【ワンピース】オペオペの実の最強説を考察！能力や技も紹介

『ワンピース』で登場する悪魔の実の一つである「オペオペの実」はファンの間でも欲しいと思われる程の人気の能力です。そんな「オペオペの実」の強さとは一体、どのような物なのでしょうか。まずは「オペオペの実」の特徴や能力者情報と併せ、『ワンピース』の作品について紹介します。

『ワンピース』に登場する悪魔の実の1つ「オペオペの実」はハートの形が特徴です。悪魔の実の種類「超人系」であり、オレンジ程の大きさをしています。この実を食べると放出されたサークル状の範囲内で外科手術が自在にできるようになります。サークル内では対象者を意のままに手術する事が可能ですが、能力を使った分体力消耗が激しく、使用できる能力にも限りがあるのが難点です。能力者自身が医学の知識を持っていると有利に働きます。

現在「オペオペの実」の能力を持つキャラは、ハートの海賊団船長のトラファルガー・ローです。「死の外科医」の異名を持つローは元王下七武海で「最悪の世代」の1人でもあります。ワノ国編では同じく最悪の世代のユースタス・キッドと2人で四皇の1人、ビッグ・マムを倒し懸賞金が5億から30億ベリーにまで引き上げられました。

『ワンピース』は作者・尾田栄一郎先生による少年漫画で、週刊少年ジャンプで1997年から2022年現在も連載されており、個性的なキャラが沢山登場する人気作品です。先日ワノ国編が終幕し、最終章へ向けての準備期間として1ヶ月間休載される事が発表されました。

海賊王と呼ばれた「ゴールド・ロジャー」が遺したとされる「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を多くの海賊達が求める大海賊時代に突入していました。主人公であるモンキー・D・ルフィも子供の頃から憧れていた海賊王になるため17歳を迎えた日に1人、大海原へと旅立ちます。旅先で出会った大切な仲間と共に行く手を阻む強敵達に立ち向かいながら麦わら海賊団は進み続けて行くのです。

『ワンピース』に登場する悪魔の実の中でも人気の高い「オペオペの実」には最強説が浮上して話題を呼びました。ここからは悪魔の実最強と謳われる「オペオペの実」の能力や強さについて考察します。

「オペオペの実」の能力は、悪魔の実の中でもチート級だと言われています。その理由は2月11日に発売された週刊少年ジャンプ11号の『ワンピース』第1040話に描かれたオペオペの実の能力「R・ROOM“凪”（リ・ルームサイレント）」という技にあります。ビッグ・マムの能力を封じるために使用されたこの技は、空間に閉じ込めた対象者の影響で出る音を全て消すという、オペオペの実の能力を超越した強い技で読者を非常に驚かせました。

この技は、ローの命の恩人「コラソン」のナギナギの実の能力を再現したものだと考えられているのです。そもそも、1人の人間が2つ悪魔の実の能力を持つ事はできないとされています。そこへ、予想を遥かに超えた技を編み出したローのオペオペの実の能力の強さに対し読者から「チート級だ」と言われるようになりました。

「オペオペの実」の秘技「不老手術」が最強だと注目を集めています。不老の能力があるとされる「オペオペの実」は、ローが食べる以前の能力者の中に「不老手術」を行ったと言われているのです。

「不老手術」を行った能力者は命を落とすと言われています。「オペオペの実」究極の業と言われている「不老手術」は人に永遠の命を与え不老不死にする事ができますが、聡明でなければ使えないようです。ローは医学の知識もあり聡明であるため「不老手術」を行える能力者と言えます。つまり、ローは今後誰かに「不老手術」を行うのではないかと考えられているのです。

「オペオペの実」の能力はワノ国編で覚醒しています。『ワンピース』の作中で悪魔の実は覚醒するという事が明らかにされました。悪魔の実の能力を覚醒させたその時、能力者自身だけではなく周囲の物体にまで影響が及ぶとされています。オペオペの実の能力は覚醒されて「KROOM（クローム）」という技を使用しています。この技は「ROOM」を対象者の体内に発生させて使う技です。

『ワンピース』に登場する悪魔の実の中でもチート級だと言われる「オペオペの実」の技にはどのようなものがあるのでしょうか。ローの技を使用する時のポーズがかっこいいと人気のオペオペの実の技を紹介します。

「ROOM（ルーム）」とは、オペオペの実の能力を発動させるための基本技です。サークル状の空間を作り出し、その空間内で対象者を自由自在に手術する事ができます。この中でならば、どんなに体を切られても全く痛みを感じないのが特徴で首だけになっても話す事ができ、切り離された体の感覚は繋がっているため動かす事も可能です。

「シャンブルズ」とは、サークル内でありとあらゆる物を自由自在に入れ替える事ができる技です。ローが自身の左手の掌を上に向け、親指と中指、薬指を捻ると対象物を入れ替えるポーズがかっこいいと人気の技でもあります。

「シャンブルズ（人格）」とは、人格の移植手術とも言える対象者の人格を別の人物の人格と入れ替える技です。刀で心臓部を刺した後、ハート型の魂のような物を引き出してシャンブルズさせることで人格を入れ替える事ができます。パンクハザードでは麦わらの一味や海軍のスモーカーとたしぎが入れ替えられました。

「タクト」とは、サークル内でありとあらゆる物を大きさは関係なく自由自在に動かしたり、浮かばせたりする技です。ローの人差し指を下から上に向けると浮かせる事ができ、横に動かすと横に移動させ、開いた指を握ると対象物へ落下します。

「カウンターショック」とは、対象者の心臓に電気ショックを与える技です。この技は治療目的ではなく、攻撃のために使用されます。

「スキャン」とは、ローの持つ妖刀「鬼哭（きこく）」の柄を上向きにして、横へスライドさせる事によりサークル内を読み取り目標物を探し出し奪う技です。ローがこの技を使うポーズもかっこいいと人気となっています。

「メス」とは、対象者の胸を素手で突き、中から心臓を取り出す技です。ゼリー状の箱に入った状態で取り出された心臓は動いており、取り出された対象者の胸はぽっかり空洞ができています。痛みは全く感じませんが、この心臓を潰されてしまえば死亡します。

「ラジオナイフ」とは、サークル内の対象者を斬り刻む技です。この技で斬られると数分間は、いかなる方法でも接合する事は不可能になります。

「ガンマナイフ」とは、体を傷付ける事なく対象者の体内を破壊させる技です。

「注射（インジェクション）ショット」とは、対象者をライフルの照準で狙いを定めたかのように、刀で勢いよく一突きする技です。

「死の刀（ステルベン）」とは、切り取られた体の一部を使い刀で斬り付ける技です。この技はドレスローザでドフィに斬られた右腕で刀を握り縦回転させて、トレーボルを攻撃しています。

『ワンピース』の作中で覚醒した「オペオペの実」の能力ですが、このオペオペの実には数々の謎が隠されています。世界政府までを動かす強さを秘めた「オペオペの実」の謎について考察しましょう。

「オペオペの実」が50億ベリーで取引される理由とは、この実を医療技術を持った者が食べれば、究極の業と言われる「不老手術」を行える唯一の能力が使える事にあります。不老手術を施された者は不老不死の体になり、永遠に生きる事が可能です。ドフラミンゴがオペオペの実とマリージョアの国宝があれば、世界の実験を握る強さを持てると話していた事を考えると、オペオペの実はかなり貴重な物だと推察できます。

世界政府が「オペオペの実」を入手しようとした理由、それは「不老手術」のためである事が挙げられます。世界政府は800年前から存在している組織であり、その頃からトップは変わっていないと言われているため、「五老星」は既に不老手術によって不老不死の体を手に入れていると考えられています。しかし、まだ不老手術を受けていない世界政府のキャラが存在しているとされ、その者のためにオペオペの実を入手しようと画策していると考察されています。

不老手術を受け不老不死になったキャラは、世界政府の最高責任者「イム」だと言われています。世界政府の最高責任者も800年以上変わっていない事から、イムは過去に不老手術を受けて不老不死になっていると考えられます。イムはどのようなキャラなのか未だに不明な点が多いため謎が残りますが、最終章に入ればその正体が明らかにされるでしょう。

『ワンピース』の人気キャラであるトラファルガー・ローが持つ「オペオペの実」について世間ではどのような印象を持たれているのでしょうか。不老不死の体に作り替える事ができるオペオペの実はネットで検索をすると「最強」や「チート」など強さに定評がある事がわかります。それでは、「オペオペの実」の世間での評判や人気についての声を一部紹介しましょう。

「オペオペの実」の能力の強さは理解できるけれど、覚醒後の強さについて全く理解が追い付かないという意見がありました。オペオペの実は悪魔の実の中で最高の強さを持っていると考える人もいるようです。

悪魔の実の中で何を食べてみたいかと言う質問に「オペオペの実」と答える人もいるようです。オペオペの実の能力は不老不死になる事もできるので、世界政府だけではなくワンピースファンも手に入れたくなる能力なのでしょう。

『ワンピース』に登場する悪魔の実の1つ「オペオペの実」は最強だという事がわかりました。ローがオペオペの実の能力を覚醒させた事により、更にその価値の重要さに気付かされた人もいるのではないでしょうか。今後、世界政府はどう動くのか最終章突入を楽しみに待ちましょう。