【デスノート】OPの主題歌まとめ!アーティスト情報やEDの起用曲も紹介

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当記事ではアニメ版『デスノート』のOP(オープニング)主題歌のアーティスト情報や、曲の特徴について紹介しています。またOP曲の他に、ED(エンディング)曲や映画版デスノートの主題歌、更にメインキャラの声優情報も記載してありますので、ぜひお楽しみください。

【デスノート】OPの主題歌まとめ!アーティスト情報やEDの起用曲も紹介

目次

  1. 【デスノート】とは?
  2. 【デスノート】アニメのOP主題歌
  3. 【デスノート】アニメのED主題歌
  4. 【デスノート】映画の主題歌
  5. 【デスノート】アニメ声優
  6. 【デスノート】OPに対する世間での評判や人気
  7. 【デスノート】OP主題歌は人気だった

【デスノート】とは?

デスノートの主題歌は、どれも作品の特徴を捉え、雰囲気を尊重した楽曲となっています。書き下ろされた曲はいずれも、原作への愛とリスペクトに溢れており、原作ファンからも高評価です。さて、そんな主題歌の良さを味わうためには、まずデスノートがどのような作品なのか理解しておきましょう。

デスノートの作者

『DEATH NOTE(デスノート)』は、原作者・大場(おおば)つぐみ、作画・小畑健(おばた・けん)による漫画作品です。小畑氏は漫画家の中でも絵が上手いと有名ですが、ストーリーの評価はイマイチでした。そこで腕のある原作者と組んだところ、作品が軒並みヒットするようになります。ちなみに大場・小畑コンビは他に『バクマン。』や『プラチナエンド』などのヒット作品を残してきました。

一方、原作者の大場つぐみは詳細が全く明らかになっていない覆面作家です。その正体については諸説あり、名前の由来についても都市伝説的な噂があります。それは「大場つぐみはストーリーのクオリティが高いものの作画が苦手で、作品が軒並みボツになっており、そんなボツ常連の作家を示す”大バツ組”からとった」というものです。

デスノートの概要

デスノートは2003年から約3年間にわたって、週刊少年ジャンプにて連載された大人気作品です。「友情・努力・勝利」がモットーとされるジャンプ作品としては異質のダークサスペンスな内容で、その独創性が注目を集めました。06年、07年と続けて「このマンガがすごい!」オトコ部門で2位を獲得し、同時期からアニメ、実写映画、ドラマなどのメディアミックスも展開され、今もなお愛されている作品です。

デスノートのあらすじ

主人公・夜神月(やがみ・らいと)はある日デスノートを拾い、「ノートに名前を書き、その人物を死なせる」という恐ろしい力手に入れました。月は自身の「正義」に従って、犯罪者たちを断罪していくことを決めます。やがて「キラ」と呼ばれるようになり、その行動はエスカレートしていきました。キラの存在を危惧したインターポールは、L(エル)という切れ者に依頼し、キラの正体を炙り出そうとします。こうしてキラとLは、デスノートを巡って駆け引きを繰り広げていくのです。

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【デスノート】アニメのOP主題歌

ここまで紹介したように、デスノートは従来の少年漫画とは一線を画す内容となっています。よって、「冒険」や「友情」をテーマにしたこれまでの少年漫画とは、アニメ主題歌の雰囲気も大きく異なるのです。まずは、アニメ版デスノートのOP主題歌と、担当アーティストについて紹介します。

OP主題歌①the WORLD

初代OP主題歌は「the world」という曲です。2006年10月18日に発売されたこの曲は、オリコン週間チャートで初登場第5位を記録しました。これはアーティスト自身の9枚目シングルにして初の記録です。ちなみにこのシングルは両A面であり、カップリング曲の「アルミナ」は後の項目で紹介するED主題歌となっています。この曲は第1話から19話まで使用されました。

the WORLDの曲の特徴

この曲について担当アーティストは当時、「夜神月をイメージして作った」と語っていました。歌詞には”壊れた救世主”などといった、矢神月を思わせるキーワードが詰め込まれており、デスノートの世界観を尊重した楽曲です。作曲の方は、疾走感と重厚感を兼ね備えたヴィジュアル系ならではの仕上がりとなっています。

the WORLDの担当アーティスト

OP主題歌「the world」を歌うのは、ナイトメアです。ナイトメアはビジュアル系バンドで、YOMI(Vo.)、柩と咲人(Gt.)、Ni〜ya(Ba)、RUKA(Dr.)の5人から成ります。2000年に結成し、2016年に休止しましたが、2020年からは活動を再開しています。デスノートのOP主題歌がヒットを記録したことで一躍知名度を上げ、音楽番組『HEY!HEY!HEY!』への出演を果たしました。

OP主題歌②What's up,people?!

2代目のOP主題歌は、「What`s up peaple?!」です。この曲は2005年11月16日に発売され、デスノート以外にも様々な番組のテーマ曲として起用されました。アニメ20話から37話まで流れたこのOP主題歌は、曲もさることながら、その映像のインパクトも強烈で、多くのファンを釘付けにしてきました。

What's up,people?!の曲の特徴

強烈なデスボイスから始まるこの曲は、非常に中毒性が強いと言われています。英語で何か言っているように聞こえますが、実はほとんどが日本語です。夜神月のアップや、椅子に座って回転するL、リンゴを追いかけるリュークなど、映像の方も冒頭からクレイジーな作りになっています。そして終盤の畳み掛けるようなバンド演奏は、クライマックスに向かって大きく動く物語と絶妙にシンクロしています。

What's up,people?!の担当アーティスト

2代目OP主題歌を担当したのは、ロックバンドのマキシマムザホルモンです。マキシマムザ亮君(Vo.、Gt.)、ダイスケはん(Vo.)上ちゃん(Ba.)、ナヲ(Dr.、Vo.)のから成る4人組で、1998年から活動しています。個性的なバンド名の由来は、「ホルモンがマキシマム(最大限)に分泌される音楽」としていますが、本当は「とにかく焼肉が大好きだったから」だそうです。

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【デスノート】アニメのED主題歌

次に紹介するのは、アニメのED主題歌です。OPと比べると控え目ではありますが、いずれも物語の余韻を残すものとなっています。また、たった1話しか流れなかった大変レアな楽曲もあり、これもまた美しいと高評価です。

ED主題歌①アルミナ

「アルミナ」は、初代ED主題歌です。アーティストは先ほど紹介したナイトメアで、「the world」と両A面でリリースされました。この曲もまた夜神月をイメージして作ったそうです。アルミナとは酸化アルミニウムのことで、”結晶化すると宝石になる”特性を、”月が人間として構築されていく”姿に重ねたと、作詞・作曲の咲人は語っています。

ED主題歌②絶望ビリー

2代目ED主題歌は、マキシマムザホルモンの代表曲の一つ「絶望ビリー」です。絶望ビリーはデスノートのために書き下ろされた楽曲で、「ノート」「制裁」「KILA」などの関連ワードがふんだんに盛り込まれています。イントロで掻き鳴らされるギターと、クライマックスのドラムボーカルがかっこいい見せ所です。

ED主題歌③ライトの演技

「ライトの演技」は、スペシャルアニメである『Lを継ぐもの』のED主題歌です。作曲者はタニウチヒデキ氏で、デスノートのオリジナルサウンドトラックⅢに収録されています。淡々と繰り返すギターの中に、透明感のあるピアノの音が鳴り響く楽曲です。粛々と進行するこの曲は、どこへ向かうのか分からないような不安感を漂わせています。

ED主題歌④Coda〜Death note

「Coda〜Death note」は、アニメ最終話のED曲です。しっとりとしたピアノの独奏から始まり、そこに優しいストリングスが加わります。これまでの禍々しい物語を浄化するかのような仕上がりです。Codaとは音楽用語で「終結部」を表し、曲の中でクライマックスのために作られた箇所を示します。デスノートの終幕と、夜神月の死を美しく飾るにはうってつけのタイトルです。

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【デスノート】映画の主題歌

デスノートといえば、原作やアニメだけでなく、実写映画にも注目が集まりました。原作漫画の実写映画は厳しく評価されることが多々ありますが、デスノートは成功例として話題に上がることが多いものです。実写映画では海外のアーティストを起用していますが、映画がヒットした影響で、当アーティストの日本国内での知名度もグンと上がりました。

映画の主題歌①Dani California

劇場版デスノート(前・後編)の主題歌はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(アメリカ合衆国)による「Dani Califolnia」です。映画がヒットした効果もあって、「デスノートといえばこの曲を思い浮かべる」という人も少なくありません。同アーティストにとっては初の映画タイアップ曲であり、英訳版デスノートを読んでその面白さに惚れ込んだそうです。落ち着いたテンポにも関わらず「テンションが上がる」と人気です。

映画の主題歌②SNOW

SNOWは『L〜CHANGE THE WORLD〜』の主題歌で、担当アーティストはレッド・ホット・チリ・ペッパーズです。この曲は同アーティストのナンバーの中でも珍しい静かな作品となっています。歌詞にはドラッグを彷彿とさせる単語が散見され、”白い粉”を雪に見立てているようです。また、雪は白、つまり白紙からのスタートを意味していると言われています。

映画の主題歌③Dear Diary

安室奈美恵による「Dear Diary」は、『デスノートLight up the new world』の主題歌です。悠々と伸びのいい歌声が気持ちよく、イントロとアウトロのピアノが物悲しさを醸し出しています。そして最後の大サビの転調で、ドラマチックな盛り上がりを魅せます。これまでの主題歌とは違い、ダークな雰囲気がないのが特徴です。

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【デスノート】アニメ声優

声優①夜神月役/宮野真守

主人公の夜神月を演じるのは、タレントやアーティスト、時にコント職人としても活躍する宮野真守(みやの・まもる)さんです。宮野さんは1983年6月8日生まれ、埼玉県出身、血液型B型、劇団ひまわりに所属しています。ひょうきんなイメージの宮野さんですが、実は子役から活躍する大ベテランで、そのキャリアに違わない実力者でもあります。宮野さんの出演アニメは、以下の通りです。

  • 刹那・F・セイエイ(機動戦士ガンダム00)
  • 一ノ瀬トキヤ、HAYATO(うたのプリンスさま マジLOVEシリーズ)
  • 越前リョーガ(新テニスの王子様)
  • 面堂終太郎(うる星やつら2022)

声優②リューク役/中村獅童

リュークを演じたのは、中村獅童(なかむら・しどう)さんです。中村さんは歌舞伎役者ですが、映画やテレビドラマにも出演する機会が多く、声優としても活躍してきました。また、「歌舞伎を知らない人にも楽しんでほしい」という思いから新鋭的な取り組みをしており、初音ミクとのコラボ歌舞伎を実現させています。今回は中村さんが出演した劇場アニメを一覧にて紹介します。

  • サガ(ONE PIECE 呪われた聖剣)
  • ガブ(あらしのよるに)
  • ゼロ(ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ)
  • ジェド( HUNTER×HUNTER ーThe LAST MISSIONー)

声優③L役/山口勝平

月の宿敵・Lは山口勝平(やまぐち・かっぺい)さんが務めています。山口さんは1965年5月23日生まれ、福岡県出身、血液型はB型、所属事務所は悟空です。デスノートのL役オーディションでは「最も低い声で」という要望があり、合格後もかなり試行錯誤したと語っています。これまで山口さんの演じたきたのは、漫画やアニメに精通していない人でもすぐに分かる有名キャラ揃いです。

  • ウソップ(ONE PIECE)
  • 工藤新一、怪盗キッド(名探偵コナン)
  • 犬夜叉(犬夜叉)
  • 早乙女乱馬(らんま1/2)

声優④ニア役/日髙のり子

デスノート第2部の主人公であり、Lの後継者でもあるニアを演じたのは、日高のり子(ひだか・のりこ)さんです。1962年5月31日生まれ、東京都出身、血液型AB型、コンビネーションに所属しています。日高さんは元アイドルであり、同期には松田聖子さんや田原俊彦さんなどの大物がいます。日高さんの出演アニメは以下の通りです。

  • 浅倉南(タッチ)
  • 草壁サツキ(となりのトトロ)
  • 瀬田宗次郎(るろうに剣心)
  • 世良真純(名探偵コナン)

声優⑤メロ役/佐々木望

もう一人のLの後継者・メロを演じているのは佐々木望(ささき・のぞむ)さんです。佐々木さんは1967年1月25日生まれ、広島県出身、血液型O型、現在はフリーで活動しています。2020年に東京大学を卒業したことを発表し、それまでは通学していたことも公表していなかったため、ファンを驚かせました。佐々木さんの演じたアニメキャラの代表は、以下の通りです。

  • 浦飯幽助(幽遊白書)
  • クレフ(魔法騎士レイアース)
  • 亜久津仁(テニスの王子様)
  • 月光ハヤテ(NARUTO)

声優⑥弥海砂役/平野綾

キラ(月)に心酔する弥海砂(あまね・みさ)は、平野綾(ひらの・あや)さんが演じています。平野さんは1987年10月8日、愛知県出身、血液型はO型です。アーティストとしても活動し、華やかな印象を持たれがちな平野さんですが、実は中学生の頃に難病を患った経験があります。以下は、平野さんが演じたアニメキャラの一部です。

  • 涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
  • 泉こなた(らきすた)
  • ルーシィ・ハートフィリア(FAIRY TAIL)
  • 芹澤レイラ(NANA)
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【デスノート】OPに対する世間での評判や人気

2代目OPは、楽曲と独特な映像が相まって、大きすぎるほどのインパクトを視聴者に与えました。上記のツイートのように、曲を聴いただけであの衝撃映像が脳裏に浮かんでくるという人も少なくありません。視聴者の心を掴むという点では、このOP映像は大成功だったようです。

OP映像の音ハメや作画を賞賛するコメントも見られました。曲とマッチする動き、作画の美しさに快感を覚える人が多いようでした。OP映像のクオリティの高さが、楽曲の良さをより一層引き立たせており、「デスノートのOP主題歌からナイトメアを知った」「デスノートのOPを見て、マキシマムザホルモンにはまった」という人も少なくありません。

2代目OPのマキシマムザホルモンの楽曲に衝撃を受けた人は多く、他のアニメにも起用してほしいという声も少なくありません。中でも「『チェンソーマン』には、マキシマムザホルモンの世界観が合いそう」と言う意見がありました。現在話題になっているアニメの主題歌にも、デスノートの2代目OPのようなインパクトを期待する人が多いようです。

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【デスノート】OP主題歌は人気だった

OP・ED主題歌は、作品の印象づけや人気獲得には欠かせないファクターです。デスノートの場合、OP主題歌は特に曲・映像ともにいい意味で「狂っている」と評価されています。そして、その主題歌がデスノートの不気味な雰囲気を助長しており、これを見ることでデスノートの世界観にどっぷり浸かるという効果を発揮しているのです。皆さんのベスト・オブ・主題歌は、どの楽曲でしょうか。

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