【テニスの王子様】切原赤也の性格や魅力は？天使？悪魔？名言なども！

切原赤也は、強豪校のチームに所属するテニスプレイヤーです。短時間で勝つことに強いこだわりを持っています。そんな切原赤也がどのような人物なのか、ここではキャラクターのプロフィールを紹介します。

切原赤也は、立海大付属中学校2年生でテニス部に所属しています。テニス部では2年生で唯一のレギュラーです。黒髪のくせっ毛が特徴的な人物です。

切原赤也は、『テニスの王子様』というテニスを題材にした漫画に登場するキャラクターです。主に中学生のテニスの試合が描かれており、登場キャラのほとんどは全国レベルの選手ばかりです。切原赤也はその中でもテニスの名門校である立海大に所属しており、悪魔的エースだといわれています。

『テニスの王子様』は許斐剛によって連載されていた漫画で、既に完結しています。現在は続編の『新テニスの王子様』が連載されています。切原赤也は、『テニスの王子様』の19話「切原赤也!!」で初登場しました。本格的に登場するのは都大会のあとからです。

『テニスの王子様』はアニメも人気です。アニメでは一部ストーリーが異なっていたり、オリジナル要素がたくさんあります。それでも『テニスの王子様』をより楽しめると、ファンからは好評です。また『テニスの王子様』は実写映画化・ミュージカル化・ドラマ化しています。実写版もクオリティが高いと評判です。

切原赤也は行動的な人物なので、『テニスの王子様』に登場する多くの選手と関わっています。ここでは切原赤也とこれまでに関わってきた、越前リョーマ・白石蔵ノ介・柳蓮二の三人との関係について紹介します。

越前リョーマと切原赤也はライバル関係にあります。互いに睨み合っているわけではありませんが、試合では互いに強さに対する思いを触発されました。

越前リョーマは青春学園中等部のテニス部に所属しています。スーパールーキーとして注目されている人物です。父親の越前南次郎は名テニスプレイヤーで、越前リョーマはいつか父を超えるために強くなろうとしています。

越前リョーマとは、切原赤也が青学に訪れた時に出会いました。その後、切原赤也が通うテニススクールで対戦をします。二人の対決は、観戦していた人達が「これが中学生のテニスか!?」と驚くほどの高レベルな試合になります。しかし途中で切原赤也が「赤目モード」になり、越前リョーマの膝を狙ってラフプレーをするようになりました。

切原赤也に追い詰められた越前リョーマは、ここで限界突破して初めて「無我の境地」へ入り、覚醒しました。切原赤也は越前リョーマの「無我の境地」を見て、自分も限界を越えたいと思うようになります。そしてこの想いは、不二周助との試合へと繋がります。このように、互いに技術を高めあった試合になりました。

白石蔵ノ介と切原赤也は、『新テニスの王子様』で関わりました。二人は同じ5番コートのメンバーで、総入れ替え戦では一緒にダブルスを組みました。

白石蔵ノ介は四天宝寺中学校のテニス部の部長です。2年生の頃から部長を務めるほどの実力があります。完璧主義者で、白石蔵ノ介のテニスは「パーフェクトテニス」といわれています。

『新テニスの王子様』では切原赤也の「悪魔化」が、いずれ精神を崩壊させてしまう可能性があることが判明しました。しかし立海大のメンバーの半分が合宿を去ることになり、誰かコントロールできる人が必要になります。そこで柳蓮二は、遠山金太郎をコントロールしていた白石蔵ノ介に、切原赤也を「悪魔化」させないよう頼みました。

しかし切原赤也とのダブルスでは、相手チームがわざと「悪魔化」を誘ってきました。「悪魔化」して相手を攻撃しようとした切原赤也を、白石蔵ノ介は体を張って止めます。これには切原赤也も動揺して我に返り、謝ります。白石蔵ノ介はそれに構わず、切原赤也の髪型を褒めて機嫌を取りました。それから二人は、息のあったプレーで高校生相手に勝利します。

切原赤也と柳蓮二は先輩・後輩の関係です。全国大会ではダブルスを組み、乾貞治・海堂薫と対戦しました。また、柳蓮二はなにかと切原赤也を気にかけているようです。

柳蓮二は、立海大付属中学校のテニス部に所属しています。目を長時間開けることができず、常に閉じた状態で過ごしています。幼馴染の乾貞治と同様に、データ収集が得意なテニスプレイヤーです。

全国大会で二人がダブルスを組んだ時は、切原赤也の「赤い目モード」や「悪魔化」が活躍した試合になりました。ここまで切原赤也の能力を活かすことができたのは、柳蓮二のゲームメイクがあったからです。切原赤也は「赤い目モード」の時点でかなり荒っぽい性格になりますが、柳蓮二には逆らうことができません。

『新テニスの王子様』で柳蓮二と切原赤也はシングルスで戦いました。負けた方は、U-17の選抜合宿から脱落することになります。切原赤也は「悪魔化」したものの、柳蓮二には全く敵いませんでした。しかし柳蓮二は途中棄権し、切原赤也がこれからさらなる高みを目指せるようあえて脱落する道を選びました

切原赤也は悔しがり、絶対に強くなると心に決めるのでした。一方で柳蓮二は、これまで切原赤也の「悪魔化」のリスクに気づかず、立海大の勝利のために使ってしまったことを後悔していました。そのため、合宿に残る白石蔵ノ介に、切原赤也のことを頼みました。ちなみに切原赤也は、柳蓮二の目を見ると石になるという冗談を信じています。

切原赤也は立海大の3強に次ぐ実力者です。3強が卒業したら、間違いなく立海大最強のプレイヤーになるといわれています。そんな切原赤也が所属する立海大テニス部とはどんなチームなのか、またプレイスタイルや能力について詳しく紹介します。

切原赤也が所属している立海大付属中学校テニス部は、関東大会優勝常連の強豪校です。全国大会でも何度も優勝しています。立海大は選手層が厚く、レギュラーは3年生だけでも7人、その中で唯一の2年生が切原赤也なのです。立海大はどんな試合でも負けることは許されないので、勝ちにこだわる切原赤也の性格には合っているのかもしれません。

切原赤也のプレイスタイルは「アグレッシブベースライナー」です。「アグレッシブベースライナー」は、積極的に攻撃を仕掛けるタイプのプレイヤーのことです。手段を選ばず勝ちを取りに行く切原赤也のプレーは「超攻撃テニス」といわれています。

切原赤也の愛用テニスラケットは「PRO STAFF5.5 WILSON STRETCH」、シューズは「DT WILSON〔DYNOSPHEREテクノロジー〕」です。切原赤也は、ラケットもシューズも、「WILSON」という実在するアメリカのブランドを愛用しています。

切原赤也のテニスの能力は、立海大レギュラーに選ばれるだけあり、とてもレベルが高いです。勝利への執着は凄まじく、全国大会で対戦した不二周助が、「一瞬の隙を与えればどんどん攻めてくる」と警戒していたほどです。

切原赤也の得意技は「ナックルサーブ」「ショートスネイク」「無我の境地」「悪魔化」「天使化」片足の「スプリット・ステップ」があります。「ナックルサーブ」はどこに跳ねるか分からないサーブのことです。「ショートスネイク」は海堂薫の得意技でもあり、回転をかけた「スネイク」(バギーホイップショットの改良版)です。

片足の「スプリット・ステップ」は、相手が打つと同時に動きを予測して素早く反応する技です。劇中で片足の「スプリット・ステップ」ができる中学生は、切原赤也の他に越前リョーマしかいません。「無我の境地」は無意識に自分の実力以上の能力を引き出す技です。「悪魔化」「天使化」については次項で詳しく解説していきます。

『テニスの王子様』の切原赤也は、「悪魔化」「天使化」する能力があります。なぜ「悪魔化」「天使化」するのか、その真相をここではまとめています。

切原赤也はテニスで試合展開が熱くなり、気持ちが高ぶると目が赤く充血します。これは「赤目モード」と呼ばれており、この状態になると集中力がアップし、身体能力が上がります。1年生の時に、現在の3強に負けて目を充血させながら悔し涙を流しているシーンがあることから、以前からこのような性質があるようです。

原作では、越前リョーマや不二周助と戦った時に「赤目モード」を見せました。全国大会では全く隙のないプレーをする天才の不二周助を相手に、切原赤也は「おもしろい」と感じて次第に気持ちが高ぶっていきます。完全な「悪魔化」はしませんでしたが、この試合では「無我の境地」に入るなど確実に進化を見せて「悪魔化」へと近づきました。

実際に「悪魔化」したのは全国大会です。全国大会では、シングルスで外国人選手と対戦しました。追い込まれた切原赤也は、柳生比呂士に「ワカメ野郎」と言われて怒り、ついに「悪魔化」しました。決勝戦で青学と対戦した時も「悪魔化」し、これを見た不二周助は「彼はどこまで進化するんだ…」と驚きの声をあげていました。

不二周助は青春学園3年生のテニス部員です。青学メンバーの中でも天才と呼ばれる実力があります。聖ルドルフの不二裕太は弟です。切原赤也との試合の時には、勝ちに本気になれず悩んでいました。自分はチームにいないほうが良いとまで思うようになっていましたが、勝ちに執着する切原赤也との対戦をきっかけに、本気でテニスをするようになりました。

切原赤也との対戦では、ラフプレーによって頭に打球を受けて一時的に目が見えなくなりました。しかし見えないという極限状態でさらなる力を引き出すことができ、切原赤也の「無我の境地」に対してついに「負けるもんか!」と勝利へ執着する姿を見せました。

切原赤也の「悪魔化」は、普段の様子とはかけ離れた姿になります。「悪魔化」した後は超人的な力を発揮するので、ファンから「テニス」ではなく「テニヌ」をしているといわれています。ここでは、切原赤也が「悪魔化」するとどのようになってしまうのか詳しく解説します。

「悪魔化」した切原赤也のルックスは、目だけでなく体が赤くなり、髪は白くなります。頬が紅潮しているレベルではなく、全身がその名の通り悪魔のように真っ赤になります。初めて「悪魔化」が描かれた時は、相手の攻撃を全身に受けて血まみれの状態だったので、より悪魔っぽく見えていました。

切原赤也は、「赤目モード」になると性格が荒々しくなり、ラフプレーをするようになります。越前リョーマと対戦した時には、膝を狙って潰そうとしました。切原赤也はラフプレーを勝つための手段だと考えているので、罪悪感はありません。ただ、「赤目モード」に入って性格が変わらなければラフプレーはしません。

そして「悪魔化」すると完全に理性を失ってしまいます。「悪魔化」して海堂薫・乾貞治ペアと対戦した時には海堂薫の挑発に乗らず、弱点である乾貞治を徹底的に痛めつけました。これにより乾貞治はプレー続行不可能により、途中棄権してしまいます。

乾貞治はすぐに病院に運ばれ、顔を包帯でぐるぐる巻きにされていました。乾貞治の状態からみても、「悪魔化」はかなり凶悪で危険であることが分かります。また『新テニスの王子様』では、「悪魔化」が切原赤也の精神に負担をかけていることが判明します。

『新テニスの王子様』では、なんと切原赤也の「天使化」が描かれました。なぜ「天使化」したのか、ここでは切原赤也の「天使化」について詳しくまとめています。

『新テニスの王子様』で「天使化」が描かれたのは、32話「悪魔禁止令」です。合宿に参加することになった切原赤也は、総入れ替え戦で白石蔵ノ介とダブルスを組みました。白石蔵ノ介は柳蓮二から、「悪魔化」すると精神に負担がかかるため、「悪魔化」を止めてほしいと頼まれていました。

白石蔵ノ介はあの「悪魔化」を止めるのは難しいと思っていました。実際に試合では、挑発された切原赤也が早速「悪魔化」しそうになります。そこで白石蔵ノ介は「その髪型めっちゃイカしてるわ」と突然髪型を褒めました。すると切原赤也は一変し、まるで天使のようにプレーをするようになったのです。

相手は切原赤也の「悪魔化」を利用して内部崩壊を狙っており、ラフプレーによって手早く切原赤也を「悪魔化」させようとしました。ラフプレーを受けた切原赤也は血を流し、体を真っ赤にさせます。誰もが「悪魔化」したと思いましたが、切原赤也は理性を保ったままプレーをすることができました。この状態が「天使化」と呼ばれるようになります。

切原赤也は、相手のラフプレーや挑発、髪型いじりによって「悪魔化」することができます。しかし「天使化」は、白石蔵ノ介限定で発動される技であると作者が語っています。そのため、セルフで発動できないどころか、白石蔵ノ介がご機嫌を取らなければ、「天使化」することができないのです。

実際にその後の試合では「天使化」ではなく、再び「悪魔化」してしまっています。また「天使化」よりも「悪魔化」のほうが強いようです。

『テニスの王子様』の切原赤也は「悪魔化」してしまうと凶暴な性格になりますが、普段から荒っぽいわけではなく、たくさんの魅力があります。ここでは切原赤也の性格や魅力について紹介します。

切原赤也の性格はとても魅力的です。試合中は「悪魔化」で凶暴になるイメージが強いですが、普段は社交的で明るい性格です。そのため、この意外な性格に魅力を感じたファンからは可愛いといわれています。

切原赤也の魅力は、中学2年生なのにサンタクロースを未だに信じているところです。騙されやすく素直な性格なので、迷信などは簡単に信じてしまいます。そんなところが魅力的で可愛いといわれています。

切原赤也は負けず嫌いです。切原赤也の初登場から全国大会までの試合を見ると、悔しい思いをバネにどんどん進化していることが分かります。切原赤也に成長のきっかけを与えたのは「無我の境地」を見せた越前リョーマ、そして切原赤也の「無我の境地」を引き出したのは不二周助でした。負けず嫌いでさらなる進化を遂げるところも切原赤也の魅力です。

切原赤也のくせっ毛も魅力的なのですが、本人はくせっ毛を気にしているようです。そのため、いじられるとそれだけで「悪魔化」し、褒められると気分を良くして「天使化」してしまうのです。

切原赤也の夢は全国、そして立海大でナンバーワンになることです。しかし、立海大の3強の壁にぶち当たり、その夢は崩れ去ってしまいました。これが勝ちにこだわるようになったきっかけでもあります。切原赤也の勝利への執着心も魅力の一つです。

切原赤也は、劇中で印象的なセリフを言うシーンがあります。ここでは『テニスの王子様』の切原赤也の名言を厳選して紹介します。

切原赤也の名言「アンタ、潰すよ」は「赤目モード」になった時の口癖です。状況によってこの名言は言い方が変わります。不二周助と対戦した時は「…潰す」、乾貞治・海堂薫ペアと対戦した時は「潰すよ…アンタら２人共」と言っていました。この名言は、「赤目モード」によって凶暴化したことが分かるセリフです。

切原赤也の名言「でも天才ってさぁ…一度潰れると案外モロいんだよなぁ」は、不二周助と対戦した時のセリフです。切原赤也は試合前、挨拶をした時にこの名言で挑発しました。試合前にしっかり挑発して、相手の精神を乱そうとしているところは徹底しています。天才で年上の不二周助に対しても引けを取らず、負けるつもりは毛頭ないことが分かる名言です。

切原赤也の名言「立海大付属中2年エース、うわさの切原赤也って俺の事っス」は、バスで寝過ごしてしまい、たまたま青学に来てしまった時のセリフです。切原赤也はせっかくなので、青学の様子を見ていくことにしました。しかし他校の生徒がうろついているのは目立つので、すぐに見つかってしまいます。

この名言は青学のメンバーに自己紹介した時のセリフでした。堂々と「2年エース」と断言しているところが切原赤也らしい名言です。

アニメ『テニスの王子様』で切原赤也役を演じているのは、多くのアニメでメインキャラに起用されているあのベテラン声優です。ここでは、切原赤也役の声優について詳しく紹介します。また、実写版のミュージカルで切原赤也役を演じた俳優についてもまとめています。

アニメ『テニスの王子様』で、切原赤也役を演じた声優は森久保祥太郎です。歌手としても活動している森久保祥太郎は、アニメの声優だけでなく、切原赤也のキャラソンも歌っています。

切原赤也役の森久保祥太郎は、1974年2月25日生まれの男性声優です。1996年に声優デビューしました。現在は俳優や歌手としても活動しています。またアドナインスという声優事務所の代表取締役も務めています。多くの人気アニメに起用される実力の高い声優で、「声優アワード」では富山敬賞やパーソナリティ賞を受賞しています。

声優の森久保祥太郎の主な出演作品には、『NARUTO-ナルト-』の奈良シカマル役、『メジャー』の茂野吾郎役、『薄桜鬼』の沖田総司役、『BLEACH』の天鎖斬月役、『弱虫ペダル』の巻島裕介役、『鬼滅の刃』の兄蜘蛛役、『東京リベンジャーズ』の稀咲鉄太役、『Persona4 the ANIMATION』の花村陽介役などがあります。　

実写版(ミュージカル)の1stシーズンは2003年から始まり、2010年のDream Live 7thで閉幕しました。切原赤也は、立海大戦やDream Liveに登場しています。

実写版(ミュージカル)の1stシーズンで、切原赤也役を演じた俳優は大河元気です。大河元気は俳優や声優として活動しています。主に2.5次元の舞台や朗読劇に出演することが多い俳優です。近年では舞台の脚本・演出なども手掛けています。

大河元気の代表作には、『帝一の國』や『裏切りは僕の名前を知っている』などがあります。声優としては『文豪とアルケミスト』や『B-PROJECT』などに出演しています。

実写版(ミュージカル)の1stシーズンで、切原赤也役を演じた二人目の俳優は西村ミツアキです。西村ミツアキは主に舞台で活動していた元俳優です。現役時代には、『帝一の國』や『トライフル』などに出演していました。現在は小学校で教師をしています。

ミュージカル『テニスの王子様』の1stステージで、大河元気が演じる切原赤也はとても好評でした。原作通りのキャラで、先輩達から愛されているところが可愛いと人気でした。西村ミツアキの演じる切原赤也も魅力的で、ファンからは「可愛い」「好き」といわれていました。

『テニスの王子様』の実写版(ミュージカル)の2ndシーズンは、2011年から始まり、2014年のDream Live2014で幕を閉じました。切原赤也は、立海大戦、春の運動会、テニミュ映画祭、Dream Liveなどに登場しています。

実写版(ミュージカル)の2stシーズンで、切原赤也役を演じた俳優は原嶋元久です。原嶋元久は、主に2.5次元の舞台にたくさん出演している俳優です。『テニスの王子様』の切原赤也役をきっかけに注目を集めました。原嶋元久の代表作には『家庭教師ヒットマンREABORN!!』や『不機嫌なモノノケ庵』などがあります。

ミュージカル『テニスの王子様』で、切原赤也役を演じた原嶋元久は「理想通り」と評判でした。原嶋元久は原作に忠実な演技をするので、2次元から3次元に飛び出してきたようだといわれていました。原嶋元久は様々な舞台に出ていますが、切原赤也役が一番だというファンもありました。

『テニスの王子様』の実写版(ミュージカル)の3ndシーズンは、2015年から始まり、2020年のDream Streamで閉幕しました。切原赤也は主に、立海大戦、テニミュ文化祭、Dream Live、秋の大運動会に登場します。

実写版(ミュージカル)の3stシーズンで、切原赤也役を演じた俳優は前田隆太朗です。前田隆太朗は舞台を中心に活動している俳優です。多くの人気アニメ・漫画原作の2.5次元舞台に出演しています。前田隆太朗の代表作には、『鬼滅の刃』や『ONE PIECE LIVE AttRACTION』などがあります。

前田隆太朗は『ワンピースタワー』でモンキー・D・ルフィ役を演じて、注目されるようになりました。モンキー・D・ルフィ役がとても好評だったため、ミュージカル『テニスの王子様』で切原赤也役に決まった時は公演前から期待しているファンがたくさんいました。ミュージカルを見たファンの中には、「演じてくれてありがとう」と感謝している方もいました。

『テニスの王子様』の登場キャラの中では、切原赤也が一番好きという方もたくさんおり、SNSではファンが切原赤也の魅力を伝えていました。切原赤也は試合では悪魔のように荒っぽいものの、日常では天使という声がたくさんありました。

『新テニスの王子様』で描かれた「天使化」は、切原赤也ファンに大きな衝撃を与えました。劇中では「悪魔化」の時とは違い、髪型を褒められて嬉しそうにしているシーンもあります。SNSでは、こんな可愛い「天使化」があるなら、もっと早く出して欲しかったという声もありました。

切原赤也の推しでも、「悪魔化」は怖いという声はちらほらありました。「悪魔化」してしまうと怖いものの、普段は可愛らしい性格をしているので、そのギャップが好きというファンもいました。ファンの間で切原赤也は、愛されキャラとして定着しているようです。

『テニスの王子様』で、もしも切原赤也が〇〇だったらと仮定し、ラーメン屋スタッフ・美容師・俳優の三つのシチュエーションで考察していきます。

切原赤也がもしもラーメン屋スタッフだったら、常連から可愛がられるスタッフになるはずです。切原赤也は生意気なところもありますが、明るい性格で皆から可愛がられています。そんなところが客に気に入られて、人気の店員としてラーメン特集の雑誌などに載るかもしれません。

切原赤也がもしも美容師だったら、お客さんとしっかりコミュニケーションがとれる美容師になると考えられます。切原赤也は初登場でいきなり青学に乗り込み、堂々と試合を挑みました。

このようにコミュニケーション能力が高く、また明るくて社交的です。そのため、高い技術力でお客さんを満足させるだけでなく、会話でも楽しませる美容師になると考えられます。

切原赤也がもしも俳優だったら、役に入り込むタイプの俳優になると考えられます。おそらくその性質から悪役を演じることが多くなり、悪役イメージがつくかもしれません。しかし、バラエティに出て元の性格が分かれば、役幅も広くなると考えられます。

切原赤也は普段は明るい性格なのに、試合が白熱すると性格が荒々しくなる危険な人物でした。ただこの性格の豹変に魅力を感じているファンも多いようです。切原赤也の声優はあの森久保祥太郎が担当しており、アニメではより迫力のあるプレーを見ることができます。ぜひ原作だけでなく、アニメでも切原赤也の活躍をチェックしてみてください。