【チェンソーマン】マキマの正体や目的を徹底考察!デンジとの関係性も

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漫画もアニメも絶好調の『チェンソーマン』、その第1部のヒロインかつラスボスがマキマです。どの場面でも、いつも微笑んでいたマキマは公安対魔特異4課のデビルハンターですが正体は並の人間ではありません。『チェンソーマン』での彼女の正体を考察しましょう。

【チェンソーマン】マキマの正体や目的を徹底考察!デンジとの関係性も

目次

  1. 【チェンソーマン】マキマとは?
  2. 【チェンソーマン】マキマの正体や目的
  3. 【チェンソーマン】マキマの能力を考察
  4. 【チェンソーマン】マキマとデンジの関係や最後
  5. 【チェンソーマン】マキマの魅力や名言
  6. 【チェンソーマン】マキマの正体に対する世間での評判や人気
  7. 【チェンソーマン】マキマの正体は「支配の悪魔」だった

【チェンソーマン】マキマとは?

『チェンソーマン』の主人公デンジが恋する相手であり上司でもある女性、それがマキマです。『チェンソーマン』第1部の序盤から最終局面まで登場する主要キャラでもあります。初登場時では面倒見のよさや優しさが際立つお姉さんキャラでしたが徐々にその正体を匂わせ、最終的にはその目的のためにデンジと対峙することになります。デビルハンターとしての仕事より圧倒的な能力に驚異を感じさせました。

マキマのプロフィール

  • 氏名:マキマ
  • 生年月日・年齢:ともに不明(見た目は20代半ば)
  • 身長:推定157〜160㎝
  • 体重:推定47〜50kg
  • 職業:内閣官房長官直属デビルハンター
  • 所属:公安対魔特異4課
  • 趣味:映画鑑賞
  • 好きなもの:犬、チェンソーマン

チェンソーマンの概要

『チェンソーマン』は漫画家藤本タツキによるダークヒーロー・アクション漫画作品です。「週刊少年ジャンプ」2019年1号〜2021年2号に公安編の第1部が連載され、2022年7月から「少年ジャンプ+」で学園編の第2部を連載しています。2022年10月にはアニメ化もされました。悪魔を題材とした本作は、過激な描写と衝撃的なストーリー展開に国内外で話題になり、数々の賞を受賞しています。

チェンソーマンのあらすじ

悪魔と呼ばれる異質な存在が出現する世界、まだ10代の「デンジ」は父親が遺した借金の返済のために悪魔狩りなどの仕事で生計を立てていました。相棒は「ポチタ」という犬のようなチェンソーのような悪魔です。雇い主のヤクザに騙され、ゾンビの悪魔に殺されたデンジはポチタが心臓になることにより、チェンソーの悪魔として蘇ります。ゾンビの悪魔とゾンビたちを一掃したデンジはマキマと遭遇し、公安に所属するデビルハンターとなります。ここからデンジと悪魔たちとの死闘が始まるのでした。

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【チェンソーマン】マキマの正体や目的

ここからは主人公デンジの上司で、公安対魔特異4課を率いるマキマの正体とマキマの目的について振り返ってみましょう。あの若さで内閣官房長官直属のデビルハンターなのですから、それなりの能力の高さを持っているだろうと推測できるものでしたが、その正体がまさかのデビルハンターと敵対する悪魔でした。それも殺害しようとも死なない、超絶的な力を持つ悪魔だったのです。

マキマの表向きの正体はエリートデビルハンター

公安対魔特異4課所属のリーターとして働くマキマは、内閣官房長官直属のデビルハンターとされます。内閣府No.2である内閣官房長官直属となると内閣府内でも相当な地位であり、本来なら公安対魔特異課に配属はあり得ないエリートといえます。いずれ内閣官房長官直属の人物が指揮する特異4課はそれだけ特殊な組織であることを物語っていることは間違いないでしょう。

マキマの正体は「支配の悪魔」だと判明

マキマの正体、それは「支配の悪魔」でした。その力は並の悪魔ではまったく太刀打ちできません。支配の能力によって容易く支配されてしまいます。殺しても死なないマキマにかかれば、全人類の脅威となっていた銃の悪魔でさえ支配されることになります。支配の悪魔の力でも敵わない悪魔も存在しますが、その悪魔に立ち向かっていくことがマキマの目的はありません。

マキマの本当の目的

その正体が支配の悪魔だったマキマの目的、それは全人類の支配というわけではありませんでした。もちろん全悪魔の支配でもありません。マキマの本当の目的とは「最強の悪魔チェンソーマンを支配して、チェンソーマンの能力でより良い世界を創る」ことでした。より良い世界といえどもそれはマキマの独断によるものなので、人類にとっては最悪のシナリオといえるものです。

マキマの名前の由来や元ネタ

マキマという名前は、デンジが欲する存在「ママ」にチェンソーで切る「木」を間に挟んだのが由来となっているとのことです。マキマの元ネタは森見登美彦による小説及びアニメの『有頂天家族』の弁天をモチーフとした、藤本タツキ自身の中学時代の過去作『星の息吹』のキャラを流用したものとのことでした。名前の由来も元ネタも、複雑な成り立ちをしているのがマキマというキャラです。

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【チェンソーマン】マキマの能力を考察

支配の悪魔であるマキマがその正体の一部を発現させたのは、公安のデビルハンターたちを銃で襲撃した敵勢力のヤクザに向けて、そのメンバーを1人ずつ圧死させたシーンが最初でした。その場面の前でマキマは銃撃を受け即死したと思われる描写がありましたが、その後には死なないどころか傷さえなくなっている点で人間を超越した存在であることが示されています。ここからはマキマの能力を考察していきましょう。

マキマの支配の悪魔としての能力

支配の悪魔の能力を簡潔に言い表すと「自分より下のものを支配する」となります。マキマに支配されてしまえば悪魔そのものだけでなく、支配されたデビルハンターと契約した悪魔の能力も使用することができるようになります。さらに支配した悪魔の能力は1度に複数を使用可能であるため、この能力の使い方で銃の悪魔(20%の力ですが)を倒してしまいます。アメリカ大統領が全国民1年分の寿命で契約した銃の悪魔でしたが、ほぼ瞬殺されました。

マキマが死なない理由

『チェンソーマン』第1部でマキマは何度も殺されたり致命傷を負うのですが、その直後には何事もなかったかのように復活しています。これは支配の悪魔であるマキマが死なないというわけではなく、内閣総理大臣との契約で致命傷を受けると日本国民の誰かが身代わりに死んでしまうことになるからです。従ってマキマを殺すためには日本国民の全てを殺さなければならないため、実質的に死なないマキマは不死身といえるのかもしれません。

マキマが集めた武器人間

「武器人間」の正体は武器の悪魔の心臓を移植された人間で、その特徴は変身のトリガーを引くことにより変身することが挙げられます。また血を飲むことにより復活できるので死なないという特徴も持っています。こうした特徴はデンジにもあてはまるので、チェンソーマンになるデンジも武器人間といえるかもしれません。マキマが対チェンソーマンのために集めた武器人間は公安対魔特異5課として、チェンソーマンに戦いを挑みます。そのメンバーは以下の通りです。

  • 長剣の武器人間
  • 槍の武器人間
  • 鞭の武器人間
  • 火炎放射器の武器人間
  • 刀の武器人間(サムライソード)
  • 爆弾の武器人間(レぜ)
  • 弓の武器人間(クァンシ)
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【チェンソーマン】マキマとデンジの関係や最後

『チェンソーマン』におけるデンジとマキマは、ヒーローとヒロインの関係だったといえるものです。ただしどちらもダーティな存在でありました。特にマキマの場合は暗黒のヒロインとでもいうべきキャラクターです。さらに2人の間柄は上司と部下というより主従関係に見えました。事実、序盤からもそうでしたが、マキマの正体が判明し、アキとパワーの死後は明確にデンジはマキマの犬となります。そんな2人の関係の移り変わりを見ていきましょう。

マキマとデンジの関係性

『チェンソーマン』の序盤から、マキマはデンジを特別視している描写がそこかしこにありました。鼻が利くことを自慢しているマキマは、デンジの中にポチタことチェンソーの悪魔を嗅ぎ取っていたのです。徐々にその正体を現していくマキマには、それをも計算に入れてデンジとポチタを分断するために、デンジの望む関係を作っていきます。それは主従関係といえるものでした。

マキマとデンジの戦いの行方

早川アキやパワーを犠牲にして、デンジとポチタを分断するところまではマキマの計画通りだったのでしょう。何度もピンチに遭い、復活したパワーもまた死んでしまった状態で、マキマとの最終決戦を迎えたデンジは戦いの終盤にマキマから心臓を抜き取られ、敗北が確定したかと思われました。しかしこの戦いの前に必死で策を講じていたデンジは、マキマの不意をついてパワーの血で作ったチェンソーで襲いかかります。大逆転のデンジでしたが、死なないマキマへの対策はどのようなものだったのでしょうか。

マキマは「マキマ定食」としてデンジの胃の中へ

マキマとの最終決戦を制したデンジは、岸辺の手を借りて死なないマキマの復活を阻止することにします。それは、マキマを調理して食べてしまうことでした。デンジの考えによれば、マキマを食べることは愛するものと一体になることであり、殺したことにはならないというものです。岸辺が手配したであろうアパートの1室で解体したマキマを調理し、ひたすら食べていくデンジの思惑通り、以後マキマが復活することはありませんでした。

マキマがデンジに敗北した理由

チェンソーマンを手に入れるため、あらゆる策を講じてきたマキマですが、目的達成寸前で敗北してしまいました。アメリカをはじめ各国の刺客にも余裕で打ち勝ってきていた知力と能力はデンジには通用しなかったことになります。その敗因はマキマ自身の驕りとデンジへの油断だったといえるでしょう。そして死なない自分がチェンソーマンではなく、デンジに食べられ復活できないことは想定外だったのではないでしょうか。

マキマはナユタに転生?

マキマを倒したデンジの元に、岸辺が少女を連れてやってきます。ふいに現れたナユタという名の少女は支配の悪魔の転生した姿であり、岸辺が中国から盗んできたということでした。デンジの指を噛むナユタのその噛む力加減は、かつてマキマに齧られた時と同じ感覚です。支配の悪魔を悪用されないよう、またポチタから告げられたマキマの望み「誰かに抱きしめてもらうこと」を叶えてあげるために、デンジはナユタと一緒に暮らすことを決心します。

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【チェンソーマン】マキマの魅力や名言

その正体を知っている、または怪しんでいるキャラには魅力を感じるどころか恐ろしさを感じさせてしまうマキマですが、容姿や仕草だけで惚れてしまうような魅力を持っていることは確かでしょう。なおデンジとの最終戦では素の表情を見せる場面もありますが、それまでの優しい微笑みと違うゾッとする冷酷的な面が表れます。そんなマキマの魅力や名言について、見ていくことにしましょう。

マキマの魅力や人気の理由

『チェンソーマン』の作中だけでなく、読者にもマキマのファンは多くいます。その理由を探ってみてわかることは「何者をも拒まない」という一面を持つことです。そしてその場をうまくまとめることができる能力が高い点にも注目できるでしょう。こういった能力は、さすが支配の悪魔といえます。そして何より「人たらしである」こともマキマの魅力の特徴ではないでしょうか。

魅力①妖艶な雰囲気

特にデンジに対して色仕掛けをするマキマは、読者をもドキッとさせる妖艶さを醸し出しています。それは仕草や動作だけでなく、言葉からも感じさせてくれるのではないでしょうか。これまで女性との接触がなかったデンジなら一発で落ちてしまうことは想像するまでもありません。マキマの正体を知った後でも、その魅力にデンジはやられたままでした。

魅力②多くの部下を率いるリーダー

『チェンソーマン』初登場時から公安対魔特異4課のリーダーだったマキマは、その正体が支配の悪魔ですから、リーダーとしての資質は生まれ持ったものなのかもしれません。パワハラをすることもなく、的確な指示を出せる有能な上司として部下から慕われるのも頷けるリーダーです。とはいえ、悪魔であるがゆえか死んだ部下をもこき使う厳しさはさすがに人間離れしているのではないでしょうか。

魅力③映画を見ながら涙する

デンジとのデートで丸1日映画鑑賞してしまうほどの映画好きなマキマ。ただデンジとのデートでは気に入った映画と出会うことはほぼありませんでした。最後の1本となった映画で、デンジはマキマの涙を目撃することになります。マキマが泣いた映画のシーンは、家族らしき2人が抱き合うといったものでした。後にポチタがデンジに語るように、マキマは抱きしめてもらえる相手が欲しかったのです。映画のシーンはまさにマキマの願望そのものだったのでしょう。

魅力④アメとムチの使い分けが上手

デンジを公安のデビルハンターへと加入させる時から、マキマはアメとムチの使い分けを巧みに行っていました。ただしアメとムチのギャップが激しいのは仕事柄なのか、正体が悪魔だからなのかは少々曖昧です。とはいえ、このような交渉が得意なのは悪魔ならではものではあるでしょう。岸辺ほどの人間でなければマキマのアメとムチを見切ることは不可能かもしれません。

魅力⑤アキとの関係

『チェンソーマン』でデンジが公安のデビルハンターとなって最初にバディを組んだのが早川アキでした。この時のアキとマキマの関係は単に上司と部下と言い切れない関係です。なぜならアキはマキマに惚れていたからでした。そのことで当初はデンジともめますが、やがて彼はなぜ自分がマキマを好きなのか、その理由がわからないことに気付き疑問を持つようになります。結局は強制的にマキマに支配され、悲劇的で凄惨な最期を迎えてしまうことになりました。

魅力⑥パワーとの関係

普段は奔放すぎる血の魔人のパワーも、マキマのことは苦手だったようです。『チェンソーマン』の作中でその理由を語ることはなかったのですが、苦手なだけでなく逆らうことができない、デンジとは違った主従関係だったと思われます。物語終盤ではマキマに衝撃的な殺され方をしますが1度復活し、最後の最後でマキマに逆らってデンジを助けます。恐怖による従属よりもデンジとの友情を選んだパワーに共感を覚えた人は少なくないでしょう。

マキマの名言

ここからはマキマが発した名言を振り返ってみることにしましょう。マキマの正体が支配の悪魔だからというわけではないでしょうが、数多くの名言があります。これもまたマキマの魅力なのでしょう。しかし、振り返ってみればマキマの言葉はやはり悪魔の囁きといえるものだったのかもしれません。

マキマの名言①「悪魔として私に殺されるか…」

悪魔として私に殺されるか人として私に飼われるか

出典: alu.jp

ヤクザに騙され、ゾンビに1度殺された後で選択肢を突きつけられた場合、どちらを選ぶのが正解かではなく、マキマに飼われることしか選びようがない気がします。もちろんこれはデンジがマキマにとって必要であるからこそ誘導した選択肢ではあります。アメとムチというよりアメかムチかということでしょう。

マキマの名言②「私がキミの願い事…」

私がキミの願い事なんでも一つ叶えてあげる

出典: meigenmeikan.com

もしもこんなことを言われたら例えデンジでなくとも男なら発奮するに違いありません。このマキマの申し出はラスボスが銃の悪魔だと言わんばかりのセリフでしたがその結果はさておき、デンジが張り切るのに十二分な効果があったようです。

マキマの名言③「私の噛む力で…」

私の噛む力で私だってわかるくらいに覚えて

出典: alu.jp

パワーとの約束が叶いパワーの胸を揉んだデンジでしたが、思ったほどの高揚感を得られず気を落とした彼にマキマはエロティシズム全開で諭します。デンジの指を噛み、彼に大人の女としての鮮烈な印象を植え付けるのでした。後にナユタがデンジの指を噛み、その力がマキマと同じだったことはデンジとともに読者も衝撃と感慨を覚えたことでしょう。

マキマの名言④「使えない公安の犬は…」

使えない公安の犬は、安楽死させられるんだって

出典: animemanga33.com

出会って間もなく、まだデンジの名前を聞いたばかりの、しかもカレーうどんを注文して伸びてしまうという状況で出た悪魔を殺してこいと命令するマキマでした。カレーうどんはともかくアメとムチの目的のためには非情なムチの使い方をするとこの時点では感じられても当然でしょう。しかしマキマの正体を考えれば納得できる言葉かもしれません。

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アキが銃の魔人にされて再び死んだのも、パワーを殺したのもすべてマキマの思惑通りだったのはデンジでなくとも衝撃を受けたものです。これは悪魔のなせる業か、それとも作者が藤本タツキだからこそのなせる業なのでしょうか。

デンジに家族の良さを十分に感じてもらうために、そしてそれを壊すために暗躍していたマキマも家族のない虚しさを痛感しているだけに切ないのかもしれません。しかし目的のためなら容赦無く破壊するのも悪魔としての悲哀といえるでしょうか。ナユタはどのように成長していくのか、見守っていきましょう。

恐怖の力でしか関係を築けないマキマと、恐怖の対象だったチェンソーマンは境遇が似ているのかもしれません。マキマはチェンソーマンに26回殺されたけれど食べられなかったのはチェンソーマンと似ていたから、ということはないでしょうか。

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