【天空の城ラピュタ】登場人物のプロフィール紹介！あらすじや相関図も

『天空の城ラピュタ』は、スタジオジブリが初めて制作したアニメ映画です。原作は存在しない、完全オリジナルのアニメです。天空の城ラピュタは1986年に公開され、現在でも世界各国で愛され続けています。

天空の城ラピュタの監督は、宮崎駿さんです。宮崎駿さんは大学を卒業した後、東映動画でアニメーターとして働きます。その後、いくつかの会社を経てフリーとなり、1984年に二馬力という個人事務所を設立しました。その翌年にはスタジオジブリの設立に参加し、天空の城ラピュタや『魔女の宅急便』など数々の名作を生み出しました。

天空の城ラピュタの主題歌は、井上あずみさんが歌う「君をのせて」です。君をのせては監督の宮崎駿さんが作詞した、天空の城ラピュタのためのオリジナル曲です。作曲は、久石譲さんが担当しています。

主な登場人物の名前や性格・設定一覧の1人目は、天空の城ラピュタの主人公であるパズーです。パズーはまだ12歳ですが、両親を亡くして1人で暮らしています。シータに出会うまでは、故郷にあるスラッグ渓谷の鉱山で見習い鉱夫として働いていました。パズーは明るく正義感の強い少年で、誰からも好かれています。

ただ、父親が詐欺師扱いされて失意の中死亡するという、暗い過去も背負っています。パズーの父親は冒険家で、空飛ぶ城「ラピュタ」を発見しました。しかし、誰も彼の言葉を信じず、詐欺師という汚名を着せられることになったのです。パズーは父親のことを信じており、いつか自分の手でラピュタを見つけようとしていました。

主な登場人物の名前や性格・設定一覧の2人目は、天空の城ラピュタのヒロインであるシータです。年齢は、パズーと同じ12歳です。シータはラピュタ王族の末裔で、本名は「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」といいます。シータはゴンドアの谷で羊たちと静かに暮らしていましたが、ムスカ率いる軍隊によってさらわれます。

そして、飛行石とラピュタを巡る、大きな騒動に巻き込まれていくのでした。シータは大人しくか弱そうな少女に見せますが、実は海賊たちを驚かせるほどの度胸や行動力があります。山育ちであるため、運動神経も高いです。また、非常に優しい性格で、ロボット兵に対しても愛情を持って接していました。

主な登場人物の名前や性格・設定一覧の3人目は、パズーやシータの敵役として登場するムスカです。ムスカもラピュタ王族の末裔という設定で、「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」という本名を持っています。ムスカの役職は大佐で、政府から諜報員として派遣されている立場でした。

表向きはモウロ将軍に従っていますが、裏ではラピュタを手に入れるために独自に動いていました。ムスカはラピュタを見つけるために、諜報員という立場を利用していたに過ぎません。ラピュタを見つけた後は、用済みとばかりに将軍たちを空から地上へ落としました。

主な登場人物の名前や性格・設定一覧の4人目は、海賊「ドーラ一家」の船長であるドーラです。ドーラの本名はマ＝ドーラで、年齢は50代です。ピンクの髪の毛をふたつに結った、パワフルで義理人情に厚い中年女性です。ドーラは物語序盤は敵として登場しましたが、途中からはパズーやシータの味方という立ち位置になります。

ドーラの父親も海賊であり、ドーラは生まれたときから海賊として育っています。海賊を始めてから一度も捕まったことがありませんでしたが、作中では初めて軍隊に捕まってしまいます。しかし、ラピュタ崩壊のどさくさに紛れ、無事逃げ出すことができました。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の1人目は、ドーラ一家の長男であるシャルルです。シャルルは30歳で、フサフサの髭を生やした筋骨たくましい海賊です。天空の城ラピュタでは、シータを探している最中に町中で喧嘩騒ぎを起こしました。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の2人目は、ドーラ一家の次男のルイです。ルイは25歳で、細長の顔とチョビ髭が特徴的なキャラです。シャルルと比べるとひ弱そうなイメージがありますが、喧嘩のシーンではシャルルに負けず劣らず活躍しました。比較的作中でのセリフが多いキャラで、兄弟の中では最も目立っています。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の3人目は、ドーラ一3兄弟の末っ子であるアンリです。アンリは末っ子らしく、素直で可愛らしい一面を持っています。年齢は20歳で、長男のシャルルとは10歳も離れています。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の4人目は、ドーラ一家の機関士であるハラ・モトロです。モトロはドーラの父親が船長をしていたときから、ドーラと一緒に海賊として活躍してきた仲間です。ドーラの父親が死亡したときに子分たちは四散しますが、モトロだけはドーラについていきました。ドーラと長い付き合いがあるモトロはドーラとは対等な関係で、作中では2人でチェスを楽しむ様子も見られます。

モトロはドーラよりも怖い存在として、他の乗組員たちに恐れられています。ドーラ一家と一時的に手を組むことになったパズーは、モトロの下で働くようになります。パズーの手際の良さを見たモトロは、パズーのことを気に入ったようです。パズーだけでなくシータのことも含め、2人のことを「いい子」だと言うシーンもありました。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の5人目は、ムスカの上官として登場したモウロ将軍です。モウロはラピュタ捜索の指揮を採っていた50歳前後の軍人で、パズーやシータとは敵対関係にあります。モウロ将軍は地方の権力者であるため、中央への憧れを持っています。ムスカとは同じラピュタ捜索隊の仲間ですが、関係は良くありません。

中央政府から派遣されたエリートのムスカには、妬みにも似た感情を抱いていたようです。モウロは中央に返り咲くという野望を遂げるため、ラピュタ捜索に力を入れていました。しかし、結局ムスカに利用されるだけされ、最終的には他の部下たちと一緒に地上へ落とされました。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の6人目は、パズーとシータが地下坑道で出会った老人です。年齢は70歳で、真っ白い大きな髭をたくわえています。岩が大好きな鉱夫で、シータの飛行石のことも知っていました。パズーとは以前からの知り合いだったようですが、どういった関係かは詳細に描かれていません。スラッグ渓谷の地下を知り尽くしており、海賊たちから逃げているパズーとシータを助けてくれました。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の7人目は、パズーの親方であるダッフィーです。ダッフィーは40歳前後の逞しい鉱夫で、ドーラ一家のシャルルとは筋肉自慢を繰り広げました。仕事には厳しいですが人情に厚い性格で、パズーとシータのことを助けるために海賊に立ち向かいました。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の8人目は、ダッフィーの妻であるおかみさんです。パズーは「おかみさん」とだけ呼んでおり、本名はわかりません。年齢は20歳で、気が強いけれど優しい性格をしています。作品の序盤では、ダッフィーとともにパズーとシータを助けました。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の9人目は、ダッフィーとおかみさんの娘であるマッジです。年齢は公表されていませんが、幼い見た目からまだ3〜4歳程度であると推察されます。マッジはパズーのことを遠慮なく呼び捨てにしているため、かなり親しい関係であることがわかります。

その他登場人物の名前や性格・設定一覧の最後に紹介するのは、ドーラ一家の部下であるカ、キ、ク、ケ、コの5人です。作中ではあまり目立たない存在ですが、ドーラが各地から連れてきた優秀な部下たちです。5人はそれぞれ国籍が異なり、個性的な風貌をしています。

天空の城ラピュタの相関図は、シータとパズーを中心としたものになります。パズーとシータの周囲のキャラは、ほとんどが味方です。敵対関係にあるのは、ムスカを始めとした軍の人間のみです。ドーラ一家も始めは敵でしたが、最終的には2人の最も心強い仲間となりました。特にドーラ一家の息子と部下たちは、かわいくて料理が上手なシータに心奪われるようになります。ドーラもパズーとシータと絆を深めていき、2人のことを心から心配するようになりました。

ある日、鉱山で働くパズーの前に、1人の少女が降ってきます。その少女はシータという名前で、飛行石という不思議な石を持っていました。シータは飛行石を手に入れようとする政府の特務機関や、海賊たちに追われていたのです。パズーはシータと一緒に逃げるうちに、ラピュタ帝国を巡る大きな陰謀に巻き込まれていきます。2人は悪者たちの手からラピュタを守るため、海賊たちの手を借りてラピュタに向かうことを決意したのでした。

ラピュタへとたどり着いたパズーとシータは、軍に捕らえられたドーラ一家を助けようとします。しかし、パズーが見つかってしまい、パズーを助けようとしたシータはムスカに捕まってしまいました。シータはムスカに連れられ、ラピュタの下層部へと向かいます。そこで、ムスカの正体や、ラピュタの力で世界を支配しようとしていることなどを知りました。シータは自分を助けに来たパズーと再会し、そこで彼から滅びの言葉を教えてほしいと言われます。

パズーとシータは2人で手を取り合い、滅びの呪文を口にします。その瞬間、ラピュタの崩壊が始まり、ラピュタは巨大な飛行石とそれを覆っていた大樹だけになりました。パズーとシータは大樹の根に守られ、無事でした。2人はラピュタに来たときに乗っていたグライダーを見つけ、脱出を図ります。そして、先に脱出していたドーラ一家と合流し、無事の再会を喜び合いました。その後、パズーとシータはドーラ一家と別れ、自分たちの故郷へと帰って行くのでした。

天空の城のラピュタでパズー役を務めたのは、声優の田中真弓さんです。田中真弓さんは現在でも第一線で活躍している声優で、『ドラゴンボール』のクリリンや『ONE PIECE』のルフィなど、数々の人気キャラを演じています。声優としてデビューした作品は、1978年に放送された『激走！ルーベンカイザー』です。

田中真弓さんはこの作品で、高木涼子役を担当しました。その後、『うる星やつら』の初代アニメで藤波竜之介を演じ、名前が広く知られるようになりました。田中真弓さんは少年役を演じることが多く、『おそ松くん（1988年）』のチビ太や『南国少年パプワくん』のパプワくん、『魔神英雄伝ワタル』の戦部ワタルなどを担当しています。

天空の城ラピュタのシータ役の声優は、よこざわけい子さんです。以前は、「横沢啓子」という漢字表記の芸名を使っていました。よこざわけい子さんは『ドラえもん』のドラミ役や、『にこにこぷん』（『おかあさんといっしょ』内の人形劇）のぴっころ役を長く務めたことで知られています。

その他、『若草のシャルロット』のシャルロットや『はいからさんが通る』の花村紅緒、『エスパー魔美』の佐倉魔美など、多くの作品で主役を演じてきました。1988年にゆーりんプロを設立してからは、後進の指導をメインに活動しています。

天空の城ラピュタのムスカは、俳優の寺田農さんが演じました。寺田農さんはこれまで、時代劇やサスペンスを中心に多くのテレビドラマに出演してきました。外国映画の吹き替えなども務めていましたが、アニメの声優は天空の城ラピュタのムスカが初めてです。寺田農さんはその後、『燃える仏像人間』や『ブルーサーマル』などのアニメ映画に声優として出演しています。

天空の城ラピュタのドーラ役である初井言榮さんは、多くの映画やテレドラマで活躍していた女優です。声優としては、さまざまな外国映画やドラマの吹き替えを担当しています。ただ、アニメのキャラの声優を務めたのは、天空の城ラピュタのドーラ役と『クレオパトラ』のアポロドリア役だけです。初井言榮さんは胃がんのため、1990年9月20日に亡くなっています。

天空の城ラピュタのシャルル役を担当したのは、声優の神山卓三さんです。神山卓三さんは俳優としても活動しており、多くのテレビドラマに出演しています。声優としては、『怪物くん』のオオカミ男役や『おそ松くん』のダヨーン役などを担当しました。神山卓三さんは敗血症のため、2004年3月15日に亡くなっています。

天空の城ラピュタのルイを演じたのは、俳優や声優として活躍している安原義人さんです。外国映画の吹き替えも多く行っており、ミッキー・ロークやリチャード・ギアなど数々の俳優の声を担当しています。アニメ声優として出演した作品と担当キャラは、『キャッツ♥アイ』の内海俊夫、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の四乃森蒼紫、『ONE PIECE』のベガパンクなどです。

天空の城ラピュタでアンリ役を担当したのは、声優や俳優として活動していた亀山助清さんです。俳優としてはテレビドラマだけでなく、CMにも多く出演しています。テレビアニメでは、『魔法の天使クリィミーマミ』の木所隼人、『魔法の妖精ペルシャ』のメソメソ、『ジパング』の辻政信などを演じました。亀山助清さんは悪性リンパ腫に伴う肺炎で、2013年1月26日に亡くなりました。

天空の城ラピュタのハラ・モトロ役の槐柳二さんは、老人役を得意としてきた声優です。俳優としても活動しており、テレビドラマにも出演しています。槐柳二さんは心不全のため、2017年9月29日に亡くなっています。槐柳二さんがこれまでに出演したアニメと担当キャラは、『天才バカボン』のレレレのおじさん、『赤毛のアン』のマシュウ・カスバート、『地獄先生ぬ～べ～』の貧乏神などです。

天空の城ラピュタのモウロ将軍役は、永井一郎さんです。永井一郎さんは『サザエさん』の磯野波平役を長く担当していたため、声に聞き覚えがある人も多いでしょう。永井一郎さんは他にも、『ドラゴンボール』シリーズのカリン（猫仙人）や鶴仙人、『YAWARA！』の猪熊滋悟郎、『らんま1/2熱闘編』の八宝斎など、数々の人気キャラを演じています。晩年まで精力的に活動していましたが、2014年1月27日に心不全のため亡くなりました。

天空の城ラピュタでポムじいを演じたのは。個性派の怪優として知られている常田富士男さんです。常田富士男さんは俳優の他、声優や歌手、ナレーターとしても活動していました。『まんが日本昔ばなし』では、長年に渡って登場人物たちの声を担当しています。常田富士男さんは、脳内出血のため2018年7月18日に亡くなりました。

天空の城ラピュタのダッフィー役は、声優の糸博さんです。糸博さんはアニメの声優だけでなく、ナレーターや外国映画の吹き替えとしても活躍しています。糸博さんがこれまでに出演した主なアニメ作品と担当キャラは、『お〜い！竜馬』の千葉定吉、『NARUTO-ナルト-疾風伝』の志村ダンゾウ、『タイムボカン 逆襲の三悪人』の葛飾北斎などです。

天空の城ラピュタのおかみさんを演じたのは、女優の鷲尾真知子さんです。鷲尾真知子さんは『うる星やつら』のサクラ役を務め、ハスキーな声がサクラにぴったりだと高評価を得ました。天空の城ラピュタとうる星やつら以外では、『となりのトトロ』の学校の先生（森山玲子）や、『グスコーブドリの伝記』の女将さんなどを演じています。

天空の城ラピュタのマッジ役を務めたのは、『ちびまる子ちゃん』のまる子役でおなじみのTARAKOさんです。声に特徴があるため、まる子と同じ声だとすぐに気づいた人も多いでしょう。TARAKOさんはこれまでに、『うる星やつら』のしゅがあ、『まじかる☆タルるートくん』のタルるート、『みかん絵日記』のみかんなどを演じてきました。

天空の城ラピュタの軽便鉄道の機関士は、序盤でパズーとシータを助けてくれたキャラです。パズーとはもともと親しい関係だったようで、力の限り2人の逃亡に手を貸してくれました。軽便鉄道の機関士役の声優は、西村知道さんです。西村知道さんは声優界の名バイプレイヤーとして知られていて、数多くの作品に出演してきました。

西村知道さんが演じた中で特に有名なキャラは、『SLAM DUNK』の安西先生です。西村知道さんはその他、『うる星やつら』の校長先生や『魔神英雄伝ワタル』の剣部シバラク、『幽☆遊☆白書』のジョルジュ早乙女などを演じています。

天空の城ラピュタのシータの祖母は、シータの回想シーンに登場したキャラです。幼いシータに「おまじない」として、ラピュタにまつわるさまざまな呪文を教えました。シータの祖母を演じたのは、声優の鈴木れい子さんです。鈴木れい子さんは高齢の女性を演じることが多く、『電脳コイル』のメガばあや『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のエンヤ婆、『魔法陣グルグル』の魔法オババなどを担当しています。

天空の城ラピュタの青い服の婦人は、冒頭でパズーに声をかけたキャラです。パズーが親しげに言葉を返しているため、親しい間柄であることがわかります。ただ、その後、作中に登場することはありません。この婦人の声を担当した声優は、現在数多くの人気キャラを演じている林原めぐみさんです。林原めぐみさんは『名探偵コナン』の灰原哀役や『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役などで知られています。

林原めぐみさんは、天空の城ラピュタ公開当時はまだ看護学生でした。声優デビューして間もなかったため、セリフの少ない脇役の声優として出演しました。林原めぐみさんはその後声優として大きく成長し、『スレイヤーズ』のリナ＝インバースや『らんま1/2』の早乙女らんま、『ポケットモンスター』のムサシなどいくつもの大役を務めることになります。

天空の城のラピュタとシータに対しては、「2人の関係性が好き」という感想が多寄せられています。パズーとシータはどちらか一方が頑張るのではなく、お互いに支え合う関係です。2人で助け合いながら困難を切り抜ける姿が、大勢の人の心を打ちました。また、お互いに好意を持ちつつも明確な男女関係にならないところも、「2人の関係がかわいい」と高評価を得ていました。

天空の城ラピュタの好きなキャラには、ドーラの名前を上げる人が大勢いました。ドーラの豪快なところや実は優しいところが人気で、「人柄に惹かれる」との感想が上がっています。また、若い頃は美人だったという設定も人気があります。

天空の城ラピュタには、多くの個性的なキャラが登場します。作中ではそれほど出番がなかったキャラも、それぞれが異なった魅力を持っています。天空の城ラピュタの登場人物に関しては、「海賊のコが良かった」など、脇役を推す声も多く上がっていました。

天空の城ラピュタの登場人物の名前や設定、キャラ同士の関係がわかる相関図などをまとめました。天空の城ラピュタには、数多くの魅力的なキャラが登場します。しかし、登場人物の数が多いため、どのキャラがどのような関係にあるか忘れてしまうこともあるでしょう。本記事で紹介した一覧や相関図を参考に、キャラたちの関係や設定を改めて確認してみてください。