【ハンターハンター】ハンゾーの強さや念能力まとめ!性格や目的についても調査
『ハンターハンター』には様々な強さをもつキャラクターがたくさんいますが、その中でご紹介するキャラクターはハンゾーです。今回の記事ではハンゾーの強さや念能力に迫っていくと共に、ハンゾーのもつ性格や目的についても解説します。
ハンゾーとは?
ハンゾーとは、『週刊少年ジャンプ』で連載されており現在は休止中となっているマンガ作品『ハンターハンター』に登場するキャラクターです。ハンゾーは特殊能力として「忍法」を会得しており、彼自身「雲隠流(くもがくれりゅう)」の上忍という立場にあります。
ハンゾーのプロフィール
- 名前:ハンゾー(漢字表記だと半蔵)
- 年齢:18歳
- 性別:男性
- 出身:ジャポン
- 性格:陽気かつ社交的、ドジ
- 念能力:分身の術(ハンゾースキル4)
ハンターハンターの概要
『ハンターハンター』は、『週刊少年ジャンプ』で1998年から連載されている超人気漫画作品です。『ハンターハンター』は現時点で単行本累計発行部数が7,800万部を超えていますが、2018年11月以降から連載休止になりました。現在も多くのファンから連載再開を望む声が上がっています。
ハンターハンターのあらすじ
『ハンターハンター』の主人公であるゴン=フリークスは、既に他界しているはずの父親が生きていると知りました。その父親は現在「ハンター」という職業を続けていると聞きハンターに憧れを抱いたゴンは、故郷の島を離れ一流のハンターを目指す旅に出ることを決意します。
ハンゾーの強さ
ここからは、ハンゾーがなぜ強いキャラクターなのかについて様々な観点から説明していきます。上記でも説明した通りハンゾーはもともと忍者なので、忍者特有の身体能力や運動神経の高さが大きく関係していそうです。
ハンゾーの身体能力の高さ
まずハンゾーの強さについて言えることは、やはり身体能力が抜群に高いことにあります。その証拠を裏付けるものに、主人公ゴンのスピードに余裕で追いついて攻撃をしかけたシーンがあることからハンゾーの強さは身体能力の高さにあると言えます。
ハンゾーの強さの理由
ここではハンゾーの強さの理由について、元々戦闘に関する才能があることや念能力の習得が早いなどといった様々な視点から解説します。今回ご紹介する項目は6つです。それぞれの項目については以下で詳しく説明します。
強さの理由①アドバイスを柔軟に受け入れる
1つ目の強さの理由は、ハンゾーはアドバイスを柔軟に受け入れることです。上記のプロフィールでも説明した通り、ハンゾーの性格は陽気かつ社交的な性格であるため他者のアドバイスを柔軟に取り入れることができます。だからこそ修行次第ではもっと強くなる可能性があります。
強さの理由②元々才能があった?
2つ目の強さの理由は、元々ハンゾーに才能があったことです。作中でハンゾーは幼いころから忍者修行を積んできており、過去には諜報活動もこなした経験があると話していました。故にハンゾーは、ハンターとしての才能が誰よりもあったことが分かります。
強さの理由③念の習得が早い
3つ目の強さの理由は、念能力の習得が早いことです。なぜかというと、天空闘技場編にて主人公ゴンと親友のキルアが念能力を習得するよりも先にハンゾーは念能力をマスターしていたからです。短期間で念能力を習得したことがハンゾーの強さを裏付けています。
強さの理由④ヒソカが戦闘を避けた人物だった
4つ目の強さの理由は、ハンゾーはヒソカが意図的に戦闘を避けた人物だからです。ヒソカという人物は自称最強を謳っている戦闘狂ですが、作中では自分よりも弱いと思ったキャラクターにしか勝負をしかけていません。ハンター試験でヒソカはハンゾーに対し攻撃をしかけませんでした。
強さの理由⑤ハンター試験の組み合わせ
5つ目の強さの理由は、ハンター試験の負け上がりトーナメントの組み合わせにあります。負け上がりトーナメントの組み合わせはハンター協会のネテロ会長が設定したものですが、ランダムで決めたわけではありません。同じ素質をもった相手同士が戦うようになっていたのです。ハンター試験においてハンゾーはゴンと戦いました。ゴンはハンターとしての素質をもっていたため、ハンゾーにも同等の才能があるのだと推測されます。
強さの理由⑥キルアの分析
6つ目の強さの理由は、キルアによるハンゾーの分析にあります。天空闘技場編にてキルアは、念能力師範代のウィングさんから聞いた情報を基にハンゾーと自分の戦力を比較したときにハンゾーの方が強いと自覚しました。ハンゾーの持ち前の身体能力と短期間で念能力を習得した事実からキルアは、ハンゾーの戦闘力は自分より高いと分析したのです。
ハンゾーの念能力
ここからは、ハンゾーがもつ念能力の情報について解説します。念能力とは、『ハンターハンター』の世界に存在する体内オーラを力に変換して活用した際の能力を指します。またこの念能力はそれぞれの種類に分けられるので、ハンゾーの念能力がどのタイプに属するのかについても解説します。
ハンゾーの念能力は分身の術
ハンゾーのもつ念能力は、分身の術(ハンゾースキル4)です。この念能力はその名の通り分身を行い、自身が寝ている間の見張りなどを実行することができます。弱点はハンゾー本体に外的刺激が加わると能力が解除されてしまうことです。
ハンゾーの念系統
ハンゾーの念能力の系統ですが公式発表はありません。しかし、自身の分身を作り出して偵察や自らの護衛を行えることからハンゾーの念系統は、おそらく放出系か具現化系能力の系統に属するのではないかと推測されます。
ハンゾーの念能力「分身の術」の制約
ハンゾーの念能力「分身の術」の制約ですが、主に4つあります。1つ目は分身できる時間には制限があること、2つ目は移動できる範囲に限りがあること、3つ目は分身が攻撃されると能力解除されること、4つ目は分身が受けたダメージはハンゾー本体にも反映されることです。
ハンゾーの念能力は忍者に由来している?
既にお分かりかと思いますがハンゾーの念能力は、忍者に由来しています。作中でもハンゾーが話しましたが、幼いころから忍者になるための修行や任務に明け暮れていました。ハンゾーの忍者としての宿命が念能力の形成に大きく作用したのだと考えられます。
ハンゾーの性格や目的・再登場
ここからは、『ハンターハンター』におけるハンゾーの性格や彼がハンターになった目的について解説します。そしてゴンとの戦闘があったハンター試験後でのハンゾーの再登場シーンはどういったものなのかについても解説します。
ハンゾーはドジな性格をしたキャラ?
ハンゾーの性格ですが、作中ではどこか抜けているドジキャラとして扱われています。ハンゾーがドジな性格をもったキャラだと断言できる点は2つあります。1つ目はハンター試験にてゴンとの戦闘時に油断をしてしまい、鼻にキックをくらわされてしまいます。2つ目はハンゾーがカキン王子のモモゼの護衛を担当していましたが、つい油断をしてしまい王子の命を奪われるという失態をおかしてしまいます。
ハンゾーの目的
ハンゾーがハンターになった目的は、「隠者の書(いんじゃのしょ)」と呼ばれる巻物を探すためです。この巻物ですが一般人では立ち入ることができない国に隠されています。しかしハンター資格があれば、どんな国へも入国が可能になります。
ハンゾーの暗黒大陸編での再登場
ハンゾーの再登場シーンは、暗黒大陸編の王位継承戦で再登場を果たしました。上記でも述べましたが、王位継承戦でハンゾーはカキン王子のモモゼを護衛していました。しかしハンゾーのドジな性格が裏目に出てしまい、王子は殺されてしまいます。
ハンゾーの声優
ここからは、アニメ版『ハンターハンター』のハンゾー役を担当された声優さん情報について解説します。今回はフジテレビ版『ハンターハンター』のハンゾー役を担当された声優さんと、日テレ版『ハンターハンター』のハンゾー役を担当された声優さんについてご紹介します。
ハンゾーのフジテレビ版の声優は松本吉朗
フジテレビ版『ハンターハンター』のハンゾー役を担当された声優さんは、松本吉朗さんです。松本吉朗さんは声優だけでなく俳優や作演出、イベント司会も行っています。2016年以降は名義を「松本ヨシロヲ」に変えて活動中です。
松本吉朗のプロフィール
- 名前:松本吉朗(まつもと・よしろう)
- 性別:男性
- 生年月日:1972年12月5日
- 年齢:49歳(2022年5月時点)
- 出身地:兵庫県
- 身長:182㎝
- 活動期間:1993年~
- デビュー作:『ドラゴンリーグ』
- 所属事務所:ハニカムエンタテインメント
松本吉朗の主な出演作品
- 1993年:『ドラゴンリーグ(デビュー作)』のイグ役を担当。
- 1996年:『こどものおもちゃ』の中学生役を担当。
- 2003年:『フルメタル・パニックふもっふ』の金田役を担当。
- 2004年:『BLEACH』の不良役を担当。
- 2007年:『schooldays』の澤永泰介役を担当。
ハンゾーの日テレ版の声優は岸尾だいすけ
日テレ版『ハンターハンター』のハンゾー役を担当された声優さんは、岸尾だいすけさんです。岸尾だいすけさんは高校生のころに放送部に入部し、ナレーションを担当したビデオが入賞したことがきっかけで声優を目指すことを決意しました。
岸尾だいすけのプロフィール
- 名前:岸尾だいすけ(きしお・だいすけ)
- 性別:男性
- 生年月日:1974年3月28日
- 年齢:48歳(2022年5月時点)
- 出身地:愛知県小牧市
- 血液型:B型
- 身長:166㎝
- 活動期間:1996年~
- デビュー作:『水色時代』
- 所属事務所:青二プロダクション
岸尾だいすけの主な出演作品
- 1996年:『水色時代(デビュー作)』の級長役を担当。
- 2001年:『犬夜叉』の村人役を担当。
- 2003年:『D.C.~ダ・カーポ~』の杉並役を担当。
- 2004年:『スクールランブル』の今鳥恭介役を担当。
- 2008年:『ロザリオとバンパイア』の青野月音役を担当。
ハンゾーに対する世間での評判や人気
ここからは、『ハンターハンター』におけるハンゾーが世間でどういった評判を受けているのか、またハンゾーに対する人気はどれくらいあるのかについてファンの反応を基に解説します。判断材料としてツイッターのツイートを参考にしました。
ハンゾーに対する世間からの評価は、「他人を安易に信用しない用心深い人間」だと上記のツイートから判断できます。ハンゾーの自己防衛意識は現実世界にも通ずるため、むしろ見習って欲しいと考えている『ハンターハンター』ファンが多いです。
ハンゾーが人気である理由は、「ハンゾーは容姿に特徴があるキャラクター」だと上記のツイートから判断できます。『ハンターハンター』の中でもハンゾーは、つるっぱげ頭と特徴的な忍者姿がファンからの認知度を上げる要因となっています。
ハンゾーは分身の術を使う強いキャラだった
最後に今回ご紹介したハンゾー情報についてまとめます。ハンゾーは忍者であり、隠者の書を求めてハンターになりました。忍者だけあって戦闘能力は高いですが性格がドジなため、肝心なところで劣っています。念能力は分身の術(ハンゾースキル4)を使います。念系統は放出系か具現化系であると推測されます。
ハンター試験後は、暗黒大陸編で再登場を果たしましたが相変わらずドジな性格は治っていないため、要所要所でミスを連発しています。またハンゾーが隠者の書を手に入れたのかについても明らかになっていません。今後ハンゾーがどういった行動にでるのか、そしてドジな性格は改善されるのか目が離せません。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。