【デスノート】最終回の結末を徹底解説!その後の展開が描かれている?
アニメ化や実写映画化もしている『デスノート』の最終回を紹介します。原作漫画やアニメの『デスノート』の最終回のあらすじや結末、実写映画とドラマの最終回の結末、後日談などを徹底解説しました。また、『デスノート』の最終回に対する世間での評判なども紹介します。
目次
【デスノート】とは?
『デスノート』とは、『週刊少年ジャンプ』で連載していた原作漫画や、その漫画を原作とするアニメ、映画などのメディアミックスを指します。名前を書かれた人間の命を奪うことができるノートを拾った主人公のライトと、世界的名探偵達との頭脳戦を描いた作品です。ここでは『デスノート』のあらすじについて紹介していきましょう。
デスノートの作者
『デスノート』は、原作や原案を「大場つぐみ」、作画を「小畑健」が務めています。大場つぐみは性別や生年月日などすべて非公開であり、新人作家とされていましたが、別の作家の別名義ではないかとも言われています。
デスノートの概要
『デスノート』は『週刊少年ジャンプ』で2003年から2006年まで連載されていた少年漫画です。名前を書いた人間を死なすことができる死神のノートを手に入れた夜神月と、名探偵Lによる頭脳戦を描いています。原作コミックスは短編集を含めた全13巻が発売されており、全世界での累計発行部数は3000万部を突破しています。また、アニメ化や実写映画化、テレビドラマ化などさまざまなメディア展開がされました。
デスノートのあらすじ
人を死なせることができる「デスノート」を拾った高校生の夜神月(ライト)は、犯罪者のいない平和な世の中を作るために、自らを神と称して犯罪者たちの名前をノートに書き、殺していきます。一方、世間では法で裁けない犯罪者までもが次々と謎の死を遂げていることから、その謎の存在を「キラ」と呼び崇拝するものも現れました。そして大量殺人者である「キラ」を捕まえるために、FBIや謎の探偵Lも動き出すのでした。
【デスノート】原作漫画の最終回結末とその後
『デスノート』はアニメ化や実写映画化、ドラマ化など多方面でのメディア展開がされました。大筋のストーリーは原作に沿っているものが多いですが、最終回の内容や結末、キャラクターのその後などは微妙に異なっています。ここでは、『デスノート』の原作漫画の最終回のあらすじや結末、その後について紹介していきましょう。
デスノート原作漫画の最終回あらすじ
ニアの罠にかかったライトは、腕時計に仕込んでいたノートの切れ端に名前を書きこもうとします。しかし松田に狙撃され、逃げ場がなくなったライトはリュークに助けを求めますが、リュークがデスノートに書いたのは「夜神月」という文字でした。そしてライトは死亡し、キラ事件は幕を閉じます。それから1年後、キラのいなくなった世界では以前と同じように犯罪が起こっており、キラ崇拝者達は祈りを捧げるのでした。
デスノート原作漫画の弥海砂のその後
『デスノート』の原作漫画での弥海砂は、第2部になってからほとんど登場していません。そのため、最終回のその後、海砂がどうなったか本編では不明のままです。しかし作中で「ライトが死んじゃったら生きていけない」と発言していることから、ライトが死亡したその後、弥海砂も後を追っているのではないかと推測されています。また、原作漫画13巻では弥海砂が死亡していることが記載されていました。
デスノート原作漫画のリュークのその後
『デスノート』の原作漫画でリュークはライトの命を奪った後、死神界に戻ったのではないかと推測されています。もともとリュークが人間界にやってきたのも、代わり映えしない死神界での生活に飽きたためです。また、デスノートには所有者である人間の最期もしくはノートの最期を看取らなければいけないというルールがあるため、ライトが死亡したことで役目を終えたリュークは人間界を去ったのではないかという説が濃厚です。
【デスノート】アニメの最終回結末とその後
アニメの『デスノート』は原作漫画に忠実に制作されており、大筋のストーリーも最終回の内容もほとんど同じです。原作と同じようにストーリーの第1部ではライバルであるLを殺すことに成功する月ですが、第2部はニアとメロの2人と戦うことになり、ニアに敗北します。ここでは、『デスノート』のアニメの最終回のあらすじや結末、その後について紹介していきましょう。
デスノートのアニメの最終回あらすじ
『デスノート』のアニメの最終回は、原作とほとんど同じです。原作のとおりにニアの罠にかかったライトは、松田に狙撃されて追い詰められます。しかしその場にはリュークはいません。リュークは高い場所からライトの様子を眺めながら、ノートにライトの名前を書きます。そしてライトはこれまでのことを回想し、最後にはLの幻影を見て、静かに息を引き取ったのでした。
デスノートのアニメの弥海砂のその後
『デスノート』のアニメでは、弥海砂は最終回に登場しています。弥海砂は電車に乗っており、どこかのビルの屋上へと向かい、そこで場面は終了します。そのため、ライトが死亡したその後、弥海砂は自殺をしているのではないかと推測されています。原作では弥海砂のその後は描かれていませんでしたが、アニメの方はライトの後を追ったことが推測しやすいような演出になっているという違いがありました。
デスノートのアニメのリュークのその後
『デスノート』のアニメのリュークも、その後死神界に帰ったと推測されます。アニメ版のデスノートには、テレビで連続アニメとして放送されたものと、特別版のアニメ映画があります。どちらも基本的なストーリーは同じです。しかし特別版はリュークの視点で物語が始まり、キラ事件の後に死神界に戻ってきたリュークが他の死神に頼まれて人間界の話をするというストーリーになっているため、最終話でライトの名前をデスノートに書いた後に死神界に戻ってきたということになります。
【デスノート】実写映画とドラマの結末
実写映画版の『デスノート』は時間的な制約もあるため、ストーリーはライトとLの対決という原作1部の内容がメインとなっています。しかし第2部のストーリーもところどころに織り交ぜられており、前編と後編の2部構成で公開されました。また、『デスノート』は実写映画の他にドラマとしても制作されていますが、実写ドラマ版は原作との違いが多数存在しています。ここでは、『デスノート』の実写映画とドラマの結末について紹介していきましょう。
デスノートの実写映画の結末
『デスノート』の実写映画では、ライトは父親の名前をノートに書いてまで勝とうとします。しかしノートは偽物にすり替えられていました。さらにLは、自分が23日後に死ぬようにレムよりも先にノートに書いていたため、Lも死亡していませんでした。その後、ライトは松田に狙撃され、リュークに縋り付きますが、リュークに名前を書かれて死亡します。そして自分の命を懸けてライトがキラであることを証明したLは、最期のときを一人で静かに過ごすのでした。
デスノートの実写ドラマの結末
『デスノート』の実写ドラマは、主人公であるライトの設定が平凡な大学生に変更されています。しかしデスノートを使用していくうちに、その才能を目覚めさせていくのでした。実写ドラマの結末は、原作と同じようにLに勝利したものの、ニアによって敗北します。しかしリュークに名前を書かれて心臓麻痺で死ぬのではなく、魅上が付けた火に巻き込まれて焼け死ぬという結末になっていました。
デスノートの実写映画の後日談
『デスノート』の実写映画は大ヒットし、その後の後日談として主人公の異なるスピンオフ映画が2本制作されました。一つは、実写映画のラストで自分の名前をデスノートに書いた後のLを主人公にしたストーリーで、原作に登場するニアとの出会いも描かれています。もう一つは実写映画版の『デスノート』から10年後の描いたストーリーです。ここでは『デスノート』の実写映画の後日談を紹介していきましょう。
L change the WorLd
『L change the WorLd』は、実写映画版の『デスノート』でLが自分の名前をデスノートに書いた後、死ぬまでの23日間を描いたストーリーです。自分が死ぬまでの時間を使い、世界中の事件を解決していたLですが、タイのある村で発生したバイオテロ事件を発端に、人類削減計画を掲げている組織と戦うことになります。この事件を解決した後、Lは息を引き取ることになります。
Light up the NEW world
『Light up the NEW world』は、原作の「人間界に同時に存在して良いデスノートは6冊まで」というルールを元にしたストーリーです。キラ事件から10年後、死神大王が新たに人間界に6冊のノートを落としたことにより、世界では再びデスノートを使った事件が発生するようになってしまいました。これを受け、デスノート対策本部に所属する捜査官、Lの後継者である竜崎は捜査を開始し、サイバーテロリストの紫苑も加わって熾烈なデスノート争奪戦が繰り広げられることになります。
【デスノート】最終回に対する世間での評判や人気
ツイッターには、「デスノートは内容を覚えるほど漫画やアニメを何度も繰り返し見返してきた」とコメントするほど『デスノート』が好きな人がいました。また、ライトが死ぬのが見たくないため、最終回を見ないまま1話から見返したそうです。
ドラマ版の『デスノート』について、「最終回で俺たちの知ってる夜神月になる話」だと称している人もいました。ドラマ版のライトは最初は平凡な人間でしたが、ストーリーが進むにつれて壊れていき、最終的には原作通りの夜神月になってしまいます。
アニメの『デスノート』を最終回まで見たという人の中には、「キラの最後が原作よりもちょっと美しくなってた」とコメントしている人がいました。最終回は原作とアニメでは微妙に異なるため、原作よりもアニメのライトの最期のほうが美しいと感じる人もいるようです。
【デスノート】最終回のストーリーは衝撃的だった
『デスノート』は原作の漫画の他にアニメや実写映画、ドラマなどのさまざまなメディアミックスが存在しています。それぞれ最終回など違いがあるため、あらすじを読んでストーリーが気になった人は、ぜひ『デスノート』をチェックしてみてください。
この記事のライター
azu
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。