【アイシールド21】大学編まとめ！各キャラの進学先は？大学でドリームチーム？

『アイシールド21』の大学編は世界大会終了後に描かれました。ここでは大学編のチームのメンバーを紹介する前に、『アイシールド21』の作品情報を紹介します。

『アイシールド21』は高校のアメリカンフットボール部をテーマにしたスポーツ漫画です。約7年間週刊少年ジャンプで連載されました。『アイシールド21』の大学編は最終話で描かれました。

『アイシールド21』のアニメは、原作とは違うオリジナル要素があり、原作ファンからも人気です。ただ、アニメでは王城ホワイトナイツ戦までなので、大学編は描かれていません。その他にもゲームや小説などで『アイシールド21』を楽しむことができます。

『アイシールド21』の大学編は、1話と同じく小早川瀬那が学校の合格発表を見に行くところから始まります。ただ物語は合格発表会場に来てデビュー戦に参加するところで終わってしまいます。ここではそんな大学編のあらすじを紹介します。

大学編は世界大会編から2年後のストーリーです。ワールドカップから2年、成田空港では小早川瀬那らしき人物が大慌てである場所に向かっていました。それから炎馬大学の一般入試合格発表会場に場面が変わります。会場では瀧鈴音が皆を待っていました。

集まったメンバーで合格を喜んでいると、そこにアメフト部所属の栗田良寛が現れ、今からデビュー戦があると言い出しました。合格が分かってすぐにデビュー戦をすることになったメンバーの元に、ある人物がようやく到着します。会場にはライバルキャラも集結し、いよいよ試合が始まります。

『アイシールド21』の大学編では、キャラクターが大学生もしくは社会人となって登場します。ここからは、キャラクター達の高校卒業後の進路先を、大学・社会人のアメフトチームとあわせて紹介します。

『アイシールド21』の大学編には、炎馬大学のアメフトチームが登場します。ここでは、炎馬大学のアメフトチームの概要や所属メンバーを紹介します。

炎馬大学の「炎馬FIRES」には、多様な選手が揃っています。中には確かな実力を持ったメンバーも多く、今後どのように伸びていくか注目のチームでもあります。総部員数は21名と少なく、チーム戦力は大きく偏っています。ランはトップクラスの実力があるものの、守備は最弱です。

セナこと小早川瀬那は泥門デビルバッツでランニングバックとして活躍した選手です。高校生活最後の半年間は、クリフォード・D・ルイスに誘われてノートルダムのアメフト招待留学へ行っていました。小早川瀬那の最終目標はプロですが、その前に蛭魔妖一に勝つために最京大学ではなく炎馬大学へ進学しました。

栗田良寛は泥門デビルバッツでセンターラインとして活躍した選手です。栗田良寛は蛭魔妖一や武蔵厳と同じチームに入りたかったのですが、武蔵厳が店を継がなければならないので、それぞれ違う道を進むことになりました。昔と同じように部活の勧誘をしていますが、勧誘の仕方が3年古いと甲斐谷陸に指摘されていました。

モン太こと雷門太郎は泥門デビルバッツでワイドレシーバーとして活躍した選手です。勉強がそこまで得意ではないので、死ぬ気で受験勉強を頑張りました。しかし炎馬大学は定員割れだったので、全員合格と知ってショックを受けていました。また合格発表の時は、喜んだ栗田良寛にフルパワーで抱きつかれて死にそうになっていました。

瀧鈴音は泥門デビルバッツのチアリーダーとして活躍しました。大学編では一足先に合格発表会場へ向かい、皆を待っていました。半年間離れ離れになっていた小早川瀬那とは、こまめに連絡を取っているようです。

甲斐谷陸は西部ワイルドガンマンズのランニングバックとして活躍した選手です。甲斐谷陸の学力であれば最京大学を目指すことができましたが、「ヒル魔さんと戦ってみたい」という小早川瀬那の言葉を聞いて炎馬大学への進学を決めました。小早川瀬那と甲斐谷陸がいることによって「炎馬FIRES」はラン最強のチームになりました。

水町健吾は巨深ポセイドンのタックル・ディフェンシブタックルとして活躍した選手です。なぜ「炎馬FIRES」を選んだのかというと、勉強しなくても全員合格という噂を聞いたからです。相変わらずパンツ一丁で登場し、デビュー戦ではなぜか実況解説をしていました。「炎馬FIRES」は、水町健吾の加入によってラインにも強みのあるチームになりました。

金剛雲水は神龍寺ナーガでクォーターバックとして活躍した選手です。「炎馬FIRES」の中では頭の良い貴重な人材です。炎馬大学に進学した理由は、双子の弟である金剛阿含を倒すためです。ちなみに蛭魔妖一が根回ししたデビュー戦では、頭が良いという理由で一人だけ当日までデビュー戦のことを知らされていませんでした。

佐々木コータローは盤戸スパイダーズでキッカーとして活躍した選手です。炎馬大学を選んだ理由は不明ですが、佐々木コータローのキックによって「炎馬FIRES」の攻撃は盤石なものとなりました。

『アイシールド21』の大学編には、最京大学のアメフトチームが登場します。ここでは、最京大学のアメフトチームの概要や所属メンバーを紹介します。

最京大学の「最京大WIZARS」は優勝候補No.1の最強チームといわれています。高校時代に関東・関西大会の第一線で活躍した選手が多数所属しています。総部員数も200名と、他のチームとは桁違いに選手層が厚いです。総合力が非常に高く、パスと作戦に関してはトップの実力を誇ります。

蛭魔妖一は泥門デビルバッツでクォーターバックとして活躍した選手です。最京大学の学長は既に蛭魔妖一の言いなりになっており、アメフト部はかなりの額の部費をゲットしているようです。

大学編では、武蔵工務店特注偵察タワーカーに乗って炎馬大学に現れました。ちなみに戦力のデータを取るために、「炎馬FIRES」のデビュー戦を仕組んだ張本人でもあります。

十文字一輝は泥門デビルバッツでタックル・ディフェンシブタックルとして活躍した選手です。大学編では、ものすごい登場の仕方をした蛭魔妖一を見てびっくりしていました。「炎馬FIRES」のデビュー戦は、元神龍寺ナーガの細川一休や元太陽スフィンクスの番場衛と共に観戦していました。

姉崎まもりは泥門デビルバッツのマネージャーとして活躍した人物です。大学編では、蛭魔妖一が運転する武蔵工務店特注偵察タワーカーに乗って登場しました。蛭魔妖一からは小早川瀬那を守りに行かなくて良いのかと聞かれて、「もう敵チームなんだしセナにだって勝たなくちゃ…!」と意気込んでいました。

金剛阿含は神龍寺ナーガのワイドレシーバーとして活躍した選手です。大学編では蛭魔妖一が仕組んだ「炎馬FIRES」のデビュー戦を、赤羽隼人・大和猛・本庄鷹と共に観戦していました。金剛阿含は世界大会編で坊主頭になってしまいましたが、大学編ではドレッドヘアが復活していました。

ケルベロスは泥門デビルバッツのマスコットの野良犬です。マスコットとはいえ、すぐに噛み付く危険な犬です。餌には目がなく、タダで餌がもらえるという理由で蛭魔妖一と一緒にいました。蛭魔妖一卒業後は最京大学について行きました。

ブタブロスは酒奇溝六につれて来られた子豚です。ブタブロスと名付けられて泥門デビルバッツのマスコットになりましたが、何度もケルベロスに食べられそうになっていました。ブタブロスは泥門デビルバッツに残っており、ケルベロスが最京大学に行ってからは命の危機にさらされることなく過ごしているようです。

『アイシールド21』の大学編には、王城大学のアメフトチームが登場します。ここでは、王城大学のアメフトチームの概要や所属メンバーを紹介します。

王城大学の「王城SILVER KNIGHTS」は歴代王城オールスターの強豪チームです。総部員数は66名で、黄金世代の選手も揃っています。「王城SILVER KNIGHTS」の最大の強みは守備で、守備力は最京大学を超えています。さらにパス・ラインにも強い選手が揃っています。

進清十郎は王城ホワイトナイツのラインバッカーとして活躍した選手です。「王城SILVER KNIGHTS」では世界最強の守備に成長し、注目の高い選手になっています。大学編では、「炎馬FIRES」のデビュー戦を観戦していました。

桜庭春人は王城ホワイトナイツのワイドレシーバーとして活躍した選手です。後衛のエースとして大学でも実力を発揮しており、王城ホワイトナイツのパスの要になっています。大学編では進清十郎と共に「炎馬FIRES」のデビュー戦を観戦しました。

大田原誠は王城ホワイトナイツの元主将で、ガード・ディフェンシブタックルとして活躍した選手です。「王城SILVER KNIGHTS」では、黄金世代の4年生と共に守備を支えています。大学編では進清十郎や桜庭春人とともに登場しました。

『アイシールド21』の大学編には、集英医大学のアメフトチームが登場します。ここでは、集英医大学のアメフトチームの概要や所属メンバーを紹介します。

集英医大の「集英DOCTOR FISHES」は古豪のチームですが、近年は弱体化しつつありました。しかしあるメンバーが加入したことで、昔の強さを取り戻しつつある注目のチームです。総部員数は45名で、チーム戦力は他のチームに比べて低いものの、作戦に関しては最京大に次ぐ強さがあります。

高見伊知郎は王城ホワイトナイツのクォーターバックとして活躍した選手です。小学生の時に事故を経験しており、その後遺症で速く走ることができません。そのため、自分のような子どもを救うために、王城大学ではなく集英医大へ進学しました。

雪光学は泥門デビルバッツのワイドレシーバーとして活躍した選手です。集英医大に進学してもアメフトを続けており、高見伊知郎とともに注目されています。

『アイシールド21』の大学編には、武蔵工務店(社会人)のアメフトチームが登場します。ここでは、武蔵工務店のアメフトチームの概要や所属メンバーを紹介します。

武蔵工務店は武蔵厳の父が経営している工務店です。そんな武蔵工務店が立ち上げたアメフトチームが「武蔵工BABELS」です。「武蔵工BABELS」の総部員数は23名で、守備力にはかけるもののラインは他のチームの中で飛び抜けて強いです。大学編では「社会人最凶チーム」と紹介されていました。

武蔵厳は泥門デビルバッツのキッカーとして活躍した選手です。実家の工務店を継ぐために、高校卒業後は就職しました。武蔵厳は武蔵工務店を主体としたアメフトチームを立ち上げ、現在でも仕事をしながらアメフトを続けています。「武蔵工BABELS」では、大学生の蛭魔妖一達と戦うために社会人リーグ優勝を目指しています。

峨王力哉は白秋ダイナソーズのディフェンシブタックルとして活躍した選手です。大学編ではデビュー戦を「武蔵工BABELS」のメンバーと一緒に觀に来ていました。武蔵厳と同じ服装をしていることから、武蔵工務店に就職した可能性が高いといわれています。

ちなみに「武蔵工BABELS」は守備が「炎馬FIRES」よりも酷いのですが、峨王力哉がいることによってなんとか守備が安定している状態です。

キッドこと武者小路紫苑は西部ワイルドガンマンズのクォーターバックとして活躍した選手です。高校卒業後はスタントマンとして就職し、「武蔵工BABELS」に入団しました。「武蔵工BABELS」は、武者小路紫苑と鉄馬丈の速攻によって攻撃に強いチームになっています。大学編ではメンバーと共にデビュー戦を觀に来ていました。

鉄馬丈は西部ワイルドガンマンズのワイドレシーバーとして活躍した選手です。高校卒業後は武者小路紫苑と共にスタントマンとして就職し、「武蔵工BABELS」に入団しました。「炎馬FIRES」のデビュー戦では武者小路紫苑の隣で観戦していました。

戸叶庄三は泥門デビルバッツのタックル・ディフェンスエンドとして活躍した選手です。高校卒業後は武蔵工務店に就職しました。不本意ながらアメフトを始めた戸叶庄三でしたが、卒業後も「武蔵工BABELS」でアメフトを続けています。ちなみに大学編では、高校時代につけていたサングラスとは違うデザインのサングラスを着用しています。

黒木浩二は泥門デビルバッツのガード・ラインバッカーとして活躍した選手です。高校卒業後は戸叶庄三と同様に武蔵工務店に就職し、「武蔵工BABELS」に入団しました。不良時代とは打って変わって、現在でもアメフトに真剣に取り組んでいるようです。

『アイシールド21』の大学編では、他の大学に進んだキャラや他の進路を選んだキャラもいます。ここでは、その他のメンバーの進路先を紹介します。

葉柱ルイは賊学カメレオンズの主将で、ラインバッカー・クォーターバックとして活躍した選手です。大学編では、デビュー戦を見るために炎馬大学へ訪れていました。賊徒大学はそこまで強いチームではありませんでしたが、葉柱ルイが入ったことで一気に強いチームへ成長しました。

瀧夏彦は泥門デビルバッツでタイトエンドとして活躍した選手です。高校卒業後は、アメリカ代表のバッド・ウォーカーに誘われてハリウッドデビューしました。アメフト映画で日本人役を演じたことをきっかけに、そのまま渡米してその後もエキストラとして出演しています。アメフトは現地のチームに参加して続けています。

筧駿は中学時代にアメリカでアメフトを経験しており、高校は帰国して巨深ポセイドンのラインバッカーとして活躍した選手です。高校卒業後は、原点に戻るために再び渡米してアメフトを続けています。

小結大吉は泥門デビルバッツのガード・ディフェンスエンドとして活躍した選手です。高校卒業後は父と同じ運送会社に就職しました。社会人チームでアメフトは続けており、栗田良寛を倒すことを目標としています。「武蔵工BABELS」に小結大吉の姿がないので、他の社会人チームに入団していると予想されています。

パトリック・スペンサーはNASAエイリアンズ所属のランニングバックとして活躍した選手です。パトリック・スペンサーは既にプロの世界で、アメフトのスター選手として注目されています。小早川瀬那とは今でも連絡を取っており、小早川瀬那はパトリック・スペンサーのいるプロの世界を目標としています。

小泉花梨は高校卒業後、漫画家を目指しています。大学編では、高校時代の経験を活かしてアイシールド21を主役にしたアメフト漫画を描くべきと担当編集に言われ、「炎馬FIRES」のデビュー戦を觀に来ていました。大学に進学しながら漫画家を目指しているのか、漫画家一本で活動しているのかは不明です。

『アイシールド21』の大学編は、また違ったメンバーでチームが組まれているので、大学・社会人チームでの対決は多くのファンが気になっているようです。残念ながら大学編はデビュー戦の試合が始まるところで終わってしまうので、短気連載でも良いから大学編を描いてほしいと望む声がたくさんありました。

『アイシールド21』の大学編を読んだ方の中には、どんな試合をするか予想している方もいました。特に読者が気になっているのは、蛭魔妖一と小早川瀬那の対決です。「炎馬FIRES」はランが強そうに見えますが、意外にも地頭の良い金剛雲水が重要人物になるのではないかと予想されていました。

大学編は最京大学のメンバーが最強すぎると話題になりました。最京大学には、東京MVPの赤羽隼人、天才の金剛阿含、アイシールド21の大和猛がいます。それに加えて策略家の蛭魔妖一が所属しているのです。このドリームチームに、小早川瀬那達がどのように戦っていくのか気になっている方がたくさんいました。

『アイシールド21』以外にも、最終話が話題の人気アニメがあります。ここでは、番外編として人気アニメの最終話を簡単に紹介します。

『銀魂』はいろいろな意味で最終話が話題になりました。まず原作では、最終話の告知を何度もしているのになかなか終わることができず、「終わる終わる詐欺」と話題になりました。アニメでは最終話までが映画化され、虚との戦いの決着が描かれました。

『新世紀エヴァンゲリオン』は、2021年に完結作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が放映されました。人気作品が完結するだけあって、あらゆるメディアで話題になりました。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は旧劇場版を知っているファンにとっては感慨深い内容となっています。

『進撃の巨人』の最終回では、ついに巨人VS人類に決着がつきます。物語の終盤では、主人公のエレン・イェーガーが地鳴らしを発動したことで、人類は絶望的な状況に陥ります。そこから誰にも予想出来なかった結末が描かれ、さらにこれまでの伏線が回収されたことで、最終話はSNSなどで話題になりました。

『アイシールド21』の大学編は様々な大学のアメフトチームが登場し、高校編とは違ったメンバー構成になっていました。特に注目されているのが、トップクラスの選手が集まる「最京WIZARS」です。しかし中には、目標のためにあえて強い大学に進まなかった実力のある選手もいます。

もしかすると今回紹介した大学のアメフトチームの中に、「最京大WIZARS」を越えてくるチームがあるかもしれません。残念ながら大学編は1話で終了してしまいましたが、今でも大学編の続きを待っているファンがたくさんいました。