【怪獣8号】レノはカフカの相棒でヒロイン？強さや魅力を徹底解説

市川レノとは、『怪獣8号』に登場するメインキャラクターの一人です。『怪獣8号』は『少年ジャンプ+』で人気連載中の漫画作品となっており、震災のように怪獣が現れる世界の日本を舞台に、防衛隊員である主人公が怪獣8号として怪獣と戦う戦う物語となっています。イケメンで、のちに怪獣6号の適合者となるレノは、作中でも人気のキャラクターとなっています。ここでは『怪獣8号』のレノについて紹介していきましょう。

『怪獣8号』に登場する市川レノは、日本防衛隊の第3部隊に所属している隊員の一人です。最初は、主人公である日比野カフカが働いている怪獣の死骸の後始末を行う会社の新人として登場しました。カフカと同様に怪獣を戦う防衛隊員になることを目指していたレノは、カフカと共に防衛隊員の試験に合格します。入隊後は斑鳩正体に所属し、圧倒的な成長速度により、怪獣6号の適合者として見いだされます。

『怪獣8号』とは、『少年ジャンプ+』で連載中の松本直也作の人気漫画です。怪獣が現れる架空の日本を舞台にしたバトル漫画となっています。2020年から連載を開始しており、単行本は現在10巻まで発売中です。『SPY×FAMILY』と並ぶ『少年ジャンプ+』の看板作品となっており、全世界累計発行部数は1100万部を突破しています。2024年4月からのアニメ放送が決定しました。

怪獣大国である架空の世界の日本には、怪獣を倒す防衛隊が存在しています。主人公のカフカは、幼い頃に幼馴染のミナと共に怪獣を全滅させることを誓います。しかし防衛隊で活躍するミナと反対に、夢破れた32歳のカフカは怪獣の死体解体業者として働いていました。年齢制限が引き上げられたことを知ったカフカは、再び試験を受けることを決意します。しかし謎の生物に浸食され、身体が怪獣に変身するようになったカフカは、謎の怪獣「怪獣8号」と呼ばれるようになってしまいます。

『怪獣8号』に登場するレノは、主人公である日比野カフカの相棒です。レノはイケメンで魅力的なキャラクターですが、そのポジションからヒロイン扱いされることもあります。それでは、なぜ相棒でヒロインなどと言われているのでしょうか。ここでは『怪獣8号』のレノの魅力や、レノがヒロインだと言われている理由について解説していきましょう。

『怪獣8号』のレノは作中でもイケメンのキャラクターです。しかしレノの人気の理由は、主人公であるカフカとの関係やレノの性格など、レノというキャラクターに多くの魅力があるためです。ここでは、まずはレノの魅力を紹介していきましょう。

『怪獣8号』のレノの魅力として、主人公であるカフカとの関係性が挙げられます。レノとカフカは同時期に防衛隊に入隊しましたが、最初はあまり仲が良くありませんでした。しかしカフカの仕事に対する姿勢を見て、カフカへの見方を変えます。また、偶然カフカの正体が怪獣8号であることを知ったレノは、カフカのことを支える相棒となっていきます。

『怪獣8号』のレノの魅力として、素直で礼儀正しい性格が挙げられます。清掃会社の新人として初登場した際のレノは、防衛隊の入隊を諦めたカフカのことを最初は軽蔑した様子でした。しかしカフカが激務を率先してこなしたり、アドバイスをしてくれたりしたことで、仕事終わりにはカフカに素直にお礼を言っています。最初はぶっきらぼうな態度をとってしまいましたが、レノは自分の考えが間違っていると気付いたらすぐに感謝を伝えられるような素直な性格をしています。

『怪獣8号』のレノの魅力として、絶対に防衛隊に入隊するという強い覚悟を持っているという点が挙げられます。初登場時からレノは必ず防衛隊に入隊すると宣言しており、夢をあきらめたと語っていたカフカのことを軽蔑していました。それは、人々を怪獣から守りたいというレノの思いの強さゆえです。レノには、人々を助けるためであれば、自己犠牲も厭わないというような強い覚悟があります。

『怪獣8号』のレノの魅力として、古橋伊春との関係が挙げられます。古橋伊春はレノと同じ第3部隊の斑鳩小隊に所属している隊員です。作中の分坑峠討伐作戦では、レノの怪獣6号の適合者としての資質を確かめるために、2人で討伐へ挑むことになります。最初はうまくコントロールできずに負けそうになるレノでしたが、伊春に助けられ、2人で土竜67型を撃破することに成功したのでした。

『怪獣8号』のレノがヒロインと言われている理由は、作中で唯一カフカにお姫様抱っこされるシーンがあるためです。レノは初めての任務で古橋伊春と共に行動していましたが、2人の前に怪獣が現れてしまいます。怪獣に襲われたレノはカフカに助けられるのですが、その際にお姫様抱っこで助けられるのでした。また、レノは自分のせいでカフカをまた怪獣に変身させてしまったことを苦悩していました。このようにカフカのことを強く意識している点も、レノがヒロインであると言われる理由です。

『怪獣8号』のレノの過去は、まだ作中では語られていません。初登場時から防衛隊員を目指していたレノですが、なぜ防衛隊員を目指しているのかといった理由も不明です。レノは防衛隊員になって怪獣を倒したいという強い気持ちを持っているため、何らかの過去があることは予想されています。他のキャラクターの過去は徐々に明らかになってきているため、レノについてもそのうち明らかになる可能性があります。

『怪獣8号』に登場する日本防衛隊の隊員たちは、特殊な装備を使用して怪獣と戦います。隊員ごとに戦い方や能力などには違いがありますが、レノはどのような戦闘スタイルなのでしょうか。ここでは『怪獣8号』のレノの強さや能力などを紹介していきましょう。

『怪獣8号』のレノの戦闘スタイルは、隊員が標準装備しているアサルトライフルに凍結性能を持った弾を組み合わせたものとなっています。最初は炸裂弾を使っていましたが、凍結弾によって敵の動きを遅くしながら戦うという戦闘スタイルがレノに合っていました。そのため、その後が冷凍弾を使った攻撃で強さを発揮するようになります。

『怪獣8号』のレノの解放能力は、識別怪獣6号の適合者であることが判明した時点で51％まで上昇しています。レノが防衛隊に入隊した当初、解放能力は8%でした。しかし訓練や実績を重ねたことで驚異的な成長を見せたレノは、徐々に解放能力の数値を高めていきます。そして早い段階で18%まで解放能力を上昇させたレノは、現在では51%という数値まで上昇させています。

『怪獣8号』のレノの装備は、怪獣6号の識別怪獣兵器（ナンバーズ）です。識別怪獣兵器の適合者となるまでは、前述のとおり標準装備のアサルトライフルで凍結能力のある弾を使っていました。識別怪獣兵器は討伐が困難だった怪獣の素材が使用されている武器で、単独でも巨大怪獣を相手にできるような強さを持つ武器となっています。

『怪獣8号』は原作の人気により、アニメ化が決定しています。2024年4月からテレビアニメが放送されることが決まっていますが、メインキャラクターの一人である市川レノの声優もすでに公表されています。ここでは『怪獣8号』のレノの声優について紹介していきましょう。

テレビアニメ『怪獣8号』でレノを演じるのは、「加藤渉（かとうわたる）」さんです。アイムエンタープライズ事務所に所属している声優で、2023年には『勇者が死んだ!』の主演を務め、現在勢いのある声優としても知られています。ここでは加藤渉（かとうわたる）さんについて紹介していきましょう。

加藤渉さんの出演作品として、『アオアシ（朝利マーチス淳）』、『ID:INVADED（国府司郎）』、『勇者が死んだ！（トウカ・スコット）』などがあります。また、2023年に新しく始まる『君のことが大大大大大好きな100人の彼女（愛城恋太郎）』も出演作として挙げられます。

X（旧Twitter）上には、「怪獣8号、オタクが好きそうな正統派の強い男がいっぱい出てきて笑っちゃう。レノとか嫌いなオタクいないでしょ」とコメントしている人がいました。『怪獣8号』のキャラは魅力的なキャラクターが多く、レノも熱くかっこいいキャラクターとなっています。

『怪獣8号』を読んだ人の中には、「面白くて絵がうまい。魅力的なキャラが多いけどレノくんが好きです」とコメントしている人がいました。このように、『怪獣8号』が好きな人にはレノが一番好きという人も多いです。

『怪獣8号』を読んでいる人の中には、「そういえばレノくんの過去って語られていない？」とコメントしている人がいました。作中でピックアップされるキャラクターはそのまま過去の回想シーンが入ることが多いですが、レノに関してはまだそのような過去があるのか不明です。

『怪獣8号』のレノはカフカの相棒でありヒロインだと言われているキャラクターです。作中でも脅威の成長を見せており、識別怪獣6号の適合者となってからは、巨大怪獣を撃破する強さを見せています。レノに興味が湧いた人は、ぜひ『怪獣8号』をチェックしてみてはいかがでしょうか。