【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田の人物像まとめ!過去についても考察
『ようこそ実力至上主義の教室へ』の人気キャラ、櫛田を紹介します。櫛田の表向きのキャラやその正体、櫛田と綾小路、堀北との関係などを徹底調査しました。また、テレビアニメの『ようこそ実力至上主義の教室へ』で櫛田を演じる声優を紹介します。
目次
【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田とは?
『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場する櫛田桔梗は、主人公が所属している1年Dクラスのアイドル的な存在です。原作での人気の高い彼女ですが、アニメ3話でその正体が明らかになったことでも話題になりました。ここでは櫛田のプロフィールや、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の内容を紹介していきましょう。
櫛田桔梗のプロフィール
- 名前:櫛田桔梗(くしだききょう)
- 学籍番号:S01T004721
- 誕生日:1月23日
- 身長:155cm
- スリーサイズ:B82/W55/H83
- 学力:B(72)
- 身体能力:C+(60)
- 機転思考力:A-(82)
- 社会貢献性:A(88)
- 総合:B(74)
『ようこそ実力至上主義の教室へ』の櫛田桔梗は、面倒見がよくそのルックスから学内でも屈指の人気を誇る美少女です。クラスでもアイドル的な人気があります。しかし表面上は完璧な人間を演じながら、内心では他人を見下していました。とある理由からクラスメイトの堀北のことを嫌っており、堀北を退学にさせようと画策します。
よう実の概要
『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、衣笠彰梧によるライトノベルです。略称は『よう実』です。2015年5月から刊行されており、2020年からは2年生編が続刊中となっています。10代~20代から圧倒的な支持を受けているライトノベルで、シリーズ累計部数は840万部を突破しています。テレビアニメ化もされており、アニメ1期は2017年、アニメ2期は2022年に放送されました。
よう実のあらすじ
高度育成高等学校に入学した綾小路清隆の配属されたDクラスは、問題児ばかりが集められたクラスでした。高度育成高等学校は完全実力主義の学校となっており、底辺の生徒は退学処分になってしまいます。進路が約束されるAクラスになるためには、クラス対抗の特別試験で勝利し、クラスランクを上げていく必要があります。綾小路は堀北に協力し、クラスメイトが引き起こす問題を解決するうちに、裏で実力を発揮していくことになるのでした。
【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田の人物像や正体
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田はそのルックスの良さとコミュニケーション能力の高さから、男女問わず人気の高い美少女です。クラスメイトだけでなく全学年からの人気を集めている少女ですが、それは彼女の表向きのキャラクターでした。ここでは『よう実』の櫛田の人物像や正体を紹介していきましょう。
櫛田の表向きのキャラ
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田の表向きのキャラは、誰とでも仲良くなれるような面倒見の良い少女です。学校中のみんなと友達になるという目標を掲げています。コミュニケーション能力が高く、場の雰囲気を明るくするようなアイドル的な美少女です。
櫛田の裏の顔や本性
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田の正体は、コンプレックスと承認欲求の塊です。自己中心的な性格をしており、クラスメイト達から相談を受けるで承認欲求を満たしています。しかし常に周りに気を配っているためストレスがたまりやすく、精神的にも不安定です。櫛田の正体が明らかになったのは、屋上で堀北のことを口汚く罵っているのを綾小路に目撃されたためでした。
櫛田の過去
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田は、過去にとある事件を起こしています。その過去の事件とは、中学時代にクラスメイトの悪口をブログに書いており、そのことがばれたため、ブログに書いていなかった秘密を暴露することで学級崩壊を招いたというものです。このように、一人でクラスを学級崩壊させた暗い過去があることから、高い能力を持ちながらもDクラスに配属されています。
【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田と綾小路や堀北の関係
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田は常に完璧な人間を演じており、誰に対しても心理的なマウントを取りたいと考えています。しかし綾小路や堀北に対しては心理的なマウントが取れないことから、2人を追い込んで退学させようと画策することになるのでした。ここでは『よう実』の櫛田と綾小路、堀北の関係を紹介していきましょう。
櫛田と綾小路の関係
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の主人公である綾小路は、屋上で堀北の事を罵っている櫛田の姿を目撃しています。自身の正体を知られたことから、櫛田は綾小路のことも退学のターゲットにします。
関係①櫛田は綾小路を脅す
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田は綾小路に自分の裏の顔を見られたことから、綾小路に胸を触らせて本性を誰にも言わないように脅します。このような櫛田に対して、綾小路は櫛田の正体を他の人間にバラすようなことはしませんでした。
関係②櫛田の過去を知る綾小路
あるとき、綾小路と堀北は櫛田の過去の事件を知ります。このことにより、櫛田は綾小路も「退学させるリスト」に追加にしました。櫛田はそれ以降も、綾小路を退学にするためのさまざまな裏切り行為を行うことになります。
関係③綾小路と櫛田の協力関係
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の作中の1年生の3学期では、綾小路は一之瀬を助けるために、櫛田から情報提供を受ける対価として自身のプライベートポイントの半分を渡すという契約を結びます。この協力関係によって今後のプライベートポイントを半分渡し続けることになりますが、櫛田を退学にさせる際に回収するつもりだったと考えられています。
櫛田と堀北の関係
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田は表向きは堀北に親切に接していますが、その裏では退学にさせるために動いていました。その理由については、過去の学級崩壊事件が関係しています。
関係①櫛田と堀北は同じ中学出身
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田が堀北を嫌っているのは、二人が同じ中学出身であるためです。ただし、中学時代に二人が同じクラスになったことはなく、学級崩壊事件についても堀北は話に聞いたことがある程度で、常に一人で過ごしていた堀北は櫛田の事もほとんど知りませんでした。
関係②櫛田は堀北を退学させようとする
櫛田は自分と同じ中学出身の堀北が、学級崩壊を引き起こした自分の過去の黒歴史を知っていると思い込んでいます。櫛田は自分の過去を知る人間を全て退学にしようと考えていました。そのため、同じ中学出身の堀北のことも退学にさせようとします。
関係③櫛田と堀北の賭けの結果
櫛田の過去を知った堀北は、「自身の退学」と「今後櫛田が堀北の妨害行為をしない」という内容で賭けを行います。賭けは堀北の勝利だったため、櫛田は今後堀北への妨害行為ができなくなりました。
櫛田は満場一致試験で退学することになった?
「満場一致試験」の最後の課題である「一人を退学にする代わりにクラスポイント100を得る」に対して、櫛田だけが匿名で賛成を入れつづけていました。満場一致を諦めた綾小路は、「賛成を入れている人間を退学にするべき」と主張して、櫛田を名指しにします。さらに、櫛田の本性や過去の事件を暴露したことで、櫛田はクラスメイトからの信頼を失います。窮地に陥る櫛田ですが、リーダーである堀北は能力の高い櫛田を退学にすることは勿体ないと考え、櫛田をクラスに残すという判断を下しました。
櫛田は綾小路に特別な感情を抱くようになる?
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田は退学を免れますが、その後一週間引きこもることになります。クラスに復帰した後は、本性を曝け出すことになりますが、綾小路に「その方が素直に好感が持てる」と言われたことで特別な感情を抱きます。
【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田のアニメ声優
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』はテレビアニメ化されており、アニメ3話で櫛田の本性が明らかになったことが話題になりました。ここでは『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』で櫛田を演じている声優を紹介していきましょう。
櫛田の声優は「久保ユリカ」
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』で櫛田桔梗の声を担当しているのは、タレントやモデル、歌手としても活躍している声優の「久保ユリカ」さんです。久保ユリカさんは『ハイスクール・フリート』の「知床鈴」役や『ラブライブ!』の「小泉花陽」役などの人気キャラクターを演じてきました。
久保ユリカのプロフィール
- 名前:久保ユリカ
- 生年月日:5月19日
- 出身地:奈良県
- 所属事務所:ステイラック
久保ユリカの主な出演作品
久保ユリカさんの主な出演作品として、『ラブライブ!(小泉花陽)』、『ハイスクール・フリート(知床鈴)』、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(梓川かえで)』、『少女終末旅行(ユーリ)』、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ロキ)』、『とある科学の一方通行(エステル=ローゼンタール)』などが挙げられます。
【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田に対する世間での評判や人気
アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』を見た人の中には、櫛田の正体がわかるシーンでの櫛田の豹変具合や声優の演技を評価するコメントがありました。このように、櫛田はダークヒロインとして一定の人気があることがわかります。
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の読者の中には、「中学時代の櫛田の学級崩壊事件はクラスメイトが事実を受け入れられなかったため」だとコメントしている人もいました。また、「Dクラスはクラスとして耐えきることができるのではないか」とも考察していました。
作中での櫛田が退学になるという流れに対して、「櫛田が消えたら戦力が大幅に下がると思う」とコメントしている人もいました。実際、櫛田は能力が高く、今後更生することで戦力になる可能性があるため、退学にはなりませんでした。
【ようこそ実力至上主義の教室へ】櫛田の本性は怖かった
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の櫛田は表向きは気配り上手でアイドル的な人気を誇る美少女ですが、その正体は承認欲求の化物でした。櫛田に興味が湧いた人は、ぜひ『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』をチェックしてみてください。
この記事のライター
azu
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