【ワールドトリガー】加古望の魅力を徹底紹介!ファントムばばあの由来とは?
『ワールドトリガー』の加古望は美人な見た目に対してマイペースな性格をしており、殺人チャーハンと呼ばれるものを作ってしまうなど、独特のキャラとなっています。本記事では『ワールドトリガー』の加古望について、魅力や強さ、作中での活躍などをまとめました。
目次
【ワールドトリガー】加古望とは?
『ワールドトリガー』の加古望は、作中で限られた出番ながらも魅力的なキャラとして描かれており、その一方でファントムばばあと呼ばれることもあるキャラとなっています。そんな『ワールドトリガー』の加古望についてプロフィールを紹介します。
加古望のプロフィール
『ワールドトリガー』の加古望は、12月25日生まれのかぎ座、20歳の大学生、身長173cm、血液型B型の女性です。ボーダー本部に所属するA級部隊である加古隊の隊長で、ランク戦において6位となっています。作中女性キャラの中でも長身で、ストレートのロングヘア―と口元のほくろが特徴です。
ワールドトリガーの概要
『ワールドトリガー』は、葦原大介による少年漫画及び、漫画を原作とするメディアミックス作品です。現在は『ジャンプ・スクエア』で連載されており、アニメは2022年までに3シーズン分制作されています。侵略者と戦う防衛組織を描くストーリーですが、作中の多くのシーンは組織内の部隊同士が演出する様子が描かれており、豊富なキャラと様々な戦術が魅力となっています。
ワールドトリガーのあらすじ
C級隊員の三雲修は門(ゲート)からやって来た近界民(ネイバー)だと自称する少年・空閑遊真と出会い、父親の友人を探す彼が突拍子もない行動を取らないように見張ることになりました。その過程で一時的にボーダー隊員に落ちかけるものの、迅悠一の機転から逆にB級隊員への昇格を果たします。そして、修の幼馴染の雨取千佳を加えて、三雲隊を組むことになります。
【ワールドトリガー】加古望の魅力やファントムばばあの由来
『ワールドトリガー』の加古望はクールビューティーな見た目をしていますが、影浦からはファントムばばあというあだ名を付けられています。そんな『ワールドトリガー』の加古望の魅力やファントムばばあのあだ名の謎について紹介します。
加古望の魅力
『ワールドトリガー』の加古望は独特の性格や拘りが魅力の1つとなっています。そんな『ワールドトリガー』の加古望の魅力を見ていきましょう。
魅力①マイペースな性格
『ワールドトリガー』の加古望の魅力その1はマイペースな性格です。加古望は見た目や雰囲気は落ち着いたクールビューティーですが、人物的には独特な空気感があり、どんな時でも自分のペースを崩しません。そんな我が道を姿が強キャラ感があると言われている場合があります。
魅力②加古隊作りへのこだわり
『ワールドトリガー』の加古望の魅力その2は加古隊作りのこだわりです。加古望は加古隊のエンブレムに部隊全員の頭文字であるアルファベットの「K」を採用しており、部隊に勧誘するのも「K」と付いた才能のある人物だけという拘りがあります。作中では空閑遊真も「K」と付く実力者として勧誘しており、断られるのがわかっていながらも彼の態度を気に入っていました。
加古望のファントムばばあの由来
『ワールドトリガー』の加古望は作中で影浦雅人からファントムばばあと呼ばれていますが、その名前の由来について詳しい由来は語られていません。そのため、読者やファンの間では様々な予想が考えられています。
由来①ファントムは合成弾のこと?
『ワールドトリガー』の加古望は作中での戦闘シーンが詳しく描かれていませんが、ファントムの名称から合成弾の使い手である可能性が考えられています。作中の合成弾は全てカクテルの名前から取られており、ファントムという名前のカクテルも存在しています。そこから加古望が未登場の合成弾の使い手で、それを見たことがある影浦がファントムばばあと言っている可能性が予想されています。
由来②タイマーを使用した戦い方?
『ワールドトリガー』の加古望はメイントリガーのスコーピオンに試作のオプショントリガーの「タイマー」を付けていることが明らかになっています。このタイマーも作中ではどのような能力か判明していないため、これを利用した戦い方がファントムと称されるような動きである可能性が考えられています。
由来③殺人チャーハンの名人?
『ワールドトリガー』の加古望は好きなものに炒飯作りを挙げていますが、8割は普通に作れるものの、残りの2割は好奇心から挑戦的な味付けをしてゲテモノにしています。殺人チャーハンとも称されるこの趣味について、過去の影浦が味わったことからファントムばああと呼ばれるようになった可能性も考えられています。
加古望と他キャラの関係
『ワールドトリガー』の加古望が率いる加古隊所属の黒江双葉・喜多川真衣・小早川杏は全員勧誘から入隊しています。作中で明確に描かれたのは黒江だけですが、加古望に対しては素直に従っています。また、東隊に所属していた過去があり、同時期には三輪秀次と二宮匡貴も所属していました。そのことから三輪とは親しい関係ですが、二宮に対してはやや辛辣な評価をすることがあります。
【ワールドトリガー】加古望の強さや活躍
『ワールドトリガー』の加古望はA級部隊を率いる隊長であることから相当な実力者で、トリガーにも独自の強さがあると予想されています。そんな『ワールドトリガー』の加古望の強さや活躍を紹介します。
加古望のポジションは射手
『ワールドトリガー』の加古望は加古隊の隊長かつ射手(シューター)のポジションであり、射手ランキングでは3位に位置しています。そのため、シューターとしての実力は非常に高いことが窺えます。
加古望のトリガーセット
『ワールドトリガー』の加古望はメイントリガーにスコーピオン、サブトリガーにA級部隊の特権である改造を施したハウンド(改)を装備しています。さらに、スコーピオンには試作品であるオプショントリガーのタイマーが付属しています。作中では球状のトリオンから細長い球を分割させて飛ばすという独自の射撃を見せており、これはハウンド(改)によるものだと考察されています。
加古望の強さや実力
『ワールドトリガー』の加古望のパラメーターは、トリオン9、攻撃8、防御・援護5、機動7、技術8、射程4、指揮6、特殊戦術7となっています。全体的に高い能力値ですが、作中ではハウンド(改)を放つシーンしかないため、実践における強さは未知数です。
加古望はオールラウンダーになろうとしている?
『ワールドトリガー』の加古望は、射手のポジションながらもメイントリガーはブレード型トリガーのスコーピオンを装備しています。これは加古望がオールラウンダーを目指しているからだと判明しています。スコーピオンを使用したシーンは作中で描かれていませんが、射手だけでは物足りない点があったと予想できます。
加古望の登場シーン
『ワールドトリガー』の加古望の登場シーンは非常に限られていますが、登場すると独特の性格や言動から存在感を出しています。そんな『ワールドトリガー』の加古望の登場シーンを見ていきましょう。
登場シーン①大規模侵攻
『ワールドトリガー』の加古望が初登場したのは大規模侵攻編で、トリオン兵と応戦していた小南桐絵や嵐山隊に合流していました。この時、加古隊はオフでドライブに出かけていたことから増援という形での登場になりました。
登場シーン②B級ランク戦Round4の解説
『ワールドトリガー』の加古望が再登場したのはB級ランク戦Round4で、二宮隊・影浦隊・三雲隊・東隊の戦いを風間蒼也と共に解説していました。この際、イニシャルが「K」だったことから空閑遊真に勧誘をしかけています。
登場シーン③ガロプラ襲来
『ワールドトリガー』の加古望が三度目に登場したのはガロプラ襲撃時であり、射手として基地外部の防衛を行っていました。この時、ハウンド(改)を使ってアイドラを倒しており、作中でようやく戦闘描写が出てきました。
【ワールドトリガー】加古望の声優
アニメ『ワールドトリガー』でも加古望は登場しており、加古隊への勧誘シーンやファントムばああと呼ばれるシーンが描かれました。そんなアニメにおける加古望の声優について紹介します。
加古望の声優は「渡辺美佐」
アニメ『ワールドトリガー』で加古望を演じたのは渡辺美佐さんです。年上ながらもマイペースな性格の加古望を明るくお姉さんみのある声で演じています。
渡辺美佐のプロフィール
渡辺美佐さんは東京都出身で、1964年4月30日生まれの声優・ナレーターです。桐朋学園芸術短期大学演劇学科を卒業後、現在のビジュアル・スペース俳優養成所にあたるバオバブ学園に入所し、その後はぷろだくしょんバオバブに所属していました。現在は青二プロダクションの所属で活動しています。
渡辺美佐の主な出演作品
渡辺美佐さんの主な出演作品としては、『ヨシモトムチッ子物語』のアメンボヤベ、『ONE PIECE』のネフェルタリ・ビビ、『釣りバカ日誌』の浜崎みち子、『ひぐらしのなく頃に』の間宮リナ、『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』のウサラパ、『機動戦士ガンダムUC RE:0096』のレイアム・ボーリンネア などがあります。
【ワールドトリガー】加古望に対する世間での評判や人気
ここでは『ワールドトリガー』の加古望について世間での評判や人気を紹介します。読者やファンの中でも作中で本当の強さや実力が発揮されることを期待されていますが、現時点でも魅力を感じている人は多くいます。
『ワールドトリガー』の加古望について、強い美人だという感想が見られました。作中で戦闘シーンはないものの、性格や言動から実力者であることは読者やファンにも伝わっており、そのことから好きになった人もいます。
『ワールドトリガー』の加古望について、面白い性格をしたキャラだという評価もありました。影浦にはファントムばばあ呼びされながらも勧誘はしており、その他にもマイペースな一面を見せている点は、加古望にしかないキャラクター性であると感じる人がいるようです。
『ワールドトリガー』の加古望について、作中での本格的な活躍を望む声がありました。有事には駆け付けて無事に生き残っていることから実力はあると窺えますが、肝心の戦闘描写は省かれていることが多く、スコーピオンや試作品のタイマーを含めて活躍を見たい人もいます。
【ワールドトリガー】加古望は魅力的で強いキャラだった
『ワールドトリガー』の加古望は、加古隊の隊長かつ射手のポジションを務めており、マイペースな性格とイニシャルの「K」に拘りを持つ実力者です。しかし、作中では戦闘描写がほとんどなく、影浦雅人から呼ばれるファントムばばあの由来もわからないなど、まだ謎の部分が多いキャラとなっています。そんな加古望のこれまでの活躍を見ながら、原作漫画での再登場を期待しておきましょう。
この記事のライター
十文字猛
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