【ワンパンマン】タツマキのキャラ情報まとめ!最強の超能力者で妹思い?
タツマキは「ワンパンマン」に登場するキャラクターです。背の低い美少女ですが、S級2位ヒーローとしての高い実力を有しており、劇中でも最強キャラの一角として活躍しています。タツマキのプロフィールや、「ワンパンマン」のキャラとの強さの比較などについて見ていきます。
目次
【ワンパンマン】タツマキとは?
タツマキは「ワンパンマン」に登場するヒーローの一人です。数多くのヒーローが活躍する「ワンパンマン」作中で、タツマキは「S級2位」という高い実力を有しています。タツマキのプロフィールや、「ワンパンマン」の作品概要について見ていきます。
タツマキのプロフィール
- 年齢:28歳
- 身長:140cm前後
- ヒーローネーム:戦慄のタツマキ
- ヒーローランク:S級2位
- 好きなもの:妹、自分の能力を行使できる居場所
- 嫌いなもの:弱いくせにヒーローを名乗る男、子供扱い
「ワンパンマン」に登場するタツマキは見た目こそ幼く見えますが、実は28歳の成人女性で、数々のヒーローの頂点に立つ「S級ヒーロー」達の一人として日夜活躍しています。B級1位として登場する「地獄のフブキ」は彼女の妹で、姉妹揃って強力なヒーローとして怪人と戦っています。
ワンパンマンの概要
「ワンパンマン」はONEさんによる漫画作品で、2009年よりウェブサイト上で連載されていました。後に村田雄介さんが作画を担当したリメイク版が2012年より「となりのヤングジャンプ」(集英社)で連載が開始され、その高い人気からアニメ化などのメディア展開も果たしています。
ワンパンマンのあらすじ
過去に就職活動に行き詰まっていた主人公・サイタマは、ある日、街中で「怪人」に襲われている少年を偶然救出します。この出来事をきっかけに、彼は幼い頃に抱いた「ヒーローになりたい」という夢を思い出し、ヒーローになることを決心します。それから3年が経ち、過酷なトレーニングによって肉体を鍛えなおしたサイタマは、どんな強敵をも一撃で倒せる最強のヒーローに変貌していました。どこかヒーロー然としないゆるい性格と、誰にも負けない最強の肉体を武器に、サイタマは数々の怪人達と戦っていきます。
【ワンパンマン】タツマキは妹思い?キャラを解説
「ワンパンマン」の作中では「怪人」から人々を守るため、数多くのヒーロー達が登場しますが、タツマキはその高い実力から「S級ヒーロー」として活躍しています。ここからはタツマキの性格や妹・フブキとの関係性、彼女がヒーローになった過去などを見ていきます。
タツマキの性格
タツマキは非常にわがままでプライドが高く、個性派揃いのS級ヒーロー達の中でも特にあくの強い性格をしています。自身の高い実力に絶対的な自信を持っており、単独主義な考え方から、一人で行動し、どんな強敵も単独で対処しようとします。その性格故、同じS級ヒーロー達とすらなかなか手を取り合おうとしません。
タツマキは妹思いのキャラ
タツマキは「ワンパンマン」に登場するB級ヒーロー・地獄のフブキの実の姉です。他人に対して普段はきつい態度をとるタツマキですが、妹のフブキへは深い愛情を抱いており、大切に思っています。しかし一方で、過保護なまでにフブキの身を案じてしまうことで、フブキに他人が近付くことまで拒絶しようとしてしまいます。
タツマキのブラストに助けられた過去
タツマキは「ワンパンマン」本編の18年前、過去にとある研究施設で超能力の実験を受けていました。その際、合成獣の暴走に巻き込まれタツマキは襲われてしまいますが、これを助けたのはS級1位のヒーロー・ブラストでした。ブラストから告げられた数々の言葉をきっかけに、タツマキは超能力を使って人々を守る「ヒーロー」になることを決意します。
タツマキはヒーロー活動に関しては真面目
タツマキは非常にわがままな性格で他人を信頼しない傲慢なキャラクターですが、一方でヒーロー活動に関しては非常にまじめな一面を見せています。クリスマスなどのイベントを返上してヒーロー活動に取り組んでおり、自身がヒーローであるということを人一倍、重く考えています。
タツマキの怪人協会編での活躍
怪人達を操る怪人協会との激闘を描いた「怪人協会編」にも、S級ヒーローのタツマキは登場します。彼女は数多くの強力な怪人を相手取り、協会のリーダーであるサイコスとも、互いに超能力を使って激闘を繰り広げました。
【ワンパンマン】タツマキは最強の超能力者?
「ワンパンマン」でS級ヒーローとして活躍するタツマキは、身に着けた超能力を使って怪人達と戦います。ここからはタツマキの強さや能力を説明すると共に、「ワンパンマン」に登場する他のヒーローと強さを比較していきます。
タツマキの強さや能力
タツマキは美少女でありながら、身に着けた超能力を用いて怪人と戦います。この力は生物や物体を触れずに操作することができますが、その力は絶大で、戦艦が放った巨大な砲弾を止めたり、ビルを丸ごと浮かび上がらせて叩きつけるなど、「災害」とも呼べる凄まじい現象を引き起こすことができます。
タツマキの強さを比較①サイタマ
「ワンパンマン」の作中でも最強キャラの候補として挙がるのは、主人公のサイタマです。タツマキは当初、サイタマを無名なヒーローとして馬鹿にしていましたが、徐々にその人間離れした実力に気付いていき、共闘する場面も増えました。タツマキは超能力による凄まじい実力を秘めていますが、一方でサイタマにはそれが通用しない可能性が大です。
タツマキの強さを比較②怪人王オロチ
「ワンパンマン」に登場する数々の怪人の頂点に立つのが、怪人協会の首領である怪人王・オロチです。凄まじい実力はもちろん、人々を怪人に変えることができる「怪人細胞」を生み出すことができます。高い戦闘能力で数々のヒーローを苦しめましたが、最終的にはタツマキを含めたヒーロー達の連携で撃破されました。タツマキ単独で彼と戦った場合、相当な苦戦を強いられたと考えられます。
タツマキの強さを比較③黒い精子
「ワンパンマン」に登場する怪人の一人で、凄まじい数の個体が共通意志を持って行動している難敵です。分裂してそれぞれで行動することはもちろん、劇中では1兆の体が合体して新たな形態となって戦いました。「黄金精子」の形態ではタツマキの攻撃に耐えていましたが、これはタツマキが負傷していたこともあり、作者であるONEさん曰く、本調子のタツマキならば勝利することができるようです。
タツマキの強さを比較④ボロス
「ワンパンマン」の作中で、自身を「全宇宙の覇者」と称するのが、宇宙人のボロスです。彼は地球を侵略しに艦隊を従えて侵略攻撃を仕掛けてきましたが、地球への攻撃に対し、タツマキは超能力をフル活用して応戦しました。ボロスは星を破壊するほどの凄まじい攻撃を数多く操るため、タツマキの力をもってしても容易には撃破できない強敵と考えられます。
タツマキの強さを比較⑤ガロウ
「ワンパンマン」に登場するガロウは、流水岩砕拳と呼ばれる拳法を駆使してヒーロー達を打倒する「ヒーロー狩り」を行っています。通常時ならばタツマキの超能力に遠く及ばないガロウですが、作中では怪人として覚醒を果たし、S級ヒーロー達を倒してしまいました。直接対決こそしていませんが、タツマキも覚醒したガロウには苦戦を強いられてしまう可能性大です。
タツマキの強さを比較⑥エビル天然水
怪人協会のアジトに乗り込んできた数々のヒーロー達の相手をしたのが、怪人・エビル天然水です。見た目こそ目玉だけがついた可愛らしい姿をしていますが、その実力は非常に高く、変幻自在の攻撃と物理攻撃を無効化する体に、ヒーロー達が苦しめられました。しかし、タツマキの超能力は彼にも有効であったことから、打ち勝つことは可能だと推測できます。
タツマキの強さを比較⑦アトミック侍
「ワンパンマン」にて、タツマキ同様にS級ヒーローとして活躍するのが、アトミック侍です。彼はヒーロー協会のなかでも最強の一角とされる実力者で、1秒間に100を超える斬撃を放てるその技の数々は、非常に強力です。彼は物理攻撃が主体となるため、タツマキの超能力とは相性が悪いものの、近付けば一瞬で仕留められてしまうその凄まじい実力から、どちらが最強に近いのかは非常に悩ましい点です。
タツマキの強さを比較⑧ムカデ長老
「ワンパンマン」に登場する数々の怪人の中でも、特に巨大な肉体を持つのがムカデ長老です。かつてS級1位のブラストとも戦った過去を持つ屈指の実力者で、その巨大さや攻撃力から、タツマキが相手をしたとしても、撃破は容易ではないと考えられます。
タツマキの強さを比較⑨ブラスト
「ワンパンマン」の本編の過去で、タツマキを救ったのがS級1位のヒーロー・ブラストです。彼はついに劇中に登場し、他のヒーローとは一線を画す実力を見せつけました。タツマキの超能力は非常に強力ですが、それでもブラストには及ばないのではないかと考えられています。ブラストは過去のタツマキに多大な影響を与えたのみならず、現在も最強のヒーローとして活躍し続けています。
【ワンパンマン】タツマキの声優
「ワンパンマン」はその高い人気からアニメ化もされています。もちろん、劇中にはS級ヒーロー達も登場し、タツマキも声優によって命を吹き込まれ、活躍します。彼女をアニメ版で演じた声優について見ていきます。
タツマキの声優は「悠木碧」
アニメ版「ワンパンマン」でタツマキを演じたのは、声優の悠木碧さんです。悠木碧さんは青二プロダクションに所属する声優で、数々の人気アニメの主役を演じるなど、実力派声優として活躍しています。
悠木碧のプロフィール
- 出生地:千葉県山武市
- 生年月日:1992年3月27日
- 血液型:A型
- 身長:145cm
悠木碧さんは子供の頃に「鏡の自分に向かって喋る」という癖があり、両親がそれを活かせる世界に進ませてあげたいと思ったことから、なんと4歳にしてCMオーディションに挑戦し、芸能界入りを果たしました。オーディション自体には落選してしまったものの、子役劇団のスカウトを受けたことがきっかけで「芝居」の世界へと歩んでいくこととなります。
悠木碧の主な出演作品
悠木碧さんは数多くのアニメ作品に出演し、その中で数々の主要キャラクターを演じています。「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか、「戦姫絶唱シンフォギア」の立花響といった主役キャラクターや、「七つの大罪」のディアンヌ、「僕のヒーローアカデミア」の取蔭切奈など、年齢や性格も違う女性キャラクターを見事に演じ分けています。
【ワンパンマン】タツマキに対する世間での評判や人気
「ワンパンマン」は村田雄介さんによってリメイク版が連載されていますが、各キャラクターのデザインや漫画の描写もその高い画力によって大幅にリメイクされました。これを受けて、より魅力的に描かれるタツマキの姿に心を奪われるファンは多いようです。
「ワンパンマン」に登場する数々のヒーローの中でも、タツマキの実力は別格で、最強キャラの一角とされています。S級3位以下との実力の開きだけでなく、そんなタツマキの上に君臨するブラストの実力が際立つなど、彼女の実力を基準点に作中の「最強」を考察するファンも少なくはありません。
「ワンパンマン」のストーリーが展開するたび、徐々にタツマキは主人公・サイタマと触れ合う機会が増え、心を開きつつある描写が確認できます。最強の超能力者として、孤高の道を歩んでいたタツマキから見える感情的な描写に、ファン達は心を動かされています。過去に自身を救ってくれたブラスト以外の人間に、徐々にタツマキは心を開きつつあります。
【ワンパンマン】タツマキは妹思いで強いヒーローだった
「ワンパンマン」に登場するタツマキはあくの強い性格をしているものの、最強キャラの一角としての高い実力を有しているだけでなく、非常に妹想いな一面を持ったヒーローでした。同じく最強キャラとして活躍する主人公・サイタマとも徐々に交流する機会が増えてきており、今後の彼女の活躍に多くのファンが注目しています。
この記事のライター
創也慎介
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