【アイシールド21】葉柱ルイまとめ！名言多数？声優や魅力も

『アイシールド21』には葉柱ルイというキャラクターが登場します。葉柱ルイは隠れ人気キャラクターとなっており魅力のある名言が多数あります。今回はその名言や声優をまとめていくので葉柱ルイの魅力を見つけてみてください。

『アイシールド21』の葉柱ルイは賊徒学園の2年で賊学カメレオンズの主将になります。誕生日は1月25日、身長174cm、体重67kgで血液型はB型です。ポジションはラインバッカー兼クォーターバックで背番号42になります。40ヤード走は5秒2でベンチプレス80kgです。

葉柱ルイは長い舌に鋭い眼光でカメレオンのような爬虫類を思わせる見た目と、リーゼントに長ラン、そしてバイクを乗り回す不良キャラクターです。治安が悪いことで有名な賊徒学園のなかでも最凶と恐れられている人物になります。アメフト部員をナイフで脅したり、暴力で支配するなど恐怖政治を行っており、泥門デビルバッツのヒル魔と似ている一面があります。

葉柱ルイは賊学カメレオンズのキャプテンです。アメリカンフットボールでは長い腕が驚異とされており登場回では印象的でした。その長い腕を活かすプレイスタイルは「フィールドのカメレオン」と呼ばれており状況に応じて戦術を変えていきます。

『アイシールド21』の終盤で始まるユースワールドカップはオールスターチームの様々な国のキャラクターがぶつかり合う世界大会編が始まります。そこで全身に包帯を巻いたミイラ男のような、トレンチコート姿の帽子をかぶった法田井乙子という男が参加しているのです。優秀で魅力的な選手が集まる世界大会ですがこのミイラ男は見事にトライアウトに合格しています。

 ミイラ男の正体は葉柱ルイで本来は関東大会での優秀な選手が選抜されますが、チームに参加していない金剛雲水の姿が目撃されミイラ男だと誤解させるように描かれていることから葉柱ルイは優秀で魅力的な選手だと言えます。ミイラ姿で正体を隠していたのは、猛特訓をチームメンバーに強いているなか、葉柱ルイ自身が世界大会に出ることでメンバーのやる気が失せてチームが崩壊すると恐れたからです。

葉柱ルイの声優は遊佐浩二です。誕生日は8月12日で勝田声優学院に通い、卒業後は25歳で声優としてデビューしています。遊佐浩二は声優として「青の祓魔師」の志摩廉造役や「テラフォーマーズ」のアドルフ・ラインハルト役、「鬼灯の冷徹」の白澤役や「薄桜鬼」の原田佐之助役、「銀魂」では東城歩役を演じており女性ファンが多い声優にです。

 『アイシールド21』を始めとしてテレビアニメやゲーム、ドラマCDなどの出演が多い声優の遊佐浩二ですが、他に洋画の吹き替えやナレーションをしており幅広く活躍する声優です。 

『アイシールド21』は、アメリカンフットボールをテーマにしている日本の魅力的な少年漫画です。全333話あり最終話まで休載がなく、週刊少年ジャンプで2002年7月23日から週刊連載となり2009年まで続きました。2020年12月時点で累計発行部数は2000万部を突破している人気作品です。 作品の主人公の小早川瀬那は私立泥門高等学校に通う高校生で気弱なところがあります。 

スポーツ選手として活躍できるイメージができずにいたもののあるきっかけで泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになるのです。下校時クラスメイトの不良に絡まれ、泥門駅まで駆け抜けて駆け込み乗車をし逃れます。その光景を目にしたアメフト部のヒル魔に目をつけられ、小早川瀬那の持つ俊足で「アイシールド21」として試合に出ることになるのです。

『アイシールド21』はアニメやゲームでも人気が出ています。アニメでは全145話がテレビ東京系列で2005年4月から2008年3月まで放送されました。

葉柱ルイはラフプレーで暴力を振るう場面もありますが、根っからの悪ではなくアメフトへの情熱を持っている人物です。その彼が残す名言に惹かれるファンもいます。人気投票でもランクインすることから隠れファンが多いと言えます。

葉柱ルイの名言その1です。『アイシールド21』の序盤から後半までの名言があるので葉柱ルイの心境にも注目してみてください。

この名言は泥門デビルバッツと賊学カメレオンズの練習試合中に葉柱ルイが言ったものです。賊学がリードしておりディフェンスでの作戦会議で自身に満ちた表情で言っていました。

この名言は泥門デビルバッツと賊学カメレオンズの練習試合のときに葉柱ルイが言ったものです。まともにプレイをしていた賊学カメレオンズでしたがここからラフプレーに切り替わる瞬間でもありました。

この名言は賊学カメレオンズが巨深ポセイドンに何度も押し負け賊学カメレオンズのチームメンバーが諦める雰囲気になったときに葉柱ルイが言った言葉です。葉柱ルイが夏合宿での頑張りやクリスマスボウルに行ける最後の試合だと訴え続けるもののチームメンバーの心の折れ具合はかなりのものでした。

葉柱ルイの名言その2です。『アイシールド21』の序盤での葉柱ルイの言葉と後半の世界大会編の名言があります。

この名言は王城ホワイトナイツを雑魚と言い放った葉柱ルイが言ったものです。ヒル魔に練習試合で負けたほうがパシリと言われて葉柱ルイは頭に血が登っていました。

この名言は賊学カメレオンズが本性を表したときに葉柱ルイが言った言葉です。賊学カメレオンズはラフプレーで泥門デビルバッツのチームメンバーをボールを持っていないにも関わらずタックルや殴る等を繰り返して動けなくさせていました。このときの葉柱ルイは暴力で相手選手を潰し戦力を削ぐことしか考えていませんでした。

この名言は世界大会決勝のアメリカ戦で葉柱ルイが言った言葉です。負傷して退場してしまった進の代わりに出場することになった葉柱ルイですが進との次元は明らかに違います。そのようなことは百も承知で、頭で理解しても黙っているわけには行かないのが葉柱ルイです。その心境でアメリカ代表に挑見ますが、圧倒的な実力差の前に軽々と負けてしまいます。

 ただその葉柱ルイの勇姿が賊学メンバーに影響を与えていき、そしてついに葉柱のタックルに追い打ちをかけるような小早川瀬那のタックルで日本チームがボールを奪い取る展開となります。実力差は分かりきっていても諦めずに挑戦し続ける姿が周りに影響を与えているシーンでの名言です。 

葉柱ルイの名言その3です。ここでは葉柱ルイの代表と言える魅力的な名言が登場します。葉柱ルイのうちに秘めた思いに注目です。

泥門デビルバッツが試合で押されて急いだときに出た葉柱ルイの言葉です。リスクがあっても試合に間に合わせるという思いが垣間見えます。

この名言は巨深ポセイドンとの試合後にチームメンバーをまとめる思いとクリスマスボウルを目指していく上でのアメフトへの思いを語った後に言った葉柱ルイの言葉です。チームメンバーを恐怖政治でまとめクリスマスボウルを目指す思いがどうしてこんなにも違うのか、ヒル魔のやっていることと何が違うのかをヒル魔に問いただしています。

この名言は巨深ポセイドンに賊学カメレオンズが試合で負けた後に言った言葉です。賊学カメレオンズのメンバーは元々は一言目に「うぜぇ」、二言目には「だりぃ」が来ることから恐怖政治でまとめようと葉柱ルイは考えました。試合の結果からそれ以外にどうすればよいか分からず後悔する雰囲気が伝わってきています。

クリスマスボウルを目指し試合で結果を残して周りを見返そうと考えていた葉柱ルイでしたが、恐怖政治をした結果がチームメンバーがバラバラだと分かり恐れだけではまとめることができないと悟っていました。

葉柱ルイの名言その4です。名言も後半戦になりましたがまだまだ続きます。

この名言は賊学カメレオンズのラフプレー後に泥門デビルバッツがチームメンバーを交代させた後に出た葉柱ルイの言葉です。暴力を奮っていた賊学カメレオンズの不良でしたが交代した泥門デビルバッツのメンバーも不良で対等にやり返すシーンがあります。その後アイシールド21が相手選手を抜き葉柱ルイが立ちはだかりこの名言を口にしました。

泥門デビルバッツと賊学カメレオンズの練習試合での葉柱ルイの名言です。小早川瀬那を意識しており、敵に合わせる戦い方は賊学カメレオンズのチームコンセプトのようです。

この名言は小早川瀬那をバイクに乗せて試合会場に向かっているときに葉柱ルイが言ったものです。長野観光ツアーのバスに乗ってしまった小早川瀬那をヒル魔のパシリから開放されている葉柱ルイが遅刻で消えられてたまるかと自分から会場に送り届けるのでした。

葉柱ルイの名言その5です。ついに葉柱ルイの名言集が最後になります。アメフトに対する思いが誰よりも強い葉柱ルイの魅力的な名言に注目です。

この名言は葉柱ルイが怪我をした進の代わりにユースワールドカップにラインバッカーとして出場したときに言った言葉です。自身の能力をわきまえて死にものぐるいで相手に立ち向かっていく葉柱ルイの姿が描かれています。

この名言は王城ホワイトナイツを雑魚と言い放ちヒル魔に心が載っている雑誌を見せられたときに言い放った葉柱ルイの言葉です。王城ホワイトナイツを雑魚と豪語してから王城ホワイトナイツのメンバーである進をゴミと言い放ちました。「最強のラインバッカ―は今やこの葉柱ルイだ！」と言っていることからも葉柱ルイは自身の実力に相当の自信を持ち威嚇しているようでした。

もう一つ同じ名言が出てくるところがあり、それは世界大会編で進が負傷し代わりに葉柱ルイがアメリカ戦に出場したときです。このときは進への威嚇としての言葉ではなく、葉柱ルイ自身に喝を入れるためでした。葉柱ルイのストーリ前半と後半の心境の変化は感慨深いところがあります。

この名言は泥門デビルバッツと神龍寺ナーガの試合中に葉柱ルイが言った言葉です。試合で神龍寺ナーガに点差をつけられヒル魔が支持を出しますがその内容は泥門デビルバッツのメンバーがクリスマスボウルを信じなければ諦めることに繋がっています。泥門デビルバッツが団結してボールを確保し、その状況を葉柱ルイは自分のチームの賊学カメレオンズと重ねて思うのでした。

 『アイシールド21』 は様々なキャラクターがおり、名言も多く生まれていますがそんな中葉柱ルイの名言から 『アイシールド21』 をおすすめする方もいるようです。キャラクター人気投票でもトップになっているわけではありませんが、陰ながら応援する読者が多いのも事実のようです。

ここからは葉柱ルイのプラスアルファ情報についてご紹介していきます。

賊学カメレオンズに露峰メグというマネージャーがいます。姉御のような存在で賊学アメフト部の部員たちは彼女の言うことに聞く耳を持つほどです。そんな露峰メグが葉柱ルイの彼女という噂について見ていきます。

露峰メグは賊学カメレオンズのマネージャーです。かなりの美人で賊学の練習メニューの考案やアメフト部員への指示出しを葉柱ルイの代わりに出す役割を担っています。

『アイシールド21』の作中では葉柱ルイと露峰メグの明確な関係は描かれてはいません。ただ葉柱ルイのヒル魔に行った最も印象深い「テメェと俺と、なにが違うってんだよォオ！！」の名言の場面で影から見守る露峰メグの姿が描かれている等アメフトの思いで強くつながっている部分があるのは事実です。

葉柱ルイの兄はアメフト選手の「葉柱斗影」です。日本代表としてアメリカNASA エイリアンズと対戦することになった泥門デビルバッツですが、アメリカNASA エイリアンズの練習試合の相手に賊徒大学アメフト部のフリルドリザーズが選ばれます。このチームのコーナーバックを担う選手が「葉柱斗影」です。

葉柱ルイはヒル魔の奴隷でもあります。葉柱ルイは泥門デビルバッツと賊学カメレオンズの練習試合をすることになりますが、その練習試合には500万円がかけられていました。ヒル魔の作戦と小早川瀬那の俊足により賊学カメレオンズは破れてしまいます。葉柱ルイが乗るバイクを売ろうとしたヒル魔に対して葉柱ルイは降参し奴隷となりました。

アニメでは練習試合の条件に初めから負けたチームが奴隷となることが書かれていました。ヒル魔の書いた字があまりにも小さく葉柱ルイは練習試合後に奴隷となる条件に気づきヒル魔に脅されて奴隷となります。

葉柱ルイの自分にとっての魅力的な名言は見つかりましたか？『アイシールド21』は他のキャラクターも魅力的な名言やファインプレーが数多いですが今回は葉柱ルイについてまとめていきました。葉柱ルイも不良キャラクターですがアメフトに対する思いは本物で魅力のあるキャラクターです。

これを気に『アイシールド21』の魅力的な声優や名言を探してみるといいかもしれません。『アイシールド21』は話数は長い分見ごたえのある作品です。