【アイシールド21】峨王力哉まとめ！声優や名言は？登場人物との関係も

峨王力哉は圧倒的な強さを見せたアメフト選手であり、その性格や名言、さらに声優や魅力なども注目された敵キャラクターとして知られています。ここではまず峨王力哉と彼が登場する『アイシールド21』の基本的な情報をまとめていきましょう。

峨王力哉は白秋ダイナソーズメンバーであり、4月4日生まれ、牡羊座のB型、身長200センチ、体重131キロとなっています。ベンチプレスは210kgと栗田を超えて高校最強を記録していて、40ヤード走も5秒4と圧倒的なスピードを持っています。

峨王力哉は白秋ダイナソーズメンバーでは背番号70であり、ポジションはディフェンシブタックルとなっています。高校1年生ですが、規格外の体格で高校3年生でも難なく倒すパワーを持っています。関東大会太陽戦ではほとんどの選手をねじ伏せるパワーを見せ、ほとんどの試合で選手たちを試合続行不可能にしています。 

『アイシールド21』は稲垣理一郎が原作を担当し、村田雄介が作画を担当したスポーツ漫画となっています。『週刊少年ジャンプ』で連載された作品であり、アメリカンフットボールをテーマにしている作品としてメガヒットを記録しています。累計発行部数は2000万部を突破していてテレビアニメも好評を博しました。これまでになかったアメリカンフットボールの漫画としていまなお高い評価を獲得しています。

『アイシールド21』はアニメやゲームも好評を博した作品として知られています。2005年4月6日から2008年3月19日までテレビアニメが放送されて、全145話放送されました。トレーディングカードゲームや家庭用ゲーム機なども人気を博しました。 特に人気が高いのがテレビアニメであり、ヒル魔の声にお笑い芸人の田村淳が起用されたことも放送当時は大きな話題となりました。

ここでは『アイシールド21』の峨王力哉と登場キャラの関係を見ていきましょう。圧倒的な強者として生まれた峨王力哉は数多くのキャラクターと対戦していて、特にパワータイプの選手との関係性は見逃せません。峨王力哉は強さのみを追求するキャラクターであり、関東大会の決勝では栗田との激闘が、アメリカ戦ではMr.ドンとの戦いが見どころにもなっていました。

如月ヒロミとの関係性も注目されています。如月ヒロミは白秋ダイナソーズとのチームメイトの一人であり、峨王ですらもその才能を認める名プレイヤーです。峨王のことを美しい存在だと心酔していて、日本代表の選抜の際には阿含の独断でチームメンバーに選ばれたほどの実力を持っています。如月ヒロミとの関係性は白秋ダイナソーズ戦では重要な要素となっています。

如月ヒロミ(きさらぎひろみ)は白秋ダイナソーズ1年であり、フェンシブバック（DB）というポジションを務めています。背番号は96番、身長は178センチ、体重は61キロ、7月4日生まれ、血液型A型、ベンチプレスは30kgとアメフト選手としてはかなりひ弱な選手です。しかし、たぐいまれなる関節の柔らかさから『プテラクロー』という技を持っています。

アメフト歴は1年足らずなので、戦術に関する知識は浅いことでも知られています。40ヤード走5秒3とスピードもない平凡な選手のように見えますが、モン太のようなキャッチ力を持っている者には天敵のような存在となっています。 

「白秋の左腕」と呼ばれるほどの実力ですが、昔から虚弱体質だったのでスポーツには向いていませんでした。そのなよなよとした性格でいじめの対象にもなていていましたが、峨王と出会い、彼に助けられたことで心酔するようになります。その「力」の美しさを目の当たりにして、なるべく峨王のそばにいることを誓います。

彼から大きな影響を受けていて、自分よりも峨王の都合や名誉などを優先するシーンも多く見受けられます。彼に近付こうとしてサウナで死にかけるなど、肉体的にも近づこうとして無理をしてしまう時もあるほどです。栗田や大田原などパワータイプの選手を敬愛しています。 

栗田良寛との関係は峨王を語る上で最も重要な関係性となっています。栗田良寛は作中でも最強クラスのパワープレイヤーであり、その強さは峨王が最強の敵と認めるほどです。栗田との戦いは「日本最強のラインマン」を決める戦いに発展していて、その勝負は作中屈指の名勝負となっています。峨王がアメフトをする最大の目的であった『強い男との戦い』を日本で唯一果たすことができた相手でもあります。

栗田良寛は泥門デビルバッツのセンターであり、ディフェンスタックル (DT) も兼ねています。背番号は77、泥門高校アメフト部の創立メンバーの一人となっています。巨漢であり、関東屈指のセンターとしてパワーだけなら日本でも最強クラスと言われています。ベンチプレス160キロの記録を持っていて東京都内の高校においては1位で作中では蛾王につく記録となっています。 

関東大会ではそれまですべての選手を試合続行不可能にしていましたが、泥門戦では栗田との一騎打ちとなります。中盤までは栗田が押されていましたが、覚醒した栗田によってアメフト選手として敗北することになります。この敗北が結果的に泥門の勝利をもたらしましたが、 関東大会最優秀ラインマン賞に選ばれるなど各実に関東ナンバーワンのラインマンであることは間違いありません。

二人は関東大会終了後にもクリスマスボール前の特訓でマンツーマンでトレーニングを積んだり、日本代表として共に活躍したりとよいライバル関係として注目されています。泥門の栗田を「純粋な重戦士」と称して、最後まで敬意を払っていました。

ドナルド・オバーマンとの関係がファンに衝撃を与えたことでも知られています。これまで最強だった峨王以上のパワープレイヤーの登場は衝撃を与え、この二人の対決がワールドカップにおいては一つの焦点にもなっています。ドナルド・オバーマンの強さは圧倒的であり、体格と運動センスがものを言うアメリカンフットボールというスポーツの厳しさを読者も痛感することになりました。

ドナルド・オバーマンは五芒星（ペンタグラム)と言われる全米高校アメフト界の頂点に君臨する5人の選手達たちであり、ドナルド・オバーマンはMr.ドンと呼ばれ圧倒的なカリスマ性と存在感を持っています。その正体は米国大統領アーノルド・オバーマンの息子であり、手のつけられないドラ息子であったと告白しています。

アメリカ代表の主将格であり、アメリカの学生フットボール界に大きな影響を持っていて、大和をアメリカから追放した張本人でもあります。 その強さは栗田や峨王以上であり、アメリカンフットボールに関するゲームの流れを読む優れた頭脳を持つ完璧とも言えるアメフト選手となっています。

世界との戦いでも圧倒的なパワーを見せつけて決勝まで無類の強さを発揮していましたが、アメリカ戦（世界最終決戦）では自分の力を試せる相手に出会います。それこそがMr.ドンことドナルド・オバーマンであり、試合直前には直接対決に申し込みました。

しかし、ドナルド・オバーマンは峨王に対して攻撃を仕掛け、阿含の超反応がなければ試合に参加することがほどのダメージを負わされるところでした。この人生初のノックアウトには阿含でも驚きを隠せませんでした。そしてMr.ドンことドナルド・オバーマンに勝つために新技のトレーニングを積むほどでした。 

ここからは『アイシールド21』の峨王力哉の学校やポジションなどを見ていきましょう。峨王力哉は泥門の前に立ちはだかった最悪の相手であり、その強さは絶望的なモノとなっていました。

峨王力哉は白秋高校アメフト部に所属していて、 泥門とは全国大会決勝出場の座を賭けて激闘を繰り広げました。白秋高校アメフト部は無名の高校でしたが、マルコと峨王力哉の加入によって関東大会の決勝にまで進むようになります。

ポジションは「ディフェンシブタックル」であり、主な仕事はクオーターバックのパスを潰すことです。峨王力哉は間違いなく日本最強の「ディフェンシブタックル」の選手であり、 クオーターバックをことごとく続行不可能にするほどの怪我を負わせています。

チーム「白秋ダイナソーズ」では背番号70番となっていて、「白秋ダイナソーズ」では 「ディフェンシブタックル」 というポジションでありながら実質的なエースとして活躍していました。

ここでは『アイシールド21』の峨王力哉の強さや能力について見ていきましょう。峨王力哉の強さや能力はそれまでの敵とは完全に異質のものであり、泥門が得意とする戦略や戦術というモノを完全に無にするほどの強さを持っている最悪の敵でした。

峨王力哉のアメフト歴は短いとも言われています。高校一年生ですが、中学時代には実績が残されていないので、高校から始めたことが示唆されています。強いものとぶつかり合えるために始めたアメフトですが、同等のパワーを持つ者には関東大会の栗田しかいませんでした。

峨王力哉のパワーに関するエピソードは多くありますが、その中でもマウスピースを砕いてしまう程の噛む力がファンの印象に残っています。普通のマウスピースでは砕いてしまうということで途中からはチタン合金のマウスピースを使用して砕くことを防止していました。

峨王力哉は高校一年生にして、身長2mあります。驚くべきはベンチプレス210kgを持ち上げることができるという事です。間違いなく高校アメフト会では最強の筋力を持っていて、 栗田ですら160kgと峨王には及びませんでした。 

ここからは『アイシールド21』の峨王力哉の性格や魅力を紹介してきます。暴君のイメージも強い峨王力哉ですが、実は真っ向勝負が好きでスポーツマンシップがあることも知られています。数多くの魅力を持っているキャラであり、その圧倒的な野生味溢れる魅力で多くの男性ファンを獲得しました。スピードや戦略でなくパワーに特化した峨王の魅力に多くの男が魅了されています。

峨王力哉の性格はとにかく強さを追求することにあります。特に重視するのは真っ向からのパワー勝負であり、峨王力哉はアメフトよりも力のぶつかり合いを望みます。しかし、アメフトのルール内で破壊するという事は守っていてアメフト選手としての最低限のルールは守っています。こうしたまっすぐな性格も彼の魅力として数えられています。

当初は傍若無人な性格の暴君と思われていましたが、自分が尊敬する相手には敬意を忘れないことやスポーツマンシップをしっかりと守るなど純粋な性格をしています。特に栗田のことは尊敬していて、栗田のことを誰よりも高く評価しています。徐々に性格もよくなっていて、こうした魅力が男性ファンを多く獲得している理由となっています。

峨王力哉には弟と妹がいることが判明しています。弟は兄と同じ筋肉質の体格を持っていて、強面なことが分かっています。しかし、妹は二人には似ても似つかないほど普通に可愛い顔をしていてファンに驚かれています。

峨王力哉の魅力①は『肉食主義者』です。野菜を摂取することは全くなく、肉食主義者というスポーツマンとは思えない食生活を送っています。肉食主義者の一面は食事シーンでも描かれています。その際には野菜はすべて捨ててしまい、肉のみを食べるというシーンが描かれて肉食主義者であることがファンにもバレています。こうしたある意味でストイック面も彼の魅力となっています。

峨王力哉の魅力②は『おでこの傷』です。おでこの傷は幼少期についたものとされています。この傷は小学生時代に自動車を破壊したというエピソードがあり、その際には破壊した自動車から吹っ飛んだ部品でおでこを怪我してしまったことが明かされています。この傷は高校生になっても治ることがなく、大きな傷として残ってしまいました。こうした傷もかっこよく見えていて、彼の魅力の一つとなっています。

ここからは『アイシールド21』の峨王力哉の名言集を見ていきましょう。パワーに関する名言が多く、スピードや戦略を重視してきた泥門を根底から覆すほどのパワーを持った峨王力哉の名言はアメフトの本質に踏み込んだものも多くなっています。

この名言は『アイシールド21』の原作漫画28巻での峨王力哉のセリフです。このセリフは『アイシールド21』のこれまでのテーマをすべて覆すセリフであり、スピードや戦術を重視した泥門のすべてを覆す言葉です。力だけを追い求めた峨王力哉の突進を止められるのは栗田だけであり、この力のみを求める峨王が最も求めている戦いができるのが栗田だけということが分かる名言です。

峨王の戦う理由はたったひとつ、『力の追求』です。峨王はアメフトというスポーツの中でもパワー勝負のみを求めていて、そこには他の理由は存在しません。全国大会への出場やチームの勝利なども全く興味がなく、自分の力を最大限にぶつけることができる相手を探し求めていました。

第35巻『燃えよルーキー』では圧倒的な一年生たちの活躍が描かれています。その中でも峨王はかなりの強さを見せた中学生プレイヤー『中坊』に興味を持ちます。そして、中坊との戦いを望んでいる峨王は試合中にも関わらず、相手のことを見ていませんでした。そこを相手につかれて外国人選手が突っ込んできますが、峨王は『五月蠅い』と一瞬で巨漢の外国人選手をねじ伏せて鮮烈な世界デビューを果たします。

ここでは『アイシールド21』の峨王力哉のアニメ版声優や実写版の俳優も予想していきましょう。アニメ『アイシールド21』は人気の高いアニメであり魅力的な声優陣も話題になったことでも知られていて、峨王のアニメ担当声優などもファンには注目されています。

『アイシールド21』はアニメも大好評なので、声優も気にされています。アニメ『アイシールド21』で峨王力哉の声優を担当したのは小山剛志であり、野太い声の声優として峨王力哉の声優としてピッタリだという声が数多く挙がったことでも知られています。

小山剛志(こやまつよし)は1967年10月4日生まれの声優であり、俳優や歌手としても活躍しています。愛知県出身で現在は『アクロス エンタテインメント』の所属しています。妻はアーティスト活動をしている下川みくにであることも知られています。

小山剛志の出演作を見ていきましょう。 1999年『∀ガンダム』のフィル・アッカマンでデビューすると、『うたわれるもの』のクロウや『境界線上のホライゾン』のガリレオ、『デュエル・マスターズ ビクトリー』の右近(ウコン・ピッピー)などで知名度を上げます。近年では『半妖の夜叉姫』の屍屋獣兵衛や『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』のげんさんなどがあります。 

『アイシールド21』実写版はまだなのかも注目されています。近年ではジャンプ作品の実写映画化が成功していて、『アイシールド21』の実写化にも注目が詰まっています。今はまだその予定はありませんが、『アイシールド21』の実写化の際には峨王力哉の俳優は誰になるかも気にされています。

実写版の俳優も小山剛志の可能性があるのかも気にされています。小山剛志は俳優活動もしているので、映画への出演も期待されていますが、 峨王力哉にしては高齢で体格も違っているので実写化俳優になる可能性は極めて低いとされています。

ここまでは強さや魅力、名言などを見てきましたが、ここでは『アイシールド21』の峨王力哉の世間での評判や人気などを見ていきましょう。峨王力哉は終盤の強敵としてファンの印象に残っていて、その絶望的なまでの強さはネット上でも話題になっています。

峨王は強過ぎるという声はネット上でも数多く集まっています。ネット上には『峨王な〜あいつはインパクト強すぎる』という声や『峨王は別にズルしてるわけじゃないんだよね ただただ強すぎるっていうジャッジ』という声、『やっぱり峨王が敵として強すぎる』という声が挙がっています。

世界編で峨王が味方になることもファンの間では話題に挙がりました。ネット上には『峨王と栗田が仲間になるとか勝てる気しかしないな』という声や『日本代表であいつが味方サイドについたときは最強感あり過ぎた』という声、『峨王、世界編で味方になったの頼もしすぎた』という声が挙がっています。

峨王と栗田の激闘には圧倒的な評価が与えられています。ネット上には『峨王と栗田の戦いこそがアメフトを象徴する戦いだよな』という声や『峨王と栗田の勝負は名勝負だと思う』という声、『栗田VS峨王とかほんと最高ですよ』という声が挙がっています。

ここでは『アイシールド21』の峨王力哉が◯◯もしもだったらという視点で見ていきましょう。圧倒的な存在感を見せている峨王力哉は多くの場面で役に立つと言われています。

峨王力哉がもしも父親だったら、かなり怖い父親になると言われています。その強さや男らしさは子供にもいい影響を与えますが、怒られるときは絶望的なほど怖いはずだと考えられています。まっすぐな性格なのでこうした性格が息子にもいい影響を与えることは間違いありません。

峨王力哉はアクション俳優としても成功すると考えられています。圧倒的な巨漢を持ちながら運動神経抜群なことでも知られているので、アクション俳優としても活躍できると言われています。

峨王力哉がプロレスラーだったらかなりの強さのプロレスラーになることができると言われています。身体能力とパワーを兼ね備えた超一流のスポーツ選手なので、プロレスラーとしてもトップを取れると考えるファンが多くいます。

今回は『アイシールド21』の峨王力哉の名言や基本的な情報、キャラクターたちとの関り、声優、強さや魅力、性格、ネット上の評価などを見てきました。その強さは作中でも最強クラスで、パワーの塊とも言われる強者です。そして、その中でも栗田との関係は注目されていて、多くの名シーンや名言を生み出しました。最強のパワープレイヤー・蛾王力哉の声優、強さや魅力、性格にも注目して『アイシールド21』をお楽しみください。