【鬼滅の刃】伊黒小芭内の悲しい死亡シーンとは?死因や伏線があったのかを調査
当記事では、伊黒小芭内の死亡シーンや、死因や伏線について紹介していきます。伊黒小芭内とは鬼殺隊の蛇柱に位置しているキャラです。蛇の呼吸を極めており、日輪刀を爀刀に変化させる事ができます。鬼舞辻無惨との戦いでは死力を尽くしましたが、最期には死亡します。
目次
【鬼滅の刃】伊黒小芭内とは
ここでは『鬼滅の刃』に登場する伊黒小芭内のプロフィールや、甘露寺蜜璃との関係について紹介していきます。伊黒小芭内とは鬼殺隊の蛇柱に君臨している人物であり、鬼舞辻無惨との戦いでは炭治郎を命懸けで守り、自らの命を賭けて戦いに挑んでいました。そんな伊黒小芭内は作中では描かれていませんが、鬼舞辻無惨との戦いで満身創痍となり死亡しています。
伊黒小芭内の基本プロフィール
『鬼滅の刃』蛇柱である伊黒小芭内とは、左右の目の色が違うオッドアイと口に巻いている包帯が特徴的な男性です。伊黒小芭内は強奪を繰り返し生計を立てる非道な一族に生まれました。生まれたばかりの赤ん坊を鬼の生贄に捧げる仕来たりがあり、伊黒小芭内は370年ぶりの男として生まれました。幼少期から牢屋で育てられ、蛇鬼に好かれた伊黒小芭内は、自分と同じように口を裂かれました。
伊黒小芭内と甘露寺の関係
伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係は、最終的には夫婦となる関係です。初めて甘露寺蜜璃を見た伊黒小芭内はその容姿に一目惚れします。甘露寺蜜璃と文通をしていた炭治郎に嫉妬して、強く当たるシーンが描かれています。しかし伊黒小芭内は自分が汚れた一族出身という事を強く意識しており、甘露寺蜜璃に気持ちを伝えられないまま死亡しました。しかし現世に転生して二人が結婚しているシーンが描かれています。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
『鬼滅の刃』とは、過去に人間だった鬼舞辻無惨が医療ミスにより人喰い鬼に変貌します。罪のない人を殺し続ける鬼舞辻無惨を止める為、産屋敷家が鬼殺隊という組織を設立します。鬼殺隊は鬼から人々を守るため命を懸けて鬼と戦います。そして最後は鬼舞辻無惨を追い込み、太陽の光の元で消滅させる事に成功します。しかしその代償は大きく、数多くの鬼殺隊員の命を亡くしました。
『鬼滅の刃』の概要
『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された少年漫画では珍しいダーク性の強い漫画です。人の心を震わせる物語性から大人気となり、『鬼滅の刃』は一気に世の中に広まりました。書店では売り切れが続出して購入困難者が溢れました。また漫画だけでは留まらず、ゲーム・商品化・映画化などその勢いは止まることを知りません。
『鬼滅の刃』のあらすじ
『鬼滅の刃』とは大正時代を描いた漫画となっております。人を食らって生きている鬼「鬼舞辻無惨」によって炭治郎の家族は皆殺しにされ、妹の禰󠄀豆子は鬼にされてしまいます。冨岡義勇との出会いで炭治郎は鬼殺隊を目指し、鱗滝さんの元で壮絶な修行を積みます。そして最終選別に合格し炭治郎は鬼殺隊へ入隊します。そこからは鬼化した禰󠄀豆子を連れ、鬼舞辻無惨の頸を斬りに命懸けの戦いが始まります。
【鬼滅の刃】伊黒小芭内の無惨との戦闘から死亡するまで
ここでは伊黒小芭内が鬼舞辻無惨との戦いから死亡するまでの流れを紹介して行きます。鬼舞辻無惨との最後の戦いでは、自分の命を捨て鬼舞辻無惨に立ち向かった姿が強く印象に残っています。また先輩後輩関係の炭治郎を守り抜く姿や、200話で描かれている甘露寺蜜璃に対して想いを語るシーンは感銘を受けます。
無限城での無惨との戦闘
伊黒小芭内は無限城での戦いで、剣士としての極限に達し覚醒します。鬼舞辻無惨の圧倒的な攻撃の前に、なす術がない鬼殺隊は終始劣勢状態でした。しかし伊黒小芭内は戦いの中で覚醒し、万力の握力で日輪刀を爀刀に変化させました。さらに、選ばれ者ものしか見ることの出来ない「透き通る世界」を開眼させ、自分の実力以上のものを戦いで魅せていました。
死ぬ覚悟での戦闘
伊黒小芭内は鬼舞辻無惨との戦いに全てを賭けており、自分の命を捨てる覚悟で挑んでいました。200話で出てくる甘露寺蜜璃に対しての想いから、自分が死ぬ事を前提に戦っている事が分かります。さらに炭治郎が鬼舞辻無惨の攻撃を受けそうになった時も、迷わず間に入り身代わりとなって攻撃を受けていました。そんな姿を見ていると、最初から死を覚悟している事が分かります。
身体中に大怪我を負う
伊黒小芭内は激しい戦いの中無数の斬撃を受け満身創痍でした。その中でも致命的はダメージを負ったシーンには、鬼舞辻無惨の攻撃から炭治郎を守る際に受けた傷です。この傷で伊黒小芭内は両目の視力を失ってしまいます。しかし、相棒の鏑丸と視力を共有する事で戦いを続行します。鏑丸は普段から一緒にいる親友なので、二人は意思の疎通をスムーズに出来ていました。
甘露寺蜜璃への想い
甘露寺蜜璃は鬼舞辻無惨との戦いで死亡するのですが、最期は伊黒小芭内の腕の中で死んでいきました。その際伊黒小芭内は、これまで伝えられなかった想いを伝えるのでした。200話で描かれているシーンですが、ファンからは「甘露寺蜜璃の最期が感動した」との声が多く上がるシーンでした。過去に伊黒小芭内がずっと一途に甘露寺蜜璃の事を一人想っていた事がわかります。
無惨との最後の戦い
鬼舞辻無惨は珠世が開発した薬の影響で九千年老います。さらに、回復機能を妨害され上手く再生する事が出来なくなります。そんな満身創痍の鬼舞辻無惨に鬼殺隊は一斉攻撃を仕掛けます。太陽が昇る時間が近づいて来た鬼舞辻無惨は逃走を図りますが、鬼殺隊はこれを死守し絶対に逃しません。最後は太陽の日によって鬼舞辻無惨は消滅しました。
伊黒小芭内の死亡シーンの描写は無い?
過去に伊黒小芭内の死亡シーンは描かれていませんが、伊黒小芭内が死亡した事が分かるシーンは描かれています。炭治郎が鬼舞辻無惨に吸収されようとした時に、過去に死亡した柱達が助けるシーンが描かれていました。そこに伊黒小芭内と思われる腕が描かれていた事から、伊黒小芭内は死亡したと言われています。さらに200話でも自分の死期を悟っていました。
【鬼滅の刃】伊黒小芭内の死因や伏線
ここからは伊黒小芭内の死因や伏線を紹介していきます。伊黒小芭内は鬼舞辻無惨との戦いで死亡していますが、その死因とは一体何だったのでしょうか?また作中には、伊黒小芭内が死亡したとされる伏線が数多くの残されています。伊黒小芭内が死亡する伏線には、過去の出来事や甘露寺蜜璃との関係が大きく関係していました。
伊黒小芭内の最後の死因とは
伊黒小芭内の最後の死因とは、鬼舞辻無惨から受けた攻撃が蓄積し死亡しました。鬼舞辻無惨は血を混ぜて攻撃をします。その血は人間の細胞を破壊する効果を持っており、伊黒小芭内は細胞を破壊されて死亡したと考察されています。伊黒小芭内は頭から噛みつかれており、鬼舞辻無惨の血で脳みそが侵され死亡した可能性が高いです。
伏線①過去の判明が伏線?
鬼舞辻無惨との戦いの途中で、伊黒小芭内の過去について描かれています。これまで過去を回想されたキャラの多くが死亡している事から、伊黒小芭内も死ぬのではないか?とファンから推測されていました。また内容も辛く悲しい過去だった事から、死亡する伏線と連想されました。そして最期には予感通り死亡しています。
伏線② 無惨との戦闘で生き残る気がない?
伊黒小芭内は自分の死に場所を鬼舞辻無惨との戦いと決めていました。自分の家系を「汚れた一族」と自負しており、その事から甘露寺蜜璃との関係も深めようとしませんでした。伊黒小芭内は一度死んでから甘露寺蜜璃と一緒になると決めており、その命を鬼舞辻無惨を倒すことに使うと決めます。そのため致命的な攻撃を食らっても、お構いなしに突っ込んでいたのでしょう。
伏線③甘露寺蜜璃の発言
甘露寺蜜璃が伊黒小芭内に放った言葉が死亡の伏線だったと考察されています。鬼舞辻無惨の攻撃で満身創痍となった甘露寺蜜璃は動くことが出来なくなります。そして伊黒小芭内が戦場に戻る際、後ろから「死なないで伊黒さん!」と甘露寺蜜璃が叫びました。伊黒小芭内に対し「死」というワードが出た時点で死亡する確率は濃厚でしょう。
伏線④200話の扉絵の伏線
200話の扉絵にも伊黒小芭内が死亡する伏線が隠されています。左側に描かれている人物は死亡し、右側にいる人物は生き残るということです。左側でも唯一炭治郎は鬼になって蘇っています。扉絵を見ると人々を守る為、鬼舞辻無惨と自分の命を捨てまで戦い抜いた誇り高き鬼殺隊に感銘を受けます。
伊黒小芭内の死亡に対する世間の声や評判
伊黒小芭内が大好きで死んで欲しくない。との声が上がっています。伊黒小芭内は不器用ながら優しい心を持っており、甘露寺蜜璃を誰よりも愛していました。そんな愛情深い伊黒小芭内には、死んで欲しくなかったのでしょう。
伊黒小芭内の死についてショックを隠しきれないファンもいるようです。炭治郎に嫉妬したり不器用ながら宇随天元を褒めたりと、可愛い一面を持っていました。そんな一面を見た後に死亡する事を知ったファンは、感情移入している分ショックは大きいでしょう。
最終話では現代の様子が描かれていますが、伊黒小芭内は甘露寺蜜璃と共に転生し夫婦になっています。その姿を見たファンからは「嬉しい」「幸せになって欲しい」という声が上がっていました。200話では想いを伝えた後に二人共死亡しましたが、転生して二人が結ばれた時は心から嬉しかったようです。
伊黒小芭内は死亡前に甘露寺への想いを伝えた
今回は伊黒小芭内の死亡について紹介しました。作中には死亡に対する伏線が幾つも隠されていた事が分かりました。そして伊黒家に生まれた事で甘露寺蜜璃の近くにいる資格が自分には無いと考え、一途で大好きでしたがそれ以上関係を深める事はしませんでした。しかし甘露寺蜜璃が死亡する間際(200話)、自分の想いを包み隠さず伝えます。そして転生した後は二人で幸せに暮らしたのでしょう。
この記事のライター
TKweb
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