【テニスの王子様】幸村精市まとめ！強さや能力は？名言や魅力なども紹介！

幸村精市は、『テニスの王子様』に登場するテニスプレイヤーの中でもトップクラスの選手です。ここでは、そんな幸村精市の強さや技を紹介する前に、まずはプロフィールなどの基本情報をまとめています。

幸村精市は立海大付属中学校3年生です。テニス部の部長を務めています。誕生日は3月5日、身長176cm、体重63kgです。立海のテニス部は劇中で早いうちに登場していますが、幸村精市は入院していたので本格的に登場するのは関東大会後になります。

幸村精市は立海3強の一人で、その3人の中でもトップの実力がある選手です。4歳からテニススクールに通っており、既にこの頃から勘が良かったのか、真田弦一郎にテニスのアドバイスをしているシーンがあります。またジュニア大会でも優勝経験があります。

幸村精市は『テニスの王子様』に登場するキャラクターです。『テニスの王子様』ではラスボス的な立ち位置で、全国大会の最後に主人公の越前リョーマと対戦しました。

『テニスの王子様』は、週刊少年ジャンプで許斐剛によって連載されていた漫画です。テニスを題材にしており、主に中学テニスの団体戦が描かれています。アニメ化・実写化も果たしており、根強い人気のある作品です。

『テニスの王子様』の続編『新テニスの王子様』はジャンプスクエアで連載されています。『新テニスの王子様』は、高校生を対象とした合宿に、中学生テニスプレイヤーが特別参加することになるストーリーです。幸村精市を含め、『テニスの王子様』で登場した全国区の選手達もこの合宿に参加しています。

幸村精市が『テニスの王子様』に登場するのは関東大会決勝前なので、他校のキャラとの関わりは主に『新テニスの王子様』で描かれています。ここでは、幸村精市と関わりのあるキャラクターとのエピソードを紹介します。

真田弦一郎と幸村精市は幼馴染です。二人とも立海に通っており、テニス部では幸村精市が部長、真田弦一郎が副部長をしています。

真田弦一郎は、立海テニス部の副部長です。他人にも己にも厳しい人物で、古風な言葉遣いが特徴的です。いつも黒い帽子をかぶっています。立海では幸村精市と同じ3強の一人でもあります。

幸村精市と真田弦一郎が出会ったのは4歳の頃です。同じテニススクールに通っていました。当時この年齢からテニスをしている子供が他にいなかったので、二人は必然的にダブルスを組みました。それからずっと一緒にテニスを続けています。幸村精市が倒れた時は真田弦一郎がチームを率いており、幸村精市も安心して任せていました。

『新テニスの王子様』では二人が対戦することになります。最終的に幸村精市が勝利しましたが、この試合で真田弦一郎はさらなる進化への兆しをみせました。このように、二人は互いに切磋琢磨しあえる関係です。ちなみに力関係的では幸村精市の方が上ですが、真田弦一郎の鉄拳制裁を幸村精市も一度受けたことがあるようです。

越前リョーマと幸村精市は全国大会で対戦しました。幸村精市は、越前リョーマのことを「ボウヤ」と呼んでいます。

越前リョーマは、青学テニス部の1年生です。伝説級のテニスプレイヤーである越前南次郎の息子です。越前リョーマは幼いころから越前南次郎の指導を受けているため、高校生と張り合えるほどの強さがあります。アメリカでは何度も優勝経験があります。青学でも、1年生でありながらレギュラー入りしています。

越前リョーマとの対戦は、幸村精市の強さが分かる試合です。幸村精市には越前リョーマの得意技が通用せず、「無我の境地」であらゆる強者が使ってきた技でさえことごとく返されてしまいます。そして越前リョーマは、幸村精市の「五感剥奪」によって触覚・視覚・聴覚などが奪われ、一時はサーブも打てなくなりました。

五感を奪われた状態で、越前リョーマは何のためにテニスをやっていたのか自問自答しました。なぜこれまでも辛い練習に耐えてテニスを続けてきたのか、それはテニスが楽しいからだと自覚しました。この瞬間越前リョーマは「天衣無縫の極み」を発動し、五感が失われた状態であるにも関わらず幸村精市を追い詰めます。

幸村精市は「天衣無縫の極み」の速さに戸惑いました。しかし幸村精市もまた、リハビリを乗り越え、優勝をかけて戦いに挑んだ意地とプライドがありました。そして「天衣無縫の極み」にもすぐに対応するという実力の高さを見せましたが、最後は6-4で敗れました。

不破鉄人と幸村精市は『新テニスの王子様』で対戦しました。幸村精市は、年上の不破鉄人を相手にしても圧倒的な強さを見せつけました。

不破鉄人はU-17の合宿に参加している高校2年生です。合宿では1軍NO.11の実力があります。ドレッドヘアが特徴的です。中学生が合宿に参加した時は、海外遠征へ行っていました。鏡像の瞳を持っており、全ての技は相手に跳ね返るため自分には効きません。

不破鉄人と幸村精市が対戦したのは、1軍が海外遠征から戻ってきた時です。2軍に選抜された唯一の中学生である幸村精市は、海外遠征組をテニスでお出迎えすることになります。不破鉄人は相手が中学生だと分かると、目隠しをしてハンデを与えました。しかし、幸村精市は「いつまでこんな茶番を続けるつもりだい？」と挑発します。

これに怒った不破鉄人は、目隠しを取って本気になろうとしました。しかし目隠しを取っても目は見えないままです。幸村精市は、すでに不破鉄人の視覚を奪っていたのです。相手の技をそのまま返す技を使う不破鉄人でも、幸村精市には全く通用しませんでした。1軍相手にも幸村精市は堂々と戦って勝利をおさめました。

『テニスの王子様』に登場する幸村精市は、中学生ではトップの実力があります。『新テニスの王子様』でもその実力が買われ、最初に2軍選抜が行われた時には中学生で一人だけ幸村精市が選ばれていました。ここでは、そんな幸村精市のプレイスタイルや所属するチームについて詳しく紹介します。

幸村精市は立海大付属中学校テニス部に所属しています。立海は関東大会での優勝経験が何度もあり、全国でも2連覇を果たした名門校です。『テニスの王子様』では不在の期間が長かったため、真田弦一郎が部長だとよく勘違いされますが、幸村精市が部長です。

幸村精市のプレイスタイルは「オールラウンダー」です。「オールラウンダー」は一つのプレイスタイルに特化しているタイプではなく、それぞれのプレイスタイルを状況にあわせて使い分けるタイプのことです。主人公の越前リョーマも「オールラウンダー」です。

幸村精市の愛用ラケットやシューズについては、「ペアプリ(キャラクターガイドブック)」によって明らかになりました。幸村精市の愛用ラケットは「WING HEART(FORJE Z 115)」で、シューズは「YONEX (POWER CUSHION 190)」です。「YONEX」と「WING HEART」は日本のメーカーですが、「WING HEART」に関しては既に廃止されています。

幸村精市は、『テニスの王子様』の中学生テニスプレイヤーの中でもトップクラスの強さがあります。どれほどの強さがある選手なのか、ここでは幸村精市が劇中に使用した技などを紹介します。

幸村精市は4歳の頃からテニスをしていますが、ジュニア大会では真田弦一郎をおさえて優勝しています。この頃から既に強く、中学1・2年の時には全国大会を2連覇しました。本編で描かれた全国大会では負けてしまったものの、「サムライドライブ」で二つに裂けた打球を返し、実力の高さを見せつけました。

「天衣無縫の極み」にも対応し始めていたので、もしもこの時マッチポイントでなければ、試合結果が変わっていたかもしれません。また『新テニスの王子様』では真田弦一郎との対戦に勝利し、2軍選抜では唯一中学生の中で幸村精市が選ばれました。このように、幸村精市の強さは人並み外れていることが分かります。

幸村精市は、超人的に見える技を全て見切ることができます。全国大会では「無我の境地」による技全てを冷静に返したので、越前リョーマからは「ずいぶん現実的なんだね」といわれていました。そのため『テニスの王子様』では、他の選手のような派手な技は使っていません。どちらかというと、能力に近い「五感剥奪(イップス)」を使います。

「五感剥奪」はその名の通り、相手の五感を奪う技です。完全に五感が奪われるのではなく、五感を奪われたように錯覚させることで、身体がだんだん動かなくなります。これは、何を打っても返してくる幸村精市のプレーが頭にこびりつき、「もうテニスをしたくない」と思うほど追い込まれることで動作に支障をきたします。

つまり「五感剥奪」は、どんな技も無効化するほどの強さがなければ発動しません。幸村精市には派手な必殺技はないですが、このような強者らしい戦い方をするのが特徴的です。

幸村精市の得意技も「五感剥奪」と同様に、技というよりも能力に近いです。幸村精市は主に「五感剥奪」を応用したプレーを得意としています。『新テニスの王子様』でドイツの選手と対戦した時には、ダブルスでペアを組んだ徳川カズヤと「能力共鳴(ハウリング)」を起こす場面があります。

徳川カズヤは「予感」という能力を持っており、この能力が「五感剥奪」と「能力共鳴」しました。これにより、二人は「第六感」という新たな能力を使うことができるようになりました。ちなみに「能力共鳴」は、性質が似ている二人でないと発動しません。「第六感」は二人が共鳴することで、一瞬先の未来を見通すことができる能力です。

『テニスの王子様』の幸村精市は、一見儚げで優しそうな人物です。しかし、ただ優しいだけでなく、皆をまとめ上げる部長としての風格や誇りがあります。ここでは、そんな幸村精市の性格や魅力について詳しく紹介します。

幸村精市はその性格が魅力的です。幸村精市は関東大会決勝前に登場しますが、この時は真田弦一郎を労る優しげな人物といった印象でした。しかし、ただの優しい性格ではないところが全国大会で判明します。

幸村精市は「常勝」を掲げる立海テニス部の部長という立場があります。そのため、時には冷酷な指示を出すこともあります。例えば真田弦一郎と手塚国光の対戦の時です。真田弦一郎は、いつか手塚国光と戦える日を待ち望んでいました。それは観客も同じで、どちらが強いのか注目していました。

しかし真田弦一郎の必殺技「雷」は、手塚国光の「手塚ファントム」によって全てアウトにされてしまいます。それでも真田弦一郎は、真っ向勝負で「雷」を使い続けようとしました。そんな真田弦一郎に対して、幸村精市はチームを優勝に導くために真っ向勝負をやめるように言いました。

もちろん真っ向勝負に水を差されてしまった真田弦一郎は従いつつも不服でした。観客からも非難轟々です。しかし幸村精市は、真田弦一郎の想いを汲むことよりも、立海の勝利を優先しました。このように部長としてチームを率いる厳格な一面があります。

『テニスの王子様』のファンの間では、幸村精市が「腹黒」や「魔王」と呼ばれることがあります。原作では、そこまで腹黒な幸村精市は描かれていません。強いていうなら「ペアプリ」のアニメで、幸村精市がデッサンのモデルを嫌がる真田弦一郎に対して、無言の圧力で従わせる場面があります。

「腹黒」や「魔王」というイメージが強くなったのは、二次創作が原因です。優しげな雰囲気なのに冷酷無比なテニスをする幸村精市を見たファンが、「腹黒」や「魔王」のキャラ付けをした二次創作をするようになりました。作者によると幸村精市はコート外では穏やかな人といわれているので、実際には腹黒キャラではありません。

幸村精市は「ギランバレー症候群」と似た病気を患っていた描写があります。そのため長期入院しており、関東大会には手術のため出場していませんでした。本誌では「ギランバレー症候群」と病名が書かれていたようですが、矛盾点があるため修正されて現在は病名が分からないようになっています。

幸村精市にはたくさんの魅力があります。2019年に行われた人気投票では3位にランクインするほど、ファンから人気の高いキャラクターです。ここではそんな幸村精市の魅力をたくさん紹介します。

幸村精市はテニスをしている時のスタイルが魅力的です。幸村精市は前髪が長いので、プレーをする時にはいつもヘアバンドをつけています。また、ジャージは肩にかけるだけで、よっぽど激しいプレーをしない限り落ちません。そんな姿に魅力を感じるファンが多いようです。

幸村精市の魅力は強さにもあります。幸村精市はその強さから「神の子」と呼ばれています。「神の子」といわれるのは、五感を奪われたかのように相手をイップスに陥らせるからです。この神のような技を使って、相手を戦意喪失させるところも幸村精市の魅力の一つです。

幸村精市の名前の由来は「真田幸村」だといわれています。実際に立海の部長は幸村精市、副部長は真田弦一郎なので「真田」「幸村」が揃っています。『新テニスの王子様』では、この二人が対戦するシーンもあります。ここではモデルだといわれている真田幸村と幸村精市を比較しました。

真田幸村は安土桃山時代から江戸時代に活躍した武将です。真田幸村は真田家の三男でしたが、兄が相次いで戦死したため真田家を継ぎました。20歳前後は豊臣家に仕えていたため、人質として暮らしていました。28歳で官職に就き、豊臣秀吉死後は戦いに身を投じます。そして49歳の時、参戦した大阪夏の陣で西尾宗次によって討ち取られました。

真田幸村と幸村精市の経歴はまったく似ていません。ただ真田幸村の性格は幸村精市と同じく、物静かで辛抱強く、柔和な性格をしていたといわれています。ちなみに武将という点では、武士のような発言が多い真田弦一郎の方がよく似ています。

幸村精市は『テニスの王子様』への登場回数がとても少ないキャラです。ただ、登場するたびに印象的な言葉を残しています。ここでは幸村精市の名言を紹介します。

幸村精市の名言「早く負けたほうがボウヤの為だよ」は、全国大会で越前リョーマに対して言ったセリフです。越前リョーマは試合で「百錬自得の極み」を使います。しかし幸村精市はこの技の弱点を熟知しており、全く通用しませんでした。

それでも越前リョーマは戦意喪失することなく、「絶対アンタをギャフンと言わせてやる」と幸村精市を挑発しました。この挑発に対して、幸村精市は名言を言いました。この名言は「五感剥奪」の伏線にもなっていたセリフでした。

幸村精市の名言「ボールは分身などしない…常に1つだよ」は、全国大会の試合中に言ったセリフです。「無我の境地」を発動した越前リョーマは、次々と超人的な技を使いました。

中には「円卓ショット」というボールが分裂する技もありましたが、どれも幸村精市はあっさりと返してしまいました。この名言は、超人的な技を繰り広げる越前リョーマに対して余裕の表情で言いました。

幸村精市の名言「ボールは決して消えたりなどしない」も、「ボールは分身など…」の名言と同じタイミングで言ったセリフです。越前リョーマは「神隠し」という打球が消える技を使いましたが、幸村精市は難なく返しながらこの名言を言いました。越前リョーマの「無我の境地」が体力を削らせるだけの無駄な技にも見えてしまうシーンです。

幸村精市の名言「苦労をかける」は、病院で真田弦一郎に対して言ったセリフです。幸村精市がまだ手術を控えて入院していた頃、真田弦一郎は病院の屋上で近況報告をしていました。そんな中、切原赤也が青学の選手と試合をしているという情報が入ります。

青学は関東大会決勝の対戦相手でもあったので、真田弦一郎は急いで切原赤也を止めに向かいました。その時、真田弦一郎に幸村精市は一言この言葉をかけました。ちなみに幸村精市はこのシーンで初登場しました。この名言は、部長代理をしている真田弦一郎を労るような言葉なので、多くのファンは優しくて穏やかな性格だと思ったようです。

幸村精市の名言「初戦とは言え…皆、動きが悪すぎるよ!」は、六里ヶ丘との対戦後に言ったセリフです。六里ヶ丘との試合は5-0で圧勝しましたが、幸村精市は試合内容に満足しておらずこの名言を言いました。初登場から一変して、部長らしく厳しい一面を見せました。

アニメ『テニスの王子様』で声優を担当したのは、幸村精市役が声優デビューのきっかけになったあの人物です。ここでは、幸村精市役を演じた声優を紹介します。また、『テニスの王子様』は実写版(ミュージカル)も有名です。ここでは、実写版キャストもあわせてまとめています。

幸村精市役を演じた声優は、永井幸子です。永井幸子は、幸村精市のキャラソンの作詞も務めています。声優業メインでは活動していませんが、『新テニスの王子様』のアニメでも続投しました。

幸村精市役を演じた永井幸子は、1975年4月8日生まれの女優・声優です。海堂薫役の声優・喜安浩平が主宰を務める、劇団ブルドッキングヘッドロックに所属しています。声優として出演することは少なく、主に舞台で活動しています。

劇団ブルドッキングヘッドロックのポスターを手掛けることもあり、デザイン・イラストを得意としています。自身が声優を担当している、幸村精市のキャラソンのジャケット原案を務めたこともあります。

声優の永井幸子の主な出演作品には、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の司令官役、『うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜』の宮守都役、『人造昆虫カブトボーグ V×V』の石田一役、『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』の山神さま役などがあります。

実写版(ミュージカル)はファンから「テニミュ」の愛称で呼ばれています。「テニミュ」の1stシーズンは、2003年のミュージカル『テニスの王子様』から始まり、2010年のミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 7thで完結しました。ここでは、1stシーズンで幸村精市役を演じたキャストをまとめています。

実写版「テニミュ」の1stシーズンで、幸村精市役を演じた俳優は八神蓮です。八神蓮はテレビドラマ・映画・舞台で活動している俳優です。元PureBoysのメンバーでした。「テニミュ」の幸村精市役で俳優デビューしました。

見た目が幸村精市にそっくりだったことで起用されました。八神蓮の代表作には『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜2』や『月と嘘と殺人』などがあります。

実写版「テニミュ」の1stシーズンで、幸村精市役を演じた二人目の俳優は増田俊樹です。増田俊樹は声優・俳優・歌手として活動しています。「テニミュ」の幸村精市役で俳優デビューしました。現在は声優メインで活動しており、声優としての代表作には『僕のヒーローアカデミア』や『ハイキュー!!』などがあります。

実写版「テニミュ」の2ndシーズンは、2011年のミュージカル『テニスの王子様』青学VS不動峰から始まり、2014年のミュージカル『テニスの王子様』Dream Live 2014で完結しました。ここでは、2ndシーズンの幸村精市役のキャストをまとめています。

実写版「テニミュ」の2ndシーズンで、幸村精市役を演じた俳優は神永圭佑です。神永圭佑は俳優・声優として活動しています。第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストに選ばれ、芸能界デビューしました。神永圭佑の代表作には、『あんさんぶるスターズ!』や『OZMAFIA!!』などがあります。

実写版「テニミュ」の3rdシーズンは、2015年のミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学VS不動峰から始まり、202０年のミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Streamで完結しました。ここでは、3rdシーズンの幸村精市役のキャストをまとめています。

実写版「テニミュ」の3rdシーズンで、幸村精市役を演じた俳優は立石俊樹です。立石俊樹は舞台やテレビドラマを中心に活動しており、IVVYというグループにも所属しています。「テニミュ」の幸村精市役で俳優デビューしました。立石俊樹の代表作には『MANKAI STAGE「A3!」』や『黒執事〜寄宿学校の秘密〜』などがあります。

原作の『テニスの王子様』の幸村精市のファンでも、「テニミュ」を楽しんでいる方がたくさんいました。幸村精市はどの俳優が演じてもクオリティが高いと評判です。「テニミュ」では、現地でしか変えないグッズも販売しているため、公演毎に幸村精市グッズを購入しているファンもいました。

2017年から毎年8月14日には、「ハッピーサマーバレンタイン」のキャラソンが発売されます。2018年には幸村精市の「ハッピーサマーバレンタイン」が発売されました。毎年どのキャラのCDがリリースされるのか分からないので、この曲が発売された時、幸村精市ファンは歓喜していました。

『新テニスの王子様』では、『テニスの王子様』で描かれなかったトップクラスの対戦が行われました。特にファンから人気なのが、手塚国光や真田弦一郎との対戦でした。それぞれ強さに魅力のあるキャラクターなので、注目している方が多いようです。

全国大会では、審判が視認できないほどの速さの打球がきても、幸村精市は一度も諦めませんでした。幸村精市は、テニスができなくなるかもしれない状況でも諦めず、手術をしてリハビリを重ね、ようやく全国大会へ出場しています。そのため、そう簡単には心は折れません。そんな心の強さに惹かれているファンも多いようです。

ここでは、『テニスの王子様』の幸村精市がもしも〇〇だったらと仮定して、花屋のスタッフ・彼氏・神父の３つのシチュエーションで考察していきます。

幸村精市がもしも花屋のスタッフだったら、素敵な花束を作ってくれるイケメンがいると話題になるかもしれません。幸村精市の趣味はガーデニングです。趣味とはいえ、お小遣いをガーデニング用品に使ったりとなかなか本格的のようです。また植物に関しての知識も豊富です。そのため、お客さんが喜ぶような花を選んでくれるはずです。

幸村精市がもしも彼氏だったら、美術館や図書館デートに誘われるかもしれません。幸村精市は水彩画が得意なので、「行きたいデートスポット」には美術館を挙げています。またフランス史に興味があるため、図書館デートも喜ばれるはずです。ちなみに幸村精市の好みのタイプは「夢を追いかけている人」です。

幸村精市がもしも神父だったら、優しくもあり厳しい神父になると考えられます。幸村精市は優しげな青年ですが、部長なだけあってその風格も持ち合わせています。ときには幼馴染の真田弦一郎でさえ、幸村精市には逆らうことができません。もし孤児院で面倒を見ていた子供がやんちゃしていたら、怖い笑顔を浮かべながら説教をするかもしれません。

幸村精市はトップクラスの実力がある魅力的な選手です。越前リョーマには負けてしまいましたが、その試合を見るだけでも強さが十分に伝わります。『新テニスの王子様』でも早速1軍の高校生を破り、飛び抜けた強さを見せています。

さらに物語が進むと、海外選手との対戦も描かれるようになります。ぜひ『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』の両方で、幸村精市の活躍をチェックしてみてください。