【終末のワルキューレ】テスラはベルゼブブに負けた?結末までの経緯紹介
『終末のワルキューレ』のテスラを紹介します。『終末のワルキューレ』のテスラは戦いに敗北して死亡したのかどうかや、テスラの強さ、必殺技などを徹底解説しました。また、『終末のワルキューレ』に登場するテスラの人物像や過去についても紹介します。
目次
【終末のワルキューレ】テスラとは?
ニコラ・テスラは、『終末のワルキューレ』に登場する人類側のキャラクターです。ラグナロクにおける人類側の闘士として、ブリュンヒルデに選出されました。テスラは忠実と同様に、本作でも天才発明家で科学者として登場します。ここでは『終末のワルキューレ』に登場するニコラ・テスラについて紹介していきましょう。
ニコラ・テスラのプロフィール
- 名前:ニコラ・テスラ
- 出身:オーストリア帝国
- 職業:科学者
『終末のワルキューレ』に登場する二コラ・テスラは、ブリュンヒルデに選出された神殺しの13人の一人です。ラグナロクでは第8回戦で登場することになります。さまざまな科学技術を発明した科学者であり、人類史上唯一の魔法使いとも言われていますが、本人は魔法扱いされることを嫌っています。非常に好奇心旺盛な性格をしており、戦いの際にも敵の攻撃を分析しようとする研究オタクです。また、ネーミングセンスがなく、技の名前もことごとくダサいです。
終末のワルキューレの概要
『終末のワルキューレ』はコアコミックスの『月刊コミックゼノン』で2018年7月号から連載している人気漫画です。原作コミックスは19巻まで発行されており、アニメ化や舞台化などのメディアミックスもされています。最強の神々と最強の人間の戦いを描いたバトル漫画となっており、コミックスの累計発行部数は1400万部を突破しています。
終末のワルキューレのあらすじ
進歩する様子の見えない人類を見限った神々は、人類に終末を与える決議を行っていました。しかし戦乙女(ワルキューレ)のブリュンヒルデはそれに異議を唱え、神と人間の最終闘争(ラグナロク)によって結論を出すことを提案します。最初はブリュンヒルデを相手にしなかった神々でしたが、ブリュンヒルデに挑発されたことに怒り、天界最強の神達と最強の人類(エインヘリャル)による戦いの幕が上がったのでした。
【終末のワルキューレ】テスラはベルゼブブに負けて死亡?
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラは、ラグナロクの第8回戦にてマッドサイエンティストのベルゼブブと戦うことになります。二コラ・テスラはベルゼブブに負け、死亡してしまったのでしょうか。ここではテスラが本当に死亡してしまったのかどうか、詳しく紹介していきます。
ベルゼブブの能力や強さ
『終末のワルキューレ』のベルゼブブは、天界一のマッドサイエンティストです。過去の第6回戦では、第六天魔王波旬(はじゅん)の肉体から生成した種子を零福の角に植えることで、零福を犠牲にして波旬を復活させています。そのため、ベルゼブブは科学者として非常に高い能力を持っていることがわかります。一方、戦闘能力についてはテスラと戦うまで不明でしたが、第8回戦の戦いにおいて、高い戦闘能力を持っていることがわかりました。
テスラとベルゼブブの激しい戦い
『終末のワルキューレ』の第8回戦では、ニコラ・テスラもベルゼブブもお互いに決め手がない状態での攻防が続いていました。テスラの猛ラッシュに対して、ベルゼブブは盾による防御で攻撃を防ぎます。双方ともに満身創痍の状態であったため、どちらが勝つかわからない戦況が続いていました。
テスラとベルゼブブの戦いの勝敗
テスラとベルゼブブの戦いで勝利したのはベルゼブブです。ニコラ・テスラはベルゼブブを追い詰め、最後に右腕だけを瞬間移動させ、ベルゼブブの背後から攻撃を加えようとします。左腕のパンチと右腕のパンチでベルゼブブを挟撃しようとしますが、攻撃を読んでいたベルゼブブに右手で背後の右腕をガードされ、前方からの攻撃もいなされてしまいます。さらに杖で心臓を突き刺され、テスラは死亡したのでした。
【終末のワルキューレ】テスラの強さや必殺技
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラはラグナロクの第8回戦で、人類代表として華々しく登場します。結果的には死亡しますが、明るく英雄的なテスラの登場シーンに期待したという読者も多いです。ここでは『終末のワルキューレ』のテスラの強さや必殺技を紹介していきましょう。
テスラの強さや神器
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラの神器は、戦乙女ゲンドゥルと神器錬成した「超人自動機械β(スーパーオートマトンβ)」です。超人自動機械βとは、テスラが展開での研究によって完成させた理論を具現化した最高のアーマードスーツです。テスラ自身に突出した戦闘能力はありませんが、アーマードスーツに備わっているテスラコイルとテスラの知識を組み合わせて戦うスタイルになっています。
テスラの必殺技
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラは、さまざまな必殺技を持っています。ベルゼブブとの戦闘の際には、さまざまな技を繰り出して戦いました。ここでは『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラの必殺技を紹介していきましょう。
必殺技①P.P.P(プラズマ・パルス・パンチ)
「P.P.P(プラズマ・パルス・パンチ)」とは、超高圧電流をまとったパンチです。ゲンドゥルの魔力を電力へと変換しており、直撃すれば地面までも簡単に粉砕する威力を持っています。相手の体力の半分近く奪うような破壊力を持ったパンチですが、テスラ本人は「当たらなければ煙を撒き散らすだけのオーブントースターだ」と言っています。また、パンチが命中しなかったとしても、別の技へ繋がる仕掛けが隠されています。
必殺技②P.P.J.P(プラズマ・パルス・ジェット・パンチ)
「P.P.J.P(プラズマ・パルス・ジェット・パンチ)」とは、奇襲を行うときなどに使用されるP.P.Pです。片手のテスラコイルによって電力を噴出して放つというもので、作中ではベルゼブブの回避能力を上回るスピードを見せました。
必殺技③神々の監獄(ゲマトリア・ゾーン)
「神々の監獄(ゲマトリア・ゾーン)」とは、スーパーテスラ粒子を辺りに充満させることで使用可能になる特殊な空間です。9.63mの電流金網デスマッチのリングのような形になっており、この空間の中では反重力システムを使用することが可能です。そのため、監獄の中では二コラ・テスラは浮遊状態になり、相手はテスラを補足することが困難になります。また、「零距離最高速(ゼロ・マックス)」や「テスラ・ステップ」といったさまざまな技も使用可能です。
必殺技④テスラ・ワープ
「テスラ・ワープ」とは、特定の条件を満たすことで可能になる瞬間移動です。複数の条件を満たさなければ発動することはできませんが、相手の隙を突いた必殺の一撃が可能になります。テスラ・ワープはスーパー・テスラ・コイルを消費し、ゲンドゥルにも損耗が発生します。さらに上限を超えてワープを使用した場合、テスラ自身も消滅するリスクをはらんでいます。
【終末のワルキューレ】テスラの人物像や過去
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラは非常に明るく、好奇心旺盛で、魅力的なキャラクターです。しかし過去には、実の兄を失っていました。ここでは『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラの人物像や過去について紹介していきましょう。
テスラの性格
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラは、好奇心旺盛で研究が大好きな研究オタクです。自身の研究を魔法と呼ばれることを嫌っており、あくまで科学であると宣言しています。戦闘中でもベルゼブブの攻撃の原理を調べたいあまり、神器を貸してほしいと頼み込むような人物です。
テスラの過去
過去の二コラ・テスラは5歳の頃、7つ上の兄デンの風車制作工房に足しげく通っていました。風車制作に不安を抱く兄に対して、テスラは「失敗するから新しい発見が生まれる」のだと勇気づけていました。しかしデンは嵐の日に風車を見に行き、落雷によって風車と共に焼け死んでしまいます。村のみんながデンの死を嘆く中、テスラだけは「科学の中で兄は生き続ける」と信じ、兄の残した工房にこもるようになりました。
6年後、テスラは兄の設計図を改良して改めて風車を再建造しました。すると、まるで命が吹き込まれたかのように風車が動き出し、テスラは「ほら、お兄ちゃんは生きてるでしょ?」と言うのでした。このような過去を持っているテスラは、その後世界へと飛び出し、死して天界へ召されてからも研究をつづけることになります。
テスラの元ネタ
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラの元ネタは、19〜20世紀に活躍したオーストリア帝国出身の発明家で科学者です。現代でも使われている交流電気発生装置や無線装置、蛍光灯などを発明しました。アメリカの自動車メーカー「テスラ」はニコラ・テスラをもとにしています。
【終末のワルキューレ】テスラに対する世間での評判や人気
『終末のワルキューレ』を読んでいる人の中には、ツイッターで「二コラ・テスラが好き」とコメントしている人も多いです。対戦相手のベルゼブブが好きという人も多いため、第8回戦のキャラはどちらも人気が高いです。
『終末のワルキューレ』の読者の中には、「アニメで早くうるさいニコラ・テスラを見たい」とコメントしている人がいました。アニメの『終末のワルキューレ』は2期の後半でベルゼブブが登場することが決まっていますが、第8回戦まで進むかどうかはまだわかっていません。
ツイッター上では、「テスラめちゃくちゃ好き、ずっとタイプの男出してくるの才能だろ」とコメントしている人がいました。このように、『終末のワルキューレ』はキャラクターが魅力的だと言うファンも多いです。
【終末のワルキューレ】テスラはベルゼブブに負けて死亡した
『終末のワルキューレ』の二コラ・テスラは、ラグナロクの戦いでベルゼブブに敗北し、死亡しました。テスラは死亡しましたが、人類側にも希望を残しています。テスラに興味が湧いた人は、ぜひ『終末のワルキューレ』をチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
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