【化物語】アニメ声優陣は豪華キャスト?経歴や代表作を徹底紹介
『化物語』は2009年にアニメ化されていますが、今出演している出演している声優陣を見ると、豪華キャストと言われる場合があります。そんなアニメ『化物語』に出演していた声優陣について、経歴や代表作、キャラ自体の特徴などをまとめました。
目次
【化物語】とは?
「〈物語〉シリーズ」は原作小説から人気を集めていた作品ですが、『化物語』のアニメ化以降、さらに人気を集めて様々なコンテンツが展開されていきました。そんな『化物語』の作者の経歴や作品概要について紹介します。
化物語の作者
『化物語』の作者である西尾維新は、1981年生まれの小説家・漫画原作者・脚本家です。経歴としては元々漫画家を目指していましたが、絵が上達しなかったことから小説家を目指すようになり、第23回メフィスト賞で『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』が入賞して小説家デビューを果たします。その後、「戯言シリーズ」を始めとした小説を書く一方で、漫画『めだかボックス』の原作者を務めるなど活躍していきます。
化物語の概要
『化物語』は『メフィスト』に掲載された西尾維新のファンタジー小説で、2006年に講談社BOXから上下巻が販売されています。「〈物語〉シリーズ」の第1弾にあたる作品で、主人公である阿良々木暦が怪異に関わる少女と出会い、その怪異によって引き起こされる事件を解決していく物語となっています。2009年にはシャフトの製作でアニメ化され、原作で書かれたギャグやパロディネタも含めて独特の世界が描かれました。
化物語のあらすじ
高校3年生の阿良々木暦は春休みにある事件に首を突っ込んだことで、普通の人とは少し違う人になっています。そんな暦は、ある日に階段からバナナの皮で滑り落ちた戦場ヶ原ひたぎを受け止めたことで、彼女には重さがないという秘密を知ります。その事実を知った放課後、暦は戦場ヶ原から奇襲を受け、秘密をばらさないように脅されますが、暦は戦場ヶ原の件について解決できるかもしれない人物を知っていました。
【化物語】声優のプロフィールや経歴一覧
アニメ『化物語』では声優に長い喋りも話題となっており、今各キャラクターの声を務める声優陣を見ると、豪華なキャストである言われることもあります。そんなアニメ『化物語』の主要なキャラの豪華キャストのプロフィールや経歴について紹介します。
声優①阿良々木暦役/神谷浩史
『化物語』の主人公・阿良々木暦を演じた豪華キャストは神谷浩史さんです。茨城県出身、1975年1月28日生まれの声優・歌手・ナレーターで、現在は青二プロダクションに所属しています。経歴としては、高校時代に入った演劇部をきっかけに役者を目指すようになり、一度は大学受験を失敗したものの、青二塾への入所を果たします。入所した当初は声優事務所と知りませんでしたが、そのまま1994年に声優デビューを果たします。
声優②戦場ヶ原ひたぎ役/斎藤千和
『化物語』の戦場ヶ原ひたぎを演じた豪華キャストは斎藤千和さんです。埼玉県出身、1981年3月12日生まれの声優で、現在はアイムエンタープライズに所属しています。経歴としては、高校3年生の時に日本ナレーション演技研究所に入所して、卒業後も大学に通いながらレッスンを受けていました。声優としては1999年にデビューを果たし、その後は声優賞を受賞するなどの活躍を見せています。
声優③八九寺真宵役/加藤英美里
『化物語』の八九寺真宵を演じた豪華キャストは加藤英美里さんです。東京都出身、1983年11月26日生まれの声優・歌手・女優で、現在はスターダストプロモーションに所属しています。経歴としては、高校3年生の時に友人の誘いからアミューズメントメディア総合学院の見学へ行ったことをきっかけに、声優の道へ進み始めました。2008年に声優デビューを果たし様々な作品に出演しており、2022年には女優としてもデビューしました。
声優④神原駿河役/沢城みゆき
『化物語』の神原駿河を演じた豪華キャストは沢城みゆきさんです。東京都育ち、長野県生まれ、1985年6月2日生まれの声優・ナレーター・女優で、現在は青二プロダクションに所属しています。経歴としては1999年に行われた『デ・ジ・キャラット』の新人声優オーディションで審査員特別賞に選ばれたことで声優デビューを果たし、その後から芸能活動を続けるためにマウスプロモーションの付属養成所に通い始めました。
声優⑤千石撫子役/花澤香菜
『化物語』の千石撫子を演じた豪華キャストは花澤香菜さんです。東京都出身、1989年2月25日生まれの声優・女優・歌手で、現在は大沢事務所に所属しています。経歴としては幼稚園の時から子役として活動しており、2003年の14歳の時に声優に挑戦した後、2006年には本格的に声優を志すようになります。その後は様々な作品に出演していき、2020年には声優の小野賢章と結婚しました。
声優⑥羽川翼役/堀江由衣
『化物語』の羽川翼を演じた豪華キャストは堀江由衣さんです。東京都出身、1976年9月20日生まれの声優・歌手で、現在はヴィズムに所属しています。経歴としては、小学校の頃からアニメ好きで、1995年にアーツビジョンの特待生新人オーディションを受験して選抜され、日本ナレーション演技研究所の特待生として入所します。その後、1997年にゲームで声優デビューを果たし、様々な作品に出演していきます。
声優⑦忍野メメ役/櫻井孝宏
『化物語』の忍野メメを演じた豪華キャストは櫻井孝宏さんです。愛知県出身、1974年6月13日生まれの声優・ナレーターです。経歴としては、中学の国語の担任の影響から声優を目指し始め、高校卒業後に代々木アニメーション学院、81演技研究所に入所します。その後、1996年に声優デビューし、1度は声優を辞めようと悩んでいましたが、1999年のレギュラー出演から活躍の機会を広げていきます。
声優⑧忍野忍役/坂本真綾
『化物語』の忍野忍を演じた豪華キャストは坂本真綾さんです。東京都出身、1980年3月31日生まれの声優・女優・歌手で、現在はフォーチュレストに所属しています。経歴としては、8歳の時から劇団に入って子役として活動しており、海外の吹き替えをしたことで声優としてデビューしています。その後、アニメにも出演を果たしていく一方で、1996年には音楽活動、2003年には舞台・ミュージカルにも活躍の場を広げていきます。
声優⑨阿良々木火憐役/喜多村英梨
『化物語』の阿良々木火憐を演じた豪華キャストは喜多村英梨さんです。東京都出身、1987年8月16日生まれの声優・歌手で、現在はフリーで活動しています。経歴としては母親がアニメ・漫画好きだった影響から声優になりたいと思い、8歳の時には劇団に入団していましたが、声優のクラスには行けずに子役としてドラマに出演していました。その後、2003年に一般公募のオーディションに参加して声優デビューを果たします。
声優⑩阿良々木月火役/井口裕香
『化物語』の阿良々木月火を演じた豪華キャストは井口裕香さんです。東京都出身、1988年7月11日生まれの声優・歌手で、現在は大沢事務所に所属しています。経歴としては、子供の頃からアニメ好きで雑誌から声優を知って、2002年に開催されたブロッコリーの声優オーディションへ挑んで合格しました。その後、2003年にアニメの出演を果たし、声優以外にもラジオパーソナリティや歌手として様々な場面で活躍していきます。
【化物語】声優の代表作のアニメや担当キャラ一覧
『化物語』の声優陣が豪華キャストと言われる理由は、他作品の出演が多いことも理由になっています。そんな『化物語』の主要キャストの代表作について紹介します。
代表作①阿良々木暦役/神谷浩史
『化物語』の主人公・阿良々木暦を演じた神谷浩史さんが出演している代表作としては、『夏目友人帳』の夏目貴志、『デュラララ!!』の折原臨也、『黒子のバスケ』の赤司征十郎、『進撃の巨人』のリヴァイ、『おそ松さん』の松野チョロ松、『斉木楠雄のΨ難』の斉木楠雄、『文豪ストレイドッグス』の江戸川乱歩、『うらみちお兄さん』の表田裏道、『ブルーロック』の絵心甚八、『うる星やつら (2022)』の諸星あたるなどがあります。
代表作②戦場ヶ原ひたぎ役/斎藤千和
『化物語』の戦場ヶ原ひたぎを演じた斎藤千和さんが出演している代表作としては、『ケロロ軍曹』の日向夏美、『さよなら絶望先生』シリーズの音無芽留、『ストライクウィッチーズ』のフランチェスカ・ルッキーニ、『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむら、『咲-Saki-』シリーズの大星淡、『のうりん』のベッキー/戸次菜摘、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤシリーズ』のクロエ・フォン・アインツベルンなどがあります。
代表作③八九寺真宵役/加藤英美里
『化物語』の八九寺真宵を演じた加藤英美里が出演している代表作としては、『らき☆すた』の柊かがみ、『バカとテストと召喚獣』の木下秀吉、木下優子、『魔法少女まどか☆マギカ』のキュゥべえ、『ゆるゆり』の大室櫻子、『めだかボックス』の不知火半袖、『オーバーロード』のアウラ・ベラ・フィオーラ、『小林さんちのメイドラゴン』の才川リコ、『SPY×FAMILY』のベッキー・ブラックベルなどがあります。
代表作④神原駿河役/沢城みゆき
『化物語』の神原駿河を演じた沢城みゆきさんが出演している代表作としては、『デ・ジ・キャラット』のプチ・キャラット、『ローゼンメイデン』の真紅、『ストライクウィッチーズ』のペリーヌ・クロステルマン、『君に届け』の矢野あやね、『HUNTER×HUNTER(第2作)』のクラピカ、『ルパン三世』の峰不二子、『K』の淡島世理、『ソードアート・オンライン シリーズ』のシノン/朝田詩乃などがあります。
代表作⑤千石撫子役/花澤香菜
『化物語』の千石撫子を演じた花澤香菜さんが出演している代表作としては、『To LOVEる -とらぶる-』の結城美柑、『Angel Beats!』の天使/立華かなで、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の黒猫、『デュラララ!!』の園原杏里、『STEINS;GATE』の椎名まゆり、『ロウきゅーぶ!』の湊智花、『3月のライオン』の川本ひなた、『五等分の花嫁』の中野一花、『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃などがあります。
代表作⑥羽川翼役/堀江由衣
『化物語』の羽川翼を演じた堀江由衣が出演している代表作としては、『ラブひな』の成瀬川なる、『シャーマンキング』のアイアンメイデン・ジャンヌ、『Kanon』の月宮あゆ、『スクールランブル』の沢近愛理、『FAIRY TAIL』のシャルル、『K』の櫛名アンナ、『この素晴らしい世界に祝福を!』のウィズ、『魔法つかいプリキュア!』の十六夜リコ/キュアマジカルなどがあります。
代表作⑦忍野メメ役/櫻井孝宏
『化物語』の忍野メメを演じた櫻井孝宏さんが出演している代表作としては、『金色のガッシュベル!!』の高嶺清麿、『BLEACH』の吉良イヅル、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の枢木スザク、『PSYCHO-PASS サイコパス』の槙島聖護、雛河翔、『ダイヤのA』の御幸一也、『おそ松さん』の松野おそ松、『モブサイコ100』の霊幻新隆、『鬼滅の刃』の冨岡義勇、『呪術廻戦』の夏油傑などがあります。
代表作⑧忍野忍役/坂本真綾
『化物語』の忍野忍を演じた坂本真綾さんが出演している代表作としては、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のルナマリア・ホーク、『桜蘭高校ホスト部』の藤岡ハルヒ、『黒執事』のシエル・ファントムハイヴ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』三作品の真希波・マリ・イラストリアス、『荒川アンダー ザ ブリッジ』のニノ、『七つの大罪』のマーリン、『Fate/Apocrypha』のルーラーなどがあります。
代表作⑨阿良々木火憐役/喜多村英梨
『化物語』の阿良々木火憐を演じた喜多村英梨さんが出演している代表作としては、『みなみけ』の内田ユカ、『とらドラ!』の川嶋亜美、『フレッシュプリキュア!』の蒼乃美希/キュアベリー、『Angel Beats!』のユイ、『WORKING!!』の轟八千代、『魔法少女まどか☆マギカ』の美樹さやか、『閃乱カグラ』の焔、『僕のヒーローアカデミア』の芦戸三奈などがあります。
代表作⑩阿良々木月火役/井口裕香
『化物語』の阿良々木月火を演じた井口裕香さんが出演している代表作としては、『とある魔術の禁書目録』のインデックス、『たまゆら』の岡崎のりえ、『僕は友達が少ない』の高山マリア、『ロウきゅーぶ!』の三沢真帆、『戦姫絶唱シンフォギア』の小日向未来、『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』の黒咲芽亜、『ヤマノススメ』の雪村あおい『デリシャスパーティ♡プリキュア』の華満らん/キュアヤムヤムなどがあります。
【化物語】主なキャラ一覧
アニメ『化物語』が人気を集めたのは豪華キャストの演技もありますが、元々のキャラクターの濃さも大きく影響しています。そんな『化物語』における主要なキャラの性格などについて紹介します。
キャラ①阿良々木暦
『化物語』の主人公・阿良々木暦は私立直江津高校3年生で、身長165cm、体重55kg、4月生まれの男性です。春休みの一件から吸血鬼もどきの人間となっており、忍に血を吸われた場合は吸血鬼並みの身体能力や再生能力を発揮できます。性格的にはニヒルな皮肉屋ですが、根は善人であることから怪異絡みの事件には身体を張って解決しようとします。一方で、個性豊かな女性と関わることが多いため、会話ではツッコミ役になっています。
キャラ②戦場ヶ原ひたぎ
『化物語』のメインヒロイン及び「ひたぎクラブ」のヒロインである戦場ヶ原ひたぎは、私立直江津高校3年生で、身長165cm、7月7日生まれの女性です。校内では成績優秀ながらも重さを失っていたことから周囲との接触を避け、周りからは物静かな難病持ちと思われていました。実際の性格はかなり毒舌家かつ自他共に認めるツンデレであり、暦に対して容赦ない言葉を浴びせる一方で、信頼する一面を見せることがあります。
キャラ③八九寺真宵
『化物語』の「まよいマイマイ」のヒロイン・八九寺真宵は、小学5年生の女子です。母の日に迷子になっているところで暦に出会いますが、その正体は迷い牛という怪異であり、事件解決後は浮遊霊として滞在しています。人見知りな性格ながらも凶暴かつ無礼な一面があり、暦とは暴力を交えてやり取りしています。また、言葉の言い間違いが多く、特に「阿良々木」の苗字は原型を留めないほど間違えています。
キャラ④神原駿河
『化物語』の「するがモンキー」のヒロイン・神原駿河は、私立直江津高校2年生の女性です。戦場ヶ原とは中学からの知り合いで、弱小だったバスケ部を全国区まで連れて行ったことから学園内のスターとなっています。性格的には非常にポジティブかつ爽やかで、女子からも好かれる存在ですが、性的趣向はやや偏った部分が多く、暦からツッコまれています。
キャラ⑤千石撫子
『化物語』の「なでこスネイク」のヒロイン・千石撫子は、身長153cm、6月3日生まれの女子中学生です。月火の小学生の時の同級生で、その時に阿良々木家に遊びに来ていたことから暦と知り合っていましたが、暦が中学生になってからは疎遠になっていました。性格的には内気かつ臆病ですが、暦に対しては積極的な一面があり、神原からはラスボスと称されるほどの行動力を見せています。
キャラ⑥羽川翼
『化物語』の「つばさキャット」のヒロイン・羽川翼は、私立直江津高校3年かつ委員長で、身長158cmの女性です。『化物語』よりも前の話である「こよみヴァンプ」をきっかけに暦と友達になっており、その直後のゴールデンウィークには猫の怪異に魅せられて自らも怪異化しています。性格は真面目かつ常識人で、高校生離れした分析力や推理力を有しています。
キャラ⑦忍野メメ
『化物語』の忍野メメは、怪異の専門家である30代の男性です。ぼさぼさの金髪でサイケデリックなアロハシャツを着ていることから、胡散臭い人物と見られがちですが、怪異に対しては幅広い知識で対応しています。常に飄々とした態度を取っており、助けを求められた際は力は貸すもののあくまで中立者として振る舞い、事件の解決は大事にならない限りは本人に委ねています。
キャラ⑧忍野忍
『化物語』の忍野忍は、吸血鬼事件の張本人であり、一時期は暦を眷属としていましたが、事件解決後は人間もどきの吸血気となっている存在です。吸血鬼の時の名前はキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードで、「怪異の王」や「怪異殺し」などの異名を持つほど強大な存在でしたが、力を失ってからは8歳程度の幼女の外見になっています。
キャラ⑨阿良々木火憐
『化物語』の阿良々木火憐は、栂の木二中の3年生で、身長170cm、6月生まれの女性です。妹の月火と共に「栂の木二中のファイヤーシスターズ」という通り名で呼ばれており、火憐は実践担当となっています。アニメ『化物語』では各物語の終わりに月火と共に暦を起こすシーンがあり、予告においてはナビゲーターを務めています。
キャラ⑩阿良々木月火
『化物語』の阿良々月火は、栂の木二中の2年生で、身長156cm、血液型B型の女性です。火憐と共に「栂の木二中のファイヤーシスターズ」という通り名で呼ばれており、月火は参謀担当となっています。
【化物語】名言や名セリフ
『化物語』はキャラクター同士の掛け合いが人気となっており、その中で人気のセリフや名言が出てきています。そんな『化物語』の中で出た名言や名セリフについて紹介します。
名言①「何でも知らないわよ…」
何でもは知らないわよ。知ってることだけ。
出典: renote.net
『化物語』の名言その1は「何でも知らないわよ…」から始まるセリフです。阿良々木暦の「羽川は何でも知っている」という言葉に対して、羽川翼が返すセリフで、お決まりのやり取りになっています。羽川の知識量は広範囲にわたっていますが、あくまで謙遜する態度を見せる羽川らしさがわかる名言でもあります。
名言②「君が勝手に一人で…」
きみが勝手に一人で助かるだけだよ、お嬢ちゃん。
出典: renote.net
『化物語』の名言その2は「君が勝手に一人で…」から始まるセリフです。「ひたぎクラブ」において戦場ヶ原ひたぎの「助けてもらえるのか」という問いかけに対して、忍野メメが返した言葉になります。このシーン以外にも似たような発言しており、中立者としての忍野メメのスタンスがわかる名言です。
名言③「話しかけないで…」
話しかけないでください。あなたのことが嫌いです。
出典: renote.net
『化物語』の名言その3は「話しかけないで…」から始まるセリフです。「まよいマイマイ」でしつこく話しかけてくる阿良々木暦に対して、八九寺真宵が言った言葉になります。その後も暦は絡んでくるため、八九寺とのやり取りは少しずつギャグになっていきますが、話が進んでいくと八九寺に別の意図があるとわかるセリフとなっています。
名言④「無知は罪だけど…」
無知は罪だけれど、馬鹿は罪じゃないものね。馬鹿は罪じゃなくて、罰だもの。私のように前世でしっかりと徳を積んでおけば、そんなことにはならなかったのに、阿良々木くんは可哀想よね。寒さに凍えるキリギリスを見つめるアリの気持ちが、今、まざまざと実感できるわ。この私に虫けらの気持ちを体感させるとは、阿良々木くんも大したものね。
出典: renote.net
『化物語』の名言その4は「無知は罪だけど…」から始まるセリフです。「するがモンキー」において阿良々木暦が戦場ヶ原ひたぎの家でテスト勉強していた際、戦場ヶ原が暦にかけたセリフになります。直前の「まよいマイマイ」で付き合い始めた2人ですが、それでも戦場ヶ原の毒舌っぷりは変わらず、言葉を挟む暇もないセリフを浴びせています。
名言⑤「大人の男は…」
大人の男は、謝らない。魂の価値が、下がるから。
出典: renote.net
『化物語』の名言その5は「大人の男は…」から始まるセリフです。「まよいマイマイ」で阿良々木暦と八九寺真宵が取っ組み合いの喧嘩になっていた際、八九寺の胸に触れてしまいますが、それに対して暦が言った言葉になります。堂々した態度に八九寺はかっこいいと間違った反応してしまいますが、これ以降も暦と八九寺のやり取りはどこかテンションがおかしなものになっていきます。
【化物語】声優に対する世間での評判や人気
ここでは、『化物語』の声優について世間での評判や人気を紹介します。動画配信サービスでの視聴やアニメの再放送から作品を見た人からは、豪華キャストに驚く意見も出てきています。
『化物語』の声優について、好きな声優ばかり出演しているという感想が出ていました。『化物語』に出演した声優陣は、アニメ放送が開始された2009年以降も様々な作品でキャラを演じているため、『化物語』を後から見た場合も好きな声優が集まっている可能性があります。
『化物語』の声優について、主人公の阿良々木暦を演じた神谷浩史さんの演技力に凄さを感じている人がいました。『化物語』の中では主人公なので出番が多いのはもちろんのこと、セリフ量も多く、アニメの尺に納めるためには多少早口で喋る必要があります。その中でも神谷浩史さんのセリフは聞きやすいことから、声優としての凄さを感じる人が多いようです。
『化物語』の声優について、他作品を思い浮かべる人もいました。声優陣は様々な作品で活躍していますが、女性が多いことから女子キャラが多いアニメだと声優が被っていることも多く、その点から豪華キャストだと思う人もいるようです。
【化物語】声優は豪華キャストだった
アニメ『化物語』の声優は現在も様々な作品で活躍する声優が多く、アニメ放送後から数年経って視聴した人からは豪華キャストと言われることがあります。アニメ内では声優陣の演技力によって『化物語』のキャラクターがより増しているので、豪華キャストやキャラクターが気になった人はアニメを視聴してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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