【コードギアス】ルルーシュの名言を紹介!かっこいいセリフから感動するものまで
本記事では『コードギアス』の主人公であるルルーシュのかっこいい名言や名セリフ、名シーンを紹介していきます。ルルーシュの名言に対するファンから評判や人気を解説し、数々の感動的な言葉を残したルルーシュの声を担当した声優情報もまとめていきます。
ルルーシュとは?
コードギアスに登場するルルーシュは本作品の主人公でありながら作中で悪役として振る舞うダークヒーローであり、変わり果てた世界で反逆を計画する野望やギアスと呼ばれる絶対の力を持っていることから中二病的なかっこよさがあると評されています。まずはルルーシュのプロフィールやコードギアスの作品概要、あらすじについておさらいしていきます。
ルルーシュのプロフィール
- 本名:ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
- 誕生日:皇暦2000年12月5日
- 血液型:A型
- 身長:178cm
- 好きなもの:チョコレート
- 嫌いなもの:納豆、論理だてない人
ルルーシュはコードギアスの主人公です。黒い髪と紫の瞳を持つ容姿端麗な青年で、優れた頭脳で物事を論理だてて考えることが得意です。父はブリタニアを支配する王でしたが、何者かに母親が殺害され妹のナナリーも盲目になってしまった時に警備が手薄だったと父に直訴し、それを一蹴されたことをきっかけに父に恨みを持つようになりブリタニアに対する復讐心を芽生えさせました。
コードギアスの概要
コードギアスはサンライズによって制作されたSFロボットアニメ作品です。日本がブリタニア帝国に支配された世界を舞台にルルーシュの野望と戦いの様子が描かれており、緻密に練られたストーリーや魅力的な世界観によって評判を呼びました。アニメは第2期まで制作・公開され、完結から15年以上経った現在でも再放送されるなど根強い人気を誇っています。
コードギアスのあらすじ
世界唯一の超大国・神聖ブリタニア帝国は日本と戦争を起こし日本を植民地化しました。日本大陸はエリア11と呼称され日本人はイレヴンと蔑まされると、1日にして日本は名前と自由を奪われてしまいます。その間、ブリタニア人の少年・ルルーシュが謎の少女C.C.(シーツー)からギアスの力を授けられると、不平だらけのブリタニアを改変しようと動き出すのでした。
ルルーシュの名言や名セリフ・名シーン
コードギアスと言えばルルーシュのかっこいい活躍や名シーンが魅力的で、命令を強制的に実行させるギアスの力を駆使した立ち回りは主人公の名に相応しい存在感を発揮しています。彼のかっこいい名言や名シーンを知ることで本作の魅力についても理解できることでしょう。ここではルルーシュの名言や名セリフ・名シーンについてまとめていきます。
ルルーシュの名言①「撃っていいのは…」
撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだ
出典: frequ.jp
C.C.と出会ったルルーシュは彼女からギアスの力を授かった時、ブリタニア軍がルルーシュを発見し銃を向けました。しかし、ブリタニア軍はギアスの力を恐れ発砲しようとはいませんでした。それに対してルルーシュは毅然とした態度で上記のセリフを話し王としての威厳を発揮しました。
ルルーシュの名言②「あの日から俺はずっと嘘を…」
あの日から俺はずっと嘘をついていた。生きてるって嘘を。名前も嘘。経歴も嘘。嘘ばっかりだ。全く変わらない世界に飽き飽きして、でも嘘って絶望で諦める事もできなくて。だけど手に入れた。力を。だから・・・!
出典: animemiru.jp
上記のセリフは1話のラストに描かれたもので、ルルーシュが長年描いていた計画が初めて動き出すことを示唆しています。ブリタニアを変える野望のために、ルルーシュは顔を仮面で覆い隠しゼロという偽名を使って黒の騎士団というレジスタンス組織を結成します。
ルルーシュの名言③「間違っていたのは俺じゃない…」
そう、間違っていたのは俺じゃない。世界の方だ
出典: frequ.jp
幼い頃のルルーシュは母を失い、妹のナナリーも失明して父親からも見捨てられてしまい、更には仲良くなった日本人・スザクとも戦争によって切り離されてしまいました。アニメ第2期で復活を遂げた時、ルルーシュはその過去を思い浮かべながら上記のように重たく言葉を吐きました。ダークヒーローとなるルルーシュが怒りと切なさを吐露した感動的な言葉です。
ルルーシュの名言④「日本人よ…」
日本人よ、私は帰ってきた!
出典: frequ.jp
2期の2話にてC.C.によって記憶とギアスの力を取り戻したルルーシュは、再び仮面をつけて民衆の前に姿を現し上記のように語ってゼロの再来を知らしめました。この言葉は作中の日本人だけでなく続編を待ちわびていたアニメファンにとっても感動的な瞬間だったと言えます。
ルルーシュの名言⑤「私たちが目指すのは…」
私たちが目指すのは、それは正義の味方だ
出典: animemiru.jp
黒の騎士団の目的を尋ねられた時、ルルーシュは「正義の味方」と断言してみせました。元々黒の騎士団は日本人がエリア11から解放されるために結成された組織でしたが、ルルーシュが新しいリーダーになったことで戦力が飛躍的に拡大しました。黒の騎士団が次のステップに進んだことを示すかっこいい名シーンです。
ルルーシュの名言⑥「黒の騎士団に参加したからには…」
黒の騎士団に参加したからには、選択肢は2つしかない。私と生きるか、私と死ぬかだ!
出典: animemiru.jp
ナリタ連山を舞台にコーネリア軍と黒の騎士団が衝突すると、黒の騎士団が劣勢に陥ってしまい一部の兵士が反発してしまいます。それを見たルルーシュは上記のように言い切り彼らの士気を高めました。初めての戦争でうろたえていた兵士たちもこの言葉によって戦争への意識を強めました。
ルルーシュの名言⑦「生きろ…」
生きろ!
出典: frequ.jp
式根島にてスザクと対峙していたルルーシュたちでしたが、死に急ぐようなスザクの行動にルルーシュはついギアスの力を使って彼を生かそうとしました。ルルーシュにとってスザクはナナリーと仲良くしてくれた数少ない友人であり、冷徹な彼でも友人を切り捨てる判断はできなかったという感動的な名言です。
ルルーシュの名言⑧「さようなら…」
さようなら、ユフィ。たぶん、初恋だった
出典: frequ.jp
ギアスの力が暴走してしまうと心優しい王女ユフィに対して日本人を皆殺しにするという命令を下してしまいます。他に止める方法がなかったルルーシュはやむを得ず彼女に銃を向けて引き金を引きましたが、その際に彼女への思いを上記のように呟きました。
ルルーシュの名言⑨「スザク、俺の手はとっくに…」
スザク、俺の手はとっくに汚れてるんだよ。それでも向かってくるなら構わない。歓迎してやるさ。俺たちは友達だからな
出典: animemiru.jp
スザクに対して特別な思いを抱いていたルルーシュでしたが、ユフィを殺害したことをきっかけにスザクへの考え方も大きく変わりました。上記のセリフはスザクを前に言い放ったもので、お互いに始めてしまった以上もう昔には戻れないという切なさを感じさせます。
ルルーシュの名言⑩「俺たちは共犯者…」
俺たちは共犯者。お前が魔女ならば、俺が魔王になればいいだけだ
出典: animemiru.jp
C.C.の過去をルルーシュが視た時、C.C.は記憶しか残っていない一人ぼっちの存在と寂しそうにしました。それに対してルルーシュは上記のようじ返答してあげます。ルルーシュの優しさが垣間見えた人間味のある名言で、C.C.は驚きながらも「こんな時によく言う」と微笑を浮かべました。
ルルーシュのかっこいい魅力
ルルーシュの名言はどれもかっこいいものですが、彼の魅力は名言だけに留まりません。彼だけが持つ力やスザクとの関係など、コードギアスのストーリーにおいても重要な鍵を握っているところに彼の魅力を感じられることでしょう。ここからはルルーシュのかっこいい魅力についてまとめていきます。
かっこいい魅力①ギアスの力
ギアスの力はC.C.から授かったもので、他人に対して命令を強制させることができます。能力にかかった者は命令の内容に問わず行動を強制されてしまうため、たとえ敵軍の兵士であったとしても「死ね」と命令すれば自殺しようとします。絶対的な能力を持つことから『王の力』と呼称されることもあります。
かっこいい魅力②スザクとの関係
幼少期のルルーシュがブリタニアの人質として地球に降り立った時にスザクと出会い、初めは敵国の人物ということでスザクが距離を置いていたもののナナリーの優しさが彼の考えを変えて親しい関係になりました。しかし、戦争をきっかけに彼らは離ればなれになってしまい、スザクがブリタニア軍の兵士になったことからルルーシュと敵対関係になってしまいます。
かっこいい魅力③ナナリーとの関係
ルルーシュにとって妹のナナリーは大事な存在でした。ナナリーは誰に対しても優しくルルーシュとも仲が良かったです。しかし、母親の死がショックでナナリーが失明してしまうと、ルルーシュはブリタニアへ恨みを抱くようになりその後の彼の未来を決定づけてしまいます。
ルルーシュの声優
コードギアスという作品には有名声優が多数出演しており、現在でもネット上などでは『当時のコードギアスの声優はとても豪華だった』と評されることがあるほどです。最近になって声優に注目しているという人も増えており、ルルーシュの声優が気になっている人がいることでしょう。ここではルルーシュを演じた声優についてまとめていきます。
ルルーシュの声優は「福山潤」
ルルーシュを演じた声優は福山潤(ふくやまじゅん)さんです。18歳という若さでデビューを果たし卓越した演技力ですぐに主演を獲得した逸材です。現在に至るまで多数の作品で主演を演じている人気声優で、2018年4月にはBLACK SHIP株式会社を開業し声優活動の拡大や育成にも力を入れています。
福山潤のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:広島県福山市
- 出身地:大阪府高槻市
- 生年月日:1978年11月26日
- 血液型:A型
- 身長:170cm
- 事務所:BLACK SHIP
- デビュー時期:1997年
福山潤の主な出演作品
- 殺せんせー/死神(暗殺教室)
- 奥村雪男(青の祓魔師)
- トリケン(甘城ブリリアントパーク)
- 野坂悠馬(イナズマイレブンアレスの天秤/イナズマイレブンオリオンの刻印)
- 嬴政(キングダム)
ルルーシュに対する世間での評判や人気
これまでルルーシュの名言やかっこいい魅力などについてまとめてきましたが、彼の存在やセリフに対してファンはどのような印象を抱いているのでしょうか。ここではルルーシュに対する評判や人気を調べるため、実際に寄せられているコメントを参照しリアルな声を確かめていきます。
ルルーシュの名言はかっこいいと大勢のファンから絶賛されていました。本記事で紹介した名言の人気はもちろん、それ以外にもファン独自にかっこいいと思ったセリフなどが挙げられており、ルルーシュというキャラクターが高い人気を博していることが窺えました。
ルルーシュの名言は現実世界に置き換えられるものが多く、経済や政治における理念や理想を語っていると称されています。コードギアスはあくまでアニメ作品ですが、過酷な世界と野望のために生きたルルーシュだからこそファンを感動させる言葉があると言えるでしょう。
ルルーシュの人気がとても高いからか、ルルーシュの声を真似して名言を口にしたことがある人がとても多くいました。アニメが放送されている当時は特に声真似をしていた人が多かったそうで、名シーン再現などでかっこいいキャラクターになりきりたかった人が大勢いたことが窺えます。
ルルーシュの名言はかっこいいものや感動する言葉ばかり
ルルーシュの名言はどれもかっこいいもので中には感動する言葉もありました。多くの名言や名シーンを残したことで、ルルーシュのことが作品の中で1番好きと思っているファンが大勢いることでしょう。ルルーシュの魅力について知らなかったという人はぜひコードギアス本編から彼の活躍をチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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