【鬼滅の刃】柱の死亡キャラまとめ！亡くなった順番や経緯も解説

「鬼滅の刃」では「柱」と呼ばれる剣士がいます。親方様に仕える9人の柱が存在しますが、鬼殺隊最強の剣士である柱は一体どのような人たちなのでしょうか。柱についてまとめました。

「鬼滅の刃」に登場する柱とは鬼殺隊最強の剣士のことを言います。柱に選ばれるためには鬼の最高位に位置する十二鬼月を討伐するか鬼を五十体倒すかのどちらかで柱になれます。柱は9人いますが、これは柱の画数が9画だからと言われています。柱は実力者しかなれません。

「鬼滅の刃」は2016年より週刊少年ジャンプで掲載されていた吾峠呼世晴先生によるバトル漫画です。2019年にはアニメ化され2020年には劇場版が公開されました。また2013年4月からはアニメ第3期が放送予定です。アニメがきっかけで「鬼滅の刃」を知った人も多く、これまでの累計発行部数は2021年2月時点で1億5000万部を突破し、その人気ぶりは社会現象にもなりました。

鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎は家族のために炭焼きをして生活していました。いつものように炭を売りに行き家に帰ってきた炭治郎ですが、家族が何者かに殺されていました。家族の中で唯一生き残っていた妹の禰󠄀豆子も鬼にされていいたという始末です。炭治郎は鬼にされてしまった禰󠄀豆子を人間に戻すため鬼殺隊に入り修行を重ね仲間と出会い鬼を倒すという旅が始まりました。

「鬼滅の刃」の鬼殺隊の中でも柱と呼ばれる鬼殺隊最強の強さを持つ者がいます。しかし最強の鬼殺隊でも鬼との戦闘中に死亡した柱がいます。鬼に敵わなかった柱のキャラは一体誰なのでしょうか。死亡に至った経緯や死亡した順番についても紹介します。

「鬼滅の刃」の柱の中で死亡したキャラ1人目は煉獄杏寿郎です。煉獄杏寿郎は柱合会議で初めて登場しました。始めは鬼と知りながら妹の禰豆子を連れて鬼殺隊として任務にあたっていた炭治郎を処罰しろと言っていましたが、共に任務にあたる過程で、禰豆子が鬼であっても鬼殺隊として認めると断言していました。 真面目に任務にあたっていた煉獄杏寿郎は一体どんな戦い方を見せるのでしょうか。煉獄杏寿郎のプロフィールとともに煉獄杏寿郎の最期のシーンや死亡した経緯について紹介します。

柱としての責務を全うすることに全力を注ぐ男が煉獄杏寿郎です。弟は体が弱く、柱には向かない人柄で父は育児放棄に近く毎日お酒ばかりを飲んでいるような人でした。そんな環境で育ちましたが、煉獄杏寿郎は柱になることを諦めませんでした。柱になるまでの経緯も描かれていましたが、煉獄杏寿郎は炎のように熱く任務にあたっていました。

煉獄杏寿郎は無限列車で上弦の参・猗窩座（あかざ）との戦闘中、胸を貫かれて死亡しました。戦闘中何度も猗窩座から鬼になることを進められますが、煉獄杏寿郎は断じて拒否し、1人の柱として責務を全うすることを貫いたシーンが描かれていました。煉獄杏寿郎の最期のシーンでは禰豆子は鬼だが鬼殺隊として認めるとともに「胸を張って生きろ」と 炭治郎に伝えました。最期まで強い人だった煉獄杏寿郎の死に涙した人も多かったのではないでしょうか。

「鬼滅の刃」の柱の中で死亡したキャラ2人目は胡蝶しのぶです。胡蝶しのぶは那田蜘蛛山編で初登場し蝶のように舞い降りたシーンが印象的でした。善逸が毒で死にそうになっているところを胡蝶しのぶが助けたシーンは魅力的でした。そんな胡蝶しのぶは一体どんな戦い方をしたのでしょうか。胡蝶しのぶのプロフィールとともに胡蝶しのぶの最期のシーンや死亡した経緯について紹介します。

胡蝶しのぶは鬼殺隊の中で唯一鬼の首を切ることができない柱です。鬼の首を切るための腕力がないため毒で相手を殺します。また傷を負った仲間にはその人に合わせた薬の調合を瞬時に行える凄さを持っています。鬼の首を切れないため鬼によってはなめられてしまうこともあります。胡蝶しのぶが柱になるまでの経緯も紹介されていましたが、並大抵の努力が必要だったのではないでしょうか。

無限城を1人で進む中、上弦の鬼である童魔に出会います。童魔は胡蝶しのぶの姉である胡蝶カナエを殺しているため仇の相手です。胡蝶しのぶは柱の中で唯一鬼の首を切れない柱であるため今までは毒を使って殺していました。しかし上弦の弐ともなれば毒に対する免疫も持っているため胡蝶しのぶにとって敵わない相手でした。

最後は童魔によって吸収され死亡しますが、決して敵わないと思った胡蝶しのぶは自身の体にあらかじめ毒を巡らせており童魔を襲いました。自身を犠牲にするシーンは痛々しいと感じた人もいたでしょう。

「鬼滅の刃」の柱の中で死亡したキャラ3人目は霧柱の時透無一郎です。わずか14歳で柱に上り詰め、炭治郎よりも若いですが、1人で上弦の鬼を倒す天才でした。そんな天才児がなぜ死亡したのか。時透無一郎のプロフィールとともに死亡した経緯を紹介します。

ボーっとしている印象が強いですが、上弦の鬼を1人で倒せる実力を持っています。わずか14歳で刀を持って2カ月で柱となったため他の柱と比べて経験は浅いですが強いためファンも多く人気の高いキャラとなっています。

時透無一郎は黒牢牟と戦い体を真っ二つにされてしまいます。黒牢牟は鬼の中でも最強の強さを持っており、鬼ではありますが呼吸を使う化け物のような鬼です。時透無一郎は体を真っ二つにされてしまいますが、黒牢牟に致命傷を与えることに成功し見事討伐しました。

「鬼滅の刃」の柱の中で死亡したキャラ4人目は恋柱の甘露寺蜜璃です。柱合会議で初めて登場しましたが、他の柱の様子を見て褒めまくっている様子から変わり者だと思った人も多くいたでしょう。そんな甘露寺蜜璃はどんな戦い方を見せるのか気になった人もいたはずです。甘露寺蜜璃のプロフィールとともに甘露寺蜜璃の最期のシーンや死亡した経緯について紹介します。

異性・同性問わず惚れっぽい感性を持っているのが恋柱の甘露寺蜜璃です。結婚相手を探すために鬼狩りの剣士になり強い柱になかなか会うことができないため自分も柱になったなど他の柱とは全く異なる理由で柱になりました。甘露寺蜜璃は他の柱と違って常にふわふわしており平和主義です。

甘露寺蜜璃は無惨と対峙し左顎と左肩に重傷を負い死亡しました。柱の中で最初に無惨に重傷を負わされたのが甘露寺蜜璃でした。甘露寺蜜璃は1度戦闘から離れますが何もしていない自分に嫌気がさし再度無惨との戦闘に加わります。結果的に無惨の戦闘で役に立ちましたが、重傷を負っていたことからあえなく死亡しました。そして大好きな伊黒小芭内の腕の中で死亡しました。

「鬼滅の刃」の柱の中で死亡したキャラ5人目は蛇柱の伊黒小芭内です。柱合会議で鬼である禰豆子を殺してしまおうと発言していました。また同じ柱である甘露寺蜜璃のことが大好きであり炭治郎と仲良くなった時はやきもちを妬いていました。基本的にネチネチしている伊黒小芭内は一体どんな戦い方を見せるのでしょうか。伊黒小芭内のプロフィールとともに伊黒小芭内の最期のシーンや死亡した経緯について紹介します。

「伊黒さん、相変わらずネチネチしていて蛇みたい」と甘露寺蜜璃が言っていたようにネチネチした性格をしています。壮絶な過去の体験から鬼が大嫌いで問答無用で処罰するという考えを持っています。孤立しているようにも見えますが、甘露寺蜜璃には仲間以上の感情を持っておりプライベートでも仲良くしています。

伊黒小芭内は無惨との戦いで両目を失い甘露寺蜜璃とともに死亡しました。鬼の中で最も最強と言われている無惨ですが、柱が次々に倒されて炭治郎と無惨だけで戦っている時にいち早く駆けつけてくれたのが伊黒小芭内でした。伊黒小芭内が足止めをしてくれていなかったらその場にいる仲間全員が全滅していたでしょう。両目を失いながらも必死に戦ってくれた伊黒小芭内の頑張り様に心を打たれた人もいたのではないでしょうか。

伊黒小芭内の最期は大好きな甘露寺蜜璃を抱きしめて死亡しました。2人の愛の深さに涙したファンも多かったのではないでしょうか。

「鬼滅の刃」の柱の中で死亡したキャラ6人目は岩柱の悲鳴嶼行冥です。柱合会議では合掌しながら涙を流しており南無阿弥陀仏を唱えていました。盲目でありながら柱の中では最強の強さを持っています。また柱たちをまとめるリーダー気質も持っています。柱の中で最強と言われた悲鳴嶼行冥は一体どんな戦い方を見せるのでしょうか。悲鳴嶼行冥のプロフィールとともに悲鳴嶼行冥の最期のシーンや死亡した経緯について紹介します。

涙を流しながら合掌し念仏を唱えている姿が印象的です。悲鳴嶼行冥は盲目ですが、他の感性が優れているため戦闘でも他の感性を活かして戦っています。柱の中では最強と言われており他の柱からも一目置かれている存在です。

悲鳴嶼行冥は片足を失い先に寺で亡くなった子供の元へ駆け寄りながら自らも旅立ちました。悲鳴嶼行冥は柱の中でも最強の強さを持っていることから無惨と上弦の壱を相手に戦っていました。時には仲間を守りながら戦っており頼もしい悲鳴嶼行冥が見れたことでしょう。無惨を無事に倒しますがその後悲鳴嶼行冥も力尽きて死亡しました。

ここまで戦闘中に死亡した柱を順番に紹介してきました。戦闘中に命を落とした柱が6人いることがわかりましたが、残りの柱は死亡することなく生存しています。「鬼滅の刃」の柱の中で一体誰が生き残ったのか生存キャラについて順番に紹介します。

「鬼滅の刃」の柱の中で生き残りとなった1人目のキャラは水柱の富岡義勇です。炭治郎と共に無限城内を移動中に鬼舞辻無惨に遭遇し激戦を繰り広げていました。富岡義勇は腕を一本失うも最後まで諦めることなく無惨に戦いに挑みます。無惨討伐に成功しますが、炭治郎が犠牲になってしまったことに責任を感じ涙を流すシーンに読者も同じように涙したことでしょう。

「鬼滅の刃」の柱の中で生き残りとなった2人目のキャラは風柱の不死川実弥です。黒死牟戦で弟を失い自身も重傷を負いますが、その後鬼舞辻無惨戦に参加していました。不死川実弥の性格上人にきつくあたってしまったり言葉がきつくなってしまう場面もありますが、最後まで生き残っていた1人です。鬼舞辻無惨討伐後は富岡義勇や禰󠄀豆子とも和解し優しく接していました。

「鬼滅の刃」の柱の中で生き残ったキャラ3人目は宇髄天元です。宇髄天元は113年ぶりに上弦の鬼を倒しました。天元が倒したのは吉原で出会った上弦の陸・堕姫と妓夫太郎です。3人の嫁と炭治郎、伊之助、善逸と共に激戦を繰り広げていました。激戦の中天元は片目と片腕を失いこの戦いで柱から引退することになります。

柱を引退しましたが、柱としての任務を捨てたわけではありません。直接無惨討伐には関わっていませんが、後方支援に徹していました。

ここまで死亡した柱と生存した柱について順番に紹介してきました。「鬼滅の刃」は9人の柱が存在しますが、その中でも特に優れた戦闘能力を持っている柱が存在します。柱の中でも最強と言われているキャラは一体誰なのでしょうか。ランキング形式で順番に紹介します。

刀を握ってわずか2カ月で柱になった秀才である時透無一郎が「鬼滅の刃」の柱の中では3位の強さとなりました。天才と呼ばれていますが、鍛錬を怠ることはありません。炭治郎より年齢は下ですが、1人で上弦の鬼を倒す実力を持っています。しかし柱になるスピードが速すぎたため他の柱よりも経験値が足りないというのが唯一の弱点となっています。

言葉遣いや攻撃スタイルが荒っぽい不死川実弥ですが、敵との戦況内での分析や応用力が高く戦闘能力も高い柱です。風の呼吸を操る不死川実弥ですが、広範囲に攻撃ができ、破壊力も凄まじいものになっています。上弦の壱である黒死牟と鬼舞辻無惨の戦闘では最後まで生き残りました。

岩柱の悲鳴嶼行冥は柱の中でも圧倒的な強さを持っています。鬼殺隊になる前は素手で鬼を倒していたほどです。また盲目ではありますが、他の柱のメンバーからの信頼も得ており戦闘では悲鳴嶼行冥がいてくれたらと願う柱もいました。柱メンバーとの共闘では息の合った戦闘で敵を圧倒することもあります。

「鬼滅の刃」では伝令役としてカラスを飛ばしていますが、そのカラスが柱の死亡を伝える声を聴くと悲しくなるのでしょう。どのキャラも人気が高いですが、特に柱は鬼殺隊の中でも強さが最強クラスですのでその柱たちが順番に死んでいくのは辛いものがあります。

鬼の中でも最強の強さを持っていた鬼舞辻無惨を倒すのに多少の犠牲は予測できたかもしれませんが、これほどまで死亡者が出るとは誰も予想できなかったでしょう。もうすぐ死ぬとわかっていた伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の最期のシーンは涙した人もいたのではないでしょうか。順番に死んでいく柱を見るのが辛いと思ったファンも多かったはずです。主人公の炭治郎も瀕死の状態でしたのでどれだけ鬼舞辻無惨が強かったのかがわかります。

「鬼滅の刃」の漫画を読んでいた人はあらかじめどの柱が死亡するのか予想していた人もいたでしょう。上記の人は柱の中で誰が死亡するのか予想しており大方あたっていたようです。順番に柱は死亡していきますが、これまでの経緯でどの柱が強いのかわかってくると思うので予想できた人もいたのではないでしょうか。

上弦の鬼や鬼の中でも最強と言われていた鬼舞辻無惨を討伐するためにそれぞれ柱が己の力を出し切って戦っていましたが、鬼の中でも強いと言われている者を相手にするとそれなりに代償がつきものです。柱は全部で9人いますが生き残った柱はわずか3人でした。鬼舞辻無惨戦では激戦を繰り広げていましたので感動シーンがたくさんありましたが柱が順番に倒れていく姿に涙した人も多かったことでしょう。