日常系アニメのおすすめ作品を一覧にして紹介！ほのぼのした雰囲気が人気

本記事では日常系アニメのおすすめ作品をランキング形式で紹介していきます。登場キャラクターがほのぼのとした雰囲気で過ごし、時にギャグやコメディ、ヒューマンドラマなどを展開していて面白い作品を解説していきます。まずは日常系アニメのおすすめランキングTOP50～41をまとめていきます。

サーバント×サービスはみつば区役所保健福祉課の新米職員になった山神ルーシー（略）と長谷部豊、三好紗耶を中心に繰り広げられるラブコメディ作品です。職員たちは個性豊かなメンバーが揃っており、世間に周知されていなくとも元気に働いている姿から見る人に笑いを届けてくれます。

宇崎ちゃんは遊びたい！は能天気で勢い任せに行動するヒロイン・宇崎花と静かに過ごしたい大学生・桜井真一の2人が展開するラブコメディ作品です。宇崎の行動は真一にとってウザいと感じるものばかりですが、彼女に振り回されつつも少しずつ距離が近づいていく2人の恋愛要素が魅力的です。

まちカドまぞくはある日突然自分が闇の魔族であることを知った女子高生・シャミ子が魔法少女・千代田桃を倒すために奮闘するマジカルコメディ作品です。魔族や魔法少女など戦闘美少女ものの設定が詰め込まれていますが、実際の内容は激しい戦いが起こることはなくシャミ子と桃がほのぼの過ごす物語が描かれています。

てーきゅうは亀井戸高校テニス部に所属する4人の女子高生の日常を描いたハイテンションギャグコメディ作品です。基本的にツッコミ担当の後輩ユリがボケ担当の先輩3人に振り回されるギャグが展開されており、テニス部に所属しておりながらテニスをするシーンが全く描かれていないところもユニークです。時にハイスピードで百合や際どい描写がされているところが人気を集めています。

この美術部には問題がある！は月杜中学校美術部に所属する女子中学生・宇佐美みずきと内巻すばるの恋愛を描いたラブコメディ作品です。みずきはまともな学生である一方ですばるは2次元の嫁を描くことに夢中な変人な性格をしており、彼に振り回されるドタバタコメディが人気を呼んでいます。他の美術部員も曲者揃いで時にみずきのバイオレンスシーンが描かれるところも魅力的です。

阿波連さんははかれないは物静かな少女・阿波連れいなと距離を感じているライドウの2人が展開する恋愛コメディ作品です。れいなは人との距離を測ることが苦手な性格をしており、学校で隣の席になったライドウがそのことを知ったことで2人は打ち解け徐々に距離が縮んでいくようになります。本作はれいなの予測できない言動にライドウが振り回される描写が魅力的で恋愛要素も必見です。

花咲くいろはは母子家庭で育った緒花が祖母の経営する老舗旅館・喜翠荘で働きながら高校生活を送るヒューマンドラマ作品です。喜翠荘は経営が安定している訳ではありませんが、女将の祖母や従業員たちは真摯に仕事に向き合っており緒花もその影響を受けて頑張っていく姿には胸を打たれる気持ちになります。頑張り屋な緒花は見る人にとって癒しになるでしょう。

干物妹！うまるちゃんは名門高校に通う完璧女子高生・うまるとその兄であるタイヘイが展開するコメディ作品です。うまるは学校では才色兼備で人気者な女子高生ですが、家に帰ればゲームや漫画ばかりを嗜むぐーたらダメ女に豹変します。そんなうまるのギャップに人気がありタイヘイとの仲睦まじい関係や描写も癒しです。

生徒会の一存は私立碧陽学園生徒会を舞台に描かれる学園コメディ作品です。純然たる人気投票で副会長に選ばれた杉崎鍵は美少女だらけの生徒会に所属することになり、その日からハーレムを公言しながら生徒会ライフを送ることになります。杉崎は優等生である一方でエロゲが好きという変態な一面がありそこから描かれる異色な妄想コメディが魅力的です。

銀の匙 Silver Spoonは北海道の農業高等学校を舞台に勇吾たちの日常を描いた学園グルメコメディ作品です。本作は学園物らしく友情や恋愛などの青春がテーマになっている他、農業高校のあるあるが詰まっている作風が特徴的です。食の大切さを感じさせる作品でもあり料理について新しい知識を付けることもできるでしょう。

ここからは日常系アニメのおすすめランキングTOP40～31を紹介していきます。40～31位にはギャグやセンスに富んだ秀逸な作品や恋愛要素が魅力的なものの他に、漫画やアニメをあまり知らない人でも知られている有名作品が選ばれました。

兄に付ける薬はない！は中国で爆発的人気を誇ったコメディ作品です。主人公の時分（しーふん）と時秒（しーみょー）の兄妹が学園に通いながら様々なギャグコメディを展開します。2人のやり取りの他にもイケメンの万歳や開心など個性的なキャラクターが登場しており思いっきり笑いたい人におすすめです。

GJ部は四ノ宮京夜が謎の部活・GJ部で過ごす日常を描いた学園コメディ作品です。拉致同然でGJ部に入部することになった四ノ宮は、そこで風変りした部員メンバーと共に活動内容が不明な部活動に巻き込まれていきます。GJ部の日常は基本的にほのぼのしておりのんびりとした時間を過ごすことができるでしょう。

一週間フレンズは高校生の香織に恋心を抱いた祐樹の物語を描いたラブコメディ作品です。ヒロインの香織は1週間の記憶を失ってしまう障害を持っており、祐樹は自分を忘れられても何度も彼女にアタックし続けることになります。1週間というリミットがある中で進展するストーリーとゆるふわな雰囲気が他の作品にはない魅力を生み出しています。

三者三様は小田切双葉と葉山照、西川葉子の3人を中心に描かれるコメディ作品です。3人のメンバーはそれぞれ大食漢、腹黒、お金持ちから貧乏へ転落したという背景が付けられており、絵柄の可愛さと時に描かれる過激なギャグが絶妙です。また、ストーリーの起伏はほとんどなくほのぼのとした日常を楽しむことができます。

ガヴリールドロップアウトはネトゲにハマった天使が自堕落な生活を送るSFコメディ作品です。主人公のガヴリールは天使学校で優秀な成績を誇る優等生ですが、人間界に降りてネトゲをプレイしたことで人生が一転することになります。話によって登場する天使と悪魔の立場が逆転したりネトゲ特有の出来事がとてもコミカルです。

となりの関くんは女子高生・横田さんの隣の席になった関くんのサボりを描いた学園コメディ作品です。横田さんと関くんは直接的な関係を持たない間柄ですが、授業中に常識外れな1人遊びをする関くんに横田さんはつい目を奪われてしまいます。同じく関くんのことを鬱陶しく思う一方で実は楽しみにしている横田さんにも魅力を感じられることでしょう。

あたしンちはある4人家族の日常を描いたコメディ作品です。主役である家族は突拍子のない言動をする母と無口なサラリーマンの父、テディベア作りにハマっている高校生の長女にシャイな性格の弟と個性豊かなキャラクターが揃っています。彼らが送る生活は何の変哲のない日常のはずですが、登場するキャラクターによってコミカルな内容に変化していきます。

ちびまる子ちゃんは小学3年生のまる子の日常を描いたコメディ作品です。まる子の周りには個性豊かな家族や友人がおり、まる子の天然なところやほのぼのとした日常生活が人気を集めています。日曜の夕方アニメの定番と聞いてこの作品を思い浮かべる人も多くいることでしょう。

月刊少女野崎くんは人気少女漫画家のファンでありその作者に恋をした佐倉千代の日常を描いた学園コメディ作品です。千代が想いを寄せる野崎くんは現役の高校生かつ少女漫画家で、乙女心を知っているかと思いきや自身に向けられている想いには全く気付かない鈍感な性格をしています。そんな彼に想いを伝えようとしてうまくいかない千代の可愛さが魅力的です。

こちら葛飾区亀有公園前派出所は亀有公園前派出所に勤務している両津とその同僚が繰り広げるコメディ作品です。両津は基本的にはちゃめちゃでもどこか憎めないところがあり、時事ネタを積極的に取り入れたストーリーも特徴的です。また、ジャンプ漫画の史上最長連載記録を持つ作品としても知られており、「ばっかもーん！」というセリフは大衆に人気があります。

ここからは日常系アニメのおすすめランキングTOP30～21を紹介していきます。ここからは日常系特有のほのぼのとした雰囲気はもちろん、ストーリー性に魅力がある作品やより個性的なキャラクターが登場している作品が選ばれています。

ぼのぼのはラッコが主人公のギャグ漫画作品です。動物をキャラクター化させた可愛らしい世界観と不条理や哲学を融合させた作風が特徴的で、絵本やぬいぐるみなどでも記録的大ヒットを生み出しています。主人公のぼのぼのはズレた感覚を持つのんびり屋で、時折視聴者をハッとさせるようなセリフを呟くことで人気があります。

おそ松さんは赤塚不二夫の『おそ松くん』を原作としたギャグコメディ作品です。20代前半になった松野家の6つ子が主役として描かれており、ブラックジョークやパロディネタなどが展開されています。また、アニメ版では声優のアドリブが利いている場面がありよりユーモアな作品に仕上がっています。

かくしごとは娘に漫画家であることを隠し通そうとする父の日常を描いたハートフルコメディ作品です。主人公の後藤可久士は10歳の娘・姫に見せるには下品な漫画を描いており、そのことを知られないように日々を過ごしていくことになりますが姫はアシスタントや近所の何気ない言葉から徐々に真実に近づいていきます。親子を取り巻く日常はせわしなくも温かくて愛おしさを感じられることでしょう。

ふらいんぐうぃっちは魔女見習いの真琴が青森に居候して1人前の魔女になるために成長していくファンタジー作品です。魔女として半人前の真琴はホウキで空を飛ぶことしかできませんが、姉の茜との魔法修行などを通じて成長していく様子は愛おしさを感じられます。また、同級生の那央や先輩魔女のトワなどサブキャラクターも魅力的です。

ゆゆ式は大の仲良しであるゆずこと唯、縁の3人の日常を描いた学園コメディ作品です。情報処理部に入った3人はインターネットで気になった単語を検索して、そこから得た情報や知識から取り留めのない会話をしたりギャグを展開します。特にイベントが発生せず3人が仲良くしているだけの作品ですが、1度見始めれば不思議と3人から目が離せないことになるでしょう。

あそびあそばせは遊び人研究会に所属する3人の女子中学生の日常を描いたギャグ作品です。友達がいないことに悩んでいた華子は外国人の転校生・オリヴィアと寡黙なクラスメイト・香純と交流を通じて仲良くなっていくわけですが、3人のやり取りはとても奇抜かつシュールなもので、激変する顔芸に定評があります。

浦安鉄筋家族は千葉県浦安市に住む元気な小学2年生・小鉄とその家族の日常を描いたギャグ作品です。本作は登場人物がほとんどバカであることに定評があり、顔芸やパロディネタによるシュールなギャグが連発されています。アニメ2期では1話の尺が約3分になっており隙間時間にサクサク見ることができます。

ぼっち・ざ・ろっく！は陰キャなギタリスト・後藤ひとりがガールズバンドに所属して活動する音楽作品です。ネット上でギターヒーローと称されていたひとりは重度なコミュ障で、バンドのギタリストを探していた虹夏との出会いをきっかけに新しい日常を過ごすようになります。ひとりの思い込みによるギャグはとてもシュールであり、その一方でバンドが成長していく様子は感動できると評判です。

苺ましまろは5人の少女の日常を描いたコメディ作品です。本作のキャッチコピーは『かわいいは、正義！』であり少女たちの仕草やファッションがとても細かく描かれています。基本的に本編は1話完結型でストーリー性も薄いため、かわいいキャラクターを見て癒しを感じたいという人におすすめできる作品と言えます。

ギャグマンガ日和は1話完結型のギャグ作品です。本作は聖徳太子や小野妹子といった歴史的人物が登場していますが、世界観が完全にギャグ路線に振っており奇抜で先が読めないギャグが展開されます。偉人以外にもうさみちゃんやクマ吉などのオリジナルキャラクターが登場しており、気が付けばこの作品の虜になっていることでしょう。

ここからは日常系アニメのおすすめランキングTOP20～11を紹介していきます。上位20位に選ばれた作品はアニメファンの間でも高い人気があるメジャー作品ばかりで、もしも見たことがないのであればどれも必見ものです。

クレヨンしんちゃんは幼稚園児の野原しんのすけが家族や友達と過ごす日常を描いたコメディ作品です。国民的アニメを代表する1作と称されるほど有名な作品であり、下ネタが多いことから『子どもに見せたくないアニメランキング』で上位になる一方で、家族愛や友情をテーマにした感動的な物語が評判で『子どもと一緒に見たいアニメランキング』でも上位に選ばれています。

男子高校生の日常は男子高校生たちのコミカルな日常を描いた学園ギャグ作品です。本作は男子高校生のタダクニ、ヒデノリ、ヨシタケを中心に物語が進行し、部活や恋愛シーンなどは一切起こらずとにかくバカでくだらないギャグが展開され続けます。日常系特有のかわいいキャラクターや癒し要素はあまりありませんが、ギャグに特化した作風に笑みが漏れ出てしまうことでしょう。

たまこまーけっとはうさぎ山商店街を舞台にしたハートフルコメディ作品です。餅屋の娘・たまこが言葉を喋る鳥・デラと出会うところから物語は始まり、うさぎ山商店街を盛り上げよとするみどりやクラスメイトの史織などとほのぼのとした日常を過ごすようになります。商店街の人たちとの交流はとても人情味があって胸がほっこりする内容となっています。

ゆるゆりはごらく部に所属する女子中学生4人の日常を描いたコメディ作品です。ごらく部に所属する4人は常に緩やかでほのぼのとした時間を過ごしており、時に百合を感じさせるような女子校風な空気感が特徴的です。登場人物は全員女性のみとなっており彼女らのまったりとした学校生活に癒しを感じられるはずです。

のんのんびよりはとある田舎の学校・旭丘分校に通う生徒たちの日常を描いた田舎コメディ作品です。本作はかわいいキャラクターが多く登場する萌え日常系アニメであることの他に、道路の標識に『牛横断注意』と書かれているほどの田舎が舞台となっています。大自然の中でのんびり過ごす蛍たちの日常からは癒しを感じることができ、何も考えずに見ていても雰囲気に入り浸れます。 

たまゆらは写真好きな女子高生・沢渡楓とその友達がおぼろげな夢を追いかける青春コメディ作品です。本作は『ARIA』の制作スタッフが中心となって制作されており、楓は好きな写真を通じて様々な人と穏やかな時間を過ごしていきます。時間軸が固定されがちな日常系アニメの中では珍しく物語の進行と共に楓たちが進級していく特徴があり、楓たちが大人になっていく様子に癒しと勇気を貰うことができるでしょう。

きんいろモザイクはイギリスから来た少女とその友人たちの日常を描いたコメディ作品です。本作はイギリスの留学生・アリスとホームステイを通じて仲良くなった忍が日本で再会するところから始まり、綾や陽子、カレンなどのクラスメイトと共に和やかな日常を送るようになります。かわいい少女たちが送るゆるふわな様子を見れば、誰でも癒しを感じることができるはずです。

ARIAは水の惑星になった未来の火星を舞台にアクアがネオ・ヴェネツィアの観光水先案内人を目指していくファンタジー作品です。日常系アニメ特有のほのぼのとした空気感はもちろん、幻想的な世界観を楽しめるところが本作の魅力です。

あずまんが大王はとある高校を舞台に少女たちがなんてことない日常を送る学園コメディ作品です。本作は日常系アニメのパイオニア的作品としても人気があり、『萌え4コマ』や『空気系』というジャンルを世に広め日常系作品に大きな影響を与えました。アニメ放送から時間が経っていますが現在でも色あせない面白さが残っています。

ご注文はうさぎですか？はラビットハウスという喫茶店でココアたちが穏やかな日常を送るコメディ作品です。本作に登場するキャラクターはどれもかわいい美少女で彼女らの言動1つ1つに愛らしさや癒しを感じることができます。また、OPの知名度が高いことでも知られており原作を読んだ人でもアニメを楽しめることでしょう。

ここからは日常系アニメのおすすめランキングTOP10～4を紹介します。上位10位の日常系アニメはこれまでに多くのファンから愛され、作品のクオリティも高いものがランクインしました。癒しを感じたい人やとにかく笑いたい人であればどれも必見の作品です。

ばらかもんは書道家の半田清舟が五島で出会った少女・なるとの出会いをきっかけに人として成長していく青春コメディ作品です。主人公の半田は自作を酷評されたことに激怒して人を殴ってしまい、それを見かねた父親は『人間として欠けている部分』を見つけさせるために彼を五島へ送りました。初めは都会と田舎のギャップに悩んだり、プライドの高さで島民たちとかみ合わなかったりして苦労する半田ですが、なるとの交流などを通じて成長していく物語には感動を味わえるはずです。

お兄ちゃんはおしまい！は怪しい薬を飲んで女の子の体になってしまったまひろとその妹のみはりの日常を描いたTSFコメディ作品です。本作は主人公が性転換している特徴があり、初めは不満を感じていたものの距離を感じていた妹と仲良くなったり様々な人物と関係を深めていく内に女性の体が馴染んでいきます。性転換ならではのギャグの他に妹と親愛が深まっていくストーリーも魅力的です。

らき☆すたはアニメやゲームが好きなオタク女子高生・こなたとその友人の日常を描いたコメディ作品です。本作はとにかくゆるくほのぼのとした女子高生の日常が描かれており、個性的なキャラクターのやり取りや実際の学園生活でもありがちな物語展開などから親近感を感じることができ、随所に展開されるパロディネタにも注目です。

ひだまりスケッチはやまぶき高校美術科に入学したゆのと彼女が新しく入居したアパートの住人たちの日常を描いた学園美術系作品です。物語の舞台となるひだまり荘には個性的なキャラクターが住居しており、彼らが展開するテンポのいいギャグやコメディシーンがとても魅力的です。また、美術系作品として独特な色彩や演出が織り込まれているところも注目です。

みなみけは南家3姉妹の平凡な日常を描いたコメディ作品です。ほとんどのエピソードは1話完結型で描かれており、それぞれ高校、中学、小学校に通う3姉妹のジェネレーションギャップを中心にしたギャグシーンに人気があります。日常系アニメの中でもお笑いに特化した作品であり、ゆるゆるなギャグを楽しみたい人に強くおすすめできます。

からかい上手の高木さんは中学校の同級生である西片と高木さんのやり取りを描いたラブコメディ作品です。物語は基本的に高木さんがあの手この手で西片をからかい、その都度西片が仕返しをしようとすますがほとんど失敗に終わるという流れで構成されています。ジャンルはラブコメディとなっていますが明確なストーリーは存在せず、気楽に2人のやり取りを楽しめ時に恋愛をほのめかす描写にトキメキを感じることができるでしょう。

WORKING!!はファミレス・ワグナリアに勤務する宗太たちの日常を描いたアルバイトコメディ作品です。日常系アニメでは珍しく仕事場を舞台にした作品であり、登場しているキャラクターはどれも癖が強く主人公の宗太は常に苦労が絶えません。ギャグのテンポがとても軽快なところが魅力的で見た人のほとんどがこんな職場で仕事をしてみたいと思うことでしょう。

ここからは日常系アニメのおすすめランキングTOP3を紹介していきます。数え切れないほどある日常系アニメの中でTOP3に選ばれたのは、どの作品よりもゆるくほのぼのとした王道作品です。アニメ通を語る上でこの3作は抑えておきたいところでしょう。

日常は時定高校を舞台に『日常』をテーマにしたシュールな物語を描いた学園コメディ作品です。本作は個性的なキャラクターに加え奇想天外なギャグが連発されるところに定評があり、王道かつ面白い日常系アニメとして高い人気があります。独特な世界観やシュールなギャグを楽しみたい人に強くおすすめできる作品です。

けいおん！は女子高生4人が軽音楽部を結成し活動する様子を描いたガールズバンド作品です。言わずと知れたガールズバンド作品の金字塔であり、ゆるくほのぼのとした日常シーンと痺れるほどかっこいいバンドシーンのギャップに魅了されたファンが大勢います。本作をきっかけに軽音楽を始めたという人も多く、青春系を見たいという人にはぜひとも見てほしい作品です。

ゆるキャン△は山梨県周辺を舞台にキャンプなどのアウトドアを楽しむ女子高生たちの日常を描いたキャンプ旅行作品です。ソロキャンプが好きなリンとなでしこが出会うところから物語が始まり、主要キャラが好きなものを通じて交流しゆるく親睦を深めていく様子からは癒しを感じられます。また、テーマであるキャンプシーンは細かいところまで描かれており実際のキャンプで役に立つ知識が詰まっているところも魅力的です。

これまで日常系アニメのおすすめをランキング形式で紹介してきましたが、日常系アニメが好きなファンの間ではどんな作品が人気なのでしょうか。また、日常系アニメの魅力はどういったところなのでしょうか。その疑問を解明するためにSNSへ投稿されているコメントを参照しファンのリアルな声をまとめていきます。

あるアニメファンは好きな日常系アニメとして『男子高校生の日常』を挙げていました。日常系アニメを好んでいる人はシュールなギャグや癒しを感じられるコメディシーンを楽しんでいるそうで、中には声優目当てでその作品に興味を持ったという人もいるそうです。

日常系アニメを見ているほとんどの人はシリアスな展開がなく軽快なテンポで進んでいく作風が気に入っているそうです。物語と言えば作中で事件が起こることが定番ですが、頭を空っぽにして癒しや笑いを求める人にとって日常系アニメは欠かせないものとなっています。

最近注目されている作品では『葬送のフリーレン』が挙げられていました。『葬送のフリーレン』はストーリー性を持ったファンタジー作品ですが、人間とズレた感覚を持つフリーレンを中心にほのぼのとした空気感が描かれており、一部のファンからは日常系アニメと認識されているそうです。

日常系アニメは日頃の疲れを癒したりくだらないギャグシーンで笑うことができます。本記事で紹介した50作品は普段アニメを見ない人でもおすすめできる作品であり、この他にも紹介しきれなかった日常系アニメがあります。日常系アニメに興味を抱いたという人はぜひお気に入りの作品を探してみてください。