。作中では丈の長い平服を着用し、赤い石のイヤリングを身に付けています。ナウシカは風の谷の族長・ジルの末娘ですが、母や他の兄弟は腐海の毒で亡くなってしまいました。ナウシカは人や自然を愛しており、人を惹きつけるカリスマ性を持っています。また、正義感に溢れており、剣術や身体能力にも秀でていることから、戦闘能力が高いです。

風の谷の人々からは「姫さま」、「姫姉さま」と呼ばれ、誰からも愛されている存在です。また、ナウシカは大気の流れを読むことができる風使いで、メーヴェと呼ばれる小型グライダーを自由自在に乗りこなします。

登場人物②ジル

『風の谷のナウシカ』の登場人物であるジルは、ナウシカの父親です。子供はナウシカの他に10人いましたが、腐海の毒による病気で、妻にもナウシカ以外の子供達にも先立たれてしまいました。本人も腐海の毒によって病気になっており、先は長くないと言われています。原作では病死しましたが、映画版ではトルメキア軍の兵士によって殺害されるという内容に変更されていました。

登場人物③大ババ

『風の谷のナウシカ』の登場人物である大ババは、100歳を超える老婆です。風の谷の中でも多くの知識を蓄えている人物で、風の谷に伝わる伝承「青き衣の者」について語ります。原作では立ち上がるシーンがほぼありませんが、映画版では目が見えなくなっているものの、子供達に連れられて酸の海の近くまで歩いています。風の谷の族長であるジルやナウシカなどを呼び捨てにしていることから、非常に格の高い人物であることがわかっています。

登場人物④ユパ

『風の谷のナウシカ』の登場人物であるユパは、ナウシカの剣術の師匠です。ジルの友人で、腐海の謎を解くために各国を旅しています。冷静沈着で器の広い人物で、腐海一と言われる凄腕の剣豪でありながら、争いを好みません。ナウシカがクシャナに連れていかれてからは、アスベルと行動を共にしています。また、映画のエンディングで描かれていた結末でも、アスベルと共に腐海の底へ向かうシーンが描かれていました。

登場人物⑤ミト

『風の谷のナウシカ』の登場人物であるミトは、腐海の毒による病気で農作業ができなくなり、城で働いている「城おじ」と呼ばれている男性のリーダーです。右目に眼帯をしている強面の男性で、年齢は40歳です。ナウシカの忠臣として、作中でも活躍しています。映画ではナウシカや他の城おじと共にトルメキア軍の人質となり、ナウシカに同行しました。腐海の毒を原因とする病気によって四肢が硬化しつつありますが、他の城おじよりも動くことができるようです。

登場人物⑥アスベル

『風の谷のナウシカ』の登場人物であるアスベルは、ペジテの王子です。トルメキア軍の捕虜にされていたラステルの双子の兄で、ナウシカと同じ16歳です。ペジテがトルメキアに滅ぼされたことから復讐心に駆られ、単身ガンシップでクシャナの艦隊を襲撃します。しかし蟲の巣に墜落して蟲に襲われていたところをナウシカに助けられた後、ナウシカが妹のラステルを看取ったことを知ってからは、ナウシカと行動を共にします。

ペジテが風の谷を蟲に襲わせようとしていることを知ってからは、ナウシカの味方になり、ナウシカを逃がしてくれます。映画のエンディングで描かれていた結末では、最後にはナウシカと再会し、その後はペジテの民と共に風の谷に移住している様子が描かれていました。

【風の谷のナウシカ】声優一覧

声優①ナウシカ役/島本須美

映画『風の谷のナウシカ』の登場人物であるナウシカを演じている声優は、島本須美(しまもとすみ)さんです。島本須美さんは1954年12月8日生まれ、高知県出身の声優で、現在はフリーとして活動しています。もともとは女優を目指しており、劇団青年座に入団していました。舞台やテレビドラマで活躍していましたが、先輩から声優の仕事を紹介され、声優として活動を始めました。

代表作としては、『ルパン三世 カリオストロの城(クラリス・ド・カリオストロ)』、『それいけ!アンパンマン(しょくぱんまん)』、『ポコニャン!(若葉モモコ)』、『となりのトトロ(草壁靖子〈お母さん〉)〉、『小公女セーラ(セーラ・クルー)』、『めぞん一刻(音無響子)』、『石田とあさくら(木下)』、『ユニコ 魔法の島へ(チェリー)』などがあります。

声優②ジル役/辻村真人

映画『風の谷のナウシカ』の登場人物であるジルを演じている声優は、辻村真人(つじむらまひと)さんです。辻村真人さんは1930年4月14日生まれ、東京都出身の俳優・声優で、2018年11月27日に88歳で亡くなりました。

ハイバリトンの声質が特徴で、若い時から老け役を中心に演じてきました。テレビ出演も多く、特に『仮面ライダー』では怪人役を多数演じています。辻村真人さんの出演作としては、『忍たま乱太郎』の大川平次渦正役や『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のアンドロメダ艦長役、『くまのプーさん』の初代ゴーファー役、『ドラゴンボール改』の大界王神役などがあります。

声優③大ババ役/京田尚子

映画『風の谷のナウシカ』の登場人物である大ババを演じている声優は、京田尚子(きょうだひさこ)さんです。京田尚子さんは1935年2月22日生まれ、東京都出身の声優で、東京俳優生活協同組合に所属しています。幼い頃から子役として芸能界で活動しており、短大では演劇部に所属していました。声優としての声質はアルトからソプラノで、高橋留美子原作のアニメ作品に多数出演しています。

京田尚子さんの出演作としては、『幽☆遊☆白書(玄海)』、『シンデレラ(フェアリー・ゴッドマザー)』、『眠れる森の美女(フォーナ)』、『それいけ!アンパンマン(おむすびまん)』、『めぞん一刻(五大ゆかり)』、『おじゃる丸(タナカヨシコ)』、『スティッチ!(おばあ)』などがあります。

声優④ユパ役/納谷悟朗

映画『風の谷のナウシカ』の登場人物であるユパを演じている声優は、納谷悟朗(なやごろう)さんです。納谷悟朗さんは1929年11月17日生まれ、北海道函館市出身の声優で、生前は俳優や声優、ナレーターとして活躍しており、2013年3月5日に83歳で亡くなりました。

納谷悟朗さんは『仮面ライダー』シリーズでのショッカー首領が役者としての代表作として挙げられます。また、声優としては、テレビシリーズの第1作から39年間『ルパン三世』の銭形警部の声を担当していました。また、『宇宙戦艦ヤマト』の沖田十三役なども担当しています。

声優⑤ミト役/永井一郎

映画『風の谷のナウシカ』の登場人物であるミトを演じている声優は、永井一郎(ながいいちろう)さんです。永井一郎さんは1931年5月10日生まれ、大阪府出身の声優・俳優で、2014年1月27日に82歳で亡くなりました。声質はローバリトンで、1969年から演じている『サザエさん』の磯野波平役が代表作です。

永井一郎さんのその他の出演作としては、『ハリー・ポッターシリーズ(アルバス・ダンブルドア)』、『未来少年コナン(ダイス)』、『宇宙戦艦ヤマト(佐渡酒造)』、『機動戦士ガンダム(ナレーション)』、『うる星やつら(1981年版)(錯乱坊)』、『らんま1/2(八宝斎)』などがあります。

声優⑥アスベル役/松田洋治

映画『風の谷のナウシカ』の登場人物であるアスベルを演じている声優は、松田洋治(まつだようじ)さんです。松田洋治さんは1967年10月19日生まれ、東京都出身の俳優・声優で、アクトレインクラブに所属しています。役者としては大河ドラマ3作品に出演しており、テレビドラマ『仮面ライダーアマゾン』や『家族ゲーム』など多数の作品に出演しています。

松田洋治さんの声優としての出演作としては、『もののけ姫(アシタカ)』、『時をかける少女(高瀬宋次郎)』などがあります。また、映画『タイタニック』では主人公のレオナルド・ディカプリオの声を担当しました。

【風の谷のナウシカ】に対する世間での評判や人気

X(旧Twitter)上には、映画『風の谷のナウシカ』の内容を「巨大な蟲と人間が共存する荒廃した世界で生きる少女の話」というあらすじでまとめている人がいました。また、「名作は流し見してても味がするからすごい」とコメントしていました。

X(旧Twitter)上には、映画版の『風の谷のナウシカ』のあらすじを「とにかくナウシカはすごい」、漫画版の『風の谷のナウシカ』のあらすじを「あのナウシカでも愛で戦争を止められるわけでもない」とまとめている人がいました。『風の谷のナウシカ』は漫画版と映画版で内容が大きく違っているため、あらすじだけを書き出しても内容が異なります。

X(旧Twitter)上には、「生まれてこの方『風の谷のナウシカ』を見たことがない。重度なネタバレを踏まない程度にあらすじを教えてください」とコメントしている人もいました。本編を見たことがなく内容がわからなくても、あらすじは知りたいという人もいるようです。

【風の谷のナウシカ】あらすじは奥が深いものだった

ジブリ映画の『風の谷のナウシカ』は、監督である宮崎駿さんの同名漫画を原作とするアニメ映画です。『風の谷のナウシカ』のあらすじは奥が深く、特に漫画版の方が映画版よりもストーリーが長いため、より複雑な内容となっています。『風の谷のナウシカ』はハッピーエンドですが、その結末は考えされられるものとなっています。『風の谷のナウシカ』のあらすじや結末に興味が湧いた人は、ぜひ映画や漫画の『風の谷のナウシカ』をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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