【無職転生】エリスは結婚した？死亡説は？強さや名言も徹底紹介

エリスは『無職転生』に登場するヒロインの一人で、作品初期から登場しており主人公のルーデウスとの付き合いも非常に長いキャラです。ここではエリスのプロフィールや家族構成、また『無職転生』の内容も併せて紹介します。

『無職転生』のヒロインの一人であるエリスですが、最初は狂犬と呼ばれる程狂暴で後に結婚するルーデウスの事も度々殴っているほどです。そんな狂暴なエリスもルーデウスとの共同生活、魔大陸の旅を経て段々と性格が軟化していき、最後にはルーデウスと結婚し、二人の子供をもうけます。

「エリス」は『無職転生』世界ではかなり階級の高い貴族ですが、フィットア領転移事件により家族を全て失っています。ボレアス家には「エリス」の兄と弟がいたようですが、家のしきたりにより養子に出された後は詳細は不明です。祖父は「サウロス」で転移事件の責任を取らされ死亡、父「フィリップ」と母「ヒルダ」は転移先の紛争地帯で死亡するなど、かなり過酷な状況になっています。

『無職転生』は理不尽な孫の手によって執筆されている作品で、「小説家になろう」で連載開始されています。物語は現代の人間が魔法が存在する中世ヨーロッパに転生する、いわゆる転生物として描かれており本来描く予定だった物語のプロローグ的な作品が『無職転生』となっています。

『無職転生』の物語は主人公のルーデウス・グレイラットが前世の記憶を保持したまま、生まれた所から始まっており前世のトラウマや後悔などを乗り越えて成長していく物語です。前世の経験を踏まえて幼少期から努力して成長を重ねて、様々な人間関係を構築していきます。

『無職転生』で主人公の「ルーデウス」は「エリス」と共に転移事件に巻き込まれ、作品の根幹で非常に重要な展開が描かれている部分です。そこでエリスは魔族の「ルイジェルド」を含めたパーティー『デッドエンド』を結成し、フィットア領への帰還を目指して旅に出ます。ここでは共に魔大陸への強制転送された「ルーデウス」との関係や成長を紹介します。

『無職転生』での一つの山場である魔大陸からの帰還を果たした「エリス」ですが、年下の「ルーデウス」の強さに頼り切りだったことに気が付きます。フィットア領にたどり着き「エリス」なりの気持ちを伝え、「ルーデウス」の強さに追いつくために剣の修行の旅に出ます。『無職転生』における一つの転換点ですが、「ルーデウス」は自分のせいだと自暴自棄になってしまう原因です。

『無職転生』序盤では傍若無人にふるまっていた「エリス」ですが、「ルーデウス」が根気よく付き合ったお陰で初期の頃に比べて性格が大分落ち着いており、魔大陸の旅や経験から「ルーデウス」の事を好きになっています。「エリス」は性格上真正面から思いを告げるのが苦手で、最終的に結婚していますがそこが「ルーデウス」とのすれ違いの原因になったとも言えます。

『無職転生』の一つの山場である魔大陸からフィットア領に帰還した「エリス」と「ルーデウス」ですが、想像以上に悲惨な状態が待ち受けていたのです。しかし「エリス」は生還できたのは「ルーデウス」と「ルイジェルド」の強さのお陰で、自分は力になれていなかったと考えます。そこで「エリス」はかつて「ルーデウス」と約束した事を実行に移し結ばれます。これは『無職転生』における一つの転換点としても描かれている重要な場面です。

「エリス」は魔大陸からフィットア領に帰還した後、ルーデウスと結ばれましたがその際ルーデウスが自分よりも年下でまだ幼いことに気が付き、その強さに頼り切っている自分に未熟さを感じています。魔大陸から帰還する際「ルーデウス」が『龍神』「オルステッド」によって殺害されてしまい、気まぐれに蘇生されて生き延びた事も原因です。

「ルーデウス」結ばれた直後に「エリス」がいなくなってしまった事にショックを受け、心にかなり大きな傷を負ってしまいます。「ルーデウス」はかなり人間関係に気を使っていたものの、一番親しい「エリス」がいなくなってしまった事により長い期間トラウマを抱える事になります。ここからは『無職転生』の第二幕のような形です。

「エリス」は「ルーデウス」と別れた後、強さを手に入れる為に「ギレーヌ」と共に剣の聖地へと修行にでます。「ルーデウス」が乱魔の習得を始めた時に、いずれ再戦するものだと勘違いしたのがきっかけですが、自身の強さを理解しひたすらに剣の修行を行い、『剣神』「ガル・ファリオン」からも認められる程に成長していきます。後に『狂剣』という称号を与えられる程の強さを手に入れており、常人とは並外れた強さを誇っているほどです。

「エリス」と「ルーデウス」が再開するのは、「エリス」が旅立った5年後の事です。再開をする場面は「ルーデウス」がオルステッドとの戦闘で死亡しかけている所で、颯爽と登場しています。この後紆余曲折を経て二人は結婚します。

「エリス」と「ルーデウス」はお互いに成長しており、「エリス」は『狂剣王』と呼ばれる程の強さを手に入れています。しかし、「ルーデウス」には二人と結婚しているなど複雑な気持ちはありましたが、素直に告白してきた「ルーデウス」の求婚に対していつもの「エリス」のような態度で結婚の申し入れを受けています。

結婚後は相変わらず戦闘においては『無職転生』の作中でもかなりの強さを誇っている「エリス」ですが、家事等に関しては「シルフィ」や「ロキシー」の方が優れている様子が見て取れます。中々子供が出来ないことを悩んでいた「エリス」には、「ルーデウス」との間に二人の子供が誕生します。ここからはその二人の子供を紹介しましょう。

最初に紹介するのは「エリス」の最初の息子で、後々色々問題を起こす「アルス」です。「アルス」は「ルーデウス」と同じく「グレイラット」の血が流れている為、特に胸が大きい人が好きです。「アルス」が成長してくると「ルーデウス」の妹「アイシャ」と恋仲に発展し、最終的に「エリス」にぼこぼこにされた上で関係を認められています。

次に紹介するのは二人目の子供で娘の「クリスティーナ」です。外見は「エリス」そっくりですが、非常に内気で「ルーデウス」によく懐いています。「クリスティーナ」は他の家族のように特殊な能力があるわけではありませんが、非常に優れた頭脳を有しており後々『アスラ王国』の王子と婚約関係になります。

ここから紹介していくのは、一時期流れたエリスの死亡説や『無職転生』の別世界線での話です。ここでは「エリス」の強さだけではなく、かわいい一面も併せて紹介します。また、なぜ「エリス」の死亡説が流れたのかも詳しく紹介していきます。

「エリス」の死亡説が流れたのは本編とは別の世界線とも考えられる未来からやってきた、通称「老デウス」（ルーデウスの未来の姿）の話になります。この世界ではルーデウスの関係者はほぼ死亡しており、絶望的な未来となっています。その様子は日記に描かれており、日記世界としても語られています。本編では「エリス」は死亡することはありませんが、一つ間違えると死亡する未来があったため流れた説です。

「エリス」は初期から比べると非常に強くなっており、能力も他の登場人物と比肩しても劣らないレベルです。特に強さとして現れているのは剣の才能で、最終的には「剣王」となっています。事務的な能力は高くないものの、戦闘面では「ルーデウス」の護衛を務めれる程に優れており非常に優秀です。

この項目では「エリス」の非常に魅力的な一面でもあるかわいさに重点を置いて紹介していきます。幼い時から非常に魅力的なキャラとして描かれていた「エリス」ですが、大人になってからさらにその魅力が上がっています。

「エリス」は基本的には性格は大人になっても変わっておらず、大人になってやや優しくなった印象ですがかなり強気な性格に変わりはないです。家族や「ルーデウス」には多少優しい面はありますが、不義理な事をした場合には家族でも容赦しないその心根の強さは変わっていないです。また、強気な性格は剣の聖地での修行の際にも表れており、己の強さへの鍛錬は他の弟子達と一線を画すほどで、その結果5年という年月で「剣王」と免許皆伝を得ています。

この項目に関しては「エリス」というよりかは、「ボレアス」家の女性に受け継がれている様子が見受けられます。普段はロングの髪を自分の手でツインテールにして、ちょっと可愛らしく語尾に「ニャン」をつけてお願いします。ほぼ「ルーデウス」以外には見せてはいないものの、一部のファンからは非常に人気の高いシーンです。このお願いの仕方を仕込んだのは「エリス」の母親で、このお願いの仕方で大抵の男は落ちると言っていたそうです。

本来は原作小説に載っている部分ですが、アニメ『無職転生』では番外編として放送されています。「ルーデウス」が「パウロ」と再会していた裏での話で、冒険者になったらやりたかった念願のゴブリン討伐の依頼を受注します。その中で「クリフ」となんだかんだパーティーを組んだり、暗殺者に狙われている「神子」と「テレーズ」を救出した話です。

ここでは『無職転生』の数々登場する名言の中でも、「エリス」が発言した名言をいくつか紹介していきます。今回紹介する名言は3つですが、その他にも『無職転生』では多数名言はありますので探してみるのも楽しみの一つです。基本的にエリスは認めた人間には非常に情が深く、それに関連した言葉がメインとなっています。

「エリス」の名言の中でも「待ちなさい」とつける言葉は多くはありませんが、作品序盤で非常に印象に残る名言があります。これは「ルーデウス」を受け入れた初めての言葉でもあります。最初はまったくといっていいほど取り合ってくれない「エリス」が家族以外を始めて認めたシーンです。

次に紹介する名言は「ルイジェルド」を認めた時の発言で、強気なエリスらしい言葉です。ここから冒険者チーム「デッドエンド」としての活動が始まります。素直ではない「エリス」ですが、認めた相手にはきちんと言葉を交わして仲間や友人として迎えてくれる所も非常に魅力的な一面です。

このセリフはドルディア族の森で発言された名言で、「ギレーヌ」の事をドルディア族の面汚し、と「ギュエス」に言われた際に言い返したセリフです。その際にこのセリフを言い返しています。その言葉の後に悔し涙を流して、「ルーデウス」にしがみつく位に悔しい感情がこもっています。

この項目では『無職転生』で「エリス」の声優をしている「加隈亜衣」さんについて詳しく紹介していきます。ここでは出演作品や声優さんの情報を一緒に紹介します。多数の作品に出演している声優でもあるので、他の作品などもチェックしてみてください。

アニメ『無職転生』で「エリス」の声優を担当していたのは「加隈亜衣」さんです。数多くの作品に出演しており、現在非常に人気のある声優です。メイン級の役をしている事が多いですが、脇役であったとしてもわかりやすい特徴的な声を持っています。

加隈亜衣さんは中学時代に見たアニメ『犬夜叉』を見て、声優を目指したようです。一旦は就職したものの、声優になりたいという気持ちを捨てきれず、現在の所属事務所の養成所に入ります。その後は2012年の本格デビュー以降は、コンスタントに作品に出演し続けています。

加隈亜衣さんは2011年頃にデビューしており、本格的にアニメに出演し始めたのは2012年からです。2012年以降は毎年多くの作品に出演しており、子供の役から大人の役まで幅広く活躍しています。

ここからは『無職転生』のヒロイン「エリス」の世間での評判を紹介していきます。エリスの強さや可愛さなど様々な面から見ていきます。「エリス」自身の魅力もさることながら、『無職転生』の人気投票でも常に上位に入っている人気キャラでもあるので必見です。

『無職転生』は「エリス」と「ルーデウス」が分かれた所で一旦物語が終結し、そこから各々の第二幕が始まるような形です。そこからの「ルーデウス」の物語はかなり重苦しい形で進行しており、『無職転生』においていかに「エリス」の存在が大きかったのかを理解できるコメントです。

「エリス」は『無職転生』のキャラの中でもかなり魅力的なキャラとして描かれていますが、同時に非常に面白いキャラとしても表現されています。こちらのコメントでは強さや可愛さだけでなく、唐突にみせるおもしろい面も非常に魅力的だと伝えています。『無職転生』ではかなり人気のキャラなのはそういう所も一因かもしれません。

こちらのコメントは『無職転生』の今後のアニメの展開で「エリス」が「ルーデウス」と別れた後、剣の聖地での修行の過程が非常に気になるようです。剣の聖地では「エリス」はただひたすらに己の鍛錬に時間を費やし、たった5年で「剣王」まで到達しており実際にはその上のランク程の強さはありますが、あまり興味はないようです。また、「ニナ」と「イゾルテ」は共に「剣神」の元で修行している女性になります。

『無職転生』のヒロインの一人「エリス」は、最終的に「ルーデウス」と結婚して二人の子供を授かっています。あまりに急な別れもありましたが、それは「エリス」自身の強さが「ルーデウス」と共に立つには弱すぎる為でした。結果的に『無職転生』の「エリス」は「ルーデウス」と共に並んで戦えるレベルに成長し、幸せな家庭を持つことが出来ています。