【ワールドトリガー】真木理佐はきつい性格が怖い?能力や魅力を徹底解説
『ワールドトリガー』に登場する冬島隊のオペレーター真木理佐は、性格がきつくて怖いと言われています。初登場が23巻後半ということもあり、まだまだ謎の多いキャラです。ここでは、『ワールドトリガー』のオペレーター真木理佐の支援能力や魅力を紹介していきます。
目次
【ワールドトリガー】真木理佐とは?
『ワールドトリガー』に登場する真木理佐(まきりさ)は、A級冬島隊のオペレーターです。『ワールドトリガー』単行本23巻で初めて登場したということもあり、まだまだ謎の多いキャラクターと言われています。
真木理佐のプロフィール
真木理佐は3月1日生まれの高校2年生です。身長161cmとスレンダーな体系で、涼し気なツリ目、黒髪ショートカットのいかにもデキる女といった雰囲気が特徴です。年齢に関係なく自分の意見をはっきり言えるタイプで、10歳以上年上の冬島隊長よりもチームを支配していると言われています。
『ワールドトリガー』のファンの間では、真木理佐の尖った言動から、ガロプロ兵ガトリンのトリガー「処刑者(バシリッサ)」をもじって「マキリッサ」と呼ばれることもあります。ちなみに、冬島隊のメンバーからは、親しみを込めて「真木ちゃん」と呼ばれているようです。好きなものは映画、梅干し、整理整頓で、冬島隊の作戦室は真木理佐が厳しいこともあり常に片付いています。作戦室内の小部屋を自身の書斎にしており、ここは他の隊員は立ち入り禁止となっています。
ワールドトリガーの概要
『ワールドトリガー』とは、葦原大介によるジャンプSQ.で連載中のSFバトル漫画です。1対1のバトル漫画とは違い、複数人で戦略を練って闘うチームバトルが特徴的と言われています。知力を使った駆け引きなどもあり、戦闘力が低くても自分の能力を活かしてチームの勝ちに貢献している姿に胸を打たれるファンも多い作品です。
ワールドトリガーのあらすじ
人口28万人の三門市(みかどし)は、ある日突然異世界からの近界民(ネイバー)からの攻撃を受けてしまいます。地球の兵器が効かない彼らに対して恐怖する中、ボーダーと名乗る組織が現れ近界民を撃退します。近界民からの攻撃から4年半が経過しましたが、近界民は時々出現していました。そんな中、三門市に住む三雲修(みくもおさむ)は、転校生である空閑遊真(くがゆうま)が近界民であることを知り、そこから運命が大きく動き出していきます。
【ワールドトリガー】真木理佐はきつい性格が怖い?魅力は?
『ワールドトリガー』の真木理佐はきつい性格怖いと言われており、それは作者である葦原大介(あしはらだいすけ)氏も公認しています。ここでは、その理由や彼女の魅力を解説します。
真木理佐が怖いといわれる理由
真木理佐が怖いと言われる理由として、初登場シーンでの発言があります。彼女の初登場は『ワールドトリガー』単行本23巻ですが、そこで「試験の詳しい内容もわからないのに予想も糞もないね」「こういう雑な試され方にちょっとムカついただけ」と発言しているのです。遠征選抜の一次試験では、B級から選ばれた隊員がチームを組んで閉鎖環境の中で課題に挑むのですが、真木理佐のいるA級はその状況をリアルタイムで観察しながら審査をしていきます。
A級隊員の審査の様子は常に本部に監視されており、A級の審査内容も一種の遠征選抜試験になっているのです。本部も聴いている状況での糞発言は衝撃的で、一緒にいる冬島隊長も「真木ちゃんこえー」と思ってしまうほどでした。
真木理佐は一緒に遠征に行きたくない人?
真木理佐の辛辣な発言はボーダーの中でも有名です。遠征選抜試験の事前アンケートでは、一緒に行きたい人・行きたくない人を回答しなければなりませんでしたが、真木理佐は北添、菊地原、若村から行きたくない人に選ばれています。理由としては、北添「おこられちゃうから」菊地原「偉そうだから」若村「見下されている」と回答しており、普段から怖いオーラ全開なのがよく分かります。
真木理佐の魅力
真木理佐は『ワールドトリガー』内でも登場シーンが少ないため、まだまだ謎の多いキャラクターです。しかし、ファンの間では、きりっとした美しい容姿や、三上が好きというところに好感が持てるといった意見が多いです。また、当時中学生ながら当時エンジニアをしていた冬島を引き抜いて冬島隊を作ったという経歴もあり、物怖せず自分の信じた通りに行動でき実現させる芯の強さも彼女の魅力と言われています。
真木理佐の魅力①常に冷静な性格
真木理佐は常に冷静な性格であると言われています。実際、本部が監視している中でもはっきり思ったことが言えるのは、彼女の17歳離れした落ち着きの現れです。遠征選抜一次試験の審査では、感情に流されず、状況を冷静に見極めた上で点数をつけています。感情的になってしまう玉狛第一の小南とは正反対の性格です。
真木理佐の魅力②当真との関係
真木理佐と同じく冬島隊に所属している当真は、もともとソロのスナイパーとして活動していました。腕は一流の当真ですが、チームを組むつもりもなく日々だらだらと過ごしていたようです。そんな中、当時中学生だった真木理佐に「働け」と怒られ、それを愉快に感じた当真は彼女とチームを組むことにしました。
真木理佐の魅力③三上歌歩との関係
『ワールドトリガー』公式設定として、三上歌歩にめろめろという情報があります。三上はA級風間隊のオペレーターで、見た目が可愛いのはもちろん、気立てもよく、支援能力も一流です。4人姉弟の長女で母親代わりをしていたこともあり、その面倒見の良さから特に女性キャラから慕われています。公式では、小南、栞、綾辻、国近、沢村もめろめろなのだそうです。
『ワールドトリガー』作中では、真木理佐と三上が二人で話しながら審査するシーンがありますが、三上にめろめろという情報を聞いた後に読むと、どことなく表情が柔らかくも見えます。
【ワールドトリガー】真木理佐の能力
『ワールドトリガー』の真木理佐は辛口なコメントが目立つ怖い印象のキャラクターということが分かりましたが、具体的にはどのくらいの支援能力があるのでしょうか。ここでは、彼女の能力やチェスが強いという小ネタについても解説します。
真木理佐のオペレーターとしての支援能力
冬島隊は、トラッパー(特殊工作員)の冬島隊長、スナイパーの当真勇、オペレーターの真木理佐の3人構成です。トラッパーである冬島隊長は、戦場に様々なトラップを仕掛けて攻撃をしたり、当真を最適な位置にワープしたりさせることができます。冬島隊長自体は直接的な攻撃はしないため、実質1人の戦闘員しかいない特殊チームと言われています。
詳しい支援能力は明らかにされていませんが、特殊チームであり少数精鋭の冬島隊をA級2位まで押し上げたところからも、かなりの敏腕であると推測されます。また、作者がサイドエフェクト持ちオペレーターについて存在をほのめかしているところからも、真木理佐はその有力候補と言われています。
真木理佐は冬島隊結成に貢献
冬島隊は、真木理佐が腕を認める人材を集めてつくったチームです。才能があるのにB級でのらりくらりと過ごしていた当真を捕まえ、そのあとエンジニアだった冬島を引き抜いて冬島隊を結成しています。結成当時、真木理佐は中学生だったので、声を掛けられた二人は相当驚いたのではないかと推測されます。
真木理佐はチェスが強い?
真木理佐はチェスが強いという情報は、『ワールドトリガー』単行本21巻のおまけページに記載されています。チェスは将棋と似ていると言われていますが、何手先もよんでプレイするため頭の回転が速い人ほど有利なイメージがあります。作中では、遠征選抜一次試験の中で戦闘シミュレーターを使いチームで対戦を行う課題があり、将棋が強い水上隊長が一人で勝ち続けています。チェスが強い真木理佐も、チェスをプレイするように先をよんで、戦闘を支援しているという考察もできます。
【ワールドトリガー】真木理佐に対する世間での評判や人気
きつい性格ながらも頭脳明晰で支援能力も高い真木理佐ですが、世間での評判や人気は賛否両論あるようです。ここでは、『ワールドトリガー』真木理佐に対する評判や人気をTwitterのツイートを元に紹介していきます。
Twitterでは、真木理佐の歯に衣着せぬ言い方を称賛する意見が多数見つかりました。怒られたいとは思いませんが、真木理佐に代わりに怒ってもらえたらスカッとしそうです。
代わりに怒ってもらうとは対称的に、叱られたいという意見もありました。あれだけ辛辣なコメントができるのですから、一度叱られたらなかなか立ち直れなそうではありますが、ネチネチ怒られるよりはマシな気がしてしまいます。
真木理佐がサイドエフェクト(SE)を持っていたら強すぎるというコメントもありました。確かに、頭脳明晰で支援能力も高い上にサイドエフェクトが使えたら無敵と言われて当然です。これは余談ですが、マキリッサの元となった「バシリッサ(処刑人)」には、「女王」という別の意味もあり、このことから真木理佐のことを女王と言うファンも多いです。
【ワールドトリガー】真木理佐がもしも〇〇だったら
きつい性格の真木理佐ですが、彼女が自分のパートナーや上司、友達だったらどのような感じになるのか考えてみました。
真木理佐「彼女」篇
芯の強い真木理佐は、彼女になったとしても強気な言動に変わりはないと推測されます。当真や冬島をスカウトした点から見ても、秀でた才能がある人に惹かれる傾向があるため、尊敬できる人をパートナーに選ぶはずです。同年代の男子からは「おこられちゃう」「見下されている」「偉そう」と思われているため、年上の男性との相性が良さそうです。映画が好きなので、映画デートに連れて行って考察まで一緒にできたら機嫌が良くなりそうです。
真木理佐「上司」篇
多くのボーダー隊員からは、きつい・怖いと思われている真木理佐ですが、決して冷徹非道なわけではありません。遠征選抜一次試験では、すぐに決定を下せなかった若村隊長に対して「存在感ゼロ-3点」を付けていますが、水上隊長に嘘をつかれた照屋に対して「気持ち的には」寄り添えると発言しているのです。
彼女は、状況に合わせて最短で結果を出すことが重要とは言いつつも、感情的な部分までは決して否定をしません。彼女が上司だったら、ミスをしたら怒られるでしょうが、結果を出せば必ず評価してくれますし、感情的な部分もしっかり見ていてくれるはずです。
真木理佐「友達」篇
真木理佐の交友関係は不明ですが、三上が好きというところからも「可愛い女の子が好き」という一般的な感情は持ち合わせています。デキる女のイメージとして、オンオフをきちっと分けている印象があるので、真木理佐も友人の前では女子高生っぽい会話や遊びをしているのではないでしょうか。年上を物怖じせずにスカウトできるので、年齢問わずに気に入った人と仲良くしたいというスタンスとも推測されます。ただ、同年代の男子からは「怖い」と思われてしまっているので、男友達は少なそうです。
【ワールドトリガー】真木理佐は怖いといわれるが優秀なオペレーターだった
『ワールドトリガー』の中でもきつい性格や辛辣な物言いが怖いと言われる真木理佐ですが、冬島隊を結成した敏腕オペレーターであることが分かりました。チェスが強かったり、三上にめろめろだったりなど、意外な一面も知ることができました。読者の間では、未発表のサイドエフェクト保有オペレーターの有力候補に関心が集まっています。まだまだ謎が多い、クールで美麗な真木理佐の今後の活躍に注目です。
この記事のライター
うたこ
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