【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元を徹底解説!音の呼吸や型を一覧で紹介
『鬼滅の刃』に登場する音柱・宇髄天元についてまとめました。鬼殺隊の中でも大柄で、柱として鬼狩りをする実力者が宇髄天元です。本記事では、『鬼滅の刃』で音柱として活躍する宇髄天元の戦闘能力と音の呼吸の型について紹介していきます。
目次
【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元とは?
『鬼滅の刃に登場する宇髄天元は、鬼殺隊の中において最高位の実力を持った隊士「柱」として活躍する大柄なキャラです。派手好きで、一風変わったメイクや装飾品を身に付けています。宇髄天元の使う音の呼吸や戦闘能力を紹介する前に、まずは簡単なプロフィールと『鬼滅の刃』の作品についておさらいしましょう。
宇髄天元のプロフィール
- 名前:宇髄 天元(うずい てんげん)
- 階級:柱(音柱)
- 誕生日:10月31日
- 年齢:23歳
- 身長:198cm
- 体重:95kg
- 出身地:不明
- 趣味:嫁と温泉巡り、秘湯探し
- 好物:ふぐ刺し
宇髄天元は、鬼殺隊に所属する柱の1人で、音の呼吸を使う音柱です。派手好きな性格で、額当てには宝石を飾り、左目の周辺には独特のメイクを施しています。忍者の家系に生まれ、幼い頃から過酷な修行をしながら育った為、タフで元々の戦闘能力は非常に高い人物です。23歳という若さですが、柱の中では唯一の既婚者であり、くノ一の妻が3人もいます。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は、『週刊少年ジャンプ』にて2016年2月から2020年5月まで連載されていた少年漫画です。大正時代の日本を舞台に人を喰らって生きる鬼達とその鬼を退治する鬼殺隊との壮絶な戦いを描いた和風バトル作品です。残酷な描写も多いですが、年齢や性別問わず人気で、2021年2月には、単行本の累計発行部数が1億5000万部を突破しました。2019年にテレビアニメ化されると、綺麗な描写と迫力のある戦闘シーンが話題となり、世界中で大人気となっています。
鬼滅の刃のあらすじ
山奥で炭焼きとして生計を立てていた主人公・竈門炭治郎は、ある日街に炭を売りに行き家を留守にします。竈門炭治郎が自宅に戻ると、家族は皆鬼に喰い殺され、無残な姿となっていました。唯一生き残った妹の竈門禰豆子も鬼化しており、絶望する竈門炭治郎でしたが、そこに鬼殺隊の隊士・冨岡義勇が現れ助けられます。竈門炭治郎は鬼殺隊の一員となり、妹を人間に戻し、鬼を殲滅する為に奔走します。
【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元の音の呼吸や強さを解説
『鬼滅の刃』の音柱・宇髄天元は、作中では唯一の音の呼吸の使い手として活躍します。宇髄天元の使用する音の呼吸には、どのような型があり、どれほどの威力があるのでしょうか。ここからは、宇髄天元が作中で使用した音の呼吸の型や強さ、元々の戦闘能力について解説していきます。
音の呼吸とは?
『鬼滅の刃』には、様々な全集中の呼吸が登場しています。その中の1つが、音柱である宇髄天元が使う音の呼吸のです。音の呼吸は、雷の呼吸から宇髄天元が独自に編み出した新しい呼吸で、『鬼滅の刃』の作中では、宇髄天元のみが使用します。他の呼吸と大きく違う点は、日輪刀に仕掛けられた爆薬と連動することで効果を発揮する点です。型を使用する際に、爆発する音が凄まじいことが音の呼吸の由来となっています。
音の呼吸の型一覧
宇髄天元が使用する音の呼吸には、いくつかの型が存在します。爆薬を仕込んだ日輪刀を巧みに操って強烈な攻撃を繰り出す音の呼吸は全ての型が非常に派手です。ここからは、『鬼滅の刃』の作中で宇髄天元が見せた音の呼吸の型と能力を3つ紹介していきます。
壱ノ型 轟
音の呼吸・壱ノ型は「轟(とどろき)」です。二刀流の日輪刀を両手で持ち、高い位置から地面に思い切り叩きつけて爆発させるという力技です。地面に日輪刀を叩きつけることで、仕掛けてある爆薬が大爆発を起こし、大きな衝撃を与えます。その威力は、地面に大穴を開ける程で、爆発音も非常に大きく派手な技です。
肆ノ型 響斬無間
音の呼吸・肆ノ型は「響斬無間(きょうざんむけん)」です。鎖で繋がれた2本の日輪刀を力いっぱい振り回すことで、斬撃と爆発を同時に発生させる技です。宇髄天元を中心に、全方向に攻撃することが可能で、攻撃範囲が非常に広いのが最大の特徴となっています。
伍ノ型 鳴弦奏々
音の呼吸・伍ノ型は「鳴弦奏々(めいげんそうそう)」です。日輪刀に付けられた鎖を持ち、日輪刀自体を大きく振り回して相手に強烈な一撃を与える技です。相手が日輪刀に触れれば、大爆発も起こる為、斬撃と爆発の両方でダメージを与えることができます。
宇髄天元の戦闘能力や強さ
大柄でド派手な攻撃が持ち味の宇髄天元ですが、彼の強さは音の呼吸だけではありません。忍者の家系に生まれ、元々忍者として優秀な戦闘能力を持っていた宇髄天元は、音の呼吸の型を使用しなくても臨機応変に戦うことができる器用なキャラです。『鬼滅の刃』の作中では、5つあるとされる音の呼吸の型を3つしか披露していませんが、上弦の陸という強敵と互角に戦いだけの戦闘能力を持っています。
宇髄天元の使用する刀
宇髄天元の使用する刀は、他の隊士達のものとは大きく異なり、刀身が太くて出刃包丁のように鎬(しのぎ)の面積も大きいのが特徴です。また、嘴平伊之助と同じく二刀流であり、刀の柄尻の部分を鎖で繋ぎヌンチャクのような形にしています。鬼の首を斬ることができる日輪刀に独自で作り上げた特別な爆薬を仕込み、その爆発と日輪刀の両方の攻撃で音の呼吸の型を繰り出しています。大きな刀を振り回すだけの身体能力と抜群の戦闘スキルを持った宇髄天元だけが使用できる特別な日輪刀です。
【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元のかっこいい魅力
『鬼滅の刃』に登場する鬼殺隊メンバーの中でも、大柄で派手好きである宇髄天元には、かっこいい魅力がたくさんあります。女性だけでなく、男性の読者からも人気の高い宇髄天元の魅力とは一体なんなのでしょうか。ここからは、音柱として活躍する宇髄天元のかっこいい魅力を3つ紹介していきます。
かっこいい魅力①髪を下ろした姿
普段は豪華な装飾を施した額当てや派手なメイクをして髪を結い上げている宇髄天元ですが、遊郭編では、髪を下ろしてラフな格好で登場するシーンがあります。竈門炭治郎達を偵察に向かわせる為、メイクを落とし、髪も下ろして素顔で街中を歩きます。その姿は、男ばかりを相手に接している店の女将さえも見惚れてしまう程の美形であり、『鬼滅の刃』の中でも特にイケメンキャラとして読者も認知しています。
かっこいい魅力②3人の嫁との関係
宇髄天元は、柱の中で唯一の既婚者であり、忍者の里の風習で15歳の時に3人のくノ一を娶っています。3人とも美人で優秀なくノ一であり、宇髄天元の鬼殺隊としての仕事と精神面を支える大きな役割を持っています。どんな状況であっても、宇髄天元は3人の妻達の命を最優先にして平等に愛している為、妻同士の仲も良く非常に良好な関係です。
かっこいい魅力③壮絶な過去
鬼殺隊で音柱として活躍する宇髄天元ですが、元々は忍者で、過酷な修行を乗り越えてきた強者です。しかし、忍者としての非情な考えや行動に疑問を持つようになり、妻として迎えた3人のくノ一と共に抜け忍となる覚悟を決めます。その後、全集中の呼吸を習得し、雷の呼吸を応用した音の呼吸を完成させると、自身が持つ戦闘能力と爆薬を活かして、音の呼吸の型を編み出し、鬼殺隊で音柱にまで昇り詰めました。
【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元の活躍や名言
宇髄天元が『鬼滅の刃』の作中で初登場したのは、柱合裁判の時です。その後、竈門炭治郎達と鬼退治に出掛けることになり、作中で活躍することになります。ここからは、宇髄天元の作中での活躍シーンや名言について紹介します。
宇髄天元の遊郭編での活躍
宇髄天元が作中で最も活躍したのは、『鬼滅の刃』の遊郭編です。遊郭編は、無限列車での戦いから4か月後を描いた話で、吉原に潜むとされる鬼を、音柱・宇髄天元が捜査している所から始まります。先に偵察に向かわせた3人の妻達から連絡が途絶えた為、鬼殺隊の中から人を集めて再び捜査しようとして竈門炭治郎達と出会います。竈門炭治郎達を女装させて遊郭に忍び込ませるなど、忍者らしい行動をとり、情報を集めます。
その後、正体を現した鬼が上弦の陸であると判明し、吉原が大炎上する程の大きな戦いを繰り広げます。鬼の毒に侵されながらも部下や妻達を守ろうとする姿が非常にかっこよく、宇髄天元が豪快で男前なイケメンだとファンの間で大人気となりました。
宇髄天元の子孫が登場?
『鬼滅の刃』の最終回には、これまでに登場したキャラの子孫や転生したキャラが紹介されています。その中には、宇髄天満(うずい てんま)という宇髄天元の子孫も登場します。宇髄天満は、宇髄天元の身体能力や顔の特徴を大きく引き継いでいるようで、体操選手としてオリンピックで活躍しています。金メダルを取る程の実力者ですが、マナーや態度が悪く、派手な出で立ちは宇髄天元そっくりです。
宇髄天元のキメツ学園での活躍
『鬼滅の刃』のスピンオフ作品である『キメツ学園』にも、宇髄天元が登場しています。宇髄天元は、竈門炭治郎達が通う学校で美術の教師をしていて、『鬼滅の刃』と同様に派手な出で立ちをしています。音柱らしく、『鬼滅の刃』の遊郭編で共に戦った竈門炭治郎達と共に「ハイカラバンカラデモクラシー」というバンドを結成していて、派手なパフォーマンスが人気です。
宇髄天元の名言
心に響く名言が多いことで有名な『鬼滅の刃』ですが、その中には、宇髄天元の名言も多く含まれています。宇髄天元が大活躍した遊郭編では、印象的でかっこいい名言が多く、ファンは感動していました。ここからは、宇髄天元が『鬼滅の刃』本編で発したセリフの中から特に人気の名言を3つ紹介します。
宇髄天元の名言①「恥じるな…」
恥じるな 生きてる奴が勝ちなんだ 機会を見誤るんじゃない
遊郭での潜入捜査中、竈門炭治郎と嘴平伊之助に向かって宇髄天元が発した名言です。遊郭にて鬼と失踪中の妻達を捜索している内に、我妻善逸も行方不明となってしまいます。宇髄天元は、自分の妻を探させるという私情に巻き込んでしまったことを竈門炭治郎達に謝罪し、遊郭から身を引くよう指示します。人命を何よりも大事にする宇髄天元のかっこいいセリフです。
宇髄天元の名言②「俺は派手にハッキリと…」
俺は派手にハッキリと命の順序を決めている
3人の妻に対して宇髄天元が発した名言です。遊郭に潜む鬼が上弦の陸だと判り、壮絶な戦いが予想される中、宇髄天元は守るべき人間の順序をしっかり決めていました。何よりも大事にしているのは3人の妻達、その次が堅気の人間、そして最後が自分だと真剣な顔で話します。宇髄天元がいかに男前なキャラか判るセリフです。
宇髄天元の名言③「余裕で勝つわ…」
余裕で勝つわボケ雑魚がァ!!
鬼の毒に侵されながらも強気に戦う宇髄天元の名言です。遊郭での戦闘中に、宇髄天元は鬼の攻撃で体に毒を受けてしまいます。しかし、元々忍者として厳しい修行を乗り越えて来た宇髄天元には毒の耐性が付いていて、戦うだけの体力は残っていました。これまでとはレベルの違う鬼を相手に弱気になっていた竈門炭治郎達を鼓舞するように発したセリフです。
【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元の声優
『鬼滅の刃』に登場する宇髄天元は、豪快で竈門炭治郎達を引っ張っていくリーダー的存在のキャラです。大きな声で堂々と喋る様子がかっこよく、男女問わず人気が高いキャラとなっています。ここからは、『鬼滅の刃』のアニメ版で音柱・宇髄天元の声を演じた声優について紹介していきます。
宇髄天元の声優は「小西克幸」
『鬼滅の刃』のアニメで、音柱・宇髄天元の声を演じた声優は、小西克幸さんです。小西克幸さんは、クールで寡黙なキャラからお調子者なキャラまで器用に演じ分けができる男性声優です。『鬼滅の刃』では、頼りになる男前の兄貴分・宇髄天元をかっこよく演じています。
小西克幸のプロフィール
- 名前:小西 克幸(こにし かつゆき)
- 生年月日:1973年4月21日
- 血液型:B型
- 所属事務所:賢プロダクション
小西克幸さんは、子供の頃からサッカーチームやボーイスカウトに入っていて、テレビをあまり見ない生活をしていたようです。高校時代に進路で悩んでいた際、友人から声優という職業について教えられて興味を持ち、その後、養成所「勝田声優学院」に入所します。厳しい演技指導に受け、脇役として多くの経験を積んだ後、『勇者王ガオガイガー』でレギュラー出演したことで一気に知名度が上がりました。
小西克幸の主な出演作品
- 『シャーマンキング』阿弥陀丸
- 『SAMURAI DEEPER KYO』鬼眼の狂(壬生京四郎)
- 『東京喰種』亜門鋼太朗
- 『ジョジョの奇妙な冒険』ディアボロ
小西克幸さんが演じるキャラは、強くて頼りになるかっこいい男性が多いのが特徴です。主人公達を引っ張っていくリーダー的存在で、正義感が強くテンションが高いキャラを演じることが多い為、「小西克幸といえばアニキ役」とファンの間では認知されています。
【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元に対する世間での評判や人気
『鬼滅の刃』には、主人公をはじめ、多くのかっこいいキャラが登場しています。その中でも、音柱の宇髄天元は特に人気が高かったです。ビジュアルもかっこいいですが、自分の命よりも妻達の命を第一に考えて行動できる所が素敵だと女性から支持されていました。
そんな宇髄天元の男前な性格は、男性読者にも評判が良く、男が惚れるかっこよさであると発言する男性ファンも大勢いました。特にアニメ版はアニキ役を得意とする小西克幸さんが声を担当していることもあり、男性ファンを多く獲得したようです。
音柱として活躍する宇髄天元が使用する音の呼吸は、とにかく派手で豪快な攻撃が多いです。そんな大迫力の戦闘シーンは原作漫画でも人気の名シーンですが、アニメ版は効果音や映像の演出が素晴らしく、感動するファンが大勢いました。
【鬼滅の刃】音柱の宇髄天元はド派手で強かった
『鬼滅の刃』に登場する音柱の宇髄天元は、少々強引ですが、強くて頼りがいのある派手好きの男性キャラであることが判りました。元々忍者である為、戦闘能力自体も非常に高く、日輪刀に仕込んだ爆薬と独自で編み出した音の呼吸の型を組み合わせてド派手に戦う姿が非常にかっこいいです。本記事を読んで宇髄天元の活躍や音の呼吸について興味を持った人は、是非『鬼滅の刃』本編でその活躍を楽しんでみてください。
この記事のライター
ルキナ
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