【デスノート】結末について徹底解説!最終回のその後のストーリーとは?
『デスノート』の結末を紹介します。『デスノート』原作漫画やテレビアニメの内容、原作の具体的な最終回の結末や最後、アニメや実写映画、ドラマの結末、実写映画のスピンオフや続編などを徹底解説しました。また、『デスノート』の結末に関する感想なども紹介しています。
目次
【デスノート】とは?
『デスノート(DEATHNOTE)』は、名前を書かれた人間を殺すことができる死神のノート(デスノート)を拾った主人公の夜神月(やがみらいと)と、名探偵Lによる頭脳戦を描いた漫画作品です。原作は『週刊少年ジャンプ』で連載されており、多くのファンを獲得しました。ここでは『デスノート』の作者や概要について紹介していきましょう。
デスノートの作者
『デスノート』は、大場つぐみ(原作)、小畑健(作画)による少年漫画です。大場つぐみは活動実績不明のまま読み切りとなる『デスノート』がジャンプに掲載され、その後『デスノート』で連載デビューしました。新人作家ということになっていますが、ファンの間では別の作家の別名義ではないかと推測されています。大場つぐみと小畑健のタッグは、その後『バクマン。』、『プラチナエンド』を連載しています。
デスノートの原作の概要
『デスノート』とは、2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていたサイコ・サスペンス作品です。単行本は全13巻、文庫版では全7巻が発売されており、アニメ化や実写映画化、実写ドラマ化、ミュージカルなど多数のメディアミックスが展開がされました。
デスノートのアニメの概要
アニメの『デスノート』は、2006年10月から2007年6月まで全37話が放送されました。制作はマッドハウスです。原作にほぼ忠実なストーリーとなっており、ファンの間ではアニメ版のラストを評価する感想も多いです。1話から27話までが原作の第1部、28話以降が第2部の内容となっています。
【デスノート】原作漫画の結末とその後の物語
『デスノート』は『週刊少年ジャンプ』で連載されていた原作の漫画と、漫画を基にしたアニメや実写映画、ドラマなどさまざまなメディアミックスが展開されています。大筋の物語は基本的に同じですが、最終回の結末や、その後の物語にはそれぞれ違いがあります。ここでは『デスノート』の原作漫画の結末や、その後の物語について紹介していきましょう。
デスノートの原作漫画のあらすじ
名前を書くだけで人間を殺すことができる「デスノート」を拾った主人公の夜神月は、ノートを使って犯罪者のいない平和な世界を作ることを決意します。犯罪者を次々に裁いていく月の行為に対して、世間でも犯罪者を消す謎の存在のことを「キラ」と呼び、崇拝するという風潮もでき始めます。しかし謎の大量殺人犯である「キラ」を捕まえるために、日本の警察だけでなくFBIや世界的な名探偵Lなども動き出したのでした。
デスノートの原作漫画の最終回結末
『デスノート』の原作漫画は2部構成になっています。1部では月はLに勝利し、Lを殺害しました。2部ではLの意思を継いだニアとメロという2人の探偵が登場し、最終回ではニアが月を追い詰めます。松田にも狙撃され、逃げ場がなくなった月はリュークに敵を殺すように命令します。しかしリュークによってデスノートに名前を書かれた月は、最後にはあっけなく死んでしまうのでした。
デスノートの原作漫画のその後
『デスノート』の原作漫画では、月の最後は最終回の前の回である107話で描かれています。最終回となる108話は、月の死のその後の物語となっています。キラのいなくなって1年後の世界では、かつてのように犯罪が起こるようになっていました。そしてキラを崇拝する謎の女性の姿が映り、キラ崇拝者達が祈りを捧げているシーンで物語は幕を閉じます。
【デスノート】アニメや実写映画の結末
『デスノート』には原作漫画をもとにしたテレビアニメや実写映画、実写ドラマがあります。アニメは基本的に原作の物語に忠実な内容になっており、最終回の結末も基本的に同じです。一方、実写映画や実写ドラマには時間的な制限があるため、それぞれ原作漫画とは異なる部分もあります。ここでは『デスノート』のアニメや実写映画、実写ドラマの結末についてそれぞれ紹介していきましょう。
デスノートのアニメの結末
『デスノート』のアニメの物語は原作に準拠しており、物語の結末もほとんど同じです。最終回でニアの罠にはめられた月は、原作と同じように松田に狙撃され、倉庫の中で追い詰められます。月はリュークにニアの名前を書くように命じますが、リュークが書いたのは月の名前でした。しかし原作と違い、月は死ぬまでのわずかな時間に倉庫を出て、これまでの回想シーンが流れます。さらに高校生時代の自分とすれ違い、最後にはLの幻影を見て、月は息を引き取るのでした。
デスノートの実写映画の結末
『デスノート』は藤原竜也さん主演で実写映画化されています。映画にはニアやメロは登場せず、Lとの対決がメインの物語になっています。物語の終盤、月は父親を利用してまでLに勝利しようとしますが、デスノートはすり替えられていました。さらにLが自分が23日後に死亡するようにデスノートに名前を書いていたため、Lもその場では死亡せず、Lの勝利という形で決着します。その後の結末はほぼ同じで、松田に狙撃され、リュークに名前を書かれた月は最後には死亡します。
デスノートの実写ドラマの結末
『デスノート』は窪田正孝さん主演で実写ドラマにもなっています。実写ドラマでは夜神月の設定が平凡な大学生に変更されており、アイドルミサミサのファンです。しかしデスノートを拾って使用することで、徐々にキラとしての才能を開花させていきます。ドラマの最終回での結末は、リュークに名前を書かれて死亡するのではなく、魅上が付けた火に巻き込まれて焼死するという衝撃的な内容となっていました。
【デスノート】実写映画のスピンオフや続編
『デスノート』の実写映画は前編、後編で公開されましたが、その後の物語として2本のスピンオフが制作されました。1作目はLを主人公とする『L change the WorLd』、2作目はキラ事件から10年後の世界を舞台とする『Light up the NEW world』です。ここでは『デスノート』の実写映画のスピンオフや続編を紹介していきましょう。
L change the WorLdを解説
『L change the WorLd』は、実写映画の『デスノート』の後のLを主人公とするスピンオフ作品です。キラとの対決を終え、死を待つ23日間でのLの最後の捜査を描いています。ここでは『L change the WorLd』について解説していきましょう。
L change the WorLdとは?
『L change the WorLd』は、2008年に公開された映画です。『デスノート』の本編でLがノートに自分の名前を書いてから、死亡するまでの23日間を描いた物語となっています。この物語の最後に、Lは息を引き取ることになります。
L change the WorLdのあらすじ
キラ事件が佳境を迎えていたのと同時期に、タイのある村で新種のウィルスによるバイオテロ事件が発生しました。この事件は隠蔽され、一方、キラ事件に終止符を打ったLは世界中のあらゆる事件を解決していました。しかし事件の生き残りである少年とウィルスを所持する少女がLの前に現れたことにより、Lは人類削減計画を掲げる環境保護団体『ブルーシップ』が関わる事件解決へと乗り出すことになります。
Light up the NEW worldを解説
『Light up the NEW world』は、キラとLが死亡してから10年後の世界を描いた続編です。再び人間界にデスノートがばらまかれたことで、世界は大混乱に陥ります。ここでは『Light up the NEW world』について解説していきましょう。
Light up the NEW worldとは?
『Light up the NEW world』は、キラ事件から10年後の物語です。死神大王が再び地上に6冊のデスノートを落としたことで、世界では再びデスノートを使った事件が引きこされるようになります。
Light up the NEW worldのあらすじ
キラとLが死亡してから10年経った人間界に、6冊のデスノートがばらまかれました。世界各地でデスノートによる変死事件が発生する中、キラを名乗る人物からのメッセージが配信され、世界は大混乱に陥ります。主人公である「三島」らキラ対策本部がLの正当後継者である「竜崎」を加えて事件解決に乗り出す中、一方でサイバーテロリストの「紫苑」もキラ復活を目論み、動き出すのでした。
【デスノート】結末に対する世間での評判や感想
『デスノート』の原作やアニメ、映画などを見た人の中には、「それぞれの良さがあって好きだけど実写映画版の構成力がすごい」という感想をツイートしている人がいました。実写映画版は原作に準拠した内容でありつつ、結末をキラとLの相打ちに改編していることから、「実写映画の中でも成功した作品」という感想も多いです。
『デスノート』は結末を知っているのに何度でも見てしまう」という感想をツイートしている人もいました。最終的にどうなるのかは分かっていても物語が巧妙で面白いため、何度も見てしまうという人もいます。
ドラマ版の『デスノート』は、アニメ版や実写映画版と違って大きな改変が加えられています。そのため、ドラマ版を見た人の中には「ドラマ版は原作漫画を何度も見たような人が見るとギャップが面白いタイプの作品」という感想をツイートしている人もいました。
【デスノート】結末や最後は衝撃的だった
『デスノート』の結末は、漫画もアニメも最後には主人公の夜神月が死亡するという衝撃的な内容となっています。『デスノート』は、原作だけでなくアニメや実写映画、ドラマなどそれぞれに違った良さがあるという感想も多いです。『デスノート』に興味が湧いた人は、ぜひ気になるメディアの『デスノート』をチェックしてみて下さい。
この記事のライター
azu
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