【ハンターハンター】サレサレ王子の念能力や強さまとめ！死亡フラグについても調査

まずはハンターハンターに出てくるサレサレ王子がどのような人物なのかについてプロフィールなどから確認していきます。また、サレサレ王子が活躍するハンターハンターという作品についても概要やあらすじをまとめておさらいをしていきます。

サレサレ王子はカキン帝国の第8王子であり本名はサレサレ＝ホイコーロです。カキン帝国では暗黒大陸への侵略に向けて王位継承戦を行うことが予定されていますが、サレサレ王子は継承戦への興味が薄く王族としての自覚もあまりありません。

王族の中では王位継承戦への意識がとても低くいつも美女を自室に呼んでは夜な夜な女遊びを楽しんでいます。性格も怠惰なもので知られており、肥満体質で部屋も散らかったままにしておくなど、だらしない姿が目立ちます。

ハンターハンターは冨樫義博によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。ダークファンタジーにSF要素を付け加えていることが特徴的で他では見られない世界観が多くの読者を魅了しています。その人気は国内全土に知れ渡っており2021年11月時点での累計発行部数は7900万部を突破しています。

主人公ゴン＝フリークスは幼少期にキツネグマに襲われたところをカイトに助けられ、死んでいたと思っていた父親ジンが有名なハンターとして生きていることを知ると、自分も興味が湧き将来ハンターになることを志します。そうして迎えたハンター試験当日のその日からゴンの壮絶な戦いの日々が始まっていきます。

ここからはハンターハンターにおけるサレサレ王子の念能力や強さについてまとめていきます。ハンターハンターではハンターそれぞれが持つ念能力が戦闘を彩る重要な要素となっており、サレサレ王子の念能力も初登場時からどんなものなのかと話題になっていました。

気になるサレサレ王子の念能力ですが実は作中で使用している描写が一切描かれておらずその内容は不明となっています。ある時母親の前で「晩餐カンをひっくり返してやる」と話していたことから何らかの能力を持っていたとは推察できますが定かではありません。

正体不明のサレサレ王子の念能力ですが、ハンターハンターでは敵の念能力の系統を探ることに長けているヒソカという人物が登場しています。ヒソカの理論を当てはめるとサレサレ王子の大雑把な性格から系統が『操作系』もしくは『放出系』だったのではと考えられています。

守護霊獣はある者に憑りつくことで勝手に手に入る代物ですが、カキン王家では代々伝わる壺中卵の儀を行うことで特別な守護霊獣を手にすることができます。また、カキン王家の儀式によって手に入った守護霊獣はその人を映す器とも言われており、本人の意志の強さによって守護霊獣の強さも決まるとされています。

サレサレ王子の守護霊獣は百口球体型と呼ばれるものです。1つの球体に口が多くついている異形な守護霊獣であり、煙を吐きだしているのが特徴です。この煙には吸った者の感情を誘導する効果が含まれています。

守護霊獣の系統についてですが、百口球体型は操作系拡散式の系統とされています。口から吐きだしている煙を吸い込むとその人はサレサレ王子への好感度が急激に上昇していく効果がある他、一定量吸い込むとその人の頭上に守護霊獣の分身が生まれそこから煙を吐きだして伝染させます。また、王子のテンションによって煙の量や影響力が変化し平均は半径7mほどだとされています。

百口球体型によって自身への好感度を上げることができますが、ハンターハンター作中ではサレサレ王子の戦闘シーンが描かれていないため実際の強さについては図ることができません。その上リハンによって守護霊獣を封じられていたため本人の強さの評価も低めに見られています。

ここからはハンターハンターにおけるサレサレ王子の死亡フラグについてまとめていきます。晩餐会が開催される前にサレサレ王子の部屋で本人の瀕死した姿が発見されると、ファンの間ではそうなる結果が分かるフラグが幾つかあったと話題になりました。

元からサレサレ王子を監視していた人物がいます。それは第1王子ベンジャミンの施設兵であるリハンです。リハンはプレデターという念能力を持っておりプレデターが捕食した守護霊獣は48時間の間一切使用することができなくなります。監視を続けていたリハンは王子の油断している隙をつき守護霊獣を捕食することに成功していました。

リハンの捕食が完了すると彼は無線でウヒョウヒにその事実を報告しました。ウヒョウヒはニードルボールという念能力を持っており、極小の虫を具現化させ標的に憑りつき殺害することができます。証拠が一切残らない完全暗殺が可能という恐ろしい能力でありサレサレ王子は気づかぬ間にニードルボールに憑りつかれていたのでした。

第一回晩餐会が開始されるとサレサレ王子の欠席が発表されました。会場で発表された欠席理由では体調不良とされていてました。

ここからはハンターハンターにおけるサレサレ王子の両親についてまとめていきます。ハンターハンターの世界で欠かせない存在であるカキン帝国ですが、サレサレ王子と密接な関わりにある両親の概要についてここで解説していきます。

サレサレ王子の両親はそれぞれ父親がナスビ＝ホイコーロ、母親がスィンコスィンコ王妃です。カキン帝国を統べる国王とその妃が家族関係になっており、母親違いで兄弟が14人います。

ナスビ＝ホイコーロはカキン帝国の国王であり暗黒大陸へ進出することを宣言した張本人でもあります。語尾に「ホイ」をつけるところから一見ふざけたキャラクターに見られますがその内側には常軌を逸した腹黒い性格を潜めており、決して油断できない存在です。

スィンコスィンコ王妃はカキン帝国第5王妃です。素性や性格については詳しく描かれている場面がなく、ワブルの監視とタフディーが死亡していることから残りの所属兵が4名であることのみが明かされています。

サレサレ王子はナスビ＝ホイコーロ国王とスィンコスィンコ王妃の下に産まれた第8王子です。晩餐会の前日では王子と王妃が会話するシーンが描かれていましたが、そこで母親が親として注意していたり砕けた話し方を王子がしていたことから、母親との関係はどちらかというと良好であることが伺えます。

これまでサレサレ王子の性格や強さ、守護霊獣の系統や死亡フラグなどについてまとめてきました。ハンターハンターの登場人物の中でもとても怠惰な人物として描かれていたサレサレ王子でしたが、そんな彼に向けて読者は一体どんな印象を抱いているのでしょうか？ここではハンターハンターに出てくるサレサレ王子に対する世間での評判や人気についてまとめていきます。

サレサレ王子への評判に対しては賛否両論に分かれています。大したこともせずに王位継承戦から脱落したと言われれば、それに対して晩餐会でライブを開きラップを披露する予定だった他にない男だったと弁護する人もいました。行き交っている意見の数だけを見れば案外人気者だと言えるのかもしれません。

サレサレ王子の死亡の真偽について話題になっていますが、死亡疑惑が出ているのは彼だけではありません。サレサレ王子の事情がハンターハンター作中で詳しく描かれると、それにつられて晩餐会に出ていなかったキャラクターが他にいるとその人物にも何かあったのではとファンの間では騒めいていました。

サレサレ王子の存在からハンターハンター全体の考察を進めているファンもいました。ハンターハンターは少年漫画の割にはかなり物語が入り組んでいて複雑であると評価されており、考察好きなファンが多くいることでも有名です。

ここからはまとめ解説から趣向をがらりと変え、ハンターハンターのサレサレ王子がもしも〇〇だったらについてまとめていきます。ハンターハンターではカキン帝国の念能力者として登場していたサレサレ王子でしたが、彼がもしも現代に実在する存在だったらどのような人物になり得たのでしょうか？ハンターハンター作中で見せた彼の言動を参考にしてそれぞれ弟、会社の上司、友達だった場合を考察をしていきます。

サレサレ王子は自分の身の回りのこともおざなりにするような怠惰な性格をしています。部屋は散らかしたまま片づけず、自身の体型に関しても無関心で周りにいる人が手を焼いている様子がハンターハンター作中で描かれていました。もしもサレサレ王子が弟だった場合は生意気な弟として映る可能性が高いでしょう。

王位継承戦に対して強い意識をしていなかったサレサレ王子でしたが、それを現代に置き換えると企業理念や売上目標に対しても無関心になる可能性があると思います。もしもサレサレ王子が会社の上司だった場合は後輩に対して適当で人任せな上司になっているのではと思います。

サレサレ王子の周りには常に美女がついていましたが、その理由は守護霊獣の能力による効果が大きいと思われます。もしも守護霊獣が失われた場合、サレサレ王子が全うな友達を作れるのかがそもそも疑問ですが、もしも友達だった場合人に合わせないマイペースな性格、悪く言えば自己中心的な性格が過剰に映り悪印象を与えてきそうです。

ハンターハンターにおいて念能力は物語を左右する大きな要素ですが、サレサレ王子の念能力は明かされていませんでした。そもそも所持しているのかどうかについてもファンからは様々な意見が飛び交っており、結果的には早くハンターハンターの続きが見たいという意見で合致しています。