【ハンターハンター】リンネオードブルの能力とは？ネテロとの関係や人気の理由を調査

「ハンターハンター」に登場するリンネオードブル。登場するシーンはあまりありませんが、ハンターハンターのファンに人気があります。年齢や念能力など不明な点が多いキャラクターですが、その詳細についてまとめました。

リンネオードブルとは、ハンターハンターの会長選挙編シリーズに初登場する人物です。肩書きはグルメハンターで二つ星を獲得しています。ハンター協会における星の獲得は非常に難しいため、相当の実力者です。ハンター協会で、最年長のベテランハンターです。ほとんど物語に登場することはなく、年齢や念能力などの情報も明らかになっていません。それにも関わらず「ハンターハンター可愛いキャラランキング」で13位をとった実績があります。

「暗黒大陸」とはハンターハンターの世界で、これまで人類が活動していた地域から外にある世界のことです。暗黒大陸はハンターハンターの世界でも、常識では考えられないレベルの危険生物が生息しているため、命を落とす危険があります。なんとか辿り着いても暗黒大陸から戻ることは困難を極めます。なんとそのような非常に過酷な場所からリンネオードブルは生還していました。

ハンターハンターは冨樫義博（とがしよしひろ）先生の漫画です。「週刊少年ジャンプ」で連載されています。ハンターハンターは人気作品で、漫画発行部数はなんと7900万部売れています。

主人公の少年ゴン＝フリークスは育ての親であるミトさんと暮らしており、父親は事故で亡くなったと聞いていました。そんなある日、森で獣に襲われている所を、ハンターのカイトに助けられました。ゴンの父親ジン＝フリークスの知り合いであるカイトは、ゴンの父親について話しました。その話を聞きハンターへの憧れを抱くようになりました。厳しいハンター試験を受けるために旅立ちます。

ハンター協会のアイザックネテロはキメラアントの戦いで殉死しました。ハンターハンターのファンの間では、リンネオードブルの念能力で復活するのではないかという噂がありますのでその点についてまとめました。

『ハンターハンター』といえば念能力によるバトルも魅力の一つです。リンネオードブルは、どのような念能力を扱うことができるのか考察していきます。

グルメハンターという肩書きからグルメに関連した念能力を使うのではないかと考えられます。念能力は食材を見つけるための探索系や獲物を捕獲するための拘束系。食材を捌いたり火に性質変化させて焼く変化系。調理器具を実体化し特殊な調理をする具現化系、複数の器具用具を遠隔で操って調理する操作系など各系統による念による調理が考えられます。しかしこの念能力だけだと暗黒大陸を抜け出すのは非常に困難だと推察します。

次に考えられるのはサポートに特化した念能力ではないかということです。強化系の念能力者で肉弾戦が得意なネテロ、戦闘に優れているジグ。バランスを考えると戦闘タイプ３人で挑むより、一人はサポートに特化した念能力者が必要と考えるのでないかと思います。二人の戦闘能力とリンネオードブルのサポートがあったからこそ暗黒大陸を生還することができたのではないかと考えます。

輪廻する（させる）念能力があるという説があります。多くのハンターがビヨンドにネテロ会長の面影を見たことから、全くの他人ではないと推測できます。ネテロ会長の殉死直後に登場したことから生まれ変わり説が浮上しました。「ネテロに生き返ってもらってもらってもっぺん会長」というリンネのセリフが注目されました。このセリフにより輪廻する力があるのではないかと考えられます。

リンネオードブルは念能力などの情報が一切ないため不明です。グルメハンターに属していて、一つ星ハンター（シングルハンター）の上位である、二つ星であるタブルハンターです。プロハンターでまずシングルハンターとなり、指導した後輩ハンターが一つ星を取得した時に送られる称号です。

リンネオードブルは過去に、アイザックネテロとゾルディックという名前を持つ謎の人物とともに暗黒大陸に行ったわけですが、どのような関係なのかについてまとめました。

リンネオードブルとネテロとの関係についての情報がないため、仲間だったのか、夫婦だったのか、恋人だったのか不明です。

ハンター協会１２代目の会長で、人間の中では最強と言われている。性格は優しくて穏やかですが、一方でキルアやゴンにちょっかいをかけるなど茶目っ気があります。

ハンター協会にリンネオードブルとネテロは所属しているため、ハンター協会同士の仲間ということになります。

昔から仲の良い友人だったのか、ネテロが暗黒大陸に行く時に依頼した人物なのかなどと予想できますが、情報が全くないため不明です。

リンネオードブルとネテロ会長と一緒に暗黒大陸へ行ったとされる人物です。暗殺一家のゾルディック家の可能性が高いとされています。また謎が多くほとんどのことが不明のままです。

仲の良い３人組だった、プロのハンターとして雇われた依頼人でリンネオードブルとジグゾルディックは初対面だったなど予想はできますが、残念ながらリンネオードブルとジグゾルディックの関係は不明です。

リンネオードブルは最高齢ハンターで、念能力、実力などが不明で登場するシーンもほとんどありません。それにもかかわらずハンターハンターのファンの間では人気となっています。そんな彼女の人気の理由をまとめました。

リンネオードブルは100歳を超えているお婆ちゃんです。それにも関わらず「ハンターハンター可愛いキャラランキング」では13位に選ばれたという実績がありました。実は暗黒大陸編の1シーンに若い時のリンネオードブルが登場し、容姿が可愛かったためにハンターハンターのファンの間で人気が出ました。

リンネオードブルが人気の理由を次の二つに分けて考えました。

リンネオードブルが初登場したのは、単行本31巻、326話「開戦」ハンターハンターの選挙戦と言われていた時期です。ハンター協会のネテロが亡くなってしまい、選挙で次のハンター協会の会長を決める必要が出てきました。その選挙の投票で上位16名の内の一人に選ばれていました。その時は登場するコマも少なく、セリフもなく特に注目されることはありませんでした。

リンネオードブルが再び登場したのは第33巻344話「著者」です。暗黒大陸編で若い頃のリンネオードブルが登場しました。読者もこの可愛い子は誰なのかと話題になりました。選挙戦では高齢のおばあちゃんだったのですが、暗黒大陸編では可愛い美少女だったので、このギャップでファンを獲得しました。そして選挙編を読み返して人気を集めることになりました。

暗黒大陸の生存者ということで強すぎるという声がありました。

選挙編に出てきたグルメハンターと暗黒大陸編に登場した美少女が同一人物だったという事実に驚いたという人や、その事実に気づかなくてもう一度読み返したという人が多かったです。

若い頃が可愛いという意見が多く、さすが可愛いキャラランキング13位の実力です。

リンネオードブルが選挙編で初登場した時、フリップを手にして言葉を全く発していないことから無口なキャラクターだと考えられます。もし次のようなシチュエーションだったらどうなるかを私なりに考察いたしました。あくまで私個人の推測だということをご理解ください。

グルメハンターの称号を持っているので、料理は上手だと考えられます。もし子供がいたらその子供にも料理の作り方を教えて、子供と一緒に料理を作っています。また料理やハンターの知識が豊富なので子供に色んなことを教えています。

若い時から暗黒大陸に入り生還できる実力があることから、ハンターとしての能力が非常に高く、男女問わずみんなの憧れの存在で、色んな人から声をかけられることが多かったです。また美少女だったので男の子から好きだと告白されていました。はっきり断ると相手が傷付くので遠回しに告白を断っていました。好きな男の子が出来ても、なかなか自分の思いを伝えられず、相手のことを考え続ける一途な面もあります。

リンネオードブルはハンター協会会長という役職についています。実力もあり、知識も豊富であることから、他の人に仕事を教える機会が多いため、教え方は自然と上手にです。あまり自分から話しかけることはありませんが、周りの人に気配りが出来たり実力があるため、部下からの信頼は高いです。

リンネオードブルの念能力について、残念ながら一切明かされていません。もしかするとリンネオードブルの詳細が明かされる日が来るかもしれません。これからのハンターハンターのストーリー展開が楽しみです。