【銀魂】月詠とは!ボスの強さなどを考察!声優や名言なども紹介
『銀魂』には月詠というキャラクターが登場します。月詠は「百華」のボスで、吉原でも恐れられるほど強い人物です。この記事では、そんな月詠の強さや能力を紹介します。また『銀魂』のアニメの声優や、劇中の名言・名シーンなどもまとめています。
目次
【銀魂】月詠(つくよ)とは
月詠(つくよ)とは『銀魂』というギャグ・バトル漫画の吉原炎上篇から登場するキャラクターです。吉原炎上篇以降も度々登場している準レギュラーでもあります。ここでは月詠のプロフィールを詳しく紹介します。
月詠のプロフィール
月詠は吉原で「百華」という自警団を率いているボスで、「死神太夫」と呼ばれています。外見は金髪をかんざしでまとめており、スリットの入った着物と網タイツを着用しています。「百華」のボスだと知らない客からは上玉といわれるほど美人で、スタイルの良いキャラクターです。
身長は170cm、体重は52kg、誕生日は2月9日です。『銀魂』では登場回数が多く、読者からも安定した人気のあるキャラクターです。人気投票では毎回10位前後に入っています。
禿としての壮絶な生い立ち
月詠は吉原の自警団「百華(ひゃっか)」のボスをしていますが、昔は戦いとは無縁の生活をしていました。実は月詠も日輪と同様に、吉原に身売りされて禿として育った時期があったのです。吉原では様々な客が出入りするため、情報漏洩を阻止するために女は地上に出ることができません。
そして使えなくなった女郎は、用済みになると始末されてしまうのです。幼い頃の月詠は、そんな女を物として扱う吉原の世界に不満を持っていました。そのため月詠は姉女郎達にも反抗的でしたが、日輪との出会いがきっかけで次第に変わっていきます。
日輪との絆
禿時代の月詠は、愛想を振りまくような性格ではありませんでした。何ごとにも気に入らないような顔をしていたので、姉女郎からは酷い仕打ちを受けることがありました。ある日折檻部屋で縛られていると、一人の女郎がやってきました。それが日輪です。日輪は、ふてぶてしい顔をするから目をつけられるんだと言い、ハンカチで顔を拭いてやりました。
月詠はお前たちみたいな死んだような目になるくらいならいっそ殺されるほうがマシだと言います。月詠は、物として扱われる女郎達の運命に悲観的になっていました。しかし日輪は月詠みたいな人間は地上に出ても自由にはなれないと言います。本当の不自由は自分の心に檻を張ってしまうことだからです。
日輪は悲観的になって逃げ回っている暇があるのなら檻の中で戦いなと言い、去って行きました。その時、月詠は日輪の目が死んでいないことに気づきました。それから月詠は日輪になつくようになりました。日輪が折檻部屋に入れられた時は、月詠が危険を顧みずに握り飯を持っていきました。これを機会に月詠は日輪の禿になります。
自警団「百華」のボス
月詠は自警団「百華」のボスです。禿をしていた月詠は女郎になるはずでしたが、日輪を守るために初代「百華」のボス・地雷亜に弟子入りしました。地雷亜はかつて神童といわれた鳶田家の末裔で、将軍にも仕えたことがある忍者でした。しかし4年前の火事で地雷亜が死亡してしまったので、月詠が「百華」のボスの座を継ぎました。
【銀魂】月詠と坂田銀時の関係
『銀魂』では、月詠が坂田銀時に対して片思いをしているような描写が度々あります。ここでは、月詠と坂田銀時の関係について詳しく紹介します。
坂田銀時とは
坂田銀時は『銀魂』の主人公です。身長は177cm、体重は65kg、誕生日は10月10日、年齢は27歳(最終決戦では29歳)です。外見は銀髪の天然パーマで、死んだ魚のような目が特徴的です。かぶき町で「万事屋銀ちゃん」を経営しています。なんでも屋なので収入は安定していませんが、従業員は志村新八と神楽の2人とペットの定春がいます。
坂田銀時に片思い?
月詠は坂田銀時に片思いをしています。月詠は好意をアピールするタイプではありませんが、紅蜘蛛篇ではすでに坂田銀時は大切な人の一人になっていました。そのため月詠に絶望を与えようとしていた地雷亜に坂田銀時は狙われてしまったのです。
また銀丿魂篇や愛染香篇では、月詠が坂田銀時に恋をしていることを螢や日輪が遠回しに言うシーンがあります。その他のギャグ回でも、坂田銀時に想いを寄せているような描写がたくさん描かれています。
坂田銀時との惚れ薬エピソード
『銀魂』の愛染香篇は、開放された吉原であるものが出回っているところから始まります。それは効き目が強すぎるため使用が禁止されていた愛染香という惚れ薬でした。愛染香はハートのかわいいお香なのですが、香りを嗅いで最初に見た者に惚れてしまうという惚れ薬なのです。
月詠は吉原を脱出しようとする男女を取り締まっている時に、愛染香を嗅いでしまいます。それから目がハートになり、あからさまに坂田銀時を気にするようになりました。精神力の高い月詠は、愛染香の香りを嗅いでもギリギリで理性を保っていました。しかし、坂田銀時に近づくと本能が刺激されるので距離を取ります。
しかし日輪からもっと近くに来なさいと言われ、とっさに坂田銀時の隣に座ってしまい、緊張して喋れなくなりました。一方で銀時は香りを嗅いで博愛主義になってしまい、年齢関係なく口説きまわるようになってしまいます。しかし最後は互いにダーリン・ハニーと呼び合いながら、力を合わせて騒動を解決しました。
そして物語の最後、全ての事件を起こした螢は月詠が坂田銀時に惚れていることを見抜いていました。螢から惚れ薬がなくても惚れていたことを指摘された月詠は顔を赤らめます。そして螢を地上へと見送った後、話をしながら坂田銀時に煙を吹きかけるシーンがあります。これは遊女が客に対して愛情表現をする時の行動と同じでした。
坂田銀時とのバレンタインエピソード
銀魂ではバレンタインのエピソードがあります。バレンタインのエピソードでは、月詠が万事屋にお世話になっているお礼としてチョコを買おうとしていました。月詠は坂田銀時に直接渡すのは照れるので、吉原に来ていた神楽に渡すつもりでした。しかし神楽が余計なことをするので心配になり、一緒に万事屋に行くことになります。
しかしウイスキーボンボン入りのチョコを試食してしまったことで、月詠は酔っ払ってしまいます。そしてそのまま万事屋へ向かい、坂田銀時が扉を開けた瞬間に酔っ払った勢いでチョコを顔に投げつけてしまいました。失敗した神楽と月詠はなかなか素直に坂田銀時にチョコを渡せないので、猿飛あやめにアドバイスをもらいます。
しかし坂田銀時が近づく気配を感じると結局3人とも照れてしまい、とっさに大量のチョコが入ったバケツに隠れてチョコまみれになってしまいます。最終的に月詠は神楽にチョコを渡し、気が向いたら万事屋の前に置いておいて欲しいと言って去って行きました。
坂田銀時との夫婦漫才エピソード
坂田銀時と月詠は、一緒に登場するたびに夫婦漫才のようなやり取りをしています。ほとんど坂田銀時が下ネタなどを言ってボケて、それに対して月詠がクナイを投げてツッコミをいれるというのが定番です。また顔を合わせるたびにん互いに憎まれ口を叩いたりと、なかなか素直になれない様子が描かれています。
【銀魂】月詠の能力や強さについて
月詠は『銀魂』に登場する女性キャラクターの中でも、とても強いキャラクターです。その強さは猿飛あやめや柳生九兵衛に匹敵するほどです。ここでは月詠の能力や強さについてまとめています。
能力や強さ①行動力
月詠には行動力があります。吉原炎上篇で晴太と万事屋一行を吉原のボスである鳳仙から始末するように命令された時は、茶番に付き合いつつもすぐに全員を倒しました。しかしこれは月詠が部下を下がらせるための一芝居で、実は皆無事でした。晴太と日輪の事情を知っていた月詠は、2人を守るために鳳仙を裏切ったのです。
このように、大切な人を守るためなら組織を裏切るほど行動力のある人物です。また、紅蜘蛛篇では吉原開放によって出回り始めた違法薬物を坂田銀時と調査することになります。そこで紅蜘蛛党というチンピラ集団に目をつけられてしまいました。坂田銀時は、とっさに「紅蜘蛛党に入りたいチンピラ夫婦」と言って誤魔化そうとします。
最初は戸惑っていた月詠でしたが、すぐに坂田銀時との出会いから子どもの話を捏造して語り、紅蜘蛛党の信頼を得ました。普段は天然なところがあるものの、行動力があっていざという時には柔軟に対応することができます。
能力や強さ②地雷亜から学んだ戦闘術
月詠の強さは地雷亜に仕込まれたものです。地雷亜は初代「百華」のボスで、月詠は日輪を守るための強さを求めて弟子入りしました。月詠の強さの要はクナイによる攻撃です。
そのクナイの扱い方を教えたのも地雷亜でした。地雷亜はクナイだけでなくワイヤーや刀などを使って戦い、月詠と坂田銀時の二人を相手に余裕で勝利するほどの強さがあります。そのため、月詠の強さはまだ地雷亜を超えるものではありませんが、猿飛あやめなどの優秀なくノ一と同等の強さがあります。
能力や強さ③自警団「百華」ボスとしての力
月詠は自警団「百華」のボスとしての強さがあります。その強さは鳳仙を裏切った時に、一人で「百華」の部下を相手にできるほどです。特にクナイの技術は高く、坂田銀時でもとっさに避けることができません。また月詠はただ戦闘の強さがあるだけのボスではなく、部下からも慕われている人物です。
鳳仙を裏切った時に攻撃してきた部下は、皆月詠に恩がありました。月詠は吉原で生きられなくなった女性を始末するフリをして、「百華」に引き入れていたのです。そんな月詠の人柄を慕っていたので、最終的には部下も一緒になって鳳仙を裏切りました。
【銀魂】月詠の性格や魅力
月詠はとても魅力的なキャラクターです。月詠が登場する長編エピソードはたくさんあり、登場するたびに新たな一面が見られます。ここではそんな月詠の性格や魅力を紹介します。
性格は天然ボケキャラ?
月詠は一見クールでしっかりとした性格に見えますが、実は天然ボケなキャラです。そんなところが可愛いといわれています。例えば吉原炎上篇の終盤に晴太の近況を聞かれた時、おもちゃ屋を任せていると答えるシーンがありました。しかし月詠は晴太を普通のおもちゃ屋ではなく、アダルトショップで働かせていたのです。
幼い頃から吉原で過ごしていたからか、少し考え方がズレているところがあります。ちなみに愛染香の香りを嗅いで坂田銀時に惚れてしまった時には、いつも以上に天然行動が炸裂していました。その結果、吉原で愛染香を広めてしまう原因にもなってしまいました。
お酒に弱い月詠も魅力の一部
月詠は吉原で生きてきましたが、実はお酒に弱い一面があります。お酒を飲むと酒乱になってしまうのです。酒乱になった月詠には、坂田銀時もたじたじになっていました。
月詠の顔の傷の真相
月詠の顔の傷は客につけられたものではありません。禿時代、地雷亜に弟子入りした時に女を捨てるように言われ、自分で顔に傷を入れました。それほど日輪を守る意思が強かったことが分かります。
モンスターストライク(モンスト)にも登場し話題に
『モンスターストライク』と『銀魂』のコラボでは、ゲームのキャラクターとして月詠が登場しました。月詠はなかなか強いと評判でした。
【銀魂】月詠の名シーン
『銀魂』のサブキャラクターの中でも特に登場回数が多い月詠には、様々な名シーンがあります。ここでは月詠の名シーンをまとめています。
吉原炎上篇での名シーン
吉原炎上篇は月詠が初めて登場したエピソードです。月詠は「百華」のボスとして吉原の女郎達を守っていました。最初は坂田銀時の敵として現れましたが、月詠は晴太を助けるためにこっそり逃がそうとします。しかし吉原を出ようとしたところで、裏切りを察した夜兎族に襲われてしまいます。
晴太が夜兎族に連れ去られてしまったことで、月詠は本格的に吉原のボスである鳳仙を裏切る決意をします。万事屋は変装して月詠の手引で晴太を追いますが、「百華」の部下達に囲まれてしまいました。月詠は坂田銀時達を先に行かせて部下達と戦うことになります。
しかし月詠の前に立ちはだかっていたのは、皆月詠に助けられた者達ばかりだったのです。「死神太夫」と呼ばれる月詠ですが、実は裏で始末されそうになっていた女郎達を「百華」に招き入れて助けていました。この部下との戦闘は月詠の優しさが分かる名シーンです。
紅蜘蛛篇での名シーン
紅蜘蛛篇では、死んだと思われていた月詠の師匠の地雷亜が登場します。地雷亜は月詠のことを自分の芸術品として育てていました。地雷亜は芸術品を完成させるために、月詠の前で想い人である坂田銀時を瀕死状態に追い込みます。そして月詠は地雷亜に捕まってしまいました。
地雷亜は仕上げに吉原の街に張り巡らせたワイヤーを使って火を放ち、吉原で火災を起こそうとします。月詠は地雷亜の裏切りに何もできず絶望していました。そんな時坂田銀時が現れます。坂田銀時は月詠を助け出し、最後は月詠が地雷亜にとどめを刺しました。
その後、服部全蔵が現れて地雷亜の正体について語りました。地雷亜は昔、妹を人質にとられてしまい、一族を殺した仇の言いなりになって任務をこなしていました。しかし妹はそんな兄に、自分の人生を生きてほしいと言って自殺してしまいます。月詠はその妹にそっくりだったのです。
地雷亜は、吉原開放を機にたくさんの友人ができた月詠を取られまいと、今回の事件を起こしました。この地雷亜が月詠に本心を語るシーンは泣ける名シーンだといわれています。
性別逆転篇での名シーン
性別逆転篇は、デコボッコ教によってかぶき町の人々の性別が逆転してしまうストーリーです。もとに戻すべく奮闘する坂田銀時と新選組の土方十四郎でしたが、やがてどちらがモテるのか競い合うようになります。そして二人はたまたま歩いていた男性二人に声をかけました。それが男性化した猿飛あやめと月詠でした。
二人はすでにデコボッコ教が街に仕掛けていた監視カメラを全て回収し、教徒達の大半を捕まえていました。元男よりも男前な猿飛あやめと月詠に皆は顔が引きつります。月詠はもともと顔立ちが綺麗で男勝りな性格をしていたのでそれに拍車がかかり、イケメンで筋肉質な男になっていました。
坂田銀時は思わず有能で男前な月詠・久兵衛・猿飛あやめ・神楽の姿に「ハイスペックすぎるだろ」と叫んでしまいます。一方で元男よりも活躍する四人は、全く使えない坂田銀時達に呆れていました。そんなかっこいい月詠が見れる名シーンです。
人気投票篇での名シーン
人気投票篇は、人気投票の順位を上げるために9位の山崎退が下位のキャラクターに襲われるところから始まります。8位の志村新八は一体誰が犯人なのか探ります。しかし新八は調べていくうちに、自分よりも下位のキャラクター全員が敵であることに気づきました。志村新八は坂田銀時や沖田総悟など高順位のキャラクターと合流します。
しかし結局万事屋と新選組で争い合うことになります。そんな中、守備をしていた志村新八は志村妙や猿飛あやめに絡まれる月詠を目撃します。月詠は人気投票10位でしたが、山崎退が倒されたことで9位に上っていました。
しかし志村妙達の心理戦で追いつめられた月詠は、気を使って自分にくっついていた「9位」という文字を引きちぎり、志村妙に渡そうとしました。順位をほとんど気にしていなかった月詠は、その性格の良さが仇となってしまいます。ただ月詠の優しさが分かる名シーンでした。
HDZ48篇での名シーン
HDZ48篇では坂田銀時と志村新八が、寺門通と神楽の新ユニットHDZ(ハナクソダイヤモンズ)48のプロデュース・マネージャーを務めるストーリーです。いよいよデビュー曲発売が近づこうとした時、GKB(ギャラクシーキングダムビッチ)48という宇宙で人気のあるトップアイドルが地球にやってきました。
GKB48は合成した寺門通の写真を週刊誌に売ったり、デビューアルバムの発売日を同じ日にしたりと邪魔ばかりしていました。さらにGKB48はデビューアルバム発売の告知動画で、発売日には地球のトップアイドルの寺門通を勝手に呼ぶと言い出したのです。
そんなGKB48に対抗するために寺門通の代わりに呼ばれたのが、猿飛あやめ、月詠、妙、久兵衛でした。月詠はアイドルの格好をして天下一のアイドル決定戦に参加することになります。基本的にギャグが多いですが、月詠の天然が炸裂する名シーンを見ることができる回です。
豊臣秀吉ゴリラ化の歴史授業シーンって?
『銀魂』には豊臣秀吉が登場するシーンがあります。晴太は歴史の勉強に苦戦していました。月詠はそんな晴太に歴史を教えていましたが、ハードな教え方をしてしまい、晴太は満身創痍になってしまいます。そこで遊びに来ていた坂田銀時も勉強を教えることになります。
しかし坂田銀時は変な歴史を教え始めました。そこで話の辻褄を合わせるために豊臣秀吉をゴリラにしてしまったのです。月詠は何とか話を戻そうとするものの、ただ教えるだけでは晴太の食いつきが悪いので、思わず改変した歴史を教えてしまいます。意外と流されてしまう月詠が見れる名シーンです。
【銀魂】月詠の名言3選
月詠が登場する『銀魂』の各エピソードでは名言があります。ここでは月詠の名言を三つ厳選して紹介します。
名言「遊女は吉原のために…」
月詠には「遊女は吉原のために一生を尽くした。ならば吉原も遊女がために尽くそう。かりそめの夢しか見せぬ月はもういらぬ。最後の月は夢を叶えんがために昇る」という名言があります。この名言は一刻傾城篇で、鈴蘭太夫のことを思って言った名言です。吉原で一生を終えようとする鈴蘭太夫に敬意を払うような名言でした。
名言「春でも冬でも…」
月詠には「春でも冬でもわっちはたまにこうしてお前様の隣で毒煙をまき散らせるならそれで幸せでありんす」という名言があります。これは愛染香篇の終盤で、「むせるのはどっかのバカが撒き散らす煙管の煙だけで充分だ」と言う坂田銀時に煙を吹きかけながら言った名言です。坂田銀時と月詠のカップリングが好きなファンに人気の名言です。
名言「その花の前では…」
月詠には「その花の前では、そんな手練手管も愛し方も愛され方も忘れ去ってしまう。そんなままならぬ花をおんなは心に一輪咲かせて生きておるのじゃ」という名言があります。この名言は愛染香篇で一連の事件を起こした螢に対して言った言葉です。
月詠は吉原開放前までは女を捨てて戦い続けており、そんな月詠を日輪は心配していました。しかし銀時と出会ってからは普通の女の子のように恋をするようになり、変わっていきます。この名言は螢に言ったセリフでしたが、まるで自分に言い聞かせているようでした。
【銀魂】月詠の声優は?実写版の女優も
『銀魂』は2006年にアニメ化され、吉原炎上篇は第1期の3年目に放送されました。ここではアニメ『銀魂』で月詠役を演じた声優を紹介します。また実写版『銀魂』での月詠役の考察もまとめています。
月詠の声優は甲斐田裕子
アニメ『銀魂』で月詠役を演じた声優は甲斐田裕子です。甲斐田裕子は吉原炎上篇が放送された2009年から2018年まで出演しました。2021年に放映された『銀魂 THE FINAL』にも出演しています。
甲斐田裕子のプロフィール
『銀魂』の月詠役を演じた甲斐田裕子とは、1980年1月14日生まれの声優です。賢プロダクションという声優事務所に所属しています。東京メディアアカデミーの声優ボーカル科出身で、在学中に声優デビューしました。
もともと吹き替え声優としての仕事が多く、2019年には声優アワードで外国映画・ドラマ賞を受賞しています。声優だけでなく舞台女優としても活動しており、シェイクスピア劇によく出演しています。
甲斐田裕子の主な出演作品
声優の甲斐田裕子の主な出演作品には、『ONEPIECE』のベロ・ベティ役、『約束のネバーランド』のイザベラ役、『メカクシアクターズ』のキド役、『フリージング』のエリザベス=メイブリー役などがあります。吹き替え声優としては、ガル・ガドットやアン・ハサウェイ、レイチェル・ワイズなど人気女優の声優を担当しています。
実写版に登場するなら理想の女優は?
『銀魂』の実写版にはまだ月詠は登場していません。そのため、『銀魂』ファンの間では月詠役が誰になるのか予想されています。ここではどんな女優が予想されているのか考察をまとめています。
月詠の実写版の女優候補①雛形あきこ
実写版『銀魂』で月詠役の候補に上がっているのは雛形あきこです。雛形あきこは1978年1月27日生まれの女優で元グラビアアイドルです。元グラビアアイドルなだけあり、月詠のようにスタイルの良い女優です。ただ月詠は年齢が22〜24歳だといわれているので、雛形あきこは少し大人っぽいかもしれません。
月詠の実写版の女優候補②北川景子
実写版『銀魂』で月詠役の候補に上がっているのは北川景子です。北川景子は月詠のようなクールで美しい顔立ちをしているので、SNSなどで最も名前が上がっている候補の一人です。北川景子がイメージモデルを務める化粧品のCMを見て、月詠にしか見えないと思った方もいるようです。
月詠の実写版の女優候補③山本美月
実写版『銀魂』で月詠役の候補に上がっているのは山本美月です。実はすでに実写版『銀魂』には出演しているのですが、原作には登場しない『銀河鉄道999』のキャラクターのメーテル役でした。土方十四郎が列車に乗っているシーンで、様々なパロディが繰り広げられる中登場します。
実写版『銀魂』では複数の役をこなす俳優もいるので、今度は月詠役として出演するのではないかといわれています。ただ、山本美月はハンサムな顔立ちをしているので、柳生久兵衛役の候補にも上がっています。
【銀魂】月詠の世間での評判や人気
『銀魂』ファンの間では、月詠と坂田銀時のカップリングが人気です。周りから見ると、月詠が坂田銀時に想いを抱いていることはバレバレで、そんな月詠を応援したくなるという声がたくさんありました。いつもはクールなのに坂田銀時のことになると、照れたり笑ったりするところが特にかわいいといわれています。
月詠は吉原炎上篇以降も登場し、何度も坂田銀時を手助けしました。愛染香篇では特に月詠と坂田銀時が想い合っているような描写が多いので、2人のカップリングが好きなファンには人気です。ただ、いい雰囲気になりつつも月詠の行動が空回りしてしまうシーンには笑ったという声がたくさんありました。
『銀魂』を読んで月詠が気に入ったという方もいました。特に強い女性が好きな読者に人気のようです。月詠は美人でスタイルが良く、とても強いので男性の理想を詰め込んだキャラクターだと評価されることがあります。しかし実際には女性ファンも多いようです。
【銀魂】もしも月詠が◯◯だったら
ここではもしも『銀魂』の月詠が〇〇だったらと仮定し、彼女・母親・ナースの三つのシチュエーションで考察していきます。
月詠彼女篇
もしも月詠が彼女だったら、なかなか素直になれないもののかわいい彼女になると考えられます。月詠は恋愛にはかなりの奥手で、銀丿魂篇では日輪の後押しによってやっと坂田銀時の援護に向かうことができました。このように、周りの協力を得ながら少しずつ歩みよってくれるはずです。
月詠母親篇
もしも月詠が母親だったら、少し天然なところがある母親になるかもしれません。晴太が豪華過ぎる弁当に悩んでいた時、代わりに月詠が弁当を作るシーンがありました。そこでクナイの形をしたおにぎりが入ったデコ弁を作ります。しかも皆で楽しめるように、「一つだけハズレが入ってます」というメモまでありました。
晴太はこれこそ理想の弁当だと喜びました。しかし実際にそのおにぎりを食べてみると、本物のクナイが隠されていました。晴太は口を怪我してしまい、友達にも引かれてしまいます。このように、常識的かと思えばたまに変なことをするので、子どもは注意していた方がいいかもしれません。
月詠ナース篇
もしも月詠がナースだったら、美人で人気になるものの患者には容赦がないナースになるかもしれません。そもそも月詠は姉女郎にも愛想を振りまくのが苦手でした。そのため、患者を気遣うなどはできないかもしれません。ただ後輩ナースには面倒見が良く、何かあれば頼りになる人物になると考えられます。
【銀魂】月詠は絶望を乗り越え強くなった
『銀魂』に登場する月詠は、地雷亜に裏切られるという絶望を乗り越えてからさらに強くなりました。『銀魂』の読者からはそんな月詠がとても人気です。特に坂田銀時とのカップリングが好きという声が多く、二人が結ばれないか期待しているファンもいました。月詠は吉原炎上篇から登場するので、活躍シーンをぜひチェックしてみてください。
この記事のライター
rg4yd
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