【鬼滅の刃】参ノ型・流流舞いの強さは?水の呼吸の型や技を一覧で紹介
『鬼滅の刃』に登場する技の参ノ型・流流舞いは水の呼吸の一つであり、作中の様々な場面で活躍を見せています。そんな参ノ型・流流舞いについて特徴や強さを見ていきつつ、その他の水の呼吸における型や使い手もまとめて紹介していきます。
【鬼滅の刃】水の呼吸とは
『鬼滅の刃』の戦闘時に多くのキャラが使用する全集中の呼吸は様々な型が登場しており、その中でも水の呼吸はメインキャラに使い手が多いことから人気も高くなっています。その中から参ノ型・流流舞いをピックアップしていく前に、水の呼吸の特徴や使い手の方を見ていきましょう。
水の呼吸の特徴
水の呼吸とは、名前の通り水のような動きや流れを汲んだ型であり、全集中の呼吸の中でも受けを重視する技があることが特徴です。基本の型は十個あり、使い手の日輪刀は適正が高くなるほど青色に染まっていきます。また、歴史が古い五大流派の呼吸の一つでもあり、剣の基礎的な動きを取り入れた型があることから水の呼吸から派生した独自の型も数多くあります。
水の呼吸の使い手
水の呼吸は基礎的な型であることから鬼殺隊に入隊したばかりの初心者も多く使用しており、『鬼滅の刃』の作中でも具体的な使い手が複数人描かれています。その中から主な水の呼吸の使い手について紹介します。
竃門炭治郎
『鬼滅の刃』の主人公である竃門炭治郎が最初に身に付けた呼吸は水の呼吸であり、後に日の呼吸を使うまではメイン技として活躍しています。『鬼滅の刃』の作中では基本の十個の型を全て使用しており、連続で技を出したり、型からの派生技も披露しました。
水柱・冨岡義勇
『鬼滅の刃』で鬼殺隊の水の柱を務める冨岡義勇は、凄腕の隊士であると同時に歴代の柱の中でも水の呼吸を極めた存在です。炭治郎と同じ型を使っても威力や動きが全く違うものになっており、更には独自の型を披露しました。
元水柱・鱗滝左近次
『鬼滅の刃』で鬼殺隊の隊士を育てる立場にある鱗滝左近次は、元水の柱であり、歴代の多くの柱が死亡する中、生き残っている実力者です。炭治郎に水の呼吸の使い方を指導しており、この修行が炭治郎のそれ以降の戦いを支えることになります。
義勇の親友・錆兎
『鬼滅の刃』で義勇の親友である錆兎は、鱗滝の修行に苦戦する炭治郎の前に現れ、水の呼吸を身に付けるために𠮟咤激励しています。実は既に死亡している存在ですが、過去のその時点では鱗滝の弟子の中でも一番の実力でした。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
『鬼滅の刃』の概要
2016年に『週刊少年ジャンプ』へ連載開始された吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』は、『鬼滅』の略称で愛される作品です。連載当初から高い評価を得ており、アニメ化によって世間的にも広く知られるようになった後は、更に人気が出ていきました。2020年の原作漫画の連載終了後もアニメ化や映画化が続いています。
『鬼滅の刃』のあらすじ
『鬼滅の刃』は主人公の竃門炭治郎が家を襲撃された際に鬼と化してしまった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため、鬼を狩る組織の鬼殺隊へ入隊しながら戦っていく物語です。
参ノ型・流流舞いの強さは
『鬼滅の刃』で水の呼吸の登場回数は多いですが、その中でも参ノ型・流流舞いは目にする機会が多い技になっています。そんな参ノ型・流流舞いの強さや特徴について見ていきましょう。
参ノ型・流流舞いとは
参ノ型・流流舞いは水の呼吸の中でも基本の型であり、『鬼滅の刃』の作中では炭治郎や義勇が使用していました。水の呼吸の特徴となる受け重視の型であることから、相手の攻撃をかわしています。
参ノ型・流流舞いの特徴
参ノ型・流流舞いは川の流れる水のような動きで移動することで、相手の攻撃をかわしつつ、その間を縫って斬撃を浴びせる技です。単に攻撃するだけではなく、間合いを詰めたい場面でも使えます。
回避と攻撃を同時に行える
参ノ型・流流舞いはその性質から回避と攻撃を同時に行えるところが大きな特徴です。また、連続攻撃する際は参ノ型・流流舞いを組み込むことで回避を加えられるところも強みになっています。
流流舞いの活躍シーン
『鬼滅の刃』の作中で参ノ型・流流舞いが初登場したのは矢琶羽と朱紗丸の戦いです。朱紗丸の血鬼術・毬や矢琶羽の血鬼術・紅潔(こうけつ)の矢による攻撃を参ノ型・流流舞いでかわしつつ、攻撃に転じました。その後も明確に型名を言わない場面でも参ノ型・流流舞いを組み込む動きを見せています。
水の呼吸の型の種類や技一覧
水の呼吸には参ノ型・流流舞い以外にも場面によって使い分けられる豊富な技が揃っています。そんな参ノ型・流流舞い以外の型を一つずつ見ていきましょう。
水の呼吸壱ノ型「水面斬り」
水の呼の吸壱ノ型・水面斬りは腕を振り上げて構えながら、そのまま相手を水平に斬りつける技です。シンプルな斬撃技ですが、それ故に使いやすい技になっています。
水の呼吸弐ノ型「水車」
水の呼吸の弐ノ型・水車は身体を水車のように縦方向へ回転させながら相手を斬りつける技です。回転することで巨大な敵や広範囲の攻撃が可能となっています。また、派生技として身体を横方向へ回転させる横水車を炭治郎が使用しています。
水の呼吸肆ノ型「打ち潮」
水の呼吸の肆ノ型・打ち潮はその名の通り繰り返す岸辺の打ち潮の如く、相手に斬撃による連続攻撃を浴びせる技です。鬼を倒すには顎を斬る必要があることから、この技も使用頻度が高く、特に義勇がよく使っているシーンが描かれています。
水の呼吸伍ノ型「干天の慈雨」
水の呼吸の伍ノ型・干天の慈雨は型の中でも特殊な技であり、ほとんど痛みを伴わずに相手を斬るという慈悲ある型です。『鬼滅の刃』の作中では炭治郎が母蜘蛛に使用しており、斬られた際には霧の雨のような優しい波動が出ています。
水の呼吸陸ノ型「ねじれ渦」
水の呼吸の陸ノ型・ねじれ渦は体をねじった後に戻る反動による回転で相手を斬る技です。その衝撃は水の渦のように周りへ広がっていき、水中で使用すると更に威力が増すようになっています。また、炭治郎は派生技としてこの型と参ノ型・流流舞いの動きを組み合わせたねじれ渦・流流を使用しています。
水の呼吸漆ノ型「雫波紋突き」
水の呼吸の漆ノ型・雫波紋突きは他の型とは違って相手を突く技であり、水面に雫が落ちた時の波紋のように衝撃が広がります。顎を斬れないことから鬼を倒せる技ではありませんが、速度の速い技であるので、けん制に使ったり、他の型に繋げたりできます。また、炭治郎は突きを曲げて入れることで相手の攻撃を相殺する雫波紋突き・曲として型を派生させていました。
水の呼吸捌ノ型「滝壺」
水の呼吸は捌ノ型・滝壺は高所から剣を振り下ろして攻撃する技で、その衝撃が滝の水流のように広がるようになっています。そのことから威力と範囲を兼ね備えた強力な技ですが、その反面遠方の敵には使いづらい技です。
水の呼吸玖ノ型「水流飛沫・乱」
水の呼吸の玖ノ型・水流飛沫・乱は荒れ狂う水流から出る飛沫のように跳ねながら移動することで相手に接近しながら斬る技です。着地の際に足を着ける場所や時間を最小範囲に留めることから、足場が限られていても使える他、室内なら壁や天井も活かして動き回れます。
水の呼吸拾ノ型「生生流転」
水の呼吸の拾ノ型・生生流転は型の中でも最強の技であり、刀を回転させながら斬撃を連続で浴びせていき、衝撃は水の竜の形を作ります。更に、攻撃が続くごとに威力を増し、他の型を織り交ぜてもその威力が落ちない強力な技です。ただし、それらを成立させるためには連撃数や技術が必要になります。
水の呼吸拾壱ノ型「凪」
水の呼吸拾壱ノ型「凪」は刀を構えた状態から自身の間合いに入ってきた相手を斬る技です。その間合いでは相手の攻撃も斬撃によって捌かれることから水の呼吸らしい受けながら攻撃できるようになっており、『鬼滅の刃』の作中でも鬼の血鬼術を無力化させました。
冨岡義勇だけのオリジナル技
水の呼吸は基本が十個の型であるため、拾壱ノ型・凪は本来存在しません。しかし、歴代の水の柱の中でも最強クラスの実力がある冨岡義勇が水の呼吸を極めたことで、オリジナル技としてたどり着いた技なのです。
参ノ型・流流舞いに対する世間での評判や人気
ここでは参ノ型・流流舞いについて、世間の評判や人気を紹介していきます。炭治郎や義勇が使う水の呼吸は全体的に注目されますが、その中で参ノ型・流流舞いはどう見られているのでしょうか。
参ノ型・流流舞いは水の呼吸の中でも一番好きな型であるという意見は複数見られました。参ノ型・流流舞いの使用頻度が高いところもありますが、使用時の衝撃のかっこよさや名前の響きなども好きな要素になっているようです。
参ノ型・流流舞いは他の型と連携して放たれる点に注目している人もいました。炭治郎が使った派生技の一つであるねじれ渦・流流や拾ノ型・生生流転の連撃の流れに参ノ型・流流舞いを組み込むなど、様々な使われ方をするところは器用な技として好きだという人もいるようです。
参ノ型・流流舞いを使用するのは炭治郎だけではなく、冨岡義勇もおり、その二人の違いが面白いという意見もありました。義勇は最強クラスの水の柱であることから参ノ型・流流舞いの使いどころも炭治郎以上に上手く扱っているシーンが『鬼滅の刃』の作中にも描かれています。そんな使い手による戦い方の違いも魅力の一つです。
流流舞いは水の呼吸を代表する柔らかい技だった
『鬼滅の刃』に登場する水の呼吸は参ノ型・流流舞いは回避と攻撃を同時に行える技で、他の技への派生にも繋がる器用な技です。そんな参ノ型・流流舞いは竃門炭治郎や冨岡義勇が作中で複数回使用しているので、アニメや漫画で活躍するシーンをチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
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