【ハンターハンター】ゴンの強さや念能力まとめ!必殺技や声優についても調査
『ハンターハンター』の主人公であるゴン。12歳という少年ながら、秘めた強さはとても凄いものでした。そんなゴンの強さや念能力、必殺技について詳しく調査し、アニメ『ハンターハンター』でゴンの声を担当した声優情報とともにお伝えしていきます。
目次
【ハンターハンター】ゴンとは?
『ハンターハンター』に登場するゴンは、『ハンターハンター』という物語の主人公です。くじら島という小さな島で育ち、とても優しくて好奇心旺盛な少年です。
ゴンのプロフィール
- 名前:ゴン=フリークス
- 誕生日:5月5日
- 年齢:12歳
- 身長:154cm
- 体重:49㎏
- 血液型:B型
- 念の系統:強化系
- 念能力:ジャジャン拳
くじら島でミトさんと暮らしていましたが、ミトさんとは親子関係ではなくて、ミトさんはゴンの従妹叔母という関係でした。ですが、ゴンにとっては母親同然の関係でもありました。
ゴンの母親の正体
くじら島でゴンを赤ちゃんの頃から育ててきたのは、従妹叔母であるミトでした。母親の正体はミトなのではないか?と考えるファンも多いようですが、ミトはゴンの父親の従妹という理由から、可能性としては低いと考えられます。『ハンターハンター』の作者が、ゴンの母親はすでに作中に登場していると発言したという噂もありましたが、信憑性はなくその発現も記録として残っていません。このような理由から、まだ作中には登場していないと考えられます。
『ハンターハンター』のテレビアニメでは、ゴンが幼少期に父親と一緒にお墓を見つめるシーンが描かれており、母親はすでに死亡しているのではないかとも言われています。こちらは原作にはないシーンという理由から、死亡説が正しいとは言い切れないところです。他にも、ゴンの母親の正体としては、グリードアイランド編で登場したエレナや、劇場版『緋色の幻影』の来場者特典に登場したシーラなどが候補としてあがっているようです。
ハンターハンターの概要
主人公のゴンについて詳しく解説していく前に、一度『ハンターハンター』についてご紹介します。『ハンターハンター』は冨樫義博氏の少年漫画作品で、1998年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載されている作品です。1999年にはフジテレビ系で、2011年からは日テレ系でテレビアニメが放送されました。どちらも制作会社が違う作品です。休載を繰り返す作品ではありますが、幅広い年齢のファンに支えられている作品となっています。
ハンターハンターのあらすじ
ゴンは、幼少期に助けてくれたハンターのカイトに父親のことを教えてもらい、ハンターになることを決意しました。そして11歳に成長したゴンは、ハンター試験へと向かいました。ゴンはハンター試験で気の合う仲間と出会い、その後もたくさんのハンター達との出会いを通して、仲間とともに成長していきます。そして、仲間や他のハンターと一緒に、様々な困難を乗り越えて父親を捜していきます。
【ハンターハンター】ゴンの強さや念能力・必殺技
ハンターは、ハンター試験に合格したあとに裏試験として念能力の習得があります。念能力には「強化系」「変化系」「放出系」「操作系」「具現化系」「特質系」の6つの系統があります。基本的な戦闘力はもちろんですが、この念能力の強さもハンターの強さの1つです。ここからは、ゴンの念能力について詳しく調査していきましょう。
ゴンは強化系の念能力者
ゴンの念能力の系統は、6つの系統のうちの「強化系」です。強化系は、生き物や物質の持つ力を強化したり、働きや能力などを強化することができます。『ハンターハンター』の物語の中では、強化系は戦闘に関してはバランスの良い系統だとされています。また、ヒソカによるオーラ別性格判断では、強化系は「単純で一途」だと言われており、ゴンにはこの強化系の性格がとても当てはまっているように感じます。
ゴンの必殺技「ジャジャン拳」の強さ
ゴンが使う念能力の技は「ジャジャン拳」です。ネーミングは、技を編み出してしばらくたってから、ナックルとの会話の中で何となく決定しました。「ジャン拳」と言おうとしたゴンが最初の「ジャ」で引っかかったのを、ナックルは「ジャ」を2回繰り返すものだと思ったようです。これが「ジャジャン拳」という技名になった理由です。ジャジャン拳がどのような技なのかを見ていきましょう。
ジャジャン拳<グー>
ジャジャン拳の「グー」は、強化系の技です。オーラで強化したゴンのパンチです。ゴンが強化系という理由から、ジャジャン拳の中ではグーの技が最も威力のある攻撃となっています。相手が格上だとしても、かなりのダメージを与えることができます。
ジャジャン拳<パー>
ジャジャン拳の「パー」は、放出系の技です。前方に突き出したゴンの手のひらから、念弾を放出して攻撃します。念弾には特に仕掛けというものはなく、相手に向かって真っすぐに放たれる技です。
ジャジャン拳<チー>
ジャジャン拳の「チー」は、変化系の技です。じゃんけんのチョキのように中指と人差し指を立てて、その指から出すオーラを剣状に変化させて、敵や物体を切断する技です。技を編み出した当初はとても苦手な技でしたが、修行を重ねて敵を真っ二つに切断できるくらいになりました。
【ハンターハンター】ゴンさんの強さ
ゴンさんとは、『ハンターハンター』の物語の中で、キメラアントのネフェルピトーとの戦いで見せたゴンの姿です。ゴンさんという名称は公式での名称ではなく、作中でのゴンの姿と強さを見たファンの間で定着した呼び名です。ゴンさんについて詳しく見ていきましょう。
ゴンさんになった理由
キメラアント編では、物語序盤でゴンの恩人であるカイトが、キメラアントの王直属の護衛部隊であるネフェルピトーに倒されてしまいます。発見したカイトは無残な姿となっており、元に戻してもらうため、ゴンはネフェルピトーをカイトのところに連れて行きます。そこで受け止めがたい真実を突き付けられて、ゴンは絶望しました。
カイトはすでに死亡していて、ここにいるカイトはネフェルピトーが作ったオモチャであり、生き返すことはできないと知るゴン。怒りと絶望の淵でゴンは、「もうこれで終わってもいい」との強い覚悟で命を凝縮させて、ネフェルピトーを倒せる年齢まで自分を成長させました。それがゴンさんになった理由です。
ゴンさんになった代償
すべてをかけたゴンの意思によってゴンさんへと変貌し、絶大な力をもってネフェルピトーを倒したゴン。その代償は想像を絶するものでした。死の淵を彷徨うゴンは危篤状態となり、医師にも除念師にもどうすることもできませんでした。ゴンは、生命維持装置がないと生きていられないほどの状態となりました。
ゴンさんと覚醒メルエムはどっちが強い?
ゴンさんとなったゴンを見たネフェルピトーは、キメラアントの王であるメルエムにさえも届く力だと畏怖していました。ですが、この時ネフェルピトーが言っていたのは覚醒前のメルエムです。ゴンさんは死亡後のネフェルピトーであるテレプシコーラに、片方の腕を奪われています。テレプシコーラが強いとはいえ、覚醒メルエムよりは弱いと考えられます。この理由から、ゴンさんでも覚醒メルエムには勝てないのではないかと考えられます。
ゴンさんとピトーはどっちが強い?
ネフェルピトーはゴンさんに瞬殺されました。死亡後のネフェルピトーであるテレプシコーラには、腕を1本奪われたものの倒しています。このような理由から、ゴンさんはネフェルピトーよりは強いと考えられます。
ゴンさんはゴンの未来の姿?
ゴンさんの姿は、究極に成長させたゴンの姿です。ですが、ただの成長した姿ではありません。何10年もかけて、絶え間なく修行を積み重ねていった結果辿り着ける姿だと、ゴンさんを見たキルアが言っているように、ゴンさんという姿は究極の姿なのです。通常の修行では辿り着けません。ゴンがそのような修行を行っていけば、将来的にはゴンさんの姿となるのではないでしょうか。ただ、髪の毛は切ると思われるので、あの長さはないと考えられます。
【ハンターハンター】ゴンの声優
『ハンターハンター』は、先述した通りフジテレビ系と日テレ系でアニメの放送がされました。ここからは、それぞれのアニメでゴンの声を担当した声優をご紹介していきます。
1999年版のゴンの声優は竹内順子
1999年からフジテレビ系で放送されたアニメ『ハンターハンター』でゴンの声を演じた声優は、竹内順子さんです。
竹内順子のプロフィール
- 名前:竹内順子(たけうち・じゅんこ)
- 生年月日:1972年4月5日
- 身長:151cm
- 血液型:B型
- 出身地:埼玉県
- 特技:バレエ
- 所属事務所:尾木プロ THE NEXT
竹内順子さんはとても猫が好きで、「殿下」「ひな」「わか」「みこ」という名前の猫を飼っています。家に帰って愛猫のお腹の毛に顔をうずめると、疲れが癒されるのだと話していました。
竹内順子の主な出演作品
- 『NARUTO -ナルト-』うずまきナルト
- 『Yes!プリキュア5』夏木りん/キュアルージュ
- 『イナズマイレブン』円堂守
- 『おねがいマイメロディ』クロミ
- 『デジモンアドベンチャー』ゴマモン/イッカクモン/ズドモン/ヴァイクモン
2011年版のゴンの声優は潘めぐみ
2011年から日テレ系で放送されたアニメ『ハンターハンター』でゴンの声を演じた声優は、潘めぐみさんです。
潘めぐみのプロフィール
- 名前:潘めぐみ(はん・めぐみ)
- 生年月日:1989年6月3日
- 身長:155cm
- 血液型:O型
- 出身地:東京都
- 趣味:お菓子作り、カラオケ(ヒトカラ)
- 所属事務所:アトミックモンキー
デビュー作でもある『ハンターハンター』は、潘めぐみさんが初めてお小遣いでかった漫画本でもあるそうです。ゴン役に決まった際の記者会見では、嬉しくて涙を流していたそうです。
潘めぐみの主な出演作品
- 『ハピネスチャージプリキュア』白雪ひめ/キュアプリンセス
- 『俺物語!!』雨野景太
- 『ゲーマーズ!』雨野景太
- 『フルーツバスケット』草摩紅葉
- 『デジモンアドベンチャー』高石タケル
【ハンターハンター】ゴンの人間関係
ゴンは、『ハンターハンター』という物語の中で、たくさんの人と関りながら成長しています。その中でも関係が深い3人のキャラについてご紹介していきます。
ゴンとキルアの関係
ゴンとキルアは同じ12歳の少年です。ハンター試験で出会いました。2人の関係は親友と呼ばれるほど深い関係となりました。キルアにとってゴンは初めてできた友達です。一度は実家に帰ったキルアでしたがゴンが連れ戻し、その後2人はともに修行をしながらともに困難へと立ち向かった仲間でもあります。親友であり仲間であり、時にはライバルでもあり、ゴンとキルアの関係はとても良い関係でした。
ゴンとジンの関係
ゴンとジンの関係は、血のつながった親子です。ハンターになると言ってくじら島を飛び出していったジンは、10年後に赤ん坊のゴンを抱いて戻ってきました。そして、ゴンとメッセージボックスを従妹であるミトに預け、再び出て行ってしまいました。そんな訳で、育児放棄して出て行ったジンですが、決してゴンのことを考えていなかったわけではないようです。グリードアイランドも、ゴンが強くなるためにジンが作ったのだと言われています。親ばかなところもあるジンなのでした。
ゴンとカイトの関係
8歳の頃にゴンはカイトに助けられました。そこで死んだと思っていた父親・ジンのことをカイトに教えてもらいました。ゴンがハンターを目指すきっかけとなった人物です。カイトはゴンの父親であるジンの弟子だったのです。その後ハンターとなったゴンは、カイトとともにキメラアントの調査へと向かいます。ゴンとカイトの関係は、ゴンの恩人でありジンとのつながりを教えてくれたとても大切な人物だということです。
【ハンターハンター】ゴンの名言
『ハンターハンター』の主人公であるゴンは、真っすぐな性格をしているため、直球な言葉も多いキャラです。そんなゴンが残した名言をご紹介します。
ゴンの名言①「その人を知りたければ…」
「その人を知りたければ、その人が何に対して怒りを感じるかを知れ」
この名言は、ゴンが旅立ってすぐの船の中で、ゴンと知り合って一緒に行動していたレオリオとクラピカがケンカを始めました。それを止めようとした船員に向かって言ったゴンの言葉です。正確には、ゴンがミトから言われていた言葉です。
ゴンの名言②「オレは○を押すよ…」
「オレは○を押すよ やっぱりせっかくここまで来たんだから5人で通過したい」
出典: frequ.jp
ハンター試験の3次試験、トリックタワーでのゴンの名言です。ゴン達は5人で問題をクリアしていくことになりましたが、トンパはことあるごとに妨害を企む人物でした。そんなトリックタワーの最後の部屋で、〇を選べば5人で合格できるが困難な道、×を選べば簡単だが3人しか合格できない道の選択を迫られました。ゴンが、トンパも含めて全員で合格したいと願った言葉です。
ゴンの名言③「仲間を取り戻したい…」
「仲間を取り戻したいって気持ちが そんなに理解出来ない事なのか!!」
出典: frequ.jp
ヨークシンで幻影旅団の団長であるクロロの捕獲に成功したゴン達でしたが、ゴンとキルアは幻影旅団に捕まっていました。捕まっていたにもかかわらず、目の前で仲間割れする旅団のメンバーに向けて、ゴンがぶつけた怒りの言葉がこの名言です。
【ハンターハンター】ゴンの現在やその後
キメラアント討伐後のゴンについてお伝えしていきます。
現在やその後①ミイラ化した?
ネフェルピトーとの戦いでゴンさんとなったゴンは、その代償として瀕死状態で病院に運ばれました。生命維持装置で生かされているゴンの姿は、見るに堪えない姿となっていました。作中で描かれたゴンの腕は、今にも折れそうな枯れ枝のように、ミイラ化した腕に見えました。
現在やその後②ビジュアルや身体状況
まるでミイラ化したかのようなゴンの体でしたが、キルアが連れてきたアルカの能力によって、12歳の姿に戻ることができました。意識が戻ったゴンは、すぐにハンター協会の会長選挙が行われている会場へと向かいました。力を使い切った上に、ゴンさんの代償でミイラ化していたにも関わらず、会場に現れたゴンはとても元気そうでした。
さらには病み上がりから数日後、ジンが待つ世界樹1784mを上るのにかかった時間は20分。地上500m地点から登り始めたにしろ、驚異的な数字だと考えられます。このような理由から、ゴンのビジュアルや身体状況は、ゴンさん化する前に戻っていると考えられます。
現在やその後③念能力は使えない?
ある時ゴンはオーラが出せなくなっていることに気がつき、心配になってジンに連絡しました。ジンが言うには、ゴンと会った時にはオーラは見えていたので、おそらくゴンが見えなくなっているだけだろうとのことでした。ゴンがゴンさんになる時に「終わってしまってもいい」と覚悟を決めました。このことが制約と誓約として、ゴンがオーラを見ることができなくなっている原因と考えられます。
ジンが言っているように、オーラがなくなってしまったわけではないので、今は念が使えない状態ですが、いずれまた念を使うことはできるようになると考えられます。今はリセット期間と言えるのではないでしょうか。
現在やその後④くじら島に帰った?
ゴンはキルアと別れて父親のジンに会った後、カイト達とコクチハクチョウを見に行ったりして、今はくじら島に帰って療養中です。療養中とはいえゴンは忙しいようで、ハンターとしての報告書や、たまっていた4期分のテキストとテストをこなしています。ハンターと言っても12歳のゴンは、まだまだ勉強をおろそかにしてはいけないお年頃です。
現在やその後⑤キルアとはいずれ戦う?
キルアはゴンと別れる決断をし、アルカを一生守っていくことを決めました。ですが、別れる際にアルカはゴンに「少ししたらお兄ちゃんを返します」と言っています。ですから、ゴンとキルアの再会はあると考えられます。ただ、現状ではゴンは戦うことができないため、再会するにしてもまだまだ先の話だと思われます。また、再会してからゴンの念能力の復活に向けて一緒に動くということも考えられます。そのような理由から、もしもキルアとゴンがまた一緒に戦うのであれば、しばらく時間がかかると考えられます。
また、ゴンとキルアが戦うことについても考察がされているようです。その理由として、以前イルミがキルアに対して、いつかゴンを殺したくなると言っていたからです。ですが、それはキルアの頭にイルミの針が刺さっていたからであって、針を取り除いた現在はその可能性は低いと考えられます。
現在やその後⑥暗黒大陸編で再登場する?
現在『ハンターハンター』は暗黒大陸編へと移行していますが、ゴンは暗黒大陸編で再登場するのでしょうか?現時点ではゴンには暗黒大陸に行く理由もなく、もしも行くとしてもハンターとして念能力が使えないため厳しいと思われます。『ハンターハンター』のファンの間では、もしもゴンが暗黒大陸編で再登場するとしたら、中盤以降になるだろうと推測されているようです。
現在やその後⑦急にゴンの絵が幼くなった理由
単行本32巻以降から、描かれるゴンの姿が幼くなったと感じるファンが多いようです。その意図ははっきりとはしませんが、「念能力が使えなくなったため」「ジンと会うという目的を達成したため」という理由が考えられています。中には作者がゴンの描き方を忘れたなどという意見もありますが、さすがにそれはないと考えられます。
【ハンターハンター】ゴンに対する世間での評判や人気
ファンによる、ゴンの誕生日を祝うツイートはたくさん寄せられています。ゴンは主人公としてだけではなく、真っすぐで優しいところなどが人気の理由の一つです。
ゴンのことを「万物を引き寄せるいい子」とツイートしている人もいました。本当にゴンのことをよく表している言葉だと思います。
ゴンがかわいいという意見も多かったです。このファンの方はゴンがきっかけで『ハンターハンター』を知ることができたようです。他にも、ゴンとキルアが一緒にいる時の絡みもかわいくて好きというファンが多いようでした。
【ハンターハンター】ゴンは強いキャラだった
『ハンターハンター』の主人公であるゴンについて、詳しく調査してお伝えしてきました。『ハンターハンター』にはとても強いキャラがたくさん登場しますが、まだハンターになりたての少年であるゴンも、十分に強いキャラだということがわかりました。現在は療養中のゴンですが、今後再登場することに期待がかかります。
この記事のライター
*haru
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