【ゆるキャン】各務原桜はなでしこの姉！プロフィールや乗っている車も

ゆるキャンは主人公の各務原なでしこがキャンプに興味を持つところから物語が始まっており、その姉である各務原桜はなでしこを車に乗せてキャンプ地や友達との合流場所まで送ってあげるシーンなどで登場しています。ここでは各務原桜のプロフィールなどをまとめ、ゆるキャンの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。

各務原桜（かがみはらさくら）はゆるキャン主人公であるなでしこの姉です。普段は大学生として生活しており、一見クールかつポーカーフェイスに見えますが基本的には優しい性格をしています。普通自動車免許を持っており、作中ではなでしこやリンの送り迎えをするなど野クルに協力する存在として描かれています。ドライブを趣味にしており1人で車を出してはカフェや温泉を訪れているそうです。

桜の年齢は公式で明かされていませんが、現役大学生であること、そしてゆるキャン作中にて酒を飲んでいる描写から20歳以上であることは確実と言えます。作中で登場する時はいつも余裕のある振る舞いをしているため、大学の単位も既に取り切っているのかもしれません。ちなみに、通っている大学は甲府にあるとされています。

ゆるキャンの主要人物である各務原と志摩、犬山、大垣はそれぞれ東海地方にある地名が由来になっています。各務原の場合は岐阜県に実在する各務原市が由来となっており、各務原市は桜の名所でもあったことから各務原桜と名付けられたと考えられています。

ゆるキャンはあfろによってCOMIC FUZにて連載されている漫画作品です。女子高生たちがキャンプを通じてゆるやかな日常を送る物語が描かれており、2021年5月時点で累計発行部数600万部を突破するほどの人気を博しています。2018年にはテレビアニメが公開され、2022年7月には劇場アニメ『ゆるキャン△』が公開、また、2020年1月～3月にかけてテレビドラマも放送され2021年4月～6月には第2期も公開されました。

1人キャンプが好きだった女子高生・志摩リンは、キャンプの帰り道に居眠りして遭難しかけていた同じ高校の生徒・各務原なでしこを助けます。なでしこはリンとの出会いをきっかけにキャンプに興味を持つと、高校の同好会である野外活動サークルに入部し更にキャンプに夢中になっていきました。かくしてなでしこは、キャンプのマナーや知識を学びながらアウトドア趣味をマイペースに楽しんでいきます。

ゆるキャンには表情豊かで食いしん坊ななでしこ、クール気質でも意外に顔芸が多い志摩リンなど、個性的で可愛らしいキャラクターが多く登場しています。各務原桜はなでしこの姉という立場であることからあまり作中での登場頻度が多くありませんが、その例から外れることなく可愛らしい魅力が多く詰まったキャラクターです。ここではゆるキャンにおける各務原桜の魅力についてまとめていきます。

桜はなでしこのことを思っているような行動をよくしており、なでしこが危険な行動をした時は叱ってあげて、ダイエットをすると決まった時はそれを手伝ってあげていました。また、なでしこが初めてソロキャンをすると言った時は、よほど心配したのか後をこっそりつけて行くという過保護な一面を見せました。2人の姉妹仲は良好でファンの間でも人気があります。

なでしこがかわいい系であるのに対して姉の桜はクール系で、しかも顔が整った美人キャラです。リンも「なでしこのお姉さんて美人だな」と言っています。また、桜は普段から眼鏡をかけていますが温泉に入るシーンでは眼鏡を外している姿が公開され、巨乳だったことも相まってとても美しいと評判を呼びました。

クール系と称したように桜の性格はサバサバしています。感情が表に出ることは滅多になくそのポーカーフェイスから何を考えているのか読むことができませんが、妹のなでしこには区別がつくそうです。リンが初めて桜の車に乗せてもらった時はその無表情っぷりから不機嫌にさせたと勘違いしていましたが、なでしこは機嫌がいいと見抜いていました。

桜はドライブを趣味としており、なでしこと一緒にいない時は1人でカフェや温泉を訪れています。なでしこやリンを送迎している時も嫌な顔をすることせず車を運転しており、無表情ながら上機嫌に運転を楽しんでいるそうです。

本栖湖で遭難しかけたなでしこを桜が車で送りに来た時にリンと出会った時、リンは桜のことを美人と思い密かに気に入り始めました。なでしこがソロキャンをすると言った時は2人して富士宮に向かい、その途中で偶然鉢合うことになります。そこでリンが勇気を出して原付の話をするとそこから2人は仲良くなっていきました。その後なでしこの様子を見て安堵した2人は、リンが夜景の綺麗なスポットに桜を誘ったり、桜はリンを夕食に誘ったりと親しい間柄へ変化していきました。

各務原桜がゆるキャン本編に登場する時は常に車がセットで、なでしこを送迎する描写はお決まりのようになっています。そんな優しい桜が運転している愛車は実在しているメーカーの車と考察されており、その情報がネット上で話題になりました。ここではゆるキャンにおける各務原桜が乗っている車についてまとめていきます。

桜が乗っている車の車種は日産のラシーンです。ラシーンは1994年～2000年に制作・販売されたクロスオーバーSUVです。巷では元祖SUVとして認識されていおり、イメージキャラクターにドラえもんが起用されていたこともあり知名度が高いです。桜はこの車に『後期型タイプII』と『後期型タイプA』をベースにカスタムしています。なお、車名の由来は未知なる旅の水先案内人をイメージした『羅針盤』からの造語と言われています。

BLOOOM！カスタムとはラシーン専門店『BLOOOM！』が展開したカスタムのことで、日産の純正にはないグリルで丸目パーツを取り付けた『CONY』というカスタム車に桜の愛車が似ていると言われています。なお、桜の愛車は他にもボディカラーをアクアブルーに変更したり、シートをレザーに貼り替えていたり、メーター周りをウッドパネルに変えるなどといったこだわりのカスタムを付け加えています。

桜仕様のラシーンの相場はおよそ200万円と考えられます。本来ラシーンが生産終了しているため中古車しか存在しておらず、車両だけの相場価格は10万～200万円とされています。そんな市場の中で桜のようなBLOOOM！カスタムを施している車の相場は100万～200万円で販売されています。これに加えて桜のカスタマイズ費用が発生しても200万円程度に収まることでしょう。もしも桜と同じモデルが欲しいという人は、専門店『BLOOOM！』に相談してみると良いでしょう。

ゆるキャンはアニメ化されたことでその人気に更に火がつき現在までの知名度になりました。そんなアニメ化の成功の裏には豪華声優陣によるキャラの性格や魅力を引き立たせる演技が欠かせませんでした。ここではアニメ版ゆるキャンにて各務原桜を演じた声優についてまとめていきます。

各務原桜を演じた声優は井上麻里奈（いのうえまりな）さんです。2022年1月から青二プロダクションに転属し活動を続けている女性声優で、澄み切った声質と幼女から妙齢の女性まで演じ分けられる実力派として知られています。同業者からはしっかりしている性格や気配り上手なところを褒められており、後輩から憧れの声優として名前を挙げられることもあります。

ゆるキャンに登場している各務原桜の性格や魅力、愛車などについてこれまでまとめてきました。なでしこの姉としてクールながら心優しい性格の彼女でしたが、ゆるキャンを読んだ人、もしくは視聴した人たちからはどのように思われているのでしょうか？ここでは各務原桜に対する評判や人気について、ゆるキャンファンが投稿したコメントを参照しながらまとめていきます。

桜の評判を調べてみるとゆるキャンファンの間でとても人気があり、特に妹思いで優しいところが好きという意見が多く見受けられました。長身長髪の見た目や眼鏡をかけているところなど、容姿を気に入っている人も多く眼鏡を外した時のギャップにやられたという意見もありました。

ゆるキャンファンの中には特定のキャラクターの組み合わせが好きと語っている人がおり、その中で桜となでしこ、桜とリンの関係性を推している人が多かったです。リンとの関係性はそれまでクールに見られがちだったリンが桜という年上に憧れを抱くという、それまで作中で見せてこなかった一面が見られて嬉しいという意見がありました。

桜の人気はとても高いそうで、本編中の出番をもっと増やしてほしいと懇願する声もありました。好きなキャラクターが登場すればそれだけでファンは嬉しく思うことでしょう。ゆるキャンは現在も連載中なので続編に再登場することに期待しておきましょう。

ゆるキャンに登場している各務原桜は表情があまり変わらないクールな女性でしたが、その内面はなでしこ思いでとても優しいお姉さんでした。なでしこが心配で後をつけたり、遭難しかけた時には強く叱ってあげたりと、桜の魅力は妹との絡みに多く詰まっていると言えるでしょう。