【コードギアス】オレンジ君ことジェレミア卿とは?魅力や名言も紹介
本記事では『コードギアス』に登場するオレンジ君ことジェレミア卿の人物像についてまとめていきます。『コードギアス』作中に描かれたオレンジ君の魅力や名言はもちろん、アニメ声優情報やジェレミア卿がオレンジ君と呼ばれるようになった事件についても解説していきます。
目次
【コードギアス】オレンジ君ことジェレミア卿とは?
コードギアス作中にブリタニア帝国軍所属のジェレミア卿が登場すると、優れた人物と紹介されたにもかかわらずある事件をきっかけにファンの間で『オレンジ君』と呼ばれるようになりました。ここではオレンジ君のプロフィールをまとめコードギアスの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
オレンジ君(ジェレミア卿)のプロフィール
- 本名:ジェレミア・ゴットバルト
- 誕生日:8月2日
- 好きなもの:忠義、忠誠、忠節
- 嫌いなもの:湿気
ジェレミア卿はエリア11の現場指揮を担当している神聖ブリタニア帝国の軍人です。辺境伯の地位を持つ貴族出身で深い青色の短髪と片目を覆うマスクをつけた容姿をしています。騎乗技術や政治手腕などは周囲の人間から注目されるほど優秀ですが、自己顕示欲が強い一面があり冷静さを欠いてしまうことがあります。
コードギアスの概要
コードギアスはサンライズによって制作されたSFロボットアニメ作品です。日本を支配したブリタニア帝国に絶対の力を手に入れた主人公が復讐を果たすまでの物語が描かれており、ダークな世界観や先が読めないシナリオ構成、魅力的なキャラクターなどが評価されました。アニメは劇場映画化されるほどの人気を博し、ゲーム化や漫画化、ドラマCDなど様々なメディアミックスが展開されています。
コードギアスのあらすじ
神聖ブリタニア帝国が日本を占領すると日本はエリア11と国名を変えられ日本人もイレヴンと蔑まされるようになりました。そうして侵攻から7年の時が経った頃、日本に住むブリタニア人の少年ルルーシュ・ランペルージは謎の少女C.C.(シーツー)から命令を強制できる力・ギアスを与えられます。過去に母を暗殺され妹の目を奪った帝国に復讐するため、ギアスの力でレジスタンス組織を結成し帝国へ戦いを挑むのでした。
【コードギアス】オレンジ君の魅力や名言
コードギアス作中には復讐や忠誠など、己の信念に従って戦いに挑むかっこいいキャラクターが多く登場しています。ジェレミア卿も忠義に厚い人物の1人であり作中でかっこいい活躍を披露していました。ここではコードギアスにおけるオレンジ君の魅力や名言についてまとめていきます。
オレンジ君のかっこいい魅力
オレンジ君はルルーシュとナナリーの実母であるマリアンヌを敬愛しています。その忠義は人体改造で理性を失っても後に取り戻してマリアンヌの安否を確認するほど強く、ルルーシュから死亡したことを知った時はその真相を問い詰めました。
オレンジ君の活躍
オレンジ君はコードギアスの物語序盤から後半までに渡って登場しており、特に第2期となる『反逆のルルーシュR2』では様々な活躍シーンを残しています。現在ではオレンジ君とネタキャラ扱いされているところもありますが、活躍シーンを振り返ればジェレミア卿の魅力を知ることができるでしょう。
活躍①反逆のルルーシュR2
第1期の『反逆のルルーシュ』では理性を失った状態でルルーシュの敵として登場していたオレンジ君でしたが、第2期の『反逆のルルーシュR2』では人体改造の調整によって理性を取り戻しルルーシュとの対話を通じて彼の仲間として行動するようになりました。また、理性と共にオレンジ君はギアスを無効化するギアスキャンセラーの力を手に入れました。
活躍②第二次東京決戦
超合衆国の要請によって黒の騎士団がエリア11上陸作戦を実行すると、オレンジ君はランスロットに搭乗したスザクを攻撃するよう命令をされました。オレンジ君にとってスザクは恩人でしたが、苦渋の決断の末オレンジ君はスザクとの交戦を始めます。この活躍によってオレンジ君はルルーシュからの信頼を勝ち取るのでした。
活躍③アーニャとの戦い
ダモクレスの戦いが始まるとオレンジ君はモルドレッドに搭乗しているアーニャと戦うことになりました。アーニャはマリアンヌ襲撃の時に現場に居合わせていた人物で、ギアスの力によって一時的にマリアンヌの意識を宿していました。オレンジ君はアーニャに勝利した後、ギアスキャンセラーを発動してアーニャの意識を取り戻してあげました。
活躍④最終回
最終回ではスザクがゼロとしてルルーシュを討つというゼロレクイエムの見届け人として登場し、ゼロレクイエムの終了と共に表舞台から姿を消しました。その後は先の戦いで救ったアーニャと共に田舎のオレンジ畑を栽培して生活していました。
オレンジ君の名言
上述した活躍の中でオレンジ君のかっこいい名言が飛び出たシーンがありましたが、中にはネタ的な意味合いでファン人気が高い迷言などもあります。オレンジ君の名言を知ることで彼がどれだけファンに愛されているのかが分かるでしょう。
名言①「全力を…」
全力をあげて、やつらを見逃すんだ!
出典: animemiru.jp
ルルーシュやスザクを追い詰めていたブリタニア軍でしたが、その指揮を任されていたオレンジ君はゼロのギアスの能力にかけられてしまい、上記のセリフを発して部下たちの動きを止めました。このシーンからギアスの力の強大さに衝撃を受けた視聴者は多くいたことでしょう。
名言②「オレンジじゃない…」
オレンジじゃないんです・・・ゼロォー!
出典: animemiru.jp
ナリタの戦いにてカレンと衝突し敗北してしまったオレンジ君は、体だけでなく精神もボロボロにされてしまいます。その時に彼の前をトラックが通りがかると突然上記のセリフを叫びました。ルルーシュからオレンジ発言で貶められてしまったジェレミア卿はゼロに恐怖するようになるのでした。
名言③「おはよう…」
オハヨウゴザイマシタ
出典: animemiru.jp
ナリタの戦い以後行方知れずとなっていたオレンジ君でしたが、C.C.を研究していたグループによって人体改造されていることが明かされると上記のような支離滅裂な言葉を発しました。このセリフはファンの間でネタにされることがありますが、この後オレンジ君は海に沈められてしまうという酷い扱いを受けるのでした。
【コードギアス】オレンジ君の声優
コードギアスには人気声優が多く関わっていることが評判であり、オレンジ君を担当した声優も数多くの作品に出演している有名人です。普段表に出ることがない声優に興味を抱いている人もいることでしょう。ここではコードギアスにてオレンジ君ことジェレミア卿を担当した声優についてまとめていきます。
オレンジ君の声優は「成田剣」
ジェレミア卿を演じた声優は成田剣(なりたけん)です。バリトンの声種で渋い大人の男性やボスキャラ、好々爺などの演技に定評があります。アニメ声優の他に舞台俳優としての経歴も豊富で、近年では実写映画『ゴジラVSキングギドラ』に出演したことで話題となりました。
成田剣のプロフィール
- 本名:成田勉(なりたつとむ)
- 性別:男性
- 出身地:埼玉県
- 生年月日:1964年5月18日
- 血液型:A型
- 身長:174cm
- 事務所:フリー
- デビュー時期:1985年
成田剣の主な出演作品
- 殺生丸(犬夜叉)
- 大人リボーン(家庭教師ヒットマンREBORN!)
- 研崎竜一(イナズマイレブン)
- イルーゾォ(ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風)
- 石田竜弦(BLEACH)
【コードギアス】オレンジ事件を解説
コードギアス作中でかっこいい魅力や名言を残しているジェレミア卿ですが、ネット上では彼のことをオレンジ君と呼ぶ人が多くネタキャラとして扱われているところがあります。オレンジ君と呼ばれた理由は後述するオレンジ事件がきっかけしています。ここではコードギアスにおけるオレンジ事件についてまとめていきます。
オレンジ事件とは?
クロヴィス皇子の葬儀が行われた時、その場にルルーシュが現れると推察していたジェレミア卿は計画を立てて彼を待っていましたが、ルルーシュが「いいのか?公表するぞオレンジを!」というハッタリをかけました。オレンジに深い意味などは全くありませんが、周囲の人間からジェレミア卿が汚職をしたと疑われてしまいルルーシュを逃してしまいました。
オレンジ事件でジェレミア卿の階級は下がった?
オレンジ事件をきっかけにジェレミア卿は階級を3つも下げられてしまいました。オレンジのハッタリをかけられた時にギアスにかけられてしまったジェレミア卿は、ルルーシュが逃げるための手助けをしてしまったため上官や同僚からの信頼を大きく失うことになりました。
ジェレミア卿を救ったのはスザク?
ジェレミア卿はスザクをクロヴィス皇子を暗殺した犯人に仕立て上げようとしたことがあります。しかし、スザクはジェレミア卿が純潔派に粛清されそうになった彼を助けたのでした。このことからジェレミア卿にとってスザクは恩人となり、第2期にてルルーシュ側に味方するという展開に繋がるのでした。
【コードギアス】オレンジ君に対する世間での評判や人気
これまでオレンジ君のかっこいい魅力やオレンジ事件などをまとめてきましたが、実際にジェレミア卿の活躍を見たファンの間ではどのような印象を抱かれているのでしょうか。ここではコードギアスファンが思うオレンジ君への評判や人気について、SNSへ投稿されているコメントを参照し内容をまとめていきます。
コードギアスファンの間でジェレミア卿はオレンジ君と呼ばれながらも好かれていました。オレンジ事件やその後の扱いから彼をネタキャラとして扱っている人も多く、愛されキャラとしての地位を確立しているようです。
第2期にてオレンジ君が仲間になる展開が熱かったという人もいました。第1期では敵として立ちはだかったキャラが後に仲間になる展開は王道で面白いものでしょう。また、物語の進行と共にルルーシュがジェレミア卿の呼び名を変えていく展開も良かったと評されています。
コードギアス最終回でオレンジ君がオレンジ栽培をしている終わり方が面白かったという意見が寄せられていました。ルルーシュがジェレミア卿をオレンジで脅したのは最終回への伏線だったという意見もあり、最後の最後までネタキャラとして扱われていました。
【コードギアス】オレンジ君は存在感のあるキャラだった
コードギアスに登場するオレンジ君ことジェレミア卿は第2期からルルーシュの味方になったキャラクターで、オレンジ事件をきっかけにオレンジ君と呼ばれるようになりました。オレンジ君の活躍や仲間になった展開に魅力を感じた人は多くいたことでしょう。もしもオレンジ君の活躍をまだ見たことがないという人は、ぜひコードギアス本編をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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