【もののがたり】アニメがひどいといわれる理由は?作画のせい?評価まとめ
アニメ『もののがたり』の描かれ方がひどいといった意見があります。アニメへの評価は賛否両論ありますが、作品に対してパクリ説も噂されているのです。本記事では、アニメ『もののがたり』がひどいと言われている理由と面白いという意見を基に、作品に対する評価をまとめました。
目次
【もののがたり】とは?
『もののがたり』は、付喪神を封殺し続ける青年と、付喪神と一緒に暮らす少女の物語です。相反する思想を持っている2人は出会います。次第に惹かれ合った2人は、一緒に暮らすことになりました。本作品は作画が他作品と類似しているといわれており、低い評価を受けています。打ち切り説まで出ているほどです。『もののがたり』を詳しく知るために、まずは作者と作品について紹介します。
もののがたりの原作漫画の作者
『もののがたり』の原作者は、日本の漫画家・イラストレーターであるオニグンソウさんです。『ーヒトガタナー』で連載デビューを果たしました。大学生の頃から執筆活動しています。2007年からは、ホームページ上で漫画・イラストの発信を開始しました。
もののがたりの概要
『もののがたり』は、ミラクルジャンプ及びウルトラジャンプにて連載されていた漫画作品です。連載は2016年からスタートし、2023年7月で終了しました。単行本は最終話まで発売されており、冊数は全16巻です。2023年1月からはアニメ第一章が放送され、第二章は同年の7月から放送されました。
もののがたりのあらすじ
主人公・岐兵馬は、現世に降り立った付喪神を常世に還す役割を担っていました。彼は兄と姉を付喪神に殺された過去があり、付喪神を恨んでいます。彼は祖父の言いつけで、付喪神「婚礼調度」がいる長月家に行くことになったのです。長月家当主・長月ぼたんとの出会いから、兵馬の付喪神に対する心境に変化が表れました。敵から狙われているぼたんを、兵馬は身を挺して守るのです。
【もののがたり】アニメがひどい・面白いといわれる理由
ファンの間では『もののがたり』の評価が分かれています。理由の1つとしては、原作とアニメの作画に差があることです。そのため、アニメの描かれ方がひどいと言われています。しかし、反対に作品が面白いという意見もあるのです。ここでは、『もののがたり』のアニメがひどいと言われている理由を深掘りすると共に、作品が面白いという人の意見も紹介します。
もののがたりのアニメがひどいといわれる理由
『もののがたり』のアニメがひどいと言われている理由は、原作作画とアニメの描き方のギャップです。一部のファンからは、「ひどい」「つまらない」という評価を受けています。具体的にどのようなところが、低評価につながっているのでしょうか。『もののがたり』のアニメがひどいと言われている2つの理由について、深堀りしていきます。
理由①原作漫画と違う
『もののがたり』のアニメがひどいと言われている1つ目の理由は、原作漫画との違いです。他作品と同様、漫画が原作でアニメ化されました。原作で描かれていたバトルシーンは、かなり迫力があったのですが、アニメでは原作の魅力を伝えきれていないという声がありました。また、漫画の作画の評価が高かったこともあり、ファンはアニメを厳し目で見ていたのです。結果、アニメがひどいという評価につながったと推測されます。
理由②作画崩壊
『もののがたり』のアニメがひどいと言われている2つ目の理由は、作画崩壊です。本作品は、付喪神との戦いが魅力の1つになっています。原作で描かれていたバトルシーンがアニメでは忠実に表現されていません。漫画の作画が高い評価を受けていたため、アニメにも期待が集まっていたと推測されます。
もののがたりのアニメが面白いといわれる理由
ひどいという評価を受けながらも、『もののがたり』のアニメを面白いというファンもいます。作中での魅力は、派手なバトルシーンです。付喪神と人間の戦闘がメインで描かれています。また、主人公とヒロインの恋模様も描かれているのです。主人公の不器用さと、彼を受け入れる少女のやり取りがファンを惹きつけています。ファンの中には、アニメを見てから原作を購入した人もいました。
【もののがたり】打ち切り説やパクリ説を考察
ひどいと評されている『もののがたり』には、打ち切り説がありました。また、他作品を真似ているという噂もあります。なぜ『もののがたり』に、打ち切り説やパクリ説が立ったのでしょうか。ここでは、打ち切り説やパクリ説が浮上した理由について考察していきます。
もののがたりの打ち切り説の理由
『もののがたり』には、打ち切り説が流れていました。理由は連載雑誌が変更になったためだと推測されます。本作品は、集英社が発行していた青年雑誌・ミラクルジャンプで連載がスタートしました。その後、連載をウルトラジャンプに移しています。打ち切り説は、連載の移行を知らなかった人たちの間で浮かんだ疑問であると推測されます。
もののがたりは呪術廻戦のパクリ?
『もののがたり』のアニメがひどいと言われている原因に、『呪術廻戦』のパクリ疑惑が関係しています。なぜなら、物語の設定が似ているからです。2つの作品に登場する敵の設定は類似しています。『もののがたり』は付喪神で『呪術廻戦』は呪霊です。しかし、『もののがたり』がスタートしたのは2016年です。2018年から連載が始まった『呪術廻戦』がパクられることはありません。
もののがたりはBLEACHのパクリ?
『もののがたり』には『BLEACH』のパクリ疑惑も挙がっています。『BLEACH』はジャンプの人気漫画であるため、読者から様々な意見が挙がっているのです。両作品には共通点があります。それは、作品のテイストです。両作品には、和風テイストが含まれています。また、刀などの武器を使った戦闘シーンが描かれているところも共通点です。
【もののがたり】アニメ声優一覧
アニメ『もののがたり』は、2023年1月から放送開始されました。アニメは第二章まで放送されています。第二章からは、敵の登場も盛んになりました。ここでは、アニメ『もののがたり』に登場するメインキャラの声を演じた声優を紹介します。
声優①岐兵馬役/大塚剛央
アニメ『もののがたり』で主人公・岐兵馬役を務めたのは、声優の大塚剛央(おおつかたけお)さんです。大塚さんは、兵馬に抜擢された報告を聞いた時、拳を突き上げるほど喜んでいました。彼は大人気作品でメインキャラの声を担当しており、『推しの子』でアクア役、『薬屋のひとりごと』で壬氏役を演じています。
声優②長月ぼたん役/高田憂希
アニメ『もののがたり』で長月ぼたん役を務めたのは、声優の高田憂希さんです。昔から少年漫画が好きだった高田さんは、ぼたん役が決まったことに驚いていました。大きな夢がひとつ叶えられて嬉しかったと語っています。彼女は『かぐや様は告らせたい』で小野寺麗役、『小林さんちのメイドラゴン』でエルマ役など、人気作品に出演している声優です。
声優③羽織役/沢城みゆき
アニメ『もののがたり』で婚礼調度をまとめている羽織役を務めたのは、声優の沢城みゆきさんです。作品の魅力に引き込まれ、原作をあっという間に読み終えたと語っていました。数々の受賞歴があるベテラン声優です。『鬼滅の刃 遊郭編』では堕姫役を演じ、『化物語』では神原駿河役を演じています。
声優④薙役/小林親弘
アニメ『もののがたり』で刀の付喪神である薙役を務めたのは、声優の小林親弘さんです。薙は豪快で言葉遣いが荒い人物です。オラオラしたキャラを演じる機会が少ない親弘さんは、薙を演じることがすごく新鮮だと語っていました。アニメだけでなく、映画の吹き替えも担当しています。これまで『地獄楽』の山田浅ェ門士遠役、『ゴールデンカムイ』の杉元佐一役などを演じてきました。
声優⑤結役/上田麗奈
アニメ『もののがたり』で簪の付喪神である結役を務めたのは、声優の上田麗奈さんです。結役のオーディションは手応えが無いまま終わっていたため、出演が決まった時は驚いたと語っています。『鬼滅の刃』で栗花落カナヲ役、『ドクターストーン』でルリ役を演じている声優です。
声優⑥硯役/中島ヨシキ
アニメ『もののがたり』で婚礼調度の一人・硯役を務めたのは、声優の中島ヨシキさんです。硯役のオーディションに受かる自信があったと語っていました。歌唱力に定評がある中島さんは、男性アイドル作品に出演しています。出演した作品は、『あんさんぶるスターズ!』『アイドルマスター SideM』です。
声優⑦鏡役/田中あいみ
アニメ『もののがたり』で少女の姿をしている付喪神・鏡役を務めたのは、声優の田中あいみさんです。役が決まったことを聞いて驚いたと語っていました。2015年には、『干物妹!うまるちゃん』で主人公・土間うまる役を演じています。他にも『鬼滅の刃』『無職転生』『蜘蛛ですが、なにか?』などに出演してきました。
【もののがたり】アニメに対する世間での評判や評価
ひどい評価を受けている『もののがたり』ですが、高評価するファンもたくさん見られました。中にはアニメにハマった視聴者もおり、第3期のアニメ放送を希望していました。また、「続きが気になる」「普通に見れる」という意見もあり、低評価意見ばかりではないと推測されます。
作品に対するネットでの賛否について、原作漫画の評価が高いからではないかと推測するファンがいました。原作漫画を読んでいるファンはたくさんいます。「漫画の作画がうますぎる」「話が好き」といった意見がありました。そのため、原作漫画を見てからアニメを見たファンからすると、物足りなさがあったのだと推測されます。
『もののがたり』のアニメが面白くないという意見がありました。作中で描かれている戦闘シーンがひどいと評価しているファンが多く見られます。原作のクオリティが高いため、アニメがひどい評価を受けていると推測されます。原作に対する熱量が高いファンもおり、アニメはもう少し戦闘シーンを頑張って欲しいといった声もありました。
【もののがたり】アニメがひどいという評価があった
2023年にアニメ化された『もののがたり』は、ひどいという評価を受けていました。理由は、原作の作画が高い評価を受けていたからです。特に戦闘シーンに対しては、緊張感とテンポを意識して欲しいという意見がありました。しかし、高評価の意見もあるため、賛否両論ある作品です。物語の内容や作画が気になる方は、アニメをチェックしておきましょう。
この記事のライター
ノーー
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