【亜人】アニメがひどいという評価はグロいから?実写映画の感想も紹介

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大ヒット作品『亜人』のアニメ版がひどいという声があがっています。『亜人』にはグロい表現が多々登場するため、そのような声があるとも考えられています。この記事では、『亜人』のアニメ版はグロいからひどいと言われているのかについてと、実写映画の感想も紹介します。

【亜人】アニメがひどいという評価はグロいから?実写映画の感想も紹介

目次

  1. 【亜人】アニメとは?
  2. 【亜人】アニメがひどい・面白いという評価の理由
  3. 【亜人】アニメと原作漫画の違いは?どちらから見るべき?
  4. 【亜人】実写映画は面白い?
  5. 【亜人】アニメや実写映画に対する世間での評判や感想
  6. 【亜人】アニメはひどいという評価があった

【亜人】アニメとは?

『亜人』のアニメは、2012年~2021年まで連載されていた原作漫画である『亜人』のアニメ版として、2015年に劇場版3部作が公開されました。2016年にはテレビアニメ版として第1期、第2期に分かれ、全26話が放送されました。ここからは『亜人』のアニメの概要などを紹介します。

亜人の原作漫画の作者

『亜人』の原作者は桜井画門さんです。桜井画門さんは、1986年生まれ、東京都出身の漫画家です。2008年には「アフタヌーン四季賞」で大賞を受賞する功績を残しています。『亜人』の原作、第0話から第5話までは漫画家の三浦追儺さんが原作者として担当していましたが、第6話からは桜井画門さんが担当となっています。

亜人の概要

『亜人』は「good!アフタヌーン」にて2012年~2021年まで連載された漫画作品です。漫画は全17巻で、2019年11月時点でのシリーズ累計発行部数は900万部を突破する人気作品です。2015年には劇場版アニメが公開され、翌年2016年にはTV版が全26話で放送されました。2017年には佐藤健さん主演の実写映画が公開されました。実写映画は「第38回ポルト国際映画祭」の「最優秀視覚効果賞」などの賞を受賞しています。

亜人のあらすじ

主人公の永井圭は高校に通う、医者を目指す頭の良い少年でした。ある日、圭は友人と下校中にトラックに轢かれ死亡します。しかし、即生き返り、圭は死なない新生物「亜人」であることが判明します。周囲に「亜人」であるとバレた圭は、政府などから追われる存在となってしまいます。圭と圭を狙う者たちとの戦いが始まるのでした。

【亜人】アニメがひどい・面白いという評価の理由

アニメ版『亜人』は、「ひどい」と「面白い」という両極端の評価があります。なぜ「ひどい」と「面白い」という評価に二分してしまっているのか、『亜人』のアニメ評価がひどい、面白いとされる理由について紹介します。

亜人のアニメがひどいという評価の理由

まずは『亜人』のアニメがひどいという評価の理由について紹介します。『亜人』のアニメがひどいと評価される理由としては、2つの理由が考えられます。ひどいと言われる理由は「グロい描写」と「作画のCG」です。それぞれの理由について説明します。

理由①グロい描写

ひどいと言われる理由の1つ目は、グロい描写がたくさんあることです。死なない新生物である「亜人」を研究するため、人間の手によって様々な人体実験が行われるグロいシーンが登場します。主人公の圭も目を背けたくなるようなグロい人体実験をされ、悲痛の叫びをあげる場面があります。善人がほとんど登場しないことと主人公も自分の利益のことしか考えていないことに加え、フルCGでは表情が読み取りにくく、ただグロい描写が繰り返されているように感じられ、ひどいという意見も挙げられていました。

理由②作画のCG

ひどいと言われる理由の2つ目は、作画のCGについてです。アニメ『亜人』ではフル3DCGを採用しています。その為、キャラの動きなどはダイナミックで魅力的に映るフル3DCGですが、通常のセルアニメと違い表情が乏しく見えたり、動きが大袈裟に見えるという点で苦手意識を持つ視聴者もいます。アニメ『亜人』においても、「原作は好きだがアニメのCGが残念」という声が多くあったようです。

亜人のアニメが面白いという評価の理由

アニメ『亜人』がひどいという声がある中、反対に「面白い」と評価する視聴者も多くいました。「面白い」と評価した視聴者は、どのような理由から「面白い」と評価したのでしょうか。ここからはその理由について紹介します。

理由①ストーリーが面白い

理由1つ目は、ストーリーが面白いことです。アニメ『亜人』は一部と第2期のストーリーが原作漫画と異なる展開となっています。その理由はアニメが原作に追いついてしまった為です。原作とは違うストーリー展開ではあるものの、主要キャラや設定などに大きな変更は無いため、原作ファンとしても楽しめるストーリー構成となっていました。

理由②佐藤が好き

理由2つ目は、作品のラスボスである佐藤が好きという理由です。初めは主人公の圭を助けてくれて、亜人の為に戦う正義感溢れる人物に見えたものの、その正体は殺人をゲーム感覚で行うなど、歪んだ思考の持ち主でした。しかし、作品においては主人公よりも圧倒的に強いこと、穏やかで紳士的なところに魅力を感じ、悪役ながらも人気を集めることとなりました。

【亜人】アニメと原作漫画の違いは?どちらから見るべき?

先にも少し触れた通り、アニメと原作漫画では少しストーリーが異なります。『亜人』のアニメ版と原作漫画ではどこに違いがあるのでしょうか。ここからはアニメと原作漫画の違いについてと、アニメと原作漫画のどちらから見るべきなのかについて紹介します。

亜人のアニメは原作漫画の何巻まで?

アニメ版『亜人』は、原作漫画の第5巻の途中までがアニメとして映像化されています。アニメは映画3部作と、全26話のテレビアニメ版が制作されていますが、漫画原作に沿ったストーリーは第5巻の途中までとなっています。その理由はアニメが原作漫画に追いついたからです。第2期は完全にアニメオリジナルのストーリーとなっています。

亜人のアニメと原作漫画の違い

アニメ版『亜人』と原作漫画の違いは、結果にいきつくまでの手段が違うという点のみです。主要キャラの設定や目的、物事の結果などは原作漫画と大きく異なるということはありません。アニメ版と原作版での違いは、アニメ版で佐藤たちがビルを爆破して倒壊させたシーンは、原作では佐藤のハイジャックによる航空機墜落であったり、原作には登場しないアメリカ人女性の亜人がアニメ版では登場するなどの違いがあります。

亜人のアニメと原作漫画はどちらから見るのがおすすめ?

『亜人』のアニメ、原作漫画のどちらから見ても楽しめると言われています。その理由は、主要キャラの設定や結果などは変わらないものの、手段が違うので、アニメと原作それぞれを新鮮な気持ちで楽しめるからです。先にどちらを見ていてもアニメと原作で手段が違うので、先の展開は読めず、楽しめるというものです。アニメと原作のどちらを先に見ても、双方のオリジナルシーンがあるので、片方を見て、面白いと感じたらもう片方も見るのがおすすめとされています。

【亜人】実写映画は面白い?

『亜人』は2017年に実写映画として公開され、現在ではAmazonプライムビデオなどのサブスクでも視聴可能となっています。『亜人』の実写映画はどのように評価されているのでしょうか。ここからは『亜人』の実写映画は面白いのか、について紹介します。

亜人の実写映画の概要

実写映画『亜人』は、2017年9月30日より全国東宝系にて公開された映画作品です。俳優の佐藤健さんが主役を務め、監督は『踊る大捜査線』シリーズのチーフ演出などを務めた本広克行さんです。主人公の圭を演じる佐藤健さんの年齢に合わせるなどの設定変更が行われました。他にもアニメ版で声優として参加していたキャストが違う役で参加するなど、アニメとの繋がりも感じられる作品となっています。

亜人の実写映画がつまらないと言われる理由

実写映画の『亜人』がつまらないと言われる理由は、原作とストーリー展開や設定を大きく変えてしまっているからという感想がありました。年齢設定の変更や説明のカットなども大きな要因のようですが、特に大きな要因は主人公の性格や人物背景を変更したことにあるようです。アクションシーンは良かったが、実写オリジナルの部分が面白くなかったという感想もあったようです。

亜人の実写映画が面白いと言われる理由

実写映画『亜人』にはつまらないという声だけでなく、面白いという声もあがっています。実写映画『亜人』が面白いと評価している視聴者は、主演の佐藤健さんのアクションと綾野剛さんの演技力が素晴らしいという点から、面白いと評価しているようです。他にも戦闘BGMがかっこいい、CGのクオリティが高いという意見もあったようで、映画としては高い評価を得ていました。

【亜人】アニメや実写映画に対する世間での評判や感想

アニメ『亜人』の視聴者の中には、CGアニメに違和感があるという感想が多くあがっていました。CGアニメに違和感はあるものの、「IBM」と呼ばれる亜人が生成する黒い幽霊のような物体は、イラストではうまく表現できなかっただろうということで、その点はCGで良かったという感想もありました。

『亜人』アニメはつまらないという声がある中、面白いという感想をあげている視聴者も多くいました。原作とはまた違ったストーリー、アニメならではのアクションシーンなどが評価されていました。また、声優が豪華という点もアニメ『亜人』を高く評価する理由の中にあるようです。

実写映画『亜人』では、アニメのテーマソングを導入したり、アニメ版の声優を実写映画でも起用するなど、アニメファンにも嬉しいポイントがいくつか用意されていました。他にもアクションが素晴らしいという感想もありました。原作やアニメとは少し設定を変更しているものの、映画単体として楽しめる作品として評価されていました。

『亜人』実写映画の評判には、ラストがひどいという感想がいくつかありました。実写映画『亜人』のストーリーは原作と少し異なり、ラストも映画オリジナルの展開となっていました。他の部分は良かったものの、ラストがひどい展開だった為、残念だったと感じた人が多くいたようです。

【亜人】アニメはひどいという評価があった

『亜人』のアニメはひどいという評価は実際にありました。アニメオリジナルのストーリーであったり、CG映像が原作ファンにとっては受け入れられないという点から、アニメ版『亜人』はひどいという評価につながったようです。中には、アニメ、原作それぞれ見どころがあり、面白いと評価しているファンもいるようなので、アニメ、原作、実写、それぞれを見てみてはいかがでしょうか。

yonekao

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