【ゆるキャン】犬山あおいの人物像や魅力を徹底解説！方言がかわいい名言も

『ゆるキャン』に出てくる犬山あおいは、かわいい容姿と太い眉毛がトレードマークの人物です。本栖高校に通っており、高校の同好会「野外活動サークル」を創立したメンバーの一人でもあります。ここでは、犬山あおいのプロフィールや『ゆるキャン』のあらすじをまとめました。

犬山あおいは、志摩リンや各務原なでしこと同じ本栖高校に通う女子高生です。友人の大垣千明と同好会「野外活動サークル」を立ち上げました。太い三角眉毛と八重歯が特徴で、ゆったりとした関西弁を話します。性格は穏やかで優しく、サークル内ではお姉さんのような存在です。ただ、イタズラ好きなところもあり、時々冗談を言ってサークルメンバーを驚かせています。

『ゆるキャン』はあfろ先生作の大人気アウトドア漫画です。「COMIC FUZ」で連載しており、2021年には漫画の累計発行部数が600万部を突破しました。山梨県を舞台に、女子高生たちが楽しくキャンプする姿や日常生活の様子をゆるやかに描いた作品です。2018年にはゆるキャンのアニメ第1期が放送され、2022年には劇場アニメが公開されました。

冬の富士山の麓で遭難しかけていた女子高生の各務原なでしこは、一人キャンプを楽しんでいた志摩リンに助けられます。この出来事がきっかけでキャンプに興味を持ったなでしこは、本栖高校の「野外活動サークル」に入り、仲間とのキャンプに夢中になります。なでしこはリンもサークルに誘いますが、仲間と行動するのが苦手と言われ、断られてしまいました。ただ、SNSを通じてリンもサークルと関わるうちにメンバーと仲良くなり、時々行動を共にするようになります。

魅力的でかわいいキャラクターが数多く登場する『ゆるキャン』ですが、犬山あおいも他のキャラクターに負けないくらい可愛く、ファンから人気があります。ここでは、犬山あおいの人物像やかわいい魅力を紹介します。

犬山あおいのかわいい魅力1つ目は、スタイルが良いところです。身長やスリーサイズは非公表のため分かりませんが、作中でサークルメンバーと温泉に入る場面があり、そこで犬山あおいのスタイルの良さや、メンバー内で突出したバストの持ち主であることが分かります。

犬山あおいのかわいい魅力2つ目は眉毛です。太い三角眉毛が特徴で、あおいの父親や祖母、妹も同じ眉毛をしています。また、帽子を被っているシーンでは帽子の上に眉毛が描かれており、存在感を放っていました。

おっとりとした性格の犬山あおいは、野外活動サークルメンバーの優しいお姉さん的存在です。ゆるキャンでは、突っ走る大垣千明や各務原なでしこの行動を抑えたり、状況に応じて仲間をフォローしたりするなど、物事を冷静に判断し、みんなをまとめる犬山あおいの姿が描かれています。

野外活動サークルのお姉さん的存在である犬山あおいですが、イタズラ好きな一面もあります。ゆるキャンではイタズラ好きな犬山あおいが、サークルメンバーに冗談を言って驚かせるシーンがよく出てきました。また、嘘をつく時に目が泳ぎ、表情が変わるところもファンからかわいいといわれています。

ゆったりとした関西弁を話すところも犬山あおいのかわいい魅力の一つです。サークルメンバーの大垣千明や各務原なでしこが早口で元気よく喋るのに対し、犬山あおいは柔らかい口調で関西弁を話します。そのため、3人で話している場面では、あおいのかわいい話し方がより際立ちます。また、ゆるキャンではあおいが冗談を言った後、のんびりとした口調で「嘘やで」とネタばらしをして、サークルメンバーを和ませる場面が度々出てきました。

野外活動サークル資金を稼ぐため、犬山あおいはスーパーでレジ打ちのアルバイトをしています。各務原なでしこや志摩リンがキャンプ準備で「ゼブラ」と呼ばれるスーパーに立ち寄った際、あおいがレジ打ちしているのを見て、彼女のアルバイト先が判明しました。この時、リンが「アルバイト頑張って」と声をかけ、あおいはかわいい笑顔で返事しています。

野外活動サークルの創立メンバーである犬山あおいと大垣千明は、中学生時代からの付き合いで仲が良く、ゆるキャンでは度々、2人のじゃれ合う場面が出てきます。また、ゆるキャンのアニメ6話では、中学生の2人が初めて話す場面が描かれており、ここで、あおいが千明から「イヌ子」と呼ばれるようになった経緯が分かります。

犬山あおいには「あかり」という名前のかわいい妹がいます。あおいに似た顔立ちと眉毛をしており、姉のことを「あおいちゃん」と呼びます。姉妹仲も良く、イタズラ好きなところや、でまかせを言う時に表情が変わるところもあおいにそっくりです。

へやキャンはゆるキャンの番外編で、大垣千明、各務原なでしこ、犬山あおいが登場し、雑談やキャンプに関するトリビアを紹介しています。特に犬山あおいの魅力が分かるのは「そばうどんの回」です。千明となでしこが「山間部にうどんやそば屋が多いのはなぜか」と話していたところ、あおいが「そばを食べた鶏の煮込みと山菜を混ぜたご飯をそばう丼と呼ぶが、間違われてそば、うどんになった」と説明します。この後あおいが笑顔で嘘だと話し、2人を驚かせていました。

のんびりとした口調で関西弁を話す犬山あおいは、ゆるキャンで多くの名言を残してきました。どの名言も犬山あおいのかわいい魅力が詰まっています。ここでは、ゆるキャンで特に印象的な犬山あおいの名言を3つ紹介します。

ゆるキャンのアニメ3話より、大垣千明との会話で出てきた言葉です。サークルの活動資金を稼ぐため、犬山あおいと千明はアルバイトの面接を受けに来ました。面接終了後2人は合流し、お互い採用されたと報告します。その時に、あおいが上記のセリフを話し、冬のキャンプに向けて意気込んでいる様子が描かれていました。

ゆるキャンのアニメ4話より、各務原なでしこ、大垣千明、犬山あおいが冬用シュラフ（寝袋）を購入するか雑誌を見ながら相談している時に出てきたセリフです。シュラフは化学繊維やダウンでできており、ダウンの方がコンパクトで持ち運びしやすいため、ダウン製のシェラフを購入する話になります。ただ、ここであおいが上記のセリフを話し、ダウン製のシェラフは高額だと分かったため、3人は購入を諦め、他に防寒対策できる方法がないか探すことになりました。

ゆるキャンのアニメ5話にて、冬のキャンプ場で各務原なでしこは、大垣千明と犬山あおいにキャンプ飯のカレーを振る舞います。3人で仲良くカレーを食べている時に、なでしこが隠し味にはとんこつスープが入っていると明かしました。その時に、あおいが上記のセリフを話します。カレーに関する豆知識だけでなく、あおいの好きな味も分かる場面です。

2022年に『映画ゆるキャン』が公開後、アニメ『ゆるキャン』第3期の製作が発表されました。キャンプブームを引き起こしたといわれている『ゆるキャン』ですが、アニメで犬山あおいを演じた声優は誰なのでしょうか。ここでは、犬山あおい役の声優情報を紹介します。

アニメ『ゆるキャン』で犬山あおいを演じたのは豊崎愛生（とよさきあき）さんです。豊崎愛生さんは声優だけでなく、女優や歌手としても活動しています。SNSには「豊崎さんのかわいい声が犬山あおいにピッタリ」という意見が数多く挙がっていました。

豊崎愛生さんは地元の高校卒業後、大阪芸術大学短期大学部へ進学します。在学中に芸能事務所、ミュージックレインが開催した声優オーディションに応募し、合格後、声優として活動を開始しました。2006年にアニメデビューしてからは、様々なアニメやゲーム作品に出演し、活躍しています。

豊崎愛生さんは2006年にアニメデビュー後、数々のアニメ作品に出演し、メインキャラクターの声を務めてきました。女の子らしいかわいい声が特徴ですが、クールな声も出せるため、アニメでは元気いっぱいの女の子や大人の女性役など、様々な役を演じています。

野外活動サークルメンバーにとってお姉さん的存在である犬山あおいですが、イタズラ好きな一面もあり、冗談を言って仲間を混乱させることが多々あります。SNSには犬山あおいのイタズラ好きなところが「茶目っ気があってかわいい」という声が多く挙がっていました。

アニメ『ゆるキャン』では声優の豊崎愛生さんが犬山あおい役を演じています。SNSでは豊崎愛生さんについて「声がキャラクターに合ってる」以外に「愛生ちゃんが話す関西弁が、犬山あおいのかわいさをより引き立てている」といった意見も挙がっていました。

ゆるキャンのアニメ8話で、サークルメンバーとクリスマスキャンプについて話し合っている最中、犬山あおいが「彼氏と過ごすから無理」と発言し、メンバーを硬直させた場面があります。この後すぐにあおいの発言が冗談だと分かりますが、SNSでは「嘘で良かった」といったファンのコメントが多くみられました。

犬山あおいは関西弁を話す『ゆるキャン』のかわいいキャラクターです。容姿だけでなく、おっとりとした性格やイタズラ好きなところも魅力的で、ファンから人気を集めています。ゆるキャンの漫画やアニメを見る時は、犬山あおいのかわいい姿もチェックしてみてください。