【ようこそ実力至上主義の教室へ】登場キャラまとめ！強いのは誰なのかも調査

大勢の魅力的なキャラが登場する『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、ゲームシナリオライターとして人気の衣笠彰梧さんが書いたライトノベル作品です。全国屈指の名門校「高度育成高等学校」を舞台に、生徒同士がポイントを取り合う心理戦が読者の間で人気となっています。キャラの紹介をしていく前に、『ようこそ実力至上主義の教室へ』の作者や概要、あらすじについて簡単におさらいしていきましょう。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』の原作者は、PCゲームのシナリオライターとして活動していた衣笠彰梧（きぬがさ しょうご）さんです。PCゲーム業界に憧れて入社し、いきなりシナリオを任されたことがきっかけで、物語を書く才能を開花させ、人気のシナリオライターとなりました。その後、様々なゲームのシナリオを担当し、イラストレーターのトモセシュンサクさんとコンビを組んでからは、小説家としてライトノベル作品を書いています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、2015年からMF文庫Jから刊行されているライトノベル作品です。タイトルが長いので、読者の間では「よう実」と省略して呼ばれています。宝島社が毎年発行している『このライトノベルがすごい！』では、2019年から常にトップ10入りをはたす人気作品です。2017年からはテレビアニメ化もされ、こちらも大人気となっています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、希望する進学先や就職先に100%応えてくれるという「高度育成高等学校」を舞台にした作品です。最新の設備が整えられ、毎月10万円相当のポイントが支給されるという夢のような学校ですが、それらを自由に使う為には、学校が用意したカリキュラムをクリアしなければならないという過酷な条件がありました。素性を隠して入学した主人公の綾小路清隆は、問題児が集められたDクラスに配属され、クラスメイト達とトップを目指す頭脳戦に挑んでいきます。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するDクラスは、4クラスある1年生の中で、問題児や成績の悪い生徒が集められた底辺のクラスです。主人公の綾小路清隆が所属するクラスで、『ようこそ実力至上主義の教室へ』のメインとなります。ここからは、よう実の中でも個性的な生徒が多く集まっているDクラスのキャラについて魅力や能力を紹介していきます。

よう実の主人公です。無表情であることが多く、自分から進んでコミュニケーションを取ろうとしない為、クラス内では影が薄い存在となっています。生まれた時から「ホワイトルーム」と呼ばれる天才を育てる機関で教育を受けてきたこともあり、実際は何でもできる天才です。平凡な高校生としての生活に憧れて、高度育成高等学校を一般で受験し入学しました。普段は自分の実力を隠しつつ、必要な時に本領を発揮します。

よう実のヒロインの1人です。Ａクラス入りを目指す為、綾小路清隆と協力して積極的に学校のカリキュラムに参加しています。容姿端麗で高い学力と身体能力を持つ優等生ですが、クールで他人と壁を作って孤立しがちです。コミュニケーション能力は低いですが、クラスメイトからは信頼されていてクラスのリーダーを務めています。

よう実のヒロインの1人です。可愛らしい見た目と明るく社交的な性格で、男女問わず人気があるクラスの中心人物となっています。表向きはクラスのアイドル的存在ですが、実際は承認欲求が非常に強く傲慢な性格をしていて、裏では他者を見下した発言をしています。中学時代には匿名ブログを使って学級崩壊を招いたこともあり、その過去を知る堀北鈴音を危険視して退学させようと暗躍したこともあります。

ピンクのロングヘアで優れたプロポーションを持つ女子生徒です。引っ込み思案な性格で、学校では極力目立たないように過ごしている地味なキャラですが、中学時代はグラビアアイドル「雫」として活動していた過去があります。高校では、アイドル活動は休止していて、SNSによる自撮り投稿だけで活動しています。ストーカー被害にあっていましたが、綾小路清隆に助けられたことで信頼を寄せると同時に好意を抱くようになります。

長いポニーテールが特徴的なテンションの高い女子生徒です。Dクラスに所属する女子達のまとめ役で、入学早々に男子のまとめ役である平田洋介とカップルを演じてカースト最上位の位置に収まります。中学時代に壮絶ないじめを受けていたことがあり、その事実を隠す為に高校では明るく気丈に振る舞っています。学力や身体能力はそれ程高くないものの、機転が利く一面があり、頭の回転は早いキャラです。

Dクラスの男子をまとめるリーダー的存在の男子生徒です。落ち着いた真面目な性格でイケメンの為、男女ともに人気が高く、クラス内でも強い発言力を持っています。過去に幼馴染みをいじめから救えず脳死状態にさせてしまったことがあり、罪悪感から同じくいじめられていた過去を持つ軽井沢恵を救う為にカップルを演じて守っていました。

自由奔放で自分勝手な行動が目立つDクラスの男子生徒です。莫大な財産を持つ資産家「高円寺コンツェルン」の跡取り息子で、自己中心的な性格をしています。学力、身体能力ともに非常に高い評価を受けていますが、協調性はほとんどない為、Dクラスに振り分けられています。

少々短気で喧嘩っ早い体育会系の男子生徒です。学力や機転思考力は低いものの、運動神経は抜群で、身体能力だけで見れば学校内でもトップクラスの実力者です。素行が悪い一面もありますが、根は仲間思いで素直な性格をしています。バスケットボール部に所属していて、プロのバスケットボール選手になることを目指しています。

Dクラスのムードメーカー的存在の男子生徒です。明るくお調子者な性格でコミュニケーション能力も高い為、クラスでも目立つ存在となっています。学力や身体能力は平均以下ですが、社交性は学年トップクラスで、誰とでも仲良くなれる能力を持っています。アウトドアの知識や能力も高く、無人島試験では大活躍しました。

須藤健と池寛治と共に「Dクラスのの3バカ」と呼ばれる男子生徒です。明るく元気な性格で場を盛り上げることに長けていますが、虚言壁があり、話を誇張し過ぎてしまうという欠点があります。全体的に能力は低く、特に学力は赤点予備軍です。

学力の高い秀才タイプの男子生徒です。勉強ができる反面、運動は苦手で体力も人並み以下という欠点があります。入学当初は学力の低いクラスメイトを見下していましたが、クラス一丸となって試験を受けていく内に学力以外が優秀な仲間を認めていくようになります。

身体能力が高く、弓道部に所属していますが、他人とあまり関わろうとしない一匹狼気質の男子生徒です。中学時代は売られた喧嘩を暴力で乗り越えて来たという不良で、クールな性格をしています。入学当初は1人でいることが多い傾向にありましたが、綾小路清隆を気に入り、勉強会以降は友達として接しています。

左目の下に泣きボクロがある美人の女子生徒です。能力値は平均的で、好き嫌いがはっきりした素直な性格が特徴です。友達と認めた相手に対してはあだ名を付けて呼ぶなど可愛らしい一面があるのが魅力です。

四角い眼鏡が特徴的なオタク気質の男子生徒です。アニメやゲームといったサブカルチャーが好きで、機械関係にも精通しています。少々ぽっちゃり体型で運動は苦手で体力も低いですが、綾小路清隆からは一目置かれる存在です。

軽井沢恵と仲が良いギャル系の女子生徒です。体育祭で綾小路清隆の活躍を見て好意を寄せるようになります。勉強や運動はあまり得意ではありませんが、根は真面目で機転が利きます。

学力や身体能力は低いものの、社交性や協調性のある女子生徒です。明るく思ったことをはっきりと言うタイプで、入学当初は、池寛治と口喧嘩をよくしていました。クラス内ではそこそこの発言力があります。

落ち着いた雰囲気でクラスのお姉さん的存在の女子生徒です。裕福な家庭で不自由なく過ごしてきたお嬢様で、平凡な学生生活に憧れて高度育成高等学校に入学します。元々は学年トップクラスの学力を持っていますが、実力を隠しています。クラスの中でも大人っぽい魅力があり、読者からの人気も高いです。

中国からの留学生である小柄な女子生徒です。クラスメイトからは、「みーちゃん」の愛称で呼ばれています。日本語だけでなく英語も堪能で、非常に高い学力を持っています。少々口下手で、特に男子と話すことを苦手としています。

水泳部に所属するショートカットの女子生徒です。詳細な能力値は不明ですが、運動神経が良く、ボーイッシュな性格をしています。入学当初は須藤健の素行の悪さに嫌悪感を抱いていましたが、スポーツに対して真面目に取り組み姿勢を見て考えを改めました。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するCクラスは、クラスリーダーである龍園翔がクラスメイトを支配している独裁的なクラスです。ほとんどのクラスメイトは、そこそこの学力と身体能力を持っていますが、龍園翔の恐怖政治に脅えて言いなり状態となっています。ここからは、龍園翔の独裁クラス・Cクラスのキャラについて魅力や能力を紹介していきます。

Cクラスのリーダーを務めるロン毛の男子生徒です。勝つ為ならば手段を選ばない冷酷な性格で、機転思考力が非常に高い為、様々な奇策を打ち立てます。他者を見下していて、クラスを恐怖政治でまとめ上げています。

ショートカットで勝ち気な性格の女子生徒です。入学当初は、龍園翔の冷酷なやり方に反発して孤立していましたが、実力を認めてからは反抗心を持ちながらも指示に従って行動しています。運動神経が良く、特に格闘技を得意とする武闘派です。

読書家で図書館で過ごしていることが多い女子生徒です。社交性は低いですが、良識的であり、暴走しがちなCクラスのメンバーを抑える役目をしています。学力が高く、洞察力にも優れている為、龍園翔からも一目置かれる存在です。

「Cクラスの頭脳」と呼ばれる学力の高い男子生徒です。美術部に所属していて物事を客観的にとらえることに長けています。学校の試験では、クラスメイトに指示を出したりして暗躍しており、自分が表立って動くことは少ないです。龍園翔の実力を認めていて、彼の補佐役としてAクラス昇格をめざしています。

黒のサングラスをかけた高校生らしからぬ風貌の男子生徒です。日本人と黒人のハーフで、身体能力が非常に高いことから、龍園翔のボディーガードとして活動しています。無駄な争いはしない主義で、意外と紳士的なキャラです。

中学時代から素行の悪さが目立つ男子生徒です。身体能力はそれなりにあるものの、学力や協調性に欠けるという欠点があります。入学当初は龍園翔の独裁的な言動に反発していましたが、実力を認めた後は右腕として行動を共にしています。

Cクラスで女子グループのリーダー的存在の女子生徒です。自分よりも上の立場にいる人物に対しては下手に出ますが、自分よりも下の立場の人間には高圧的な態度をとります。強気かつ傲慢な性格で、敵を作りやすいキャラです。

バスケットボール部に所属する長身の男子生徒です。詳細な能力値は不明ですが、運動神経が良く、部活ではレギュラー入り一歩手前という実力を持っています。Dクラスの篠原さつきとは親しい間柄で、好意を寄せています。

ジト目が特徴的な強気な女子生徒です。思ったことをはっきりと言う素直な性格で、女子では珍しく龍園翔のやり方に不満を持ち、正面から文句を言う度胸があります。協調性に欠ける部分があり、クラスの中では孤立しがちです。

龍園翔のやり方が気に入らず、正面から対抗している男子生徒です。クラスメイトを恐怖で支配する龍園翔に対して、強い反発心を持っており、反龍園派のリーダー的存在です。能力値は不明で、作中でも謎が多いキャラとなっています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するBクラスは、成績優秀で人当たりの良い一之瀬帆波をリーダーにしてまとまった協調性のあるクラスです。4クラスある中で、1番結束力があるのが特徴で、全体的に穏やかな性格の生徒が多く所属しています。ここからは、よう実の中でも団結力のあるBクラスのキャラについて魅力や能力を紹介していきます。

Bクラスのリーダーを務める容姿端麗な女子生徒です。学力が高く、入学試験を首席で突破するほどの実力者で、社交性にも優れた魅力的なキャラです。性格も明るく、1年生にして生徒会に加入するなどクラスメイト以外からも人気となっています。

学力も身体能力も高いBクラスの男子生徒です。少々口下手で、クラスでの発言力はあまりありませんが、クラスメイトからは人気があり厚い信頼を寄せられています。社交性に優れた一之瀬帆波を高く評価していて、彼女の補佐役を務めています。

ショートカットで花の形をしたピンを付けているのが特徴的な女子生徒です。穏やかな性格で協調性はありますが、身体能力が低い為、クラス内ではあまり目立ちません。入学当初から同性の一之瀬帆波に恋愛感情を持っています。

ロングのポニーテールが特徴的な女子生徒です。明るく元気な性格で、クラスの中心人物として強い発言権を持っています。一之瀬帆波の親友であり、クラスのまとめ役として男女ともに人気が高いキャラです。

眼鏡をかけた物腰柔らかな男子生徒です。詳細な能力値は不明ですが、学力が高く頭の回転も早い為、神崎隆二と並んでBクラスの参謀的な存在となっています。中性的な見た目で、女子から人気があります。

お調子者でBクラスのムードメーカー的存在の男子生徒です。能力値は平均的ですが、明るく場を盛り上げることに長けているキャラとして活躍します。その為、クラスメイトからの人気が高く、一之瀬帆波からも信頼されています。

サッカー部に所属する活発な男子生徒です。学力は平均的ですが、身体能力と協調性が非常に高くクラスメイトからは頼りにされています。仲間思いで明るい性格で、女子からの人気も高いキャラです。

いつも気だるそうにしているツインテールの女子生徒です。団結力があり、テンションが高いクラスの雰囲気に馴染めず文句を言うこともありますが、輪を乱すことなく受け入れています。学力は高めですが協調性に欠ける為、クラスメイトからは距離を置く一匹狼タイプです。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するAクラスは、学力、身体能力に優れた生徒が集まった優秀なクラスです。好戦的な作戦を立てる坂柳有栖をリーダーにしていて、学年トップをキープしています。ここからは、よう実の中で成績優秀者が集まっているAクラスのキャラについて魅力や能力を紹介していきます。

Aクラスのリーダーを務める物静かな女子生徒です。学力は学年トップクラスですが、生まれつき足が不自由で、杖がなければまともに歩くことも困難な状態となっています。綾小路清隆と同じホワイトルームの出身者で、彼の実力を知りライバル視しているキャラです。細身でミステリアスな魅力があります。

坊主頭で体格の良いAクラスのもう1人のリーダーである男子生徒です。冷酷で好戦的な坂柳有栖とは反対に、温厚で保守的な思考の持ち主としてクラスのまとめ役として活躍しています。学力をはじめ、全体的に能力値が高く、紳士的な言動も多い為、人気のキャラとなっています。

葛城派に所属する男子生徒です。葛城康平の指示に対して忠実に動き、彼の右腕として活躍しています。能力値は平均的ですが、プライドが高く、他のクラスを見下している言動が目立つキャラです。

坂柳派に所属して、坂柳有栖の介助を行う女子生徒です。入学して間もなく、ある事件がきっかけで坂柳有栖に弱みを握られ、そのまま言いなり状態となっています。強気で積極的な性格の為、クラスの女子から人気があります。

坂柳派で彼女の右腕として活躍している男子生徒です。側頭部を刈り上げ、前髪をオールバックにしているのが特徴的です。自分がAクラスのまま卒業することを目的とし、その為に他クラスの生徒とも繋がりを持っています。

不気味な雰囲気を漂わせている男子生徒です。クラスでは坂柳派に所属していて、高い身体能力を活かして活躍します。無口で高校生らしからぬ風貌をしていますが、Aクラス一の武闘派です。

物静かで影の薄い女子生徒です。詳細な能力値は不明で、活躍も少ないことから実力は未知数ですが、坂柳有栖から厚い信頼を寄せられています。学力は高いですが、無口でどこか悲し気な表情をしていることが多く、謎の多いキャラです。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』には、1年生の生徒以外にもたくさんのキャラが登場しています。ここからは、よう実の中で物語の進行に大きく関わってくる主要キャラの家族や学校の関係者について紹介していきます。

高度育成高等学校の3年生で生徒会長を務める男子生徒です。よう実のヒロインである堀北鈴音の実の兄ですが、妹に対して冷淡な態度をとっています。学力や身体能力だけでなく、人々を統率する能力に長けている優秀なキャラですが、クールで友達は少ないです。

Dクラスの担任を務める女性教師です。プロポーションは良いが、クールな性格で毒舌家の為、どこか近寄りがたい雰囲気を出しています。冷淡な態度をとることが多いですが、教師としてDクラスの生徒達を大事に思っています。

Cクラスの担任を務める男性教師です。保身の為に、龍園翔の言動やクラスの問題行動を多少容認しつつ生徒達を見守っています。口数が少なく影が薄いキャラで、作中でもあまり活躍の場はありません。

Bクラスの担任を務める女性教師です。明るく元気な性格で、生徒達から非常に人気があります。茶柱佐枝とは、高校時代からの同級生でライバル同士という関係ですが、勤務時間以外でも良く話をする間柄です。

Aクラスの担任を務める男性教師です。がっしりとした体格で、学校の試験や行事で説明を行うなど学年主任のような立場となっています。茶柱佐枝や星之宮知恵とは高校時代からの同級生で、下の名前で呼び合う程親しい関係です。

高度育成高等学校の理事長を務める男性です。Aクラスのリーダー・坂柳有栖の実父であり、理事長として生徒達の成長を見守っています。温厚な性格で、芯のしっかりしたキャラです。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』には、数多くの魅力的なキャラが登場しています。特に主要キャラとなる人物達は、それぞれに突出した強さがあり、その能力が物語の軸となってきます。ここからは、よう実に登場するキャラの中から、それぞれの能力に秀でた人物達を能力ごとに紹介していきます。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するキャラの中で、一番高い学力と知性の持ち主は主人公の綾小路清隆です。天才を育てる機関であるホワイトルームで生まれ育ち、あらゆる教育を施されてきた綾小路清隆は、本来ならば全ての教科で100点をとれるだけの頭脳を持っています。しかし、平凡な学生生活を送りたいという思いから、点数をある程度調整し、平均的な点数を出すようにしています。また、学力だけでなく、物事を的確に把握したり解決策を見出したりと頭の回転も非常に早いです。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するキャラの中で、一番高い協調性の持ち主は、Bクラスの一之瀬帆波です。明るく正義感の強い一之瀬帆波は、非常に真面目でクラスをまとめ上げるリーダーとして活躍しています。Cクラスのリーダーである龍園翔の恐怖政治ではなく、話し合いの下でクラスの方針をまとめていくリーダーシップに優れたキャラです。私生活でも友達が多く、1年生にして生徒会に入る程の実力者です。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するキャラの中で、一番高い身体能力の持ち主は、Dクラスの高円寺六助です。能力値だけで見れば、Cクラスの山田アルベルトやDクラスの須藤健の方が上ですが、高円寺六助は様々なスポーツや場面で力強さを発揮しています。自分勝手で協調性はありませんが、資産家の息子らしく英才教育を施されている為、その実力は本物です。綾小路清隆同様、本来の実力を隠している可能性があるキャラとして注目されています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』に登場するキャラの中で、総合的に一番高いキャラは、主人公の綾小路清隆です。入試では、平凡な高校生を演じる為に全てのテストでわざと手を抜き、平均的な点数を出して入学しています。その為、学校からの評価はとても優秀といえるものではありません。しかし、特別試験では本来の力を発揮してクラスを勝利に導いたり、仲間のピンチを救うなどの活躍を見せます。綾小路清隆が本気を出せば、全ての評価でAをとるだけの実力を秘めています。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、独特の世界感とキャラ同士の心理戦、随所に散りばめられた伏線の多さが魅力的な作品として高く評価されている作品です。中でも特によう実最大の魅力的は、登場するキャラの多さと個性的な面だとされています。ライトノベルでここまでキャラが多く登場し面白い作品は珍しく、多くの読者から支持を得ています。

物語の序盤では、謎が多いキャラがほとんどで、読者のお気に入りとなるキャラもある程度固定されていました。しかし、物語が進むにつれて各キャラの個性やバックボーンが判明してくると、キャラの魅力が引き出されて様々なキャラが人気を得ていくようになります。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、2020年から2年生編がスタートしました。さらに魅力的な新キャラも続々登場し、よう実の作品自体も盛り上がっています。既に登場しているキャラも1年生編では見られなかった意外な一面が出たりしているようで、魅力が増しています。

大人気ライトノベル『ようこそ実力至上主義の教室へ』には、非常に魅力的なキャラが大勢登場する面白い作品でした。キャラの性格や特徴だけでなく、イラストを担当しているトモセシュンサクによるキャラクターデザインも可愛らしいと人気です。アニメや漫画などメディア展開も盛んなので、是非自分のお気に入りキャラを見つけてみて下さい。