【ワンピース】オオロンブスの強さや能力まとめ！基本プロフィールも

『ワンピース』に登場するオオロンブスとは、ヨンタマリア大船団の提督でありながら、主人公ルフィ非公認の海賊団連合・麦わら大船団の7番船船長です。ヨンタマリア大船団は麦わら大船団の中で一番の大所帯でもあります。そんな大所帯をまとめる船長・オオロンブスは「殺戮支配者」「偽りの冒険野郎」といった異名で呼ばれており、懸賞金は1億9800万ベリーとなります。

『ワンピース』に登場するオオロンブスは、元々開拓冒険家として活躍していた複数の三つ編みがトレードマークの大男です。船員4300名・全56隻を率いる大所帯の船長で、麦わら大船団の大半はヨンタマリア大船団が占めています。「殺戮支配者」や「偽りの冒険野郎」といった異名を持っていますが、心優しい一面のある憎めない人物です。

『ワンピース』に登場するオオロンブスですが、几帳面で潔癖な性格の持ち主です。パジャマを綺麗に畳むところから1日が始まり、船に汚れがあると部下を制裁する事もあります。また海賊として活動していくにあたり、海賊行為計画表を細かく作成するといった几帳面さも目立ちます。

オオロンブスの初回登場は、『ワンピース』71巻の704話となります。エースの所有していた「メラメラの実」を懸賞品として開催されたコリーダコロシアムの参加者の1人です。Dブロックで健闘しますが、キャベンディッシュの別人格・ハクバに敗戦してしまいました。

『ワンピース』に登場するオオロンブスの名前ですが、有名な大航海時代の探検家・クリストファー・コロンブスが名前の由来だと推測されます。また大船団の主船となるヨンタマリア号もコロンブス船・サンタマリア号が名前の由来となっています。

『ワンピース』は1997年から「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎による冒険漫画です。2023年7月時点で単行本は106巻まで刊行されており、「週刊少年ジャンプ」歴代作品の中で2番目に長い連載作品となっています。2022年時点で日本の漫画では最高となる4億1000万部を突破し、海外でも非常に人気の高い作品です。1999年よりテレビアニメも放映されており、こちらもアニメでは最長のロングラン作品となっています。

主人公・ルフィは幼い頃に自分の片腕を犠牲にしてまでルフィを助けてくれた、海賊・シャンクスに憧れを抱きます。シャンクスから託された麦わら帽子を被りいつか再会する事を約束したルフィは、海賊王ゴールド・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を求め海賊となり海へ出ました。海賊王を目指すルフィは航海の途中で様々な出会いや別れを経験し、仲間とともに成長していくのです。

『ワンピース』に登場するオオロンブスは、船員4300人と大所帯を束ねパワフルな戦い方で活躍する巨漢の船長です。そんなオオロンブスの強さや戦闘能力、そして技についても詳しく解説していきます。

『ワンピース』に登場するオオロンブスの武器は鞭となり、その鞭捌きはコローナコロシアムのDブロックでも披露されました。自慢の鞭で闘獅子(アギョウ)を倒す強さを見せつけます。また鞭の他に敵ですら従ってしまう程の声量「提督の威厳」を持っている事が、オオロンブスの能力であり強さの1つです。

人1人を片手で投げ飛ばせる程の怪力と提督の威厳を持つオオロンブスですが、代表的な技に「提督キラーボウリング」と「提督ハグ」があります。オオロンブスは悪魔の実の能力者ではありませんが、この得意とする技と能力を用いて海を冒険してきた実力者です。

1つ目の技「提督キラーボウリング」ですが、この技は捕まえた人をボウリングの球のように投げ飛ばす事ができます。人を安全に投げる為の技ではない事は一目瞭然ですが、ゾロがピーカの元へ行く為に提督キラーボウリングで投げ飛ばしてもらうというシーンがあります。

2つ目の技は「提督ハグ」です。巨漢で怪力なオオロンブスなので、ハグするように相手を挟み込み事によりダメージを与えるという力技です。一度に複数人へダメージを与える事ができます。

扉絵連載が有名な『ワンピース』ですが、扉絵連載23弾として「推し掛け麦わら大船団物語り」があります。オオロンブスの活躍も描かれていて、本編では知る事のできない一面も見る事ができる為、人気の連載だと推測されます。

オオロンブスが率いるヨンタマリア大船団が描かれています。メインとなるヨンタマリア号を筆頭に多くの船が連なっていて、「ニタマリア号」や「サンタマリア号」も確認できます。海賊旗は割れた卵の中にドクロが描かれており、コロンブスの卵が由来となっています。

スタンディング王国の開拓冒険家として活躍していたオオロンブスですが、ドフラミンゴとの闘い後、麦わら大船団へ入団する事を望み海賊となります。その為、スタンディング王国の国王へ辞表を提出し、国王を怒らせるという一幕が描かれています。

海賊生活を開始したオオロンブスですが、まずは着ていたパジャマを丁寧にたたむ事から1日が始まります。見た目とは裏腹な姿にギャップを感じる人も多いと推測されるこのシーンですが、几帳面な一面が垣間見れる貴重なシーンです。

10時になり船内の清掃チェックをするオオロンブスと、ヨンタマリア大船団の副官的存在であるコロンブスの姿が描かれています。潔癖である2人は船内での埃を見つけ、清掃担当と推測される船員に懲罰を与えていました。

これまではスタンディング王国の開拓冒険家として活動していた為、オオロンブスが率いる56隻の船はスタンディング王国の所有物でしたが、辞表を出し海賊となった今、船は返す義務がありました。しかしオオロンブスが船を返す事はなく、そのまま56隻出向してしまった為、涙を流し敬礼するオオロンブスとは裏腹に怒った国王が大砲を放つシーンが描かれています。

オオロンブスがコロンブスと相談しながら計画表を作成しています。清掃チェックと同様にこの扉絵でも、オオロンブスの几帳面な性格が描かれています。またこの扉絵によりオオロンブスが左利きな事が分かりました。

海賊らしい行動を起こそうとしたオオロンブスは、初陣として近くの島を襲撃する様子が描かれています。

島を襲撃したオオロンブス一行ですが、想像よりも貧乏であった為に、自分達の物資を供給しています。物騒な異名を持つオオロンブスですが、実は心の優しい持ち主だという事が分かる扉絵です。

たくさんの物資を渡したオオロンブスは、感謝でいっぱいの島民に見送られ島を後にします。海賊としてのデビューは失敗してしまいましたが、今後も海賊計画表をたて作戦を考えていくと推測されます。

アニメ版『ワンピース』でオオロンブスの声を務めた声優について紹介します。「提督の威厳」という声量が持ち味のオオロンブスを誰が演じるのか、ファンの間で話題になりました。ここではそんなオオロンブスを担当した声優のプロフィールや他の出演作品も解説していきます。

『ワンピース』のアニメ版でオオロンブスの声優を務めたのは、斉藤次郎さんでした。斉藤さんはオオロンブスの他に雨月天ぷらやシャーロット・スナックなど、同じ『ワンピース』の中で複数のキャラクターを演じています。

斉藤さんはアニメはもちろん、映画の吹き替えも多く担当しています。『ワンピース』の中でも現在6人のキャラクターを演じ分けている為、その凄さからも人気の高さがうかがえます。X（旧Twitter）も定期的に更新されている為、是非チェックしてみてください。

『ワンピース』の扉絵連載からオオロンブスの几帳面さに注目する声が多く見られました。特に『ワンピース』の本編でキャラクターを知った上で扉絵を見返してみると、キャラクターの違った面を見る事が出来るのが人気の理由だと推測されます。

オオロンブスの「提督キラーボウリング」は印象的な技であり、今後の活躍が楽しみだという声があがっていました。ゾロに応戦した技でもある為、今後も色々な使い方が楽しみだとファンの期待も高まっています。

オオロンブスの「提督の威厳」に注目するファンも多く見られます。敵ですら従ってしまう程の威厳がある為、その強さに興味を持つファンも多いです。またファンの間では、威厳の凄さから実は覇王色の持ち主なのではないかと考察されています。

『ワンピース』のオオロンブスはヨンタマリア大船団の強い提督、そして麦わら大船団の7番船船長です。船員4300名を束ねるオオロンブスは、提督キラーボウリングや提督ハグなどの能力で活躍しますが、実は几帳面で潔癖・そして優しいという一面がある事も分かりました。そのギャップを知った上で改めて『ワンピース』のドレスローザ編をチェックしてみてください。