【耳をすませば】あらすじを結末まで徹底解説!作品の魅力も紹介
耳をすませばのあらすじを始まりから結末まで徹底的に解説していきましょう。耳をすませばのあらすじがどのように始まり、どのように終わるのか知らない人はぜひ参考にしてみてください。また、耳をすませばのあらすじ以外にも、作品の魅力についても紹介していきます。
【耳をすませば】あらすじを結末まで解説
耳をすませばはジブリ作品の一つになり、甘酸っぱい青春を感じられるアニメ映画です。主人公の月島雫と天沢聖司との関係性が見える、耳をすませばのあらすじを見ていきましょう。
あらすじ①図書カードの「天沢聖司」
耳をすませばのあらすじの中でも重要になる、雫が図書カードから天沢聖司の名前を見つけるところから紹介していきましょう。耳をすませばのあらすじの序盤では、読書が好きな雫は自分が図書室で借りる本に、「天沢聖司」という名前があることに気付きます。自分と同じ本を読んでいるであろう人が気になる雫でした。
天沢聖司が気になっている雫はある日、親友の夕子に頼まれて作詞をしていました。その作詞した「カントリー・ロード」を夕子に見せたあと、ベンチに図書館で借りた本と一緒に忘れてしまいました。
帰り道に忘れたことに気付いた雫は取りに戻ると、ベンチには雫の忘れた本を読む少年が座っていました。そして、雫の作詞した歌詞に対して嫌味を残して去っていきました。雫は少年に対して「やなやつ」と印象を受けるまでが、耳をすませばの物語序盤までのあらすじです。
あらすじ②地球屋へ
ここからは、地球屋が登場する中盤に向かう耳をすませばのあらすじを紹介します。雫は父親の忘れたお弁当を届けるため出掛けますが、その先で地球屋というお店に出会いました。地球屋にある猫の置物のバロンを見ていると、お店の店主に話しかけられていろいろな話を聞きました。
父親のお弁当を届けなければいけないことを思い出した雫は急いで図書館へ向かいますが、そのとき「やなやつ」と思っていた少年に再会します。少年は地球屋に雫が忘れていったお弁当を手渡し、颯爽と去っていきました。場面は変わり、夏休みが終わり新学期を迎えたある夜、雫は親友の夕子に呼び出されます。
夕子の好きな人の杉村に関する悲しかった出来事を話し、泣きじゃくってしまいました。翌日、夕子は学校を休んでしまい、杉村が雫になぜ夕子が休んだのか問います。雫は「夕子は杉村のことが好き」と伝えましたが、杉村は雫に告白したのでした。雫は「友達だと思っている」ことを伝えて去っていきました。
あらすじ③月島雫と天沢聖司の夢
耳をすませばのあらすじで、中盤でも見どころが満載の場面を紹介していきましょう。杉村に告白された雫は気持ちを切り替えるように、地球屋へ足を運びました。そこで、名前を知らないやなやつと思っている少年に出会います。店内に案内され、雫は少年の名前が天沢聖司ということを知り、図書館の彼が嫌味な少年だったことにショックを受けました。
しかし、聖司がバイオリン職人を目指して留学する夢を聞き、雫の中の聖司の印象が大きく変わっていきます。雫も小説を書くという夢を実現するため、地球屋の店主にバロンを主題にした小説を書く許可を得ました。2人の仲は急激に近づきましたが、聖司のイタリア留学が決まります。2人はお互いに夢を叶えるよう約束をして別れるところまでが、耳をすませばのあらすじの中盤でした。
あらすじ④月島雫と天沢聖司の恋の行方
耳をすませばのクライマックスとなるあらすじを紹介していきましょう。夢を追うことを決めた雫でしたが、小説に夢中になるあまり学校の成績が落ちてしまいました。しかし、両親をなんとか説得させた雫は、小説が完結するまでは集中しても良いと言われます。そして、雫は無事に小説を書き終わり、地球屋の店主に読んでもらうことになりました。
店主は小説の感想を素直に伝えるとともに、雫に感謝の気持ちを伝えるのでした。母親に勉強を再開することを伝える雫でしたが、溜まっていた疲れからか早い時間に眠ってしまいました。翌朝早く目覚めた雫は、ふと窓の外を見ると聖司が居ることに気付きます。
2人は聖司が言う秘密の場所へ向かいました。そこで聖司は、雫に「結婚してくれないか?」と伝え、イエスの返事を返す雫に、「大好きだ」と抱きしめる聖司の姿が描かれました。ここまでが、耳をすませばのあらすじになります。
【耳をすませば】作品の魅力や人気の理由
耳をすませばのあらすじを紹介してきましたが、ここからは耳をすませばの魅力や人気の理由に迫っていきましょう。
魅力①雫と聖司の関係
耳をすませばのあらすじにあるように、雫と聖司の関係性が魅力といわれています。2人の関係はあらすじの最初ではマイナスから始まり、最後にはプロポーズという壮大な恋愛模様が見られました。耳をすませばのあらすじの中でも、注目したい部分ともいえるでしょう。
魅力②自分の将来と向き合う雫
物語の結末に向かう中で、雫は自分の将来にしっかりと向き合っていく様子が見られました。小説を書くという夢を持ち、その後は勉強にも向き合うことを約束している姿は魅力的といえるでしょう。
魅力③ノスタルジックな街並み
耳をすませばが人気の理由として、作品の中で見られるノスタルジックな街並みがあげられます。ジブリでも昔の作品といわれる耳をすませばですが、描かれている街並みは現代の映画に負けていません。その時代だからこそ描ける、手の込んだ風景が見られます。
この記事のライター
N.R
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