【ダンまち】死亡したキャラまとめ!亡くなった理由や登場キャラとの関係も
本記事ではダンまちの死亡キャラについてまとめました。ダンまちこと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」はファンタジーを題材とした作品であるため、戦いなどで死亡するキャラも存在します。各キャラの死亡理由やメインキャラの生死について調査しました。
目次
【ダンまち】とは?
ダンまちの作者
ダンまちの作者は大森藤ノさんというラノベ作家で、ダンまちが作家としてのデビュー作ながら、GA文庫大賞やラノベ好き書店員大賞などで大賞を受賞しています。大森さんは現在までにダンまち以外の作品は出版しておらず、デビュー作のダンまちで一気に有名作家へと駆け上がりました。
ダンまちの概要
ダンまちこと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は2013年から連載しているラノベ作品で、作者が大森藤ノさん、イラストはヤスダスズヒトさんが担当しています。ダンまちは派生作品も含めて数作品出版されており、本作品を原作とした漫画やアニメ、映画、ゲーム作品などもリリースされるなど、かなりの人気を誇っています。
ダンまちのあらすじ
主人公ベルは、単独でダンジョンやモンスターとの戦いに挑む冒険者でしたが、ある時強いモンスターに襲われ窮地に陥っていたところ、とある女性冒険者アイズに助けられます。この時アイズに一目ぼれしたベルは、彼女に相応しい冒険者になろうと決意し、このことをきっかけに劇的な成長を遂げ、ヘスティア・ファミリアというチームに入団します。その後、ベルは冒険の過程でアイズ以外にも様々なキャラクターと出会い、ともに冒険をし困難を乗り越え成長していきます。
【ダンまち】死亡キャラのレヴィスを解説
レヴィスのプロフィール
レヴィスとは、ダンまちの外伝作品である「ソード・オラトリア」に登場するキャラです。レヴィスは見た目こそ赤髪ショートでスタイル抜群の美女ですが、実は人間と怪物の混血である「怪人(クリーチャー)」であり、それに相応しい人間離れした強さや能力を持っています。
レヴィスの強さや能力
レヴィスのような怪人は、体内に魔石と呼ばれるものを埋め込まれており、それによって傷の自己再生能力やモンスター・精霊に命令するなどの特殊能力を持っています。レヴィスはそれに加えて他の魔石を吸収し自身を強化することが出来るという、チート級の能力を持っています。この能力によりレヴィスは自分を強化し、当初はアイズを圧倒するなど化け物じみた強さを持つキャラでした。
レヴィスの正体や目的
レヴィスは魔石を持つ怪人であることは判明していましたが、それ以上の素性や正体はベールに包まれていました。アイズを「アリア」と呼び、「アリア」を確保するという穢れた精霊の命令を実行するために行動していたものの、レヴィス自身の目的や真意は不明のままでした。しかし、アイズとの戦いだけは楽しんでいた描写もあり、アイズへの執着や戦闘好きな面があったことがうかがえます。
レヴィスとアリーゼの関係
レヴィスの正体は謎に包まれており、作中では具体的に明らかになっていません。連載前の初期設定では、レヴィスの正体は「アストリア・ファミリア」というファミリアの団長アリーゼで、そのアリーゼが何者かに肉体を乗っ取られたという設定でした。この設定は、ダンまちのヒロインの一人であるリューを戦いに参加させる理由を作るためのものでしたが、後に作者である大森先生がこの案をボツにしています。
レヴィスが死亡した理由
レヴィスが死亡した理由は、アイズとの決戦に敗れたためです。レヴィスはその能力からかなりの強キャラであり、当初はアイズを難なく退けるほどの強さがありました。しかし、アイズとの最後の決戦では死闘を繰り広げた結果、アイズの「復讐姫(アヴェンジャー)」というスキルにより魔石を砕かれてしまい、それが理由で灰となって跡形もなく消滅し、死亡しました。
【ダンまち】ウィーネは死亡した?
ウィーネのプロフィール
ウィーネは青白い皮膚や鱗、鋭い爪、蛇のような尾をもつ独特な容姿をしたキャラですが、その正体は異端児(ゼノス)と呼ばれるモンスターの一種です。異端児とは、ダンまちの作中世界で10数年前に発見された高い知性を持つモンスターのことで、通常のモンスターと異なり喜怒哀楽の感情を持ち、種族によっては人語を操ったり武器で武装することができます。ウィーネはその中でも極めて珍しい種族である「竜種(ヴィーヴル)」の異端児です。
ウィーネの強さや能力
ウィーネは非常に優しい性格をしているため、自ら他者に攻撃することはありません。しかし、額についている紅石「ヴィーヴルの涙」を取られると理性を失い暴走してしまいます。暴走状態のウィーネは見境がなくなり、周囲の者すべてを破壊しようとします。見た目も大きく変化し、背中に翼が生えたり、両足が一体化して蛇の尾のような下半身となって全長7mほどに巨大化します。
作中ではウィーネが暴走した回数が少ないため、彼女の正確な強さを図ることは困難であるものの、暴走時にはベルや周囲の冒険者たちが抑えられないほどの強さであったため、本領を発揮するとかなりの強さになることが推測されます。
ウィーネが死亡した理由
ダンまちの世界では、異端児は怪物好きの者たち(好事家)に高値で取引されていますが、ウィーネもその例に漏れずイケロス・ファミリアというファミリアに捕まってしまいます。ベルはウィーネ救出のためイケロス・ファミリアのアジトに乗り込み戦闘になりますが、この時ウィーネは敵に額の「ヴィーヴルの涙」が剝ぎ取られ暴走してしまいます。
暴走したウィーネは敵の能力で幻覚を見せられて更に手が付けられなくなり、地上の路地にあるものを破壊し続けます。最後はグランという敵が放った槍を受け力尽き、ベルに対する感謝と好意を伝えて死亡しました。
ウィーネはその後復活する
ウィーネの死にベルたちは深い悲しみに暮れますが、そこに異端児との連絡役や裏仕事をしているフェルズという者が現れます。フェルズはあらゆる傷や疲労を癒すことが出来る回復魔法の使い手で、死者を復活させる蘇生魔法をも編み出していました。この蘇生魔法は一度も成功したことがないとのことですが、ウィーネを復活させるために魔法を発動します。結果として蘇生魔法は成功し、ウィーネは見事に復活し、ベルは大喜びしてウィーネを抱きしめ、ウィーネも涙を流して喜んでいました。
ウィーネとベルたちの別れ
復活したウィーネはベルによってヘスティア・ファミリアの本拠地に連れてこられ、保護されます。そこでウィーネはベルと春姫に懐いて仲良くなり、良い関係性を築きます。しかし、ウィーネ達異端児は地下のダンジョンに帰る必要があり、ベルや春姫達はウィーネをダンジョンに帰すため、異端児を狙う他のファミリアと戦うことになります。そこでベルは異端児を認めないアイズと戦いますが、勝つことは出来ず窮地に陥ります。
しかしそこでウィーネは自分が人間に危害を加えないと証明するため、自分の爪や羽を剥ぎ取るという行動をとり、これを見たアイズはウィーネを見逃すことを決めます。その後ウィーネは他の異端児と共にダンジョンに帰還することとなり、別れ際にベルと春姫に挨拶と再会の約束をし、ダンジョンへと帰っていきました。
【ダンまち】アイズや春姫は死亡する?
アイズは死亡する?
アイズの戦闘スタイルは武器や自分自身に風を纏う魔力を使い、それを防御や剣術の強化に用いるといったものですが、魔力も剣術のレベルもずば抜けて高く、「剣姫」の二つ名をとるほどの実力者です。また、アイズは自身の強化のために頻繁にダンジョンに行くなど向上心が高かったり、精霊の血を引いていることが示唆されています。なお、ベルとの関係性は今のところ師弟関係のみで恋愛関係には発展していませんが、互いを助け合う良好な関係性を築いています。
そんなアイズですが、現状作中で死亡はしていません。アイズは怪人レヴィスとの戦いでこそ窮地に陥るものの、ベルの助けのお陰で窮地を脱し、レヴィスを倒しました。このため、非常に実力が高く、そう簡単に死なないキャラであることが分かります。
春姫は死亡する?
春姫(サンジョウノ・春姫)は、アイズらと同じくダンまちのヒロインの一人で狐人の少女です。戦闘スタイルとしてはサポータータイプであり、直接戦闘の実力は低い後方支援型です。そんな春姫は、アイズと同様に現状作中では死亡していません。ただし戦闘能力が低く、戦闘でその身を危険にさらすリスクはあるため、魔力を中心に強化を図っています。
ベルは死亡する?
主人公ベルは、アニメ・ダンまちの最新話でジャガーノートというモンスターと戦いに挑んでいますが、このジャガーノートがあまりにも強く、ベルは全く歯が立ちません。実力差は歴然としており、ベルは敵の一撃を喰らって右腕を失い、致命傷を受けてしまいます。現状、ベルが死亡したとは明言されていませんが、描写から生存は絶望的な状況であり、今後の展開が注目されています。
【ダンまち】死亡キャラに対する世間での評判や人気
レヴィスは主人公側と敵対するキャラクターでしたが、実力が高く非常に美人であったため、レヴィスが推しキャラであり、死亡したことを残念がる読者もいたようです。
また、「レヴィスの正体がアリーゼ(アストレア・ファミリアの団長)」だったというボツとなった初期設定に対し、それが実現していた場合のリューの心情を気遣う読者もいるようです。リューは元々アストレア・ファミリアに所属しており、アリーゼには心を開くなど良好な関係性でした。もし初期設定通りにアリーゼ=レヴィスであった場合、リューがレヴィスの正体を知ってしまったら相当な精神的ショックを受けることが予想できるため、このように考える読者もいるようです。
ウィーネの死亡からフェルズの蘇生魔法による復活シーンに対し、何度観ても感動する読者もいるようです。ウィーネは異端児を狙う者に捕らえられ、ウィーネを取り返すための戦いの中で暴走し、敵の槍で死亡するという理不尽な死に方をしてしまいました。そしてそれに対し悲しみに暮れるベル達や、その後の感動的な復活シーンが印象に残り、このように考える読者もいるようです。
【ダンまち】死亡キャラは少なかった
本記事では、ダンまちの作中で死亡したキャラクターについて紹介してきました。結果として、主要キャラクターの中で死亡したのはレヴィスとウィーネだけで、その死亡理由はどちらも戦いによるものでした。その他のキャラクターは現状死亡はしていないものの、アニメ最新話で主人公ベルが戦いの中で致命傷を受け、今後死亡する可能性が浮上してきました。
また、死亡したキャラのうちレヴィスは正体が明らかにならないまま死亡しており、生存しているキャラでもアイズなどは正体が明らかにはなっていません。今後作中でその正体が明らかになるかは分かりませんが、ベルの安否も含めて今後の展開が注目されています。
この記事のライター
tera_yuuki56
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