【よう実】作者の衣笠彰梧の経歴まとめ!基本プロフィールや作品情報も
『よう実』の作者である衣笠彰梧(きぬがさしょうご)を紹介します。『よう実』の作者・天才衣笠彰梧のプロフィールや経歴、イラスト担当のトモセシュンサクについて徹底解説しました。また、漫画版の作画担当についても紹介しています。
目次
【よう実】とは?作品情報を紹介
『よう実』とは、『ようこそ実力至上主義の教室へ』というタイトルの大人気ライトノベル、およびこのライトノベルを原作としたアニメです。完全実力至上主義を掲げている高度育成高等学校の中で繰り広げられる天才的な頭脳戦や、可愛らしい女子キャラクター達が魅力的な作品です。ここでは『よう実』の作品情報を紹介していきましょう。
ようこそ実力至上主義の教室への原作の概要
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の原作は、シナリオライターで小説家の「衣笠彰梧(きぬがさしょうご)」さんによるライトノベルです。イラストやキャラクター原案は「トモセシュンサク」さんが担当しています。2015年5月からMF文庫Jで刊行されており、1年生編は短編集も合わせて全14巻が発売されています。また、2020年からは2年生編が続刊中です。シリーズ累計部数は840万部を突破しています。天才系主人公が繰り広げる頭脳戦が面白いと評判です。
ようこそ実力至上主義の教室へのアニメの概要
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』のアニメは、第1期が2017年7月から9月まで、第2期である『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』は2022年7月から9月まで放送されました。2024年1月から放送する予定となっています。第1期は原作の1年生編1巻から3巻の内容、第2期は原作1年生編4巻から7.5巻までの内容になっています。なお、テレビアニメは第3期まで制作することが決まっており、原作の1年生編すべてがアニメ化する予定です。
ようこそ実力至上主義の教室へのあらすじ
進学・就職率100%を誇る進学校「高度育成高等学校」は、完全実力至上主義を掲げています。学生には毎月現金と同じように使える10万円分のポイントが支給され、サボりや居眠りなども黙認されていました。綾小路清隆が配属されたDクラスは、この放任主義をいいことに、自堕落な生活を送る問題児ばかりです。しかし翌月、Dクラスの生徒にはポイントが振り込まれておらず、Dクラスの面々は、この学校が優秀な生徒だけが好待遇を得られる実力至上主義の学校だということを知るのでした。
【よう実】作者の衣笠彰梧のプロフィールや経歴
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の原作の作者は、シナリオライターで小説家の衣笠彰梧さんです。衣笠彰梧さんは過去にシナリオライターやディレクターとしてゲーム制作に関わっており、衣笠彰梧さんのことを「天才」だと評する読者も多いです。ここでは『よう実』の作者である衣笠彰梧さんのプロフィールや経歴などを紹介していきましょう。
衣笠彰梧のプロフィール
- 名前:衣笠 彰梧(きぬがさ しょうご)
- 職業:ゲームシナリオライター、小説家
- 出身地:大阪府
- 活動期間:2006年~
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の作者である衣笠彰梧さんは、大阪府出身のゲームシナリオライター、小説家です。ゲームシナリオライターとしては2006年の『こんな娘がいたら僕はもう…!!』、小説家としては2012年の『小悪魔ティーリと救世主!?』でデビューしています。設定やストーリー展開が面白く、天才だと言われることも多いです。
衣笠彰梧の経歴
『よう実』の作者・衣笠彰梧さんは、PCゲーム業界に入ることを目指していたところ、ゲーム制作会社である「AKABEiSOFT2」の求人を見て応募しました。シナリオライターとして採用された衣笠彰梧さんは『こんな娘がいたら僕はもう…!!』のシナリオを担当した後、2008年に『暁の護衛』(しゃんぐりら)で、現在『よう実』でもコンビを組んでいるイラストレーターのトモセシュンサクと組むことになります。
また、2010年に『暁の護衛 罪深き終末論』で初めてディレクターを担当した後、トモセシュンサクと共に美少女ゲームブランド『てぃ~ぐる』を設立します。2012年にはライトノベル『小悪魔ティーリと救世主!?』を刊行し、2013年に18禁恋愛ゲーム『レミニセンス』を発売しました。そして2015年からは、『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の刊行をスタートすることになります。
衣笠彰梧が手掛けた過去の作品
衣笠彰梧さんが手掛けた過去のゲーム作品としては、『こんな娘がいたら僕はもう…!!』、『暁の護衛』、『レミニセンス』、『流星ワールドアクター』があります。過去の小説としては、『小悪魔ティーリと救世主!?(1~6巻)』があります。
【よう実】イラスト担当はトモセシュンサク
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の原作のイラストを担当しているのは、イラストレーターのトモセシュンサクさんです。ここでは『よう実』のイラスト担当であるトモセシュンサクさんのプロフィールや経歴などを紹介していきましょう。
トモセシュンサクのプロフィール
- 名前:トモセシュンサク
- 職業:イラストレーター、原画家
- 出身地:福岡県
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』でイラストを担当しているトモセシュンサクさんは、福岡県出身のイラストレーターです。『このライトノベルがすごい!』のイラストレーター部門で5年連続トップ10入り、2021年度からは3年連続1位を獲得している人気イラストレーターです。
トモセシュンサクの経歴
トモセシュンサクさんはジャンプ作家を目指し、大学生の頃に『月刊アフタヌーン』で四季賞を受賞します。その後ネーム制作が上手くいかず、一旦漫画を離れて同人ゲームの制作に参加したところイラストが好評だったことから、2004年頃から同人活動を始めます。その同人作品がゲーム業界関係者の目にとまり、ゲームの原画担当などの仕事をするようになりました。現在でも同人サークル『無限軌道A』として活動しており、同人作家としても人気があります。
トモセシュンサクが手掛けた過去の作品
トモセシュンサクさんが手掛けた過去のゲーム作品としては、『だぶる先生らいふっ』、『僕と極姫と海のYear!!』、『暁の護衛』、『レミニセンス』などがあります。過去の小説挿絵には、『彼女は眼鏡HOLIC』、『司書とハサミと短い鉛筆』、『小悪魔ティーリと救世主!?』などがあります。
【よう実】漫画版の作画担当
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』は漫画版も発売されており、漫画の作画担当者は1年生編や2年生編などシリーズによって異なります。ここでは『よう実』漫画版の作画担当を紹介していきましょう。
よう実の漫画版1年生編の作画担当は「一乃ゆゆ」
漫画版『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の1年生編を描いているのは、漫画家の一乃ゆゆ先生です。1年生編は『月刊コミックアライブ』で2016年から連載中です。一乃ゆゆ先生は『魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画』などのコミカライズも担当しています。
よう実の漫画版√堀北の作画担当は「サカガキ」
漫画版『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の「√堀北編」を描いているのは、漫画家のサカガキ先生です。『月刊コミックアライブ』で2017年8月号から2018年7月号まで連載されており、綾小路清隆が堀北に対して「友達」として協力するという、ifのストーリーとなっています。
よう実の漫画版2年生編の作画担当は「紗々音シア」
漫画版『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の2年生編を描いているのは、漫画家・イラストレーターとして活躍している紗々音シア先生です。2年生編も1年生編と同時進行で『月刊コミックアライブ』で連載されています。紗々音シア先生は小説『賢者は探し物が得意です』のイラストも担当しています。
【よう実】作者の衣笠彰梧に対する世間での評判や人気
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の作者・衣笠彰梧さんに関するツイートを検索すると、衣笠彰梧さんのことを「天才」と称しているツイートが多く見つかりました。ここでは『よう実』の作者である衣笠彰梧さんに対する世間での評判や人気を紹介していきましょう。
『よう実』の主人公、綾小路清隆や、衣笠彰梧さんの過去作である『暁の護衛』や『流星ワールドアクター』の主人公の名前を挙げて、「衣笠彰梧はかっこいい主人公を描く天才なんだろうな」とコメントしている人もいました。
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の原作を読んでいる読者の中にも、「衣笠彰梧先生は天才」とツイートしている人がいました。また2年生編の1巻までしか読んでいないそうですが、面白すぎて続きが気になるため続きは明日買いに行くとツイートしていました。
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の最新刊まで読んだという人の中には、「どんな生き方したら衣笠彰梧先生みたいな話が書けるんだよ」とコメントしている人もいました。衣笠彰梧はストーリー展開や伏線の回収が非常にうまく、天才だと言われています。
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の読者の中には、「よう実の素晴らしさは原作を読まないとわからない」とコメントしている人もいました。『よう実』はアニメ化によって原作の人気や知名度が上がりましたが、原作を読むと「やはり衣笠彰梧はすごい」と感じる人が多いようです。
【よう実】作者は天才の衣笠彰梧だった
『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の作者である衣笠彰梧さんは、ゲームシナリオライターという経歴を持つ小説家です。『よう実』の読者の中には、衣笠彰梧さんのことを天才だと評する人も多いです。衣笠彰梧さんの経歴が気になった人は、ぜひ『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』をチェックしてみてください。
この記事のライター
azu
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