終末のワルキューレがひどいと言われる理由は?打ち切りの真相も調査
『終末のワルキューレ』のひどいと言われている理由を紹介します。「つまらない」などの『終末のワルキューレ』がひどいと言われている理由や打ち切りの真相、アニメの2期はあるのかどうか徹底解説しました。また、『終末のワルキューレ』が面白いという感想も紹介しています。
目次
【終末のワルキューレ】とは?
『終末のワルキューレ』とは、『月刊コミックゼノン』で連載中のバトル漫画です。神対人間の戦いを描いた漫画作品となっており、2021年にはアニメ化されています。『終末のワルキューレ』は人気作品ですが、読者からは「つまらない」という感想も出ています。ここでは『終末のワルキューレ』の概要について紹介していきましょう。
終末のワルキューレの作者
『終末のワルキューレ』の作者は、構成作家や漫画原作者として活躍している「梅村真也(原作)」と、「フクイタクミ(構成)」、「アジチカ(作画)」です。また、アジチカは漫画ユニットの名前であり、現在は「あじ」、「カトウチカ」、「富士昴」、「原」という4人のメンバーで構成されています。
終末のワルキューレの概要
『終末のワルキューレ』は、『月刊コミックゼノン』で2018年から連載している漫画です。人類に終末を迎えさせようとする神々に対して待ったをかけた戦乙女(ワルキューレ)が、人類史上最強の英傑達を選んで神々に対して戦いを挑むバトル漫画です。原作コミックスの累計発行部数は1400万部を突破しており、2021年にはアニメ化、舞台化されています。
終末のワルキューレのあらすじ
全く進歩しない人類に見切りをつけた神々は、人類滅亡の決議を行いました。そこで「待った」をかけた戦乙女の長姉であるブリュンヒルデは、ラグナロクによって人類の行く末を決めることを提案します。最初は渋る神々でしたが、ブリュンヒルデに煽られ、最強の神々VS神殺しの13人による戦いの幕が上がったのでした。
【終末のワルキューレ】アニメがひどいと言われる理由
『終末のワルキューレ』は連載当初から話題になり、原作コミックス1巻はすぐに品薄となった人気作です。しかし『終末のワルキューレ』のアニメが放送されると、視聴者からは「ひどい」という声があがりました。ここでは『終末のワルキューレ』のアニメがひどいと言われる理由を紹介していきましょう。
理由①戦うだけのストーリー
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、戦うだけのストーリーになっている点が挙げられます。『終末のワルキューレ』は神々と人類のバトルがメインですが、ストーリーがバトルを中心に進んでいくため、人物に関する描写があまりありません。また、一度戦うと次の戦いがないケースが多いため、キャラクターを深く掘り下げるようなエピソードもありません。そのため、「戦うだけの話でつまらない」という感想もあるようです。
理由②テンポが悪い
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、ストーリーのテンポが悪いという点が挙げられます。特にアニメのテンポが悪いという意見が多く、視聴者からは「動かない紙芝居のようでテンポが悪い」という感想も出ています。
理由③神様サイドのキャラがひどい
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、神様サイドのキャラクターがひどい点が挙げられます。『終末のワルキューレ』は人類と神様のバトルがメインとなっており、神様の描かれ方も従来の作品と違った斬新さがあります。しかしその一方で、読者からは「神様の言葉遣いなどが砕けすぎていて威厳がなさすぎる」、「神様が人間臭すぎる」などの感想も出ています。
理由④誰が主人公かわからない
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、「主人公が誰なのかわからない」という意見もあります。『終末のワルキューレ』のストーリーはラグナロクというバトルが軸になっていますが、アニメでその回のメインキャラクターと思われたキャラクターもバトルが終われば次のバトルへ移行していきます。そのため、話の中心がバトルになっており、「主人公となるキャラクターがそもそも存在しないように見える」などの感想もあります。
理由⑤戦って勝て無さそうなキャラがいる
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、戦っても勝てなさそうなキャラクターが混ざっている点が挙げられます。『終末のワルキューレ』では冒頭で13人のメンバーが集まっていますが、その中には、ニコラ・テスラやノストラダムスなど、戦えなさそうなキャラクターも混ざっています。このような科学者や預言者が神様に立ち向かったとしても全く勝てそうなイメージがわかないため、あまりにも勝てなさそうでつまらないと言われることもあります。
理由⑥展開がつまらない
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、展開がつまらないという理由も上げられます。『終末のワルキューレ』のバトルシーンは大技のぶつけ合いが中心となっており、戦いの最中に回想シーンなどが挿入されます。そのためストーリー展開が単調で進みも遅く、じれったく感じた読者もいたようです。特にアニメではその傾向が顕著となっているため、つまらないと感じた視聴者も多いです。
理由⑦イメージと合わないセリフ
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、神様達のセリフがイメージと合わない点が挙げられます。神様が「~じゃね?」のような今どきのセリフを使うため、幼く感じてしまい、「神様のイメージに合わない」という感想も出ています。また、神様のノリが軽すぎるため、読者によっては不快な気分になるという人もいるようです。
理由⑧アニメ1話が面白くない
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、アニメの1話が面白くなかったという感想があったことも挙げられます。先に紹介したように、アニメの『終末のワルキューレ』はテンポが悪く、紙芝居のようだったという感想が出ています。アニメの1話を見た人からは、「モブキャラクターの演技が酷い」、「表現が昭和」などの意見も得ていました。
理由⑨グロい描写の多さ
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、グロテスクな描写が多いという点も上げられます。『終末のワルキューレ』では、バトルシーンでキャラクターの四肢が当たり前のように飛ばされます。さらに首をはねられた後に潰されたり、吹っ飛ばされた四肢の肉片まで精密に描写されていたりするなど、描写がグロすぎて不快感を覚えるという読者もいるようです。
理由⑩パクリ疑惑
『終末のワルキューレ』がひどいと言われる理由として、アニメ『終末のワルキューレ』でのパクリ疑惑が挙げられます。アニメの『終末のワルキューレ』で流れた北欧神話のシーンが『進撃の巨人』と似ていたため、パクリなのではないかと感じた人も多いようです。
【終末のワルキューレ】打ち切りになる?アニメ2期はある?
ここまで紹介したように、『終末のワルキューレ』のアニメの評判があまりよくありません。さらに『終末のワルキューレ』は打ち切りになるという噂もあります。ここでは『終末のワルキューレ』が打ち切りになったのかどうかや、アニメ2期はあるのかどうか紹介していきましょう。
終末のワルキューレは打ち切りになっていない?
結論から述べると、『終末のワルキューレ』は打ち切りになっていません。「打ち切りになった」という噂があるため、検索するとサジェストワードに「打ち切り」の文字が上がってくることがありますが、連載は今も続いています。
終末のワルキューレのアニメ2期はある?
『終末のワルキューレ』のアニメの2期前編は、すでに放送されています。2期の後編は、地上波の放送よりも先にNetflixで2023年7月12日から配信がスタートしています。なお、地上波での放送予定日はまだ公表されていません。地上波での放送は、2023年の10月頃になるのではないかと予想されています。
終末のワルキューレのアニメ2期は原作漫画の何巻から?
『終末のワルキューレ』のアニメの2期前編の最終話である10話では、雷電為右衛門とシヴァの戦いに決着がつき、釈迦が人類代表として出現することを宣言しました。これは原作漫画の11巻42話の話の途中となっているため、アニメ2期の後半は11巻の42話からスタートになります。
【終末のワルキューレ】面白いと言われる理由
『終末のワルキューレ』のアニメには「つまらない」という意見もありましたが、反対に「面白い」という声もあります。ここでは『終末のワルキューレ』が面白いと言われる理由を紹介していきましょう。
理由①戦うキャラが主人公になる
『終末のワルキューレ』が面白いと言われる理由として、戦うキャラが主人公になるという点が上げられます。先に紹介したように、『終末のワルキューレ』は主人公が誰かわからないという否定的な意見もあります。しかしバトルが始まると、そのキャラクターが主人公になるという魅力もあります。
理由②最後まで勝敗がわからない展開
『終末のワルキューレ』が面白いと言われる理由として、最後まで勝敗がわからないという点が上げられます。人類側が勝ちそうに見えても神々側がどんでん返しをすることもあり、どちらが勝つのかは最後までわかりません。
理由③人間だからこそ持っている感情
『終末のワルキューレ』が面白いと言われる理由として、人間だからこそ持つ良い感情、悪い感情が垣間見えるという点が上げられます。読者にも理解できる人間らしい感情が戦闘の中に垣間見えるからこそ、胸に来るものがあります。
理由④キャラの過去
『終末のワルキューレ』が面白いと言われる理由として、キャラクターの過去に感動できるという点が挙げられます。人類側、神側構わず思わず感動してしまうような過去があるため、面白く読むことができます。
【終末のワルキューレ】に対する世間での評判や読者の感想
ツイッター上には、「『終末のワルキューレ』のアニメがひどい」というコメントが多く見つかりました。やはり動かないシーンが多すぎる点が、「ひどい」と言われる大きな理由となっているようです。
『終末のワルキューレ』の原作の読者の中には、「検索したら『終末のワルキューレ』のアニメがひどいというサジェストが上がってきた」とコメントしている人もいました。また、アニメ2期のクオリティについても不安視しているようです。
『終末のワルキューレ』の読者には、「アニメはひどいとか言われているけど単行本は最高だから読んで!」というコメントしている人もいました。アニメの『終末のワルキューレ』にはひどいという声も多いですが、原作は面白いと言っている人も多いです。
【終末のワルキューレ】様々な理由でひどいと言われていた
『終末のワルキューレ』はアニメの出来が良くなかったため、「つまらない」、「ひどい」と言われることも多いです。しかし原作の読者の中には「原作は面白い」と言っている人も多いです。ひどいと言われることも多い『終末のワルキューレ』に興味が湧いた人は、ぜひ原作を読んでみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
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