【スパイファミリー】アーニャの年齢はいくつ?細かいプロフィールを紹介
『スパイファミリー』のアーニャは、作中でも人気の高いキャラです。アーニャは自分の年齢を6歳だと自称していますが、実年齢は定かではありません。本記事では、アーニャの実年齢を考察してまとめます。また、詳しいプロフィールや名前の由来、過去や正体についても紹介します。
アーニャはフォージャー家の一員
アーニャはどんなキャラ?
『スパイファミリー』のアーニャは、ピンク色の髪と緑色の瞳を持った幼い少女です。頭にはいつも、角のような髪飾りをつけています。孤児院で暮らしていたところをロイドに引き取られ、フォージャー家の一員となりました。人の心が読める超能力者で、この能力のことは周りに秘密にしています。ロイドの任務のためにイーデン校に入学し、星(ステラ)の獲得やダミアンとの仲良し作戦に日々奮闘しています。
スパイファミリーの概要
スパイファミリーは、少年ジャンプ+で連載されている少年漫画です。コミックスは現在10巻まで発売済みで、累計発行部数はすでに2,700万部を超える人気作品です。2022年にはアニメの放送も始まり、さまざまな企業とのコラボ製品も多く販売されています。スパイファミリーは、スパイと超能力者と暗殺者が家族となり、お互いに正体を隠しながら日常を送るホームコメディ漫画です。
スパイファミリーのあらすじ
西国と東国の緊張状態が続く中、西国のスパイである黄昏は東国に潜入していました。新たな任務の命を受けた黄昏は、ミッション遂行のためかりそめの家族を作る必要がありました。黄昏はロイド・フォージャーと名乗り、超能力者のアーニャと暗殺者のヨルと家族になります。3人はお互いの正体を隠したまま、偽装家族としての生活を続けるのでした。
アーニャの年齢はいくつ?
スパイファミリーのアーニャは、作中で自分のことを6歳だと言っていました。しかし、初めてアーニャに会ったロイドは、アーニャの年齢を4歳か5歳くらいだと推測されます。6歳に達していないとイーデン校に入学させられないため、ロイドは他の子を探そうとします。ロイドの心を読んだアーニャは、あわてて「むっつ」と言いました。
このシーンからも、アーニャはロイドに引き取ってもらいたいがために嘘をついたと推察できます。アーニャの実年齢は公表されていませんが、読者の間では6歳より幼いといわれることが多いです。では、なぜアーニャが6歳よりも幼いといわれるのでしょうか?その理由や本当の年齢を考察してみましょう。
アーニャの実年齢は6歳より幼いといわれる理由
理由①知能が低い
名門イーデン校に入学できたアーニャですが、入学試験の点数は赤点ギリギリでした。入学してからのテストも赤点ばかりで、周りの生徒に比べて知能が低いことがわかります。イーデン校の1年生の問題は分数なども出てくる難しいもので、6歳になっていなければ勉強に追いつけなくても当然でしょう。また、アーニャは字が汚く、ロイドですらアーニャの書いた文字を判別できません。アーニャの字の下手さも、6歳より年齢が低いためだと推察できます。
理由②体格と運動能力
フォージャー家にいるときはそれほど気にならないアーニャの体格も、学校で他の子と比べると明らかに小さいことがわかります。いつも一緒にいるベッキーよりも背が低く、かなり小柄です。また、アーニャは運動が不得意で、縄跳びや跳び箱も満足にできません。これらのことからも、アーニャの年齢は6歳よりも幼いといえるでしょう。
理由③言葉遣い
アーニャが6歳よりも幼いといわれる理由は、アーニャの言葉遣いにもあります。アーニャは「お出かけ」を「おでけけ」と言うなど、言い間違いが非常に多いです。また、原作でのセリフはほとんど平仮名で書かれており、舌っ足らずな印象を受けます。アーニャの間違った言葉遣いや喋り方を見ても、まだ年齢が幼いだろうと推察できます。
アーニャの実年齢は4歳?5歳?
6歳より幼いと推測されるアーニャの年齢は、実際何歳でしょうか?アーニャはフォージャー家に引き取られる前の1年間、施設や里親のもとを転々として暮らしていました。それより前は研究施設にいたことがわかっており、原作では「施設を脱走した」との記述があります。もしもアーニャの実年齢が4歳だとすると、施設を脱走したのは3歳頃だった計算になります。
3歳の子供が1人で施設を脱走することは、さすがに難しいでしょう。アーニャが現在5歳であれば施設を脱走したときは4歳となり、現実味も帯びてきます。また、イーデン校の授業になんとかついていけていることからも、アーニャの実年齢は5歳であると考察できます。
アーニャの身長や出身地などのプロフィール
アーニャのプロフィール①身長と誕生日
アーニャの身長は、スパイファミリーの公式ファンブックで99.5cmと明かされています。日本の5歳の女児の平均身長が106〜112cm程度であるため、実年齢が5歳だとしてもやや低めの身長であることがわかります。誕生日はファンブックにも記載されておらず、年齢と同じく今のところ不明です。
アーニャのプロフィール②出身地
アーニャは幼い頃ある研究施設にいましたが、その施設は犬のボンドたちがいた場所と同じである可能性が高いです。研究施設は東国のものであるため、アーニャも東国の出身であると推察できます。また、アーニャの古語のテストは、スペルが合っていればほとんど正解でした。このことから、アーニャの出身地は今でも古語を使っている地域だと推測されます。しかし、その地域が具体的にどこであるかは、作中では明言されませんでした。
アーニャのプロフィール③名前の由来
アーニャの名前の由来については、作者が過去の作品のキャラをもとにしたと明言しています。遠藤達哉さんの過去作には、『煉獄のアーシェ』と『石に薄紅、鉄に星』という漫画があります。アーニャの名前は、これらの作品に出てくる「アーシェ」と「ミーシャ」をかけ合わせて出来上がった名前だそうです。
アーニャのプロフィール④好きな食べ物
アーニャの好物はピーナッツで、フォージャー家でもたびたびピーナッツが登場します。アーニャは自ら「ピーナッツが好き」と公言しており、何かというとピーナッツを欲しがります。ローソンからは、作中に出てくる商品と同じデザインの、「アーニャがお気に入りのピーナッツ」という商品が発売されています。
アーニャの正体や過去
アーニャの正体は心を読む超能力
アーニャはある研究施設の被検体として、なんらかの実験を受けていました。その影響で、人の心が読める超能力者になったと推察できます。ただ、自分の意思でコントロールできるものではなく、周囲の人たちの思考が自然に頭に入ってきてしまいます。そのため、人の思考が溢れる群衆の中などが苦手です。
意図せずに自分の悪口などを聞いてしまい、精神的にダメージを受けることもあります。アーニャは自分の能力が知られることで、フォージャー家から追い出されることを心配しています。そのため、超能力者であることが知られないように、自分の正体を隠したまま生活しています。
アーニャの過去
ロイドに引き取られる前のアーニャは、里親に引き取られては孤児院に返されるという生活を繰り返していました。さらにその前は、ある研究施設で「被検体007」として過ごしていました。アーニャの回想では、無理やり勉強させられるなど、辛い生活を強いられていた様子が描かれています。
アーニャの獲得した星の数
ロイドが任務を遂行するためには、アーニャが星(ステラ)を8個獲得する必要がありました。星は成績が優秀な生徒に与えられるものですが、アーニャは学業・スポーツ・芸術とあらゆる面で他の生徒よりも劣っていました。そこでロイドは、アーニャの学校の成績を良くすることを諦め、社会貢献によって星を獲得しようと考えます。ロイドはアーニャを連れてボランティア活動に参加しましたが、アーニャは失敗ばかりで「帰ってくれ」と言われてしまいます。
落胆しながら帰る途中、アーニャは誰かが溺れている声を感知します。アーニャは病院のリハビリプールに向かい、溺れている少年を発見して飛び込みました。ロイドによってアーニャと少年は助けられ、アーニャは人命救助の功績を認められて星を獲得します。その後はまだ星を獲得していないため、現段階でアーニャが持っている星の数はひとつです。
アーニャの獲得した雷の数
星(ステラ)とは逆に、成績や素行が悪いと雷(トニト)が与えられます。アーニャは入学早々ダミアンを殴ったため、そこで雷をひとつもらってしまいました。本来ならば暴力行為は雷が3つ与えられますが、ヘンダーソンの裁量によりひとつ与えられるだけですみました。しかし、入学早々の雷に、ロイドはショックで放心状態となっていました。
その後、アーニャは持ち物検査でも雷をもらっています。ある日、ハンカチを持っているかの抜き打ちチェックが行われ、ハンカチを忘れてしまったダミアンは顔面蒼白になってしまいます。アーニャはダミアンにハンカチを譲り、自分は雷をもらったのでした。この件で、アーニャの雷は合計2つとなります。雷ひとつでも放心状態となったロイドは、2つ目の雷にはついに倒れて気を失ってしまいました。
アーニャに対する世間での評判や人気
スパイファミリーの読者からは、「アーニャの超能力がほしい」という感想が寄せられていました。アーニャがボンドの心を読んでいるように、飼い犬の気持ちを読み取りたいという人もいました。逆に、アーニャのように超能力者にはなりたいけど、人の心を読む力はほしくないというコメントもありました。
アーニャは学校に通っているため、普段はそれほど年齢が気になりません。しかし、時計が読めない姿などを見て、「そういえばアーニャは何歳だろう?」と気になる人もいるようです。見た目の幼さや喋り方などから、読者の間でも4歳〜5歳程度と推測されているようです。
フォージャー家の新たな一員となったボンドの正体も、アーニャと同じ超能力者です。ボンドは未来を読むことができる予知能力を持っており、アーニャと一緒に何度かフォージャー家のピンチを救っています。アーニャとボンドはお似合いのコンビで、読者からの人気も高いです。
可愛いと人気のアーニャは、名前までもが可愛いと評判です。アーニャのキャラに、この名前がぴったりだというコメントもありました。自分のペットやぬいぐるみに、「アーニャ」と名前をつけるファンも大勢いました。
アーニャの実年齢は不明だった
スパイファミリーのアーニャの年齢やプロフィール、過去や正体についてまとめました。アーニャの実年齢は公表されていないため、何歳であるかはっきりしたことはわかりません。ただ、普段の様子などから、5歳程度の年齢だろうと推察できます。アーニャは年齢だけでなく、過去にもまだ謎が多いキャラです。徐々に謎が解明されていくことを期待しながら、アーニャの今後の活躍を見守りましょう。
この記事のライター
NR4712
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