【フェアリーテイル】ハッピーはナツの相棒!魅力や声優について詳しく紹介
『フェアリーテイル』のハッピーは喋る青い猫で、主人公のナツと共にギルドへ所属しながら冒険や戦いに参加しています。本記事では『フェアリーテイル』のハッピーについて、作中で描かれているかわいい魅力やアニメで声を担当した声優などをまとめました。
目次
【フェアリーテイル】ハッピーはナツの相棒
『フェアリーテイル』のハッピーはマスコット的な猫のキャラであり、同時に主人公と共に冒険する相棒ポジションのキャラとして人気を集めています。そんな『フェアリーテイル』のハッピーについて、プロフィールを紹介します。
ハッピーのプロフィール
『フェアリーテイル』のハッピーは、ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属する喋る青い猫です。初登場時は6歳、身長48.6cmと小柄であり、常に首元にはネッカチーフを巻いています。
ハッピーとナツの関係
『フェアリーテイル』のハッピーとナツは同じギルドに所属しており、ハッピーの方はナツの相棒であると言っています。幼少期にナツが拾ってきてから一緒に過ごしており、途中までは荒々しい雰囲気のギルドがハッピーの誕生から笑顔になったことで、ナツが「ハッピー」と名付けました。
フェアリーテイルの概要
『FAIRY TAIL(フェアリーテイル)』は、2006年から2017年にかけて『週刊少年マガジン』に連載された真島ヒロの作品です。魔導士ギルドが多数存在する世界で主人公達の冒険と戦いが描かれていくストーリーで、マガジンの代表的な作品として人気を集めています。2009年にはアニメ化もされており、2019年までに第3期まで制作されました。
フェアリーテイルのあらすじ
立派な魔導士を目指して所属ギルドを探していたルーシィは、ある日に滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツと青い猫のハッピーと出会い、彼らのギルドであるフィオーレ王国の「養成の尻尾(フェアリーテイル)」に所属することになります。かつては王国最強のギルドだったものの、現在は多くのメンバーが脱退し、依頼が減りつつあるギルドですが、そんな中でナツ達は個性豊かな面々と共に活躍していきます。
【フェアリーテイル】ハッピーのかわいい魅力
『フェアリーテイル』のハッピーは見た目はかわいい猫ですが、作中ではそれだけではない魅力が詰まったキャラとなっています。そんな『フェアリーテイル』のハッピーについて、魅力的な部分を紹介します。
かわいい魅力①魚が大好き
『フェアリーテイル』のハッピーのかわいい魅力その1は魚が大好きなところです。ハッピー2足歩行かつ喋る猫ではありますが、好物は魚であり、作中でも魚を美味しそうに頬張るシーンやネッカチーフに入れて運んでしまうシーンなどが描かれています。そんな猫らしい部分はかわいい魅力の1つです。
かわいい魅力②常識的な性格
『フェアリーテイル』のハッピーのかわいい魅力その2は常識的な性格です。見た目からするとかなり不思議な生き物ですが、思考は人間と全く変わらず、やや毒舌な一面もあります。しかし、くせ者揃いのギルド内では常識人寄りのキャラであり、見た目とのギャップも魅力の1つとなっています。
かわいい魅力③男女関係をいじる
『フェアリーテイル』のハッピーのかわいい魅力その3は男女関係をいじるところです。作中では様々なキャラの男女関係が描かれていますが、その際にハッピーは「どぅぇきてる~」といじる癖があり、行動自体は憎らしく思える時はあるものの、ハッピーがやることでかわいらしさもあるシーンとなっています。
かわいい魅力④ルーシィとの関係
『フェアリーテイル』のハッピーのかわいい魅力その4はルーシィとの関係です。幼少期から一緒に過ごしてきたナツとは異なり、ルーシィとは本編での出会いから始まりますが、冒険や戦いを続ける中で2人と1匹の仲になっていきます。そこからルーシィに対するハッピーの態度も信頼を寄せるものになっていき、ルーシィのことで感情的になるシーンも描かれています。
かわいい魅力⑤ナツたちとともに戦う
『フェアリーテイル』のハッピーのかわいい魅力その5はナツたちとともに戦うところです。ハッピーは魔法を使える猫であり、ある程度の力も持っていることから戦闘にも参戦することがあります。ナツやギルドの面々と協力して戦う姿も魅力の1つです。
かわいい魅力⑥シャルルに一目惚れ
『フェアリーテイル』のハッピーのかわいい魅力その6はシャルルに一目惚れしているところです。ニルヴァーナ編で同じく喋る猫のシャルルと出会い、他の喋る猫を始めて知って一目惚れしています。それからは出会う度にアプローチを仕掛けており、初めのうちは「オスネコ」と名前すら呼ばれていませんでしたが、後に名前を呼ばれるようになります。
【フェアリーテイル】ハッピーの声優
アニメ『フェアリーテイル』でもハッピーは最初から登場しており、ナツとの掛け合いや作中の名言が声優のボイスで聞けるようになっています。そんなアニメにおけるハッピーの声優について紹介します。
ハッピーの声優は「釘宮理恵」
アニメ『フェアリーテイル』でハッピーを演じた声優は釘宮理恵さんです。他作品でも喋るマスコット的なキャラを複数担当していますが、ハッピーについては少年さを前面に出しつつ、マスコットらしい可愛さがあるボイスとなっています。また、同じく真島ヒロさんの作品である『EDENSZERO』に登場したハッピーも、アニメでは釘宮理恵さんが声優を担当しています。
釘宮理恵のプロフィール
釘宮理恵さんは大阪府生まれの熊本県育ちで、1979年5月30日生まれの声優・歌手です。1997年に日本ナレーション演技研究所のサマースクールで賞を受賞し、現在の所属事務所であるアイムエンタープライズに所属した後の1998年に声優デビューを果たします。その後、様々な作品に出演し、声優アワードも助演女優賞と主演女優賞を受賞しています。
釘宮理恵の主な出演作品
釘宮理恵さんの主な出演作品としては、『灼眼のシャナ』のシャナ、『銀魂』の神楽、『ハヤテのごとく!』の三千院ナギ、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のアルフォンス・エルリック、『THE IDOLM@STER』の水瀬伊織、『緋弾のアリア』の神崎・H・アリア、『キングダム』の河了貂、『ドキドキ!プリキュア』の円亜久里/キュアエース、『ワールドトリガー』の小南桐絵、『宝石の国』のアレキサンドライトなどがあります。
【フェアリーテイル】ハッピーの魔法や正体
『フェアリーテイル』の世界では、現実にはいない様々な生き物が存在していますが、喋る猫のハッピーは作中世界でも珍しい生き物であり、途中までは正体が明かされていませんでした。そんな『フェアリーテイル』のハッピーが使える魔法や正体について紹介します。
ハッピーの使える魔法
『フェアリーテイル』のハッピーは普段二足歩行の猫ですが、翼(エーラ)という魔法を唱えることで、背中に白い翼を生やすことができます。後に判明した事実として、ハッピーの種族全員が使用できる魔法で、生まれた直後から使用できます。また、ミラジェーンから変身魔法を教えられていますが、こちらは上手く使用できていません。
ハッピーは卵から生まれた青い猫?
『フェアリーテイル』のハッピーは、幼少期のナツが拾った謎の卵から生まれてきた猫であり、生まれた時点で小さな翼が生えています。本来の猫は哺乳類であることから卵から生まれることはありませんが、その謎が明かされるのはエドラス編になってからでした。
ハッピーの正体はエクシード?
『フェアリーテイル』のハッピーは、エドラス編において作中世界の平行世界であるエドラスからやって来たエクシードという種族であることが明らかになります。エクシードは浮遊島「エクスタリア」に住んでおり、エドラスでは天使のような存在とされていました。人語を話せるほど知能が高く、魔法も使えますが、実際には戦力を持つ人間ほど強くない種族でした。
【フェアリーテイル】ハッピーの名言や口癖
『フェアリーテイル』のハッピーは作中でよく喋るキャラであり、毒舌セリフも多いですが、一方でファンの心に残る名言も残しています。そんな『フェアリーテイル』のハッピーの名言や口癖について紹介します。
ハッピーの名言
『フェアリーテイル』のハッピーの名言は、作中序盤のセリフとハッピー達の正体に関わるエドラス編で出たセリフとなっています。
ハッピーの名言①「竜の肺は焔を吹き…」
竜の肺は焔を吹き
竜の鱗は焔を溶かし
竜の爪は焔を纏う
これは自らの体を竜の体質へと変換させる太古の魔法(エンシェントスペル)出典: phoenix-wind.com
ハッピーの名言その1は「竜の肺は焔を吹き…」から始まる名言です。ナツの魔法を初めて目にするルーシィに対してハッピーが説明したセリフであり、物語の始まりを告げる名言としてファンの間で印象に残っています。
ハッピーの名言②「オイラたちは操り人形…」
オイラたちは操り人形じゃないぞォ!!!!
妖精の尻尾の魔導師だァ!!!!出典: phoenix-wind.com
ハッピーの名言その2は「オイラたちは操り人形…」から始まるセリフです。エドラス編において、ハッピーとシャルルがナツやウェンディの元に送り込まれたのはエドラスに連行するためだとナディに聞かされた際、目に涙を浮かべて怒りながら言った言葉になります。仲間を危険に晒してしまった後悔で泣き崩れるシャルルに対して、ハッピーも同じ気持ちながらも立ち向かう姿は、かっこいいシーンとしても挙げられています。
ハッピーの口癖
『フェアリーテイル』のハッピーの口癖は「あい」や「あいさ」であり、受け答えする際の返事としてよく言っています。アニメでは釘宮理恵さんのかわいらしいボイスで聞けるようになっていて、ある意味でハッピーの名言の1つとなっています。
【フェアリーテイル】ハッピーに対する世間での評判や人気
ここでは『フェアリーテイル』のハッピーについて、世間での評判や人気を紹介します。ナツ達と冒険を共にするキャラとして口癖や言動が印象に残っている人が多くいました。
『フェアリーテイル』のハッピーについて、かわいいという感想が多数出ていました。見た目はもちろんのこと、喋りや作中での活躍を含めてかわいらしい印象を持つ人が多いようです。
『フェアリーテイル』のハッピーについて、漫画やアニメを見ていると口癖の「あい」や「あいさ」を言いたくなってしまう人もいました。独特な口癖かつよく言っていることから真似したくなる言葉のようです。
『フェアリーテイル』と同じ作者が描いた作品の『エデンスゼロ』でハッピーが出た際、声優が釘宮理恵さんだったことを嬉しく思う声も出ていました。『エデンスゼロ』でのハッピーは別の存在ですが、『フェアリーテイル』のファンからすると、前作の要素を感じられる部分として釘宮理恵さんの続投は好評だったようです。
【フェアリーテイル】ハッピーはナツのかわいい相棒だった
『フェアリーテイル』のハッピーは幼少期のナツが拾ってきた卵から生まれて、それ以外相棒的なポジションとして共に過ごしてきた青い猫です。その正体は並行世界のエクシードという種族で、ある目論見からナツの元に送られていました。しかし、ハッピー自身はナツやギルドの面々と共に生きる道を選んでいます。そんなハッピーの活躍やかわいい魅力を原作漫画やアニメで確認してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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