【弱虫ペダル】箱根学園のレギュラーメンバーまとめ!声優キャストも紹介
『弱虫ペダル』に登場する自転車競技部の強豪校である箱根学園のレギュラーメンバーの特徴や初登場シーンをまとめて紹介します。そしてアニメ版『弱虫ペダル』で箱根学園のレギュラーメンバーの声を担当した声優キャストについてもまとめていきます。
目次
箱根学園は自転車競技部の強豪校
箱根学園は総北高校のライバル校として対決しますが、箱学は1人1人自転車競技をするうえで個性があり全員がエースと言えるほどの実力者揃いです。チームが優勝するために自らを犠牲にすることもあります。
箱根学園(箱学)の概要
箱学は私立箱根学園高校の略称で自転車競技部は福富寿一の父が創設した部活になります。これまで何度もインターハイに出場し優勝を勝ち取ってきました。総北高校のライバル校であり強豪校として注目されています。全員がエースであるという強い信念の元、自転車競技で勝負します。
弱虫ペダルの概要
「弱虫ペダル」は2008年12月から週刊少年チャンピョンで連載が開始された渡辺航先生による自転車を舞台にしたスポーツ漫画です。2022年11月時点での累計発行部数は2800万部を突破しています。「弱虫ペダル」は2013年10月からテレビアニメ第1期の放送が開始されると自転車という珍しい競技を題材にしたことで人気を集め、これまで2022年までにアニメ第5期まで放送されています。
弱虫ペダルのあらすじ
主人公の小野田坂道は千葉県から東京の秋葉原まで自転車で通うほどのオタクであるため自転車競技ができる総北高校に入学します。そこで小野田坂道と同じく自転車を愛するチームメイトと出会い、インターハイ出場を目指して強豪校との戦いで切磋琢磨しながら成長していく物語です。
箱根学園のレギュラーメンバーの特徴
箱根学園のレギュラーメンバーは1人1人が個性的で特徴があります。箱学メンバーはそれぞれどんな特徴を持っているのでしょうか。ここでは箱根学園のメンバーの特徴について1人ずつ紹介していきます。
箱根学園のメンバー①福富寿一
金髪に太眉が特徴の福富寿一は箱根学園の元キャプテンです。クールで寡黙ですが「俺は強い」が口癖でした。箱根学園が勝つため、そしてチームの勝利のために自分の身が危険に及んでも顧みないタイプのキャラクターです。
箱根学園のメンバー②荒北靖友
元々は野球をやっていましたが、けがの影響で自転車に転身しました。荒々しい性格ですが仕事となると真面目にこなします。荒北靖友は箱学一の運び屋と言われており、箱学の勝利のためにこれまで何度もエースをゴールまで運んでいます。
箱根学園のメンバー③東堂尽八
ナルシストなところが特徴です。自分は女子から好かれていると勝手に思い込んでいます。実際に自転車競技になるとかっこよさが現れるため女子から人気が高く東堂尽八ファンクラブまであります。東堂尽八はいじられキャラで後輩からもいじられることが多くあります。総北高校の巻島裕介とは1年生の時からライバルでよく競い合っています。
箱根学園のメンバー④新開隼人
バキュンポーズが特徴的の新開隼人は箱学のエースです。しっかりと栄養を蓄えている姿が印象的です。よく食べているからこそ常にエネルギーがチャージされており衰えることがありません。人がいいため誰に対しても優しく面倒見もいいキャラクターです。
箱根学園のメンバー⑤泉田塔一郎
泉田塔一郎は箱根学園のキャプテンとしてチームを勝利に導くためにみんなを引っ張っています。元々努力家で真面目ですが、面倒見がいいところも泉田塔一郎の特徴です。筋肉一つ一つに名前を付けるという特徴があります。
箱根学園のメンバー⑥黒田雪成
黒田雪成は運動神経がいいところが特徴でスポーツの天才という異名を持っています。また頭の回転が早いというのも黒田雪成の特徴です。レース中であったとしても状況確認をしっかり取ることができ、瞬時に判断できます。チームの勝利のために自分を犠牲にする姿も強豪校としてのプライドがあるのでしょう。
箱根学園のメンバー⑦葦木場拓斗
葦木場拓斗は現箱根学園の新エースとしてチームを勝利へ導く活躍をしています。葦木場拓斗は身長がとにかく高いことが特徴です。元々高身長ですが、自転車を扱っているとさらに身長が伸び、自転車に影響を及ぼします。葦木場拓斗のレースは大好きなクラシック音楽に乗せて走ります。交響曲第9番の曲に合わせて走るスタイルを生み出しました。葦木場拓斗と自転車をメトロノームのようにしてレースを駆け抜けます。
箱根学園のメンバー⑧真波山岳
真波山岳は天然でマイペースなところが特徴です。マイペースではありますが、ハイギアで登坂するクライマーであるため自転車をこよなく愛しています。また真波山岳は箱根学園で唯一1年生の時にインターハイ行きに選ばれた才能あふれる選手です。
箱根学園のメンバー⑨銅橋正清
怪物と呼ばれるほど巨漢である銅橋正清は威圧感と存在感があるキャラクターです。暴力的な銅橋正清は何度も入退部を繰り返しています。しかしメンバーの泉田から自転車とともに勝つことに力をぶつけろとアドバイスをもらってから才能が開花されます。ただし元々力が強すぎるため自転車やジャージなどをよく破壊するという特徴があります。
箱根学園のメンバー⑩高田城礼
とにかく謙虚な姿勢が特徴の高田城礼ですが、最初は先輩のレースに着いて行けず距離を詰めることができないキャラでした。しかし3年生になって自分自身を磨いた結果レギュラー選手になります。謙虚から自信家へ変わった高田城礼は箱学の中で1番キャラが変化しています。
箱根学園のメンバー⑪新開悠人
元箱根学園自転車部のエースだった新聞隼人を兄に持ち、箱根学園1年生レギュラーは新聞悠人が2人目です。マイペースで自由奔放な性格をしています。ミステリアスな様子とお面をかぶっている姿が特徴的です。
箱根学園メンバーの声優キャスト
箱根学園メンバーの特徴が知れたところでここからは箱学メンバーの声を担当している声優について紹介します。個性あふれるメンバーの声を担当しているのは一体誰なのでしょうか。箱根学園メンバーの声優について紹介します。
声優①福富寿一役/前野智昭
福富寿一の声を担当していたのは声優の前野智昭さんです。前野智昭さんは1982年5月26日生まれで茨城県出身です。2020年に声優の小松未可子さんと結婚しました。前野智昭さんの主な出演作は「炎炎ノ消防隊」(相模屋紺炉)、「あんさんぶるスターズ」(氷鷹北斗)、「転生したらスライムだった件」(ヴェルドラ)、「はたらく細胞」(白血球)などがあります。
声優②荒北靖友役/吉野裕行
荒北靖友の声を担当しているのは声優の吉野裕行さんです。吉野裕行さんは1974年2月6日生まれの千葉県出身です。声優の他に歌手やナレーターなど幅広く活動しています。吉野裕行さんの主な出演作は、「SPY×FAMILY」(フランキー・フランクリン)、「あひるの空」(児島幸成)、「僕のヒーローアカデミア」(プレゼントマイク)、「ハイキュー」(岩泉一)などがあります。
声優③東堂尽八役/柿原徹也
東堂尽八の声を担当しているのは声優の柿原徹也さんです。柿原徹也さんは1982年12月24日生まれでドイツ出身です。2007年第1回声優アワード新人男優賞を受賞しています。柿原徹也さんの主な出演作は、「あんさんぶるスターズ」(明星スバル)、「B-PROJECT~鼓動アンビシャス~」(音済百太郎)、「FAIRYTAIL」(ナツ・ドラグニル)、「マギ~The kingdom of magic~」(練紅覇)などがあります。
声優④新開隼人役/日野聡
新開隼人の声を担当しているのは声優の日野聡さんです。日野聡さんは1978年8月4日生まれでアメリカ合衆国出身です。アニメの他に吹き替えを担当しています。日野聡さんの主な出演作は、「鬼滅の刃」(煉獄杏寿郎)、「ブラッククローバー」(ゴーシュ・アドレイ)、「ハイキュー」(澤村大地)、「NARUTO」(サイ)などがあります。
声優⑤泉田塔一郎役/阿部敦
泉田塔一郎の声を担当しているのは声優の阿部敦さんです。阿部敦さんは1981年3月25日生まれで栃木県出身です。阿部敦さんの主な出演作は、「アイドリッシュセブン」(逢坂壮五)、「Fate/EXTRA LAST Encore」(岸浪ハクノ)、「Free-Dive to the future-」(早船ロミオ)、「しゅごキャラ!」(相馬空海)などがあります。主要キャラを務めるよりも脇役を務めることが多い声優です。
声優⑥黒田雪成役/野島健児
黒田雪成の声を担当しているのは声優の野島健児さんです。野島健児さんは1976年3月16日生まれで東京都出身です。野島健児さん一家は全員芸能関係者になります。野島健児さんの主な出演作は、「クズの本懐」(鐘井鳴海)、「探偵ドリランド₋1000年の真実-」(輝水卿ナガレ)、「ハイスクールD×D」(木場祐斗)、「PSYCHO-PASS サイコパス」(宜野座伸元)などがあります。主に青少年を演じることが多い声優です。
声優⑦葦木場拓斗役/宮野真守
葦木場拓斗の声を担当しているのは声優の宮野真守さんです。宮野真守さんは1983年6月8日生まれで埼玉県出身です。声優の他に俳優、歌手など幅広く活動しています。声優アワードはこれまで4回受賞しており、その他にも声優部門で数々の賞を受賞しています。宮野真守さんの主な出演作は、「鬼滅の刃」(上弦の弐・童磨)、「七つの大罪」(ギルサンダー)、「Free!」(松岡凛)、「うたのプリンスさまっシリーズ」(一ノ瀬トキヤ)などがあります。
声優⑧真波山岳役/代永翼
真波山岳の声を担当しているのは声優の代永翼さんです。代永翼さんは1984年1月15日生まれで神奈川県出身です。2008年に第2回声優アワードを受賞しています。代永翼さんは声優の他に音楽活動も行っています。代永翼さんの主な出演作は、「アイドリッシュセブン」(和泉三月)、「ダイヤのA」(赤松晋二、川上憲史〈中学時代〉)、「曇天に笑う」(曇宙太郎)、「おおきく振りかぶって」(三橋廉)などがあります。
声優⑨銅橋正清役/小野大輔
銅橋正清の声を担当しているのは声優の小野大輔さんです。小野大輔さんは1978年5月4日生まれで高知県出身です。これまで声優アワードを含め数々の賞を受賞しています。小野大輔さんの主な出演作は、「覆面系ノイズ」(悠埜佳斗)、「ばらかもん」(半田清舟)、「ノラガミ」(大黒)、「進撃の巨人」(エルヴィン・スミス)、「黒子のバスケ」(緑間真太郎)などがあります。
声優⑩高田城礼役/花江夏樹
高田城礼の声を担当しているのは声優の花江夏樹さんです。花江夏樹さんは1991年6月26日生まれで神奈川県出身です。声優の他に歌手活動やバラエティ番組のMCを務めるなどマルチに活動しています。花江夏樹さんの主な出演作は、「東京リベンジャーズ」(九井一)、「あんさんぶるスターズ」(巴日和)、「東京喰種トーキョーグール」(金木研/佐々木琲世)、「鬼滅の刃」(竈門炭治郎)などがあります。
声優⑪新開悠人役/内田雄馬
新開悠人の声を担当しているのは声優の内田雄馬さんです。内田雄馬さんは1992年9月21日生まれで東京都出身です。これまで2回声優アワードを受賞しています。内田雄馬さんの主な出演作は、「あんさんぶるスターズ」(漣ジュン)、「あひるの」(花園百春)、「フルーツバスケット」(草摩夾)、「Re:LIFE」(大神和臣)などがあります。
箱根学園メンバーの初登場
箱根学園のメンバーの特徴や声優が知れたところで、ここからは箱学メンバーの初登場について紹介します。箱学は強豪と言われていますが、初登場からすでに強豪校だったのでしょうか。強豪と言われた箱学メンバーの初登場時について紹介します。
初登場①福富寿一
福富寿一の初登場シーンは漫画5巻になります。サブタイトルが「箱根学園」とあるようにここから徐々に箱根学園のメンバーが登場してきます。福富寿一は3本ローラーに乗って練習していました。強豪と思わせるような練習メニューに総北メンバーも驚いたことでしょう。キャプテンとして初登場時から厳しいキャラだと思ったファンもいたのではないでしょうか。
初登場②荒北靖友
荒北靖友の初登場シーンは漫画5巻になります。荒北靖友は福富寿一と同様、3本ローラーに乗って練習していました。口調が強く荒々しいイメージがありますが、自転車競技に対しては真面目に取り組んでいます。強豪校として絶対に負けないという強さを持ったキャラクターです。
初登場③東堂尽八
東堂尽八の初登場シーンは漫画8巻です。女子から好かれていると勝手に思い込んでおり後輩からもいじられるキャラクターです。インターハイが始まるといじられることはなく独自のスタイルで自転車を飛ばしています。
初登場④新開隼人
新開隼人の初登場シーンは漫画8巻です。初登場時、新開隼人の名前はまだ出てきていませんでした。クールで口調が強めのキャラクターです。箱学メンバーの東堂尽八のツッコミ役です。
初登場⑤泉田塔一郎
泉田塔一郎の初登場シーンは漫画8巻です。泉田塔一郎も3本ローラーを使用して自転車の練習をしています。強豪チームであるためか練習メニューもきついものとなっています。泉田塔一郎は初登場時、華奢な印象が強かったキャラですが、話が進むにつれ筋肉キャラになっていきました。
初登場⑥黒田雪成
黒田雪成が初登場したのは漫画8巻です。最後のインターハイ出場を決めるシーンで真波山岳と勝負をしていました。箱学メンバーは全員が主役と言ってもいいほど強いメンバーが揃っています。強豪になった中でメンバー同士が勝負している姿が熱かったと思った人もいるでしょう。
初登場⑦葦木場拓斗
葦木場拓斗の初登場シーンは単行本28巻です。ジャージのサイズが合わないと文句を言っていたのが葦木場拓斗でした。葦木場拓斗は2年目で登場しており、箱根学園の新キャラとして登場しました。
初登場⑧真波山岳
真波山岳の初登場シーンは5巻になります。箱学メンバーの中で最初に登場したのが真波山岳でした。学校に遅刻しそうになっているにも関わらず坂の上を自転車で駆け上っていました。小野田坂道と初めて会ったのは飲み物を飲めずボトルを手渡すシーンが初めてになります。何気ないやり取りですが総北と箱学が初めて絡んだシーンでした。
初登場⑨銅橋正清
銅橋正清の初登場シーンは単行本34巻です。インターハイの会場に着いた時にバスから降りてくるシーンが初登場でした。暴力的である銅橋正清は少々問題児ですがとても真面目なキャラクターです。
初登場⑩高田城礼
高田城礼の初登場シーンは単行本30巻です。泉田と新聞隼人についていこうとしたところ力及ばず断念していました。初登場時はとても謙虚で丁寧なキャラでしたが、選手になった3年のときには自信家へと変わっていました。高田城礼は箱根学園のメンバーの中で1番キャラが変わったキャラクターになります。
初登場⑪新開悠人
新開悠人の初登場シーンは単行本34巻です。初登場時はお面をつけていましたので、顔も名前もわからない状態でした。顔と名前が判明したのは単行本35巻です。新開悠人は新開隼人の弟で兄弟そろって箱根学園のレギュラーメンバーとして活躍しています。
箱根学園メンバーに対する世間での評判や人気
上記の人は総北にも箱学にも好きなキャラがいるそうです。好きなキャラが多すぎて選べないと言っています。箱推しということは全キャラクターが好きということですので、弱虫ペダルが好きすぎて困っているようです。弱虫ペダルでは箱学だけではなく、他の高校のキャラクターも個性豊かですので好きなキャラは選べないのでしょう。
福富寿一がエースだった時の3年生メンバーが好きだったと上記の人は言っています。箱学メンバーは誰もがエースであるという信念の元、自転車に魂を込めて競技を行っていまので、たとえメンバーが変わったとしても強豪校であることに変わりはありません。福富寿一世代のメンバーたちはOBとして登場しますので卒業まではまだ日はありそうです。
箱学のキャラクターだけではなく、演じている声優までもが好きだと言っています。インターハイに出場している声優はベテラン声優ばかりで弱虫ペダル以外にも数多くの作品のキャラクターを担当しています。好きなキャラの声を担当しているのであれば、そのキャラクター自身も好きになる人もいるでしょう。
箱根学園メンバーは実力者揃いだった
箱根学園のメンバーはそれぞれ壮絶な過去を乗り越えて選手になっています。強豪校として恐れられていますが、1人1人努力を積み重ねているからこそ強い高校と言われています。レギュラーメンバー全員がエースと言われるほど実力者揃いであり、他の高校には負けない強さを持っています。
この記事のライター
花道ユキノ
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