【アオアシ】栗林晴久は天才プレーヤー!モデルやアシトとの関係も
『アオアシ』の栗林晴久は作中で天才プレーヤーと言われるほどの実力がある選手で、サッカーに対して真剣に向き合う姿が人気を集めるキャラクターです。そんな『アオアシ』の栗林晴久について、性格面や選手としての能力、キャラクターのモデルとなった人物などをまとめました。
目次
【アオアシ】栗林とは?
『アオアシ』の栗林晴久は作中のユース選手の中でも能力が1つ抜けている天才プレーヤーで、主人公のアシトもプレイ中の考え方を意識するほどの人物となっています。そんな『アオアシ』の栗林晴久についてプロフィールを紹介します。
栗林晴久のプロフィール
『アオアシ』の栗林晴久(くりばやしはるひさ)は、6月13日生まれのA型、身長178cm、体重66kgの男子です。エスペリオンユースに所属する2年生のMFで、ユーズの最高傑作と称させるほどの実力を兼ね備えてたエースとなっています。U20の代表選手に選出されており、様々な才能を見出されて所属しているエクスペリオンユースの面々でもチーム内では2番手にならざるを得ないと考えてしまうほどの存在です。
アオアシの概要
『アオアシ』は、2015年から『ビックコミックスピリッツ』に連載されている小林有吾の漫画です。男子高校生年代のサッカー選手が争うJユースをテーマにした作品で、これまでのサッカー漫画ではあまり触れられてこなかった部分や主人公達が技術だけでなく思考力でも戦っていく描写が人気となっています。2022年にはNHKのEテレの枠でアニメ化されています。
アオアシのあらすじ
公立中学の弱小サッカー部のFWだった青井葦人(アシト)は、ある日に練習していたところをユースチームの監督である福田達也に見られて、才能を見出されたことからユースの試験を受けることになります。それからアシトは何とか入団を果たしますが、ユース内での練習が始まると他の選手との実力差が見え始めてきます。それでもアシトは努力を続けて、持ち味であるボールへの嗅覚や俯瞰能力を武器に力を付けていきます。
【アオアシ】栗林は天才プレーヤー!能力や人物像は?
『アオアシ』の栗林晴久はサッカー選手としての能力はもちろんのこと、サッカーに対する考え方も天才プレーヤーの一面が垣間見えるものになっています。そんな『アオアシ』の栗林晴久の性格や能力、他キャラとの関係を紹介します。
栗林の性格
『アオアシ』の栗林晴久は掴みどころのない性格をしており、普段の会話が周りと噛み合わないことが多々あります。ただ、チームメイトを気遣えないわけではなく、必要な場面では助言をしたり、勝利した際は共に喜びを分かち合ったりします。一方で、サッカーに対する向上心は非常に高く、周りの意見を柔軟に取り入れながらさらに上を目指すような熱意を秘めた人物です。
栗林のサッカーの実力や能力
『アオアシ』の栗林晴久の実力はU20の代表に選ばれるほど認められていますが、その中でもプレイ中の状況把握能力の高さが評価されています。パスを受け取る時や渡す時に素早く周囲を確認する「首振り」で素早く状況把握できるようにしており、俯瞰能力があるアシトもこの動きを参考にしていますが、足元を意識しながらの周囲の確認は相当な技術を要するものになっています。
栗林は偏食?
『アオアシ』の栗林晴久は天才プレーヤーとして高校生離れした言動を見せることがありますが、その一方で食べ物の好みはかなりの偏食です。ピーマンや人参は見るのすら嫌だと公言しており、健康管理が大事なサッカー選手にとってはやや難点となっています。
栗林はスペイン語が上手
『アオアシ』の栗林晴久は、作中でスペイン人に対してスペイン語で道案内するシーンが描かれており、その時にはよどみなく話していました。栗林はエクスペリオンユースで経験を積んでから海外へ行く構想をしており、クラブ側もその意思を汲み取って契約を結んでいます。そのため、栗林は将来に海外へ行く際に他の言語を喋れるようにしていると推測できるシーンです。
栗林の目標
『アオアシ』の栗林晴久の目標は世界最高の選手を目指すことであり、単にプロになったり、海外で活躍したりすることがゴールではないと考えています。その目標があるからこそサッカーに対する向上心は常に高くなっており、先を見越した発言をしています。
栗林とアシトの関係
『アオアシ』の栗林晴久とアシトの関係は、アシト側からすると栗林のプレイや考え方は参考にできる部分が多く、司令塔としての才能を開きつつある中でアシトに大きな影響を与えています。一方で、栗林はまだプレイが拙かった時からアシトのプレイに注目しており、周りから同調されづらい中で自分と近い考え方や共感してくるアシトなら自分と感性を共有できるのではないかと考えています。
栗林と一条花の関係
『アオアシ』の栗林晴久と一条花の関係は、栗林がジュニアユース時代に花から手当をして貰ったことがありましたが、本格的に絡みはエスペリオンユースに入ってからになります。栗林は花がアシトのために作った献立を見てサポーターとして評価しており、後から自分の献立も作るように頼みました。その時、花はアシトへの当てつけもあって引き受けていますが、献立はクラブづてにしか渡されていません。
【アオアシ】栗林のモデルは誰?
『アオアシ』に登場するキャラクターの中には実在するサッカー選手をモデルにしていると作者から言及されており、栗林晴久についてもモデルが明かされています。そんな『アオアシ』の栗林晴久のモデルとなった人物を紹介します。
栗林のモデルはジネディーヌ・ジダン?
『アオアシ』の栗林晴久のプレイについて、フランスの元サッカー選手で現在はサッカー指導者でもあるジネディーヌ・ジダンのプレイを参考にしていると作者が明かしています。栗林と同じMFの司令塔として活躍し、数々のサッカー賞を総なめするほどの実力の能力を兼ね備えています。そんなジダンは17歳から34歳まで現役で活躍しましたが、16歳の栗林のプレイが既にそのレベルに達していると考えると相当な実力者になります。
栗林のモデルは久保建英?
『アオアシ』の栗林晴久のモデルがわかっていない段階でモデル候補と言われていたのが、日本代表にも選ばれたラ・リーガ・レアル・ソシエダに所属している久保建英選手です。3歳からサッカーを始めてFCバルセロナのカンテラの入団テストに日本人で初の合格、中学3年生の時にはFC東京U-18に飛び級で昇格するなど、頭一つ抜けた才能を発揮しています。その点が同じポジションだった栗林と重なり、モデル候補になったようです。
栗林の比嘉厚平?
『アオアシ』の栗林晴久の直接的なモデルとなっているのは、2009年から2016年にかけてプロで活躍した比嘉厚平選手です。作品のテーマとなっている現実のJユースの柏ソレイユU-12に入団しており、そのままU-15、U-18でも選手として好成績を残しており、U-18日本代表選手にも選抜されています。しかし、2008年の負傷から怪我が悪化しており、結果的には26歳で現役引退となりました。
【アオアシ】栗林の名言
『アオアシ』の栗林晴久は天才プレーヤーながらも周りとの連携も取れる人物であり、作中では鋭い発言や熱い言葉を発することがあります。そんな『アオアシ』の栗林晴久の名言について紹介します。
栗林の名言①「一番面白いのは…」
一番面白いのは、本人に能力の自覚がないってところだ。
出典: aromaharb.com
『アオアシ』の栗林晴久の名言その1は「一番面白いのは…」から始まるセリフです。初めてアシトの試合を見た時の感想であり、普段は周りをあまり褒めない栗林が拙いながらもアシトから光るものを感じた名言となっています。
栗林の名言②「二人でよく話した…」
二人でよく話したよな。福田さんの野望を叶えるのに、サイドバックが穴だって
出典: aromaharb.com
『アオアシ』の栗林晴久の名言その2は「二人でよく話した…」から始まるセリフです。阿久津との会話で出た言葉で、福田監督はアシトがサイドバックに向いていると考えFWからDFへの転向を提案し、アシトの才能が徐々に開花していきます。その際にアシトとコンビを組む阿久津に過去の話を思い出し、少し熱くなっているシーンです。寮の中では気が合う阿久津にだからこそ見せる姿となっています。
栗林の名言③「お前ならできる…」
お前ならできるよな。
出典: aromaharb.com
『アオアシ』の栗林晴久の名言その3は「お前ならできる…」から始まるセリフです。アシトのAチームへの昇格が決まった際に言ったセリフであり、初めて見た時から注目していたアシトが栗林から期待されるだけの存在へと成長したことが窺える名言になっています。
【アオアシ】栗林の声優
アニメ『アオアシ』でも栗林晴久は登場しており、いくつかセリフも喋っています。そんなアニメにおける栗林晴久の声優について紹介します。
栗林の声優は「梅原裕一郎」
アニメ『アオアシ』で栗林晴久を演じた声優は梅原裕一郎さんです。天才プレーヤーで柔軟な思考を持つ栗林を冷静な声で演じています。
梅原裕一郎のプロフィール
梅原裕一郎さんは静岡県出身、1991年生まれの声優です。中学1年生の頃に声優という職業を知り、大学浪人中に洋画を見たことをきっかけに本格的に声優を目指し始めました。大学入学後の2年生の時に日本ナレーション演技研究所にも入所し、1年後には現事務所であるアーツビジョンへ所属しました。そして、2013年に声優デビューを果たし、徐々にレギュラー出演や主演を務めていきます。
梅原裕一郎の主な出演作品
梅原裕一郎さんの主な出演作品としては、『美男高校地球防衛部LOVE!』の由布院煙、『ヤングブラック・ジャック』の間黒男、『スタミュ』の北原廉、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』のゴロー、『多田くんは恋をしない』の杉本一、『ゴブリンスレイヤー』のゴブリンスレイヤー、『あんさんぶるスターズ!』の蓮巳敬人、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のウェザー・リポートなどがあります。
【アオアシ】栗林に対する世間での評判や人気
ここでは『アオアシ』の栗林晴久について、世間での評判や人気を紹介します。作中随一の実力者ですが、天才プレーヤーでも驕らないところや他キャラとの関係などからファンになる人が多いキャラです。
『アオアシ』の栗林晴久について、シンプルにかっこいいという感想が多数出ていました。天才プレーヤーとしてやや異質な存在であるものの、サッカーへの熱意は本物であり、そんな真っ直ぐな部分をかっこよく感じる人は多いようです。
『アオアシ』の栗林晴久について、周りに頼れるところが良いキャラであるという感想が出ていました。天才プレーヤーとなると孤高の存在になりがちで、実際に栗林も少しそれを感じているようなシーンがありますが、それでもチームプレイは忘れずに、頼れる部分は頼っていくところが良いと感じる人がいるようです。
『アオアシ』の栗林晴久について、『スラムダンク』に登場するキャラの仙道彰に似ているという感想も多数見られました。『スラムダンク』の仙道も飄々とした雰囲気のある天才肌のキャラであり、見た目も共通していることから両方の作品を見たことがある人は思い浮かんだようです。
【アオアシ】栗林はかっこいい天才プレーヤーだった
『アオアシ』の栗林晴久はエスペリオンユースの最高傑作と言われるほどの実力があるMFで、世界最高の選手になるためにサッカーへの熱意を向けるキャラクターです。主人公のアシトにとってはプレイや考え方が大きく影響を与えており、栗林晴久もアシトの能力に注目する関係となっています。そんな栗林晴久の活躍を漫画やアニメでチェックしてみてください。
この記事のライター
十文字猛
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。